今回は、Windows 8でATOK 2013を使っている方に向けて解説。Windows 8のWindows ストアアプリでは、日本語入力に「Microsoft IME」を使用する。実は、これまでWindowsで動いていた日本語入力システムは、Windows ストアアプリ上では使用できないのだ(デスクトップ画面のアプリでは使用可能)。ただし唯一、ATOKの最新版「ATOK 2013」は、Windowsストアアプリ上でも動作できる。

■知っ得No.506  Windowsストアアプリの日本語入力を切り替える
文章を書くにあたり、日本語入力システムにこだわりを持つ方は多い。特に、長年パソコンを使用している方の中には、変換精度の高さからATOKを使い続けているという方もいるだろう。

Windowsストアアプリの日本語入力でもATOKを使いたいところだが、実はデスクトップの日本語入力システムをそのまま使うことはできない。現在のところ、対応しているのはATOK 2013のみだ。ATOK 2013を単体で導入するか、一太郎2013 玄を入れても、利用できるようになる。

ATOK 2013を入れても、思うような日本語入力ができないという場合には、チャームの「設定」から「キーボード」を確認してみよう。ここで、「Microsoft IME」と「ATOK 2013」を切り替えできる。

画面1 チャームの「設定」を選択する。

画面2 [キーボード]をタップし、使用する日本語入力システムを選択する。

ビジネス書類の作成だけでなく、メールなどちょっとした文章でも、使い慣れた日本語入力システムを使いたいもの。Windows ストアアプリを使うときにも、ATOK 2013を使えるようにしておこう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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