iPhone 5sには、指紋認証の機能が搭載された。ロック解除のとき、いちいちパスコードを入力する手間はなく、ホームボタンに指を載せるだけで、iPhoneを使い始められる。

けれども万が一、指先をケガして絆創膏を貼っているとか、登録した側の手で荷物を持ってふさがっているということがあるかもしれない。できれば両手の親指を登録しておくと、いざというときに便利だ。

■知っ得No.521 「指紋認証」に指紋を追加する
iPhone 5sを初めて起動したときに、セットアップの途中にパスコードと指紋の登録を行う。設定画面では、それ以外の指の指紋も追加しておくことが可能だ(画面1~6)。
画面1 ホーム画面の[設定]アイコンをタップして、設定画面を開いたら、[一般]をタップする。

画面2 [パスコードと指紋認証]をタップする。この後、セットアップの際に登録したパスコードを入力する。

画面3 [パスコードと指紋認証]画面が開いたら、[指紋認証]をタップ。

画面4 [指紋を追加]をタップする。

画面5 ホームボタンに指を押し当てて、指紋を登録したら、完了。

画面6 「指紋2」が追加されている。これで、2本の指の指紋が利用できることになる。

同様の手順で、さらに指紋を追加できる。ホームボタンを利用しやすい左右の親指とか、利き腕の人差し指なども登録してみよう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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