乾電池「EVOLTA(エボルタ)」と聞くと、グランドキャニオンの頂部から吊られた約530メートルのロープを6時間46分31秒で登り切ったテレビのコマーシャルに登場する可愛いロボットを思い浮かべる人が多いだろう。
同電池は、世界No.1長もちを記録したアルカリ乾電池として有名だ。グランドキャニオンの次は、24時間かけてル・マンサーキットを23.726キロメートル走るという乾電池版ル・マン24時間に挑戦し、見事世界記録として認定された。以降、東海道五十三次(2010年)、トライアスロン(2011年)、重量挙げ年越し(2012年)と長持ちを実証するチャレンジを続けて来た。
そのEVOLTAが2013年、また世界に挑戦する。パナソニック株式会社と株式会社タカラトミー、そして閉校が決まった東京都北区立滝野川第七小学校の3者で、乾電池「EVOLTA」の長もち実証として乾電池1本を動力源に走行する玩具車両を使用し、世界一長いプラレールを走破するギネス世界記録に挑戦するというものだ。
ギネス世界記録への挑戦に先立ち、パナソニック株式会社は2013年10月7日、ベルサール秋葉原において、報道関係者向けに「エボルタチャレンジ2013」新キャンペーン発表会を開催した。
発表会は、パナソニック株式会社 コンシューマーケティング ジャパン本部 浅見 朋代 氏からの概要説明から始まった。
■全く違ったかたちでの新たなチャレンジとして実施したい - パナソニック 浅見氏
パナソニック株式会社と株式会社タカラトミーは、2009年より交流を開始し、以降継続的にコラボレーションを実施している。そのような中、児童(幼児)が喜ぶ新しい企画として本チャレンジの合同実施に至ったという(浅見氏)。
浅見氏によると、乾電池「EVOLTA」は世界40か国で販売されており、グローバルで累計生産10億個(2012年11月現在)を達成したという。同社は乾電池「EVOLTA」の長持ちの実証実験として、先述した2008年5月「グランドキャニオン」に挑戦、2009年「ル・マン24時間」に挑戦、2010年9~11月「東海道五十三次」に挑戦、2011年「トライアスロン」に挑戦と、さまざまなチャレンジを実施してきた。
「今年は新たな気持ちで今までとは全く違ったかたちでのチャレンジを実施しようと考えております。」と浅見氏。今回の「エボルタチャレンジ2013」の「世界最長レール走破チャレンジ」は、新たな気持ちで臨むという決意を表明。
株式会社タカラトミー ビークル事業部 檜垣 真一郎 氏は、「EVOLTAはパワーもあって長持ちで、弊社のプラレールとの相性も非常によいですね。」と乾電池「EVOLTA」について述べたのち、会場となる閉校が決まった東京都北区立滝野川第七小学校に対しては「閉校は本当に残念なことですが、素敵な思い出づくりになると思いますし、玩具メーカーとしてこうした思い出作りに参加できることは凄く嬉しく思っています。」と語っていた。
■世界最長レールを走破するギネス世界記録に挑戦
本挑戦は、現在のギネス世界記録(約4km)を上回る長さのプラレールコースを組み、走行車両は秋田新幹線E6系「スーパーこまち」を使用する。動力源はもちろん乾電池「EVOLTA」単3形。しかもたった1本で世界最長コースの完走を目指す。発表会場に設けられたコースレイアウトだけでも、相当な長さなのに、全長4kmを超えるとなると、途方もないサイズになる。コース作成用に小学校が使われるというのも納得だ。
チャレンジ会場となる東京都北区立滝野川第七小学校は全校児童41名で2014年3月をもって59年の歴史に幕を閉じる。その後近隣の滝野川第一小学校と統合され、現在の生徒たちはそちらに通うことが決定している。
「最後の思い出に全校児童で世界一の記録に挑戦」という企画に、教師や児童達と一体となって取り組むことで、東京都北区立滝野川第七小学への想いが生徒たちの心に深く刻み込まれることだろう。
このチャレンジ実施において、チャレンジ応援メッセージを書いたレールの提供を一般から募集する。回収したレールは状態の悪いものは除き、チャレンジ本番に使用される。この挑戦を応援したいという人や滝野川第七小学校の卒業生の方は、レールに想いを書き込んで送ってみるのはいかがだろう。
■「EVOLTA × プラレール」 世界最長レール走破チャレンジ概要
日時:2013年12月14日(土)(予定)
会場:東京都北区立滝野川第七小学校
挑戦内容:株式会社タカラトミー「プラレール」を使用し、ギネス世界記録 (約4km)を上回る長さの最長コースを作成。秋田新幹線「スーパーこまち」車両でコースを走破することで、ギネス世界記録に挑戦する。使用する電池は、乾電池「EVOLTA」単3形1本のみ。
■「EVOLTA × プラレール」世界最長レール走破チャレンジ特設サイト
■EVOLTA(エボルタ)
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook
ギネス世界記録への挑戦に先立ち、パナソニック株式会社は2013年10月7日、ベルサール秋葉原において、報道関係者向けに「エボルタチャレンジ2013」新キャンペーン発表会を開催した。
発表会は、パナソニック株式会社 コンシューマーケティング ジャパン本部 浅見 朋代 氏からの概要説明から始まった。
■全く違ったかたちでの新たなチャレンジとして実施したい - パナソニック 浅見氏
パナソニック株式会社と株式会社タカラトミーは、2009年より交流を開始し、以降継続的にコラボレーションを実施している。そのような中、児童(幼児)が喜ぶ新しい企画として本チャレンジの合同実施に至ったという(浅見氏)。
パナソニック株式会社 コンシューマーケティング ジャパン本部 浅見 朋代 氏 |
浅見氏によると、乾電池「EVOLTA」は世界40か国で販売されており、グローバルで累計生産10億個(2012年11月現在)を達成したという。同社は乾電池「EVOLTA」の長持ちの実証実験として、先述した2008年5月「グランドキャニオン」に挑戦、2009年「ル・マン24時間」に挑戦、2010年9~11月「東海道五十三次」に挑戦、2011年「トライアスロン」に挑戦と、さまざまなチャレンジを実施してきた。
「今年は新たな気持ちで今までとは全く違ったかたちでのチャレンジを実施しようと考えております。」と浅見氏。今回の「エボルタチャレンジ2013」の「世界最長レール走破チャレンジ」は、新たな気持ちで臨むという決意を表明。
株式会社タカラトミー ビークル事業部 檜垣 真一郎 氏 |
株式会社タカラトミー ビークル事業部 檜垣 真一郎 氏は、「EVOLTAはパワーもあって長持ちで、弊社のプラレールとの相性も非常によいですね。」と乾電池「EVOLTA」について述べたのち、会場となる閉校が決まった東京都北区立滝野川第七小学校に対しては「閉校は本当に残念なことですが、素敵な思い出づくりになると思いますし、玩具メーカーとしてこうした思い出作りに参加できることは凄く嬉しく思っています。」と語っていた。
■世界最長レールを走破するギネス世界記録に挑戦
本挑戦は、現在のギネス世界記録(約4km)を上回る長さのプラレールコースを組み、走行車両は秋田新幹線E6系「スーパーこまち」を使用する。動力源はもちろん乾電池「EVOLTA」単3形。しかもたった1本で世界最長コースの完走を目指す。発表会場に設けられたコースレイアウトだけでも、相当な長さなのに、全長4kmを超えるとなると、途方もないサイズになる。コース作成用に小学校が使われるというのも納得だ。
発表会の会場に設置された、チャレンジで使用する全長8m×8段のユニット |
乾電池「EVOLTA」単3形1本を動力源とした、秋田新幹線E6系「スーパーこまち」 |
チャレンジ会場となる東京都北区立滝野川第七小学校は全校児童41名で2014年3月をもって59年の歴史に幕を閉じる。その後近隣の滝野川第一小学校と統合され、現在の生徒たちはそちらに通うことが決定している。
「最後の思い出に全校児童で世界一の記録に挑戦」という企画に、教師や児童達と一体となって取り組むことで、東京都北区立滝野川第七小学への想いが生徒たちの心に深く刻み込まれることだろう。
東京都北区立滝野川第七小学校の生徒がビデオメッセージで登場 |
このチャレンジ実施において、チャレンジ応援メッセージを書いたレールの提供を一般から募集する。回収したレールは状態の悪いものは除き、チャレンジ本番に使用される。この挑戦を応援したいという人や滝野川第七小学校の卒業生の方は、レールに想いを書き込んで送ってみるのはいかがだろう。
■「EVOLTA × プラレール」 世界最長レール走破チャレンジ概要
日時:2013年12月14日(土)(予定)
会場:東京都北区立滝野川第七小学校
挑戦内容:株式会社タカラトミー「プラレール」を使用し、ギネス世界記録 (約4km)を上回る長さの最長コースを作成。秋田新幹線「スーパーこまち」車両でコースを走破することで、ギネス世界記録に挑戦する。使用する電池は、乾電池「EVOLTA」単3形1本のみ。
■「EVOLTA × プラレール」世界最長レール走破チャレンジ特設サイト
■EVOLTA(エボルタ)
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook