たとえば表の中で、ある列には複数の候補のどれかが必ず入るという場合、いちいち入力するのでは面倒だ。できれば、入力候補をリストから選択できるようになれば便利だろう。今回は、こんなリストの作り方を紹介する。

■知っ得No.525 リストを作ってそこから入力させる
リストを表示させたい範囲を選択し、[データ]タブの[データの入力規制]をクリックする(画面1)。
画面1 範囲を選択し、[データ]-[データの入力規制]をクリックする。

[入力値の種類]で[リスト]を選択し、[元の値]にリストに表示したい項目を、「,」(カンマ)で区切って入力して[OK]をクリックする(画面2)。
画面2 リストの設定をする。

選択した範囲のセルにカーソルを置くと、右側に▼が表示されるので、これをクリックし、表示されたリストで入力したい項目をクリックする(画面3)。
画面3 セルの右側の▼をクリックすると、リストが表示されるので、項目を選択する。

選択した項目が入力された(画面4)。
画面4 選択した項目が入力される。

リストから入力するようにしておけば、簡単だし入力ミスも防げるので便利だ。また、複数の人が入力するような表の場合、ちょっとした表現の違いなどで、バラバラなデータが入力されてしまうのを防ぐこともできるだろう。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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