車内は密閉空間だ。車は風雨にさらされ、季節によっては車内温度は40度を超える高温から零度以下の低温にまで変化する。そして長距離ドライブでは、人が車内で何時間も過ごすこととなり場合によっては、飲食もすることがある。

こうした過酷な条件下で車が使われることで車内に独特の匂いがついてしまう。特にカーエアコンのフィルター部分などは、雑菌が繁殖しやすい環境のためカーエアコンを使う季節はじめに独特のカビ臭さが発生するなど車内は、様々な匂いが発生する場所でもある。

新車の香りという、あの独特の匂いがいつの間にか消え、使い古された匂いへと変化。乗り慣れている人には気が付かない匂いも、たまに同乗した人にとっては、不快に感じるようなケースもある。そこで車用の芳香剤の登場ということになるのだが、あのいかにも作ったような匂いや「芳香剤です」と自己主張するようなデザインを好まないという人も多いだろう。

そういった流れから車用品の製造・販売を行う株式会社カーメイトが天然香料配合のカーフレグランス「Sai.mignon (サイミニヨン)」を発売する。「Sai.mignon」は、これまでの車用芳香剤とは大きく異なる特徴を持っているという。いったいどんな秘密があるのだろうか。



■デザインと香りに徹底的にこだわり抜いた製品
「Sai.mignon」の開発にあたり、一般的な「車用芳香剤」のイメージを一新したいという思いから、デザインと香りに徹底的にこだわり抜いたとのことだ。本体のデザインは、数々の著名なブランドとのプロジェクトで成功を収めているフランスのデザイン会社「Open D Group(オープンディグループ)」のCEO Laurent Cauce(ローラン・コーセー)氏のもと、オリジナリティと遊び心があるデザインに仕上げられた。

また、香料は150年以上の歴史を持ち、世界中に数々の名香を生み出しているフランスの香料会社「ROBERTET(ロベルテ)」がプロデュース。車と相性がよい、ヨーロッパの雰囲気漂う“心地良い香り”を演出する。

「Sai.mignon」は、愛嬌たっぷりなアニマル型のデザインと、日本の車用芳香剤にはなかったヨーロピアンな香りによって従来の「芳香剤らしい芳香剤」から脱却することに成功したと言えるだろう。

■デザインを担当した「Open D Group」とは?
Open D Groupは、ローラン・コーセー氏(現CEO)より設立されたデザイン&マーケティング会社だ。世界20か国以上でラグジュアリーブランドのグローバルな活動に貢献しているという。同社の提案するデザインは、各国で賞賛を得ており、DiorやHugo Bossなど、数々の著名なブランドとのプロジェクトでも成功を収めている。

ローラン・コーセー氏からのメッセージ
「日本のみなさんが今までに見たことないような商品を作ること、それがこのプロジェクトの目標でした。 Sai.mignonは新しいアイコンとして、そのストーリーは始まったばかりです。これからも楽しみにしていてください。」


いかにも芳香剤という呪縛から解き放たれた「Sai.mignon(サイミニヨン)」。女性向けの軽自動車やスタイリッシュなリッターカー、そしてハイブリッドカーなどで、スタイリッシュで自然な香りを漂わせてくれる芳香剤として、一度は試してみてほしい。

■製品概要
製品名:Sai.mignon(サイミニヨン)
発売日:2013年10月8日(火)
製品カテゴリ:カーフレグランス
品名/香り/カラー:
・サイミニヨンパンダ/ブランムスク/ホワイト
・サイミニヨンペンギン/ネージフローラル/ブラック
・サイミニヨンキャット/シュクレフレーツ /グレー
容量/サイズ:45g / 68(幅)×68(高さ)×68(奥行き)mm
価格:オープン価格
主な取扱店舗:全国のカー用品店(オートバックス、イエローハット、ジェームス等)


カーメイト