スマホアプリは中学生でも作れる!「Life is Tech! ハッカソンキャンプ」を開催へ』で紹介したように、中高生向けのシリコンバレー風IT学習・テクノロジーキャンプを行うライフイズテック株式会社は、東京大学で「Life is Tech! ハッカソンキャンプ」というプログラミングイベントを開催した。

同キャンプの参加者のひとりで「アプリ甲子園2013」で見事優勝した高校一年生の浅部佑君にお話しをうかがうことができたので、ここで紹介しよう。


■IT関連とほかの学問を融合させたい
最初に、今回のイベントに参加する動機を聞いた。

『小さい頃からパソコンに触れることが多く、プログラミングにも凄い興味を持っていて、最初はゲームとかシンプルなものを作っていました。「iPhoneのアプリを作りたいな。」と思っていたこともあり、Life is Techがそれを学ぶのに適した環境だと思って、参加しました。』と浅部君。
Life is Techのキャンプに参加した、浅部佑君


プログラミングの経験としては、Javaでゲームを開発したり、ホームページを作ったりしたことがあるという。高校一年生でHTMLやCSSの知識が豊富で学校のホームページを作ったりするというから驚きだ。

iPhoneアプリの開発は、昨年のクリスマスと春休みのキャンプで開発したので、今回のキャンプで3回目という。

前回、開発したiPhoneアプリ「RANKING EXPRESS APP」は、データベースに質問と回答を入れておけば、いつでもその情報が引き出せるというもの。
iPhoneアプリ「RANKING EXPRESS APP」


取材時に開発中だったアプリ「GeoConnect」について、
「アプリの方向性としては、街中を歩いているときに、近くにあるお店をすぐにビジュアル的に表示するものです。歩いていくと、近いものを表示してタイムライン上で流れて行きます。」と、浅部君は答えてくれた。

最終的には、ユーザーが自分の行ったお店をカテゴリ別に登録して、そのデータをほかのユーザーが見られるようにするという。

iPhoneアプリの開発は試行錯誤だが、何の質問でも答えてくれるスタッフがいるので、大きな壁にぶち当たることはないそうだ。

取材時には、スマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園 2013」を視野に、今年中に何かアプリをリリースできたらよいとのことだったが、同コンテストにて音クイズゲーム「Sound Guess」で見事に優勝した。

将来はまだ決めていないが、IT関連とほかの学問を融合させたいとのこと。進学先の大学はまだ決めていないが、アメリカなど海外への留学も視野に入れているという。今後の活躍が楽しみな高校生だ。

プロフィール
渋谷教育学園幕張高等学校1年。帰国子女。スマートフォン向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園 2013」優勝。

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