最近では製造プロセスの微細化が進み、細かな制御技術により低消費電力でなおかつ発熱量も低くなってはきているが、CPUの敵は、いまでも発熱だ。特にCPUやGPUの処理性能を必要とする高画質配信のユーザー生放送、3DエフェクトバリバリのMMO RPGなどでは、処理に伴う発熱が増加した結果、システムの冷却性能を超えてしまい、突然Windowsがフリーズしてしまうブルスクに遭遇してしまうこともある。

これに対応するには、CPUを効率よく冷却する必要があるのだが、ファンの回転数を上げると騒音も高くなってしまう。そこで水冷システムということになるのだが、装着やメンテナンスが面倒だ。そんな人でも手軽に扱える水冷システム一体型のCPUクーラーが登場した。




汎用性を高めた25mm厚のスリムラジエータを採用し熱伝導効率に優れた銅製ベースプレート、回転数微調整対応の12センチファン、劣化に強く水漏れや揮発の心配がないゴム製チューブによるメンテナンスフリー、安心の5年保証付きで、そして値段は水冷システムながら1万円台と手ごろな価格に設定されているのもうれしい。発売は11月29日より、全国のPCパーツ専門店にて。

■製品概要
メーカー:CORSAIR
製品名:CORSAIR Hydro Series H75
型番:CW-9060015-WW
発売日:11月29日
市場予想価格:11,800円前後


CORSAIR Hydro Series H75
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