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Amazonが映像配信サービスの「Amaozonインスタント・ビデオ」を開始した。映画やテレビ番組などをレンタルもしくは購入できるサービスで、AmazonのタブレットKindle Fireやパソコンなどで楽しめる。

このサービスにはいくつか特徴がある、たとえばKindle Fireでは視聴中にインターネットに接続が必須となるストリーミング配信だけではなく、ビデオを視聴前に完全にダウンロードし、ネット接続されていないオフライン環境でもビデオが楽しめるといったことがある。

このサービス開始にあわせて表参道に最新のKindleを使ってサービスを体験できるKindleエンタメステーションがオープンした。12月1日までだが、実際にAmazonのインスタント・ビデオやKindle Fireに触れて確かめることができる。

■国内の配信サービスに引けをとらない充実の内容
Amazonインスタント・ビデオは15,000以上のテレビ朝日やTBSなどのテレビ局のビデオなど含め26,000本の映画やドラマ、アニメなどがそろった映像配信サービスとしてスタートする。すでに始まっているアメリカでの同サービスと比較すると、映像の数やサービス内容は劣るものの、取り揃えの数やサービス内容では国内他社に引けをとらない映像配信サービスとなっている。

このAmazonのデジタルエンターテインメントコンテンツやKindle Fireを実際に手にとって体感できるのが、Kindleエンタメステーションだ。Kindle Fireの新モデルが発売される11月28日から12月1日までの期間限定となるが、表参道のベーカリーカフェ426が会場となる。

会場ではトークショーやゲーム大会も行われ、来場者にはKindleの本やアプリを除くAmazonのデジタルコンテンツに使える400円分のクーポンがもらえる。会場にはなかなか見ることが出きないKindle Fireの実機を使い、サービスが始まったAmazonインスタント・ビデオが体感できるようになっている。

オープン日の11月28日は先着100名に3,000円分のクーポン券と、その中から5名にKindle Fire HDX 8.9が当たるということで、70名以上が店舗前に行列を作り、Amazon Japan社長のジャスパー・チャン氏らが来場者を出迎えた。