メモリーメーカーであるKingstonことKingston Technologyは、メモリー関連のデバイスを多く取り揃えており、それぞれ用途ごとにラインアップが分かれている。そのラインアップにはそれぞれブランドが与えられており、中でも「HyperX」シリーズは、高性能を優先するユーザー向けのブランドに位置づけられている。
たとえばHyperXシリーズのPC向けメインメモリー(DDR3 SDRAM)は、用途ごとに「BLU」「GENESIS」「PREDATOR」に分かれ、さらにその中で3~4種類に分かれるといった細かい製品構成をしている。このHyperXシリーズの基本的な性格である「高性能優先」はそのままで、さらにユーザーが必要とするポイント、たとえば「信頼性」だったり、「さらなる極限までの性能」だったり、といった具合にいくつかのポイントを組み合わせることで適切な製品選択ができるようになっているのだ。
この高性能の代名詞ともいえる「HyperXシリーズ」の冠を持つ高速SSDが「HyperX 3K SSD」だ。本シリーズは、120GB、240GB、480GBのラインアップを取り揃え、高性能ながらも価格を抑えており、価格と性能のバランスを高い次元でまとめた魅力的な製品である。
今回、120GBのスタンドアローンパッケージを入手できたのでその性能をチェックした。ちなみに価格はオープンプライスながら、市場価格では1万3,000円前後、240GBモデルで2万円を切る程度と手ごろな価格に設定されている。スタンドアローンセットは、本体および、3.5インチベイにセットするスペーサーと取り付けネジといったパッケージ内容になっている。
■コントローラーは人気のSandForce SF-2281を搭載
HyperX 3K SSD(以下、HyperX 3K)は、コントローラーにSandForce SF-2281を搭載している。いわゆる高速SSDと呼ばれる製品に多く採用されているコントローラーチップで、チップにデーター圧縮機能を内蔵することでCPUやチップセットに負荷をかけずに高速な読み書きを実現している。
カタログスペックでの読み書き速度(最大)は、シーケンシャルリードで最大555MB/秒、書き込みが最大510MB/秒だ。ただ、こうしたストレージ用のインターフェイス規格は、古くはSCSI、IDE(パラレルATA)、そして現在のSerial ATA(SATA)といった規格へと変遷してきたが、カタログスペックの8割程度まで出れば「優秀」、7割程度で「十分」、6割程度で「無難」といわれる。
もちろん製品の中にはカタログ値に近い高速な製品もあるが、他と比べて価格がずば抜けて高いのでコストパフォーマンスで比較するとかなり魅力は下がってしまう。お金に糸目はつけないという人でもない限り、PCパーツはなるべく安価で、しかも高性能という矛盾した要求になるものだ。果たしてHyperX 3Kは、その要求に応えることができるのかを調べてみることにしよう。
■多少くたびれつつある2011年登場のIntel Z68システムで検証
SSDを使うというケースは、パソコンを自作する際のストレージとして購入するというのが基本だろう。最近では120GB(128GB)の容量なら1万円台で購入できるので、OSの起動ドライブとして利用する人が増えてきている。
いっぽうでデーター格納用にはHDDを利用する人がまだ圧倒的に多い。理由は価格で1バイト当たりの価格を見るバイト単価でいうと2TBで7千円前後のHDDは、120GBで1万円程度のSSDを圧倒的に凌駕する。高速なSSD上にシステムを置き、速度的には劣るが容量を気にせず使えるHDDにデーターを保存するといった使い方が現状では、バランス的にもおススメだ。
今回、Intel 8シリーズ&第4世代Core iシリーズを組み合わせたHaswellプラットフォームを用意し、性能を計測しようと思ったのだが最新のプラットフォームに最新のパーツを装着してチェックするというのは、すでにどこでも行われていることで面白くない。ITライフハックは、ITを活用して暮らしを便利にすることを目的とするため、ここは多少くたびれかけたPCにHyperX 3Kを搭載するとどうなるのか? といった点に注目してテストを行った。
用意したのはSandy Bridge世代のIntel Core i7-2600KとIntel Z68 Express(以下、Intel Z68)を搭載するASUS製マザーボード「ASUS P68-V Pro」だ。これにメインメモリーとして2GBのDDR3 SDRAM×2の4GB構成とした。これにWindows 8.1 Pro with Media Center 32ビット版(以下、Windows 8.1 Pro)という組み合わせになっている(OSがどうして32ビット版なのかは後述)。
■SATA6.0Gbpsへの過渡期だったIntel Z68
今回用意したIntel Z68を積むASUS P68-V Proの登場時期はSATA3.0(以下、SATA6.0Gbps)への移行過渡期に当たり、チップセット自体にはSATA6.0Gbpsが2ポートしかサポートされず、残りの4ポートはSATA3.0Gbpsとなる。当時、SATA6.0Gbps対応機器は数が少ないのに加えて高価だったため2ポートあれば十分ということになったわけだが、これ以降、対応製品が多く登場してきたことで現在のIntel Z87 ExpressではSATA6.0Gbps×6となっている。
■あれ? 速度が出ない! なんとSATA3.0Gbpsポートに装着するミス発覚
さて、システム用の500GBのHDDにWindows 8.1 Proをインストールし、検証環境を作り上げ、ベンチマークを行うために空いているSATAポートにHyperX 3Kを接続、そのままベンチマークソフトであるCrystalDiskMark 3.0.3を起動して、1000MB/4000MB/100MB/50MBの順でベンチマークを走らせたところ妙な違和感に襲われた。当初思っていたよりもベンチマーク数値が低いのだ。
カタログスペックで読み込みが最大555MB/秒のはずなので7割として388.5MB/秒はないとおかしい。最大値が352.4MB/秒なので555MB/秒の6割となる333MB/秒よりは上だがやはり変だ。原因は単純でSATA3.0ポートに接続していたためであった。規格の移行過渡期には、よくあることだとわかっていたはずなのに恥ずかしい限りである。
■SATA6.0Gbpsかどうかをしっかりチェックすべし
さっそくSATA6.0Gbps対応のポートにHyperX 3Kを接続し直して、再度CrystalDiskMark 3.0.3を起動し、1000MB/4000MB/100MB/50MBの順でベンチマークを走らせた。結果は見ての通りだ。シーケンシャルリードで462.8MB/秒と同じマザーボード上のSATA3.0ポート接続の最大352.4MB/秒に対し接続ポートを変えただけで、なんと約110MB/秒もの差が出た。
■データー圧縮を有効にした書き込み速度も検証
CrystalDiskMark 3.0.3では、ランダムサイズのテストデーターを用いてベンチマークを行っている。同じサイズのデーター書き込みではないので、書き込み速度が遅くなってしまうのは、致し方ないところだ。
ただし、デジカメで撮影したようなデーターの場合、撮影解像度が同じであれば、1枚当たりのサイズは似通っており、数百枚で1GB以上のデジカメデーターをコピーするようなことも往々にしてある。そこでCrystalDiskMark 3.0.3で書き込むデーターがすべて「0」で満たされたデーターを使う「0Fill」というモードに変更して計測を行った。
テスト順は1000MB/4000MB/100MB/50MBである。結果は書き込み速度が最大473.5MB/秒となり、カタログスペックである最大510MB/秒の9割となる459MB/秒を大きく超える結果となった。その高性能は伊達じゃないことがはっきりしたわけだ。
もちろん実際の使い勝手として常に473.5MB/秒が出るわけではないが、かなりのポテンシャルを持っていると言える。ただし、これはSATA6.0Gbps対応環境が利用できるという前提においての話である。
■かなり古いSATA3.0Gbpsのシステムでは、その恩恵は少ない
以上のように多少くたびれかかったSandy BridgeシステムでもHyperX 3Kを導入することで劇的にストレージ環境が向上することがわかってもらえたと思う。ただし、繰り返すが同じマザー上のSATA3.0GbpsポートとSATA6.0Gbpsポートでのテスト結果から見てもSATA6.0Gbps対応環境への導入が最もコストパフォーマンスが高いということがわかると思う。
たとえば筆者の原稿書きマシンは、Intel P35 ExpressにCore 2 Duo E6850という化石のようなマシンだ。登場が2007年なので6年前のシステムということになる。OSも最初はWindows XP Media Center Edition、次にWindows Vista Home PremiumからWindows 7 Home Premium、そしてWindows 8.1 Proへとアプリケーションの環境を変えずに、そのまま上書きインストールしてきたマシンである。その都度OS環境を新しくする検証用マシンとは大違いで、ATOKの個人辞書、Office Outlookの環境やメール環境なども6年間ずっと引き継いできているシステムなのだ。
このシステムが32ビット版のWindows 8.1 Proなので、このシステムにHyperX 3Kを乗せ換えれば、どの程度パワーアップできるかを比較して試してみたかったのだ。そのため検証用システムもWindows 8.1 Proで構築したというわけだ。なので64ビット環境を持っている人は、64ビット環境での利用をおススメしたい。もちろんこの環境にもHyperX 3Kを載せてベンチマークを行った。
結果を見てもらえばわかるが、シーケンシャルリードが最大で232.4MB/秒とSATA6.0Gbps環境の462.8MB/秒のおよそ半分というスコアになってしまった。まさに3.0Gbpsの倍が6.0Gbpsなので、計算通りといえばそうなるのだが、これではHyperX 3Kに換装したとしても、あまり体感的な違いは感じないだろう。
■HyperX 3Kは、SATA6.0Gbps対応システムで使ってこそ真価を発揮する
以上のようにHyperX 3Kの性能をチェックしたが、その高速性は間違いないことがわかった。ただし、最高性能を得ようとするのであれば、やはりSATA6.0Gbpsに対応しているシステムであるということが最低条件になるだろう。
2~3年前のSATA6.0Gbps対応システムでSATA3.0GbpsのHDDを搭載している環境であれば、HyperX 3Kに乗せ換えるだけで性能向上がはっきりと体感で感じるパワーアップができるはずだ。
容量も120GBだけでなく240GB、480GBと用意されているので、いまのPCの買い替えをしようと思う前にまずHyperX 3Kに乗せ換えてみることをおススメしたい。
■HyperX 3K SSD
■Kingston
今回、120GBのスタンドアローンパッケージを入手できたのでその性能をチェックした。ちなみに価格はオープンプライスながら、市場価格では1万3,000円前後、240GBモデルで2万円を切る程度と手ごろな価格に設定されている。スタンドアローンセットは、本体および、3.5インチベイにセットするスペーサーと取り付けネジといったパッケージ内容になっている。
■コントローラーは人気のSandForce SF-2281を搭載
HyperX 3K SSD(以下、HyperX 3K)は、コントローラーにSandForce SF-2281を搭載している。いわゆる高速SSDと呼ばれる製品に多く採用されているコントローラーチップで、チップにデーター圧縮機能を内蔵することでCPUやチップセットに負荷をかけずに高速な読み書きを実現している。
カタログスペックでの読み書き速度(最大)は、シーケンシャルリードで最大555MB/秒、書き込みが最大510MB/秒だ。ただ、こうしたストレージ用のインターフェイス規格は、古くはSCSI、IDE(パラレルATA)、そして現在のSerial ATA(SATA)といった規格へと変遷してきたが、カタログスペックの8割程度まで出れば「優秀」、7割程度で「十分」、6割程度で「無難」といわれる。
もちろん製品の中にはカタログ値に近い高速な製品もあるが、他と比べて価格がずば抜けて高いのでコストパフォーマンスで比較するとかなり魅力は下がってしまう。お金に糸目はつけないという人でもない限り、PCパーツはなるべく安価で、しかも高性能という矛盾した要求になるものだ。果たしてHyperX 3Kは、その要求に応えることができるのかを調べてみることにしよう。
■多少くたびれつつある2011年登場のIntel Z68システムで検証
SSDを使うというケースは、パソコンを自作する際のストレージとして購入するというのが基本だろう。最近では120GB(128GB)の容量なら1万円台で購入できるので、OSの起動ドライブとして利用する人が増えてきている。
いっぽうでデーター格納用にはHDDを利用する人がまだ圧倒的に多い。理由は価格で1バイト当たりの価格を見るバイト単価でいうと2TBで7千円前後のHDDは、120GBで1万円程度のSSDを圧倒的に凌駕する。高速なSSD上にシステムを置き、速度的には劣るが容量を気にせず使えるHDDにデーターを保存するといった使い方が現状では、バランス的にもおススメだ。
今回、Intel 8シリーズ&第4世代Core iシリーズを組み合わせたHaswellプラットフォームを用意し、性能を計測しようと思ったのだが最新のプラットフォームに最新のパーツを装着してチェックするというのは、すでにどこでも行われていることで面白くない。ITライフハックは、ITを活用して暮らしを便利にすることを目的とするため、ここは多少くたびれかけたPCにHyperX 3Kを搭載するとどうなるのか? といった点に注目してテストを行った。
用意したのはSandy Bridge世代のIntel Core i7-2600KとIntel Z68 Express(以下、Intel Z68)を搭載するASUS製マザーボード「ASUS P68-V Pro」だ。これにメインメモリーとして2GBのDDR3 SDRAM×2の4GB構成とした。これにWindows 8.1 Pro with Media Center 32ビット版(以下、Windows 8.1 Pro)という組み合わせになっている(OSがどうして32ビット版なのかは後述)。
テストに用意したシステム |
Intel Core i7-2600KとIntel Z68 Expressの組み合わせ。 |
■SATA6.0Gbpsへの過渡期だったIntel Z68
今回用意したIntel Z68を積むASUS P68-V Proの登場時期はSATA3.0(以下、SATA6.0Gbps)への移行過渡期に当たり、チップセット自体にはSATA6.0Gbpsが2ポートしかサポートされず、残りの4ポートはSATA3.0Gbpsとなる。当時、SATA6.0Gbps対応機器は数が少ないのに加えて高価だったため2ポートあれば十分ということになったわけだが、これ以降、対応製品が多く登場してきたことで現在のIntel Z87 ExpressではSATA6.0Gbps×6となっている。
■あれ? 速度が出ない! なんとSATA3.0Gbpsポートに装着するミス発覚
さて、システム用の500GBのHDDにWindows 8.1 Proをインストールし、検証環境を作り上げ、ベンチマークを行うために空いているSATAポートにHyperX 3Kを接続、そのままベンチマークソフトであるCrystalDiskMark 3.0.3を起動して、1000MB/4000MB/100MB/50MBの順でベンチマークを走らせたところ妙な違和感に襲われた。当初思っていたよりもベンチマーク数値が低いのだ。
カタログスペックで読み込みが最大555MB/秒のはずなので7割として388.5MB/秒はないとおかしい。最大値が352.4MB/秒なので555MB/秒の6割となる333MB/秒よりは上だがやはり変だ。原因は単純でSATA3.0ポートに接続していたためであった。規格の移行過渡期には、よくあることだとわかっていたはずなのに恥ずかしい限りである。
■SATA6.0Gbpsかどうかをしっかりチェックすべし
さっそくSATA6.0Gbps対応のポートにHyperX 3Kを接続し直して、再度CrystalDiskMark 3.0.3を起動し、1000MB/4000MB/100MB/50MBの順でベンチマークを走らせた。結果は見ての通りだ。シーケンシャルリードで462.8MB/秒と同じマザーボード上のSATA3.0ポート接続の最大352.4MB/秒に対し接続ポートを変えただけで、なんと約110MB/秒もの差が出た。
最大限性能を出すにはSATA6.0Gbpsモードであるかを確認しておきたい。 |
■データー圧縮を有効にした書き込み速度も検証
CrystalDiskMark 3.0.3では、ランダムサイズのテストデーターを用いてベンチマークを行っている。同じサイズのデーター書き込みではないので、書き込み速度が遅くなってしまうのは、致し方ないところだ。
ただし、デジカメで撮影したようなデーターの場合、撮影解像度が同じであれば、1枚当たりのサイズは似通っており、数百枚で1GB以上のデジカメデーターをコピーするようなことも往々にしてある。そこでCrystalDiskMark 3.0.3で書き込むデーターがすべて「0」で満たされたデーターを使う「0Fill」というモードに変更して計測を行った。
テスト順は1000MB/4000MB/100MB/50MBである。結果は書き込み速度が最大473.5MB/秒となり、カタログスペックである最大510MB/秒の9割となる459MB/秒を大きく超える結果となった。その高性能は伊達じゃないことがはっきりしたわけだ。
もちろん実際の使い勝手として常に473.5MB/秒が出るわけではないが、かなりのポテンシャルを持っていると言える。ただし、これはSATA6.0Gbps対応環境が利用できるという前提においての話である。
■かなり古いSATA3.0Gbpsのシステムでは、その恩恵は少ない
以上のように多少くたびれかかったSandy BridgeシステムでもHyperX 3Kを導入することで劇的にストレージ環境が向上することがわかってもらえたと思う。ただし、繰り返すが同じマザー上のSATA3.0GbpsポートとSATA6.0Gbpsポートでのテスト結果から見てもSATA6.0Gbps対応環境への導入が最もコストパフォーマンスが高いということがわかると思う。
たとえば筆者の原稿書きマシンは、Intel P35 ExpressにCore 2 Duo E6850という化石のようなマシンだ。登場が2007年なので6年前のシステムということになる。OSも最初はWindows XP Media Center Edition、次にWindows Vista Home PremiumからWindows 7 Home Premium、そしてWindows 8.1 Proへとアプリケーションの環境を変えずに、そのまま上書きインストールしてきたマシンである。その都度OS環境を新しくする検証用マシンとは大違いで、ATOKの個人辞書、Office Outlookの環境やメール環境なども6年間ずっと引き継いできているシステムなのだ。
このシステムが32ビット版のWindows 8.1 Proなので、このシステムにHyperX 3Kを乗せ換えれば、どの程度パワーアップできるかを比較して試してみたかったのだ。そのため検証用システムもWindows 8.1 Proで構築したというわけだ。なので64ビット環境を持っている人は、64ビット環境での利用をおススメしたい。もちろんこの環境にもHyperX 3Kを載せてベンチマークを行った。
筆者の原稿書きマシンはIntel P35 ExpressにCore 2 Duo E6850の組み合わせ。 |
筆者の原稿書きマシンはConroeという6年前のシステムだ。 |
結果を見てもらえばわかるが、シーケンシャルリードが最大で232.4MB/秒とSATA6.0Gbps環境の462.8MB/秒のおよそ半分というスコアになってしまった。まさに3.0Gbpsの倍が6.0Gbpsなので、計算通りといえばそうなるのだが、これではHyperX 3Kに換装したとしても、あまり体感的な違いは感じないだろう。
■HyperX 3Kは、SATA6.0Gbps対応システムで使ってこそ真価を発揮する
以上のようにHyperX 3Kの性能をチェックしたが、その高速性は間違いないことがわかった。ただし、最高性能を得ようとするのであれば、やはりSATA6.0Gbpsに対応しているシステムであるということが最低条件になるだろう。
2~3年前のSATA6.0Gbps対応システムでSATA3.0GbpsのHDDを搭載している環境であれば、HyperX 3Kに乗せ換えるだけで性能向上がはっきりと体感で感じるパワーアップができるはずだ。
容量も120GBだけでなく240GB、480GBと用意されているので、いまのPCの買い替えをしようと思う前にまずHyperX 3Kに乗せ換えてみることをおススメしたい。
■HyperX 3K SSD
■Kingston