メディアバンク株式会社は、3万円台でWindows 8が動作するパソコン「MediaBank Type-SP/i3-3220 B75」を同社の通販専門サイト「PC Station」にて発売する。


■本製品リリースの背景
2014年4月9日にWindows XPのサポートが終了することが決まっており、直前にPCの買い替え需要が発生することが予想されるためだ。昨今、一般家庭におけるパソコンの所有台数は、一台以上が当たり前になってきており、家族一人一台体制という家庭も珍しくなくなってきた。

新たにPCを購入したら、前のPCを家族に割り当てるなどして全員に行き渡った結果、一人一台になったと仮定すると家族全員分のパソコンをリプレースするには、同じように一台購入して、お下がりという形を取ることになる。一度に家族分のPCを買い替えると、けっこうな金額になってしまう。

なるべく安価にWindows 8が動作するパソコンが欲しいと考えているようなケース、あまりお金をかけたくないがWindows 8へは乗り換えたいと考えているケースを想定して本製品を企画した。

■低価格ながらもWindows 8.1にも完全対応
「MediaBank Type-SP/i3-3220 B75」は、必要十分を目標にスペックを決めている。たとえばプロセッサーには、安価でも安定した動作が保証されているIntel Core i3-3220(3.30GHz)を採用。グラフィックスは標準ではプロセッサーに内蔵されたIntel HD Graphics 2500となるが、もちろん別途、PCI-Express×16スロットにグラフィックスカードを装着すれば3D描画のパフォーマンスは高くなる、ただし通常利用ならWindows 8.1の動作に何ら問題はない。

ストレージは、500GBのハードディスク(HDD)を採用。容量が足りない人は追加料金で4TBまでのHDDにアップグレード可能になっている。光学ドライブは、標準でDVDスーパーマルチドライブを搭載。OSは、オプション扱いでWindows 8.1の各SKUを選択できる。ほかに業務で利用するケースも考慮しWindows 7も選択できるようにしてある。そして、このスペックで価格は標準構成で33,800円からと、なるべく買いやすい価格を設定した。マウスとキーボードは、いま使っているものを流用してもらいWindows XPからの乗り換えであれば、これに1万円を上乗せするだけでWindows 8.1搭載マシンが完成する。

■主なスペック
CPU:Intel Core i3-3220(3.30GH)
メモリー: 4GB(2GB×2、PC3-10600 DDR3-SDRAM)
グラフィックス:Intel HD Graphics 2500(CPU内蔵)
ストレージ:500GB HDD(WesternDigital製WD5000AAKX)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチ (LG 電子製GH24NSB0WH)
マザーボード:microATXマザー(ASROCK製B75M R2)
PCケース:400ワット電源搭載microATXケース(AQ tech製AC400-M02W-P)
標準構成価格:33,800円から

※キーボード、マウス、OS、モニターは、オプションです。
※パーツの状況により予告なしに価格が変動することがあります。

PC Station

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