日本マイクロソフトが同社のオリジナルタブレット「Surface」シリーズのショールームをオープンした。2014年1月末までの期間限定となるが、場所は都内表参道ヒルズの1階だ。

実際にSurfaceを利用する環境を想定しリビングルーム風の内装となっており、一般の量販店などのディスプレイとは異なり、雰囲気の中で使い心地を試すことができるようになっている。場所も都内の一等地表参道に面しており、休日などに出かけたときに入りやすく落ち着いた雰囲気のショールームとなっている。

■日本ではショールームでの販売はなし
日本マイクロソフトは、Surfaceシリーズを2012年3月から販売しており、10月には新モデルを発表した。海外ではマイクロソフトの直営店を展開し、その場でSurfaceなどを販売しているが、日本の販売チャネルへの気遣いといえばそれまでだが日本では量販店やオンラインでの販売となっている。

12月5日にオープンしたショールームは、日本マイクロソフトが直接運営するショールームではあるが、実機を確認できるだけでその場での販売はしていない。欲しいとなった場合、ショールームではインターネットに接続できるので、その場でオンライン購入してしまうということは可能だ。

Surface自体は家電量販店でも展示されているが、一般にテーブルに置いたままなので、ハードウェアの確認はできても実際の使用環境でどうなのかというのは確認しづらい。ショールームで実際の使い心地を確認したら、そのまま近場の量販店に足を運び買って帰るなんてことも可能だ。



先述したようにショールームはリビング風の内装になっており、キックスタンドをテーブルで試したり、ソファーに座った際の使い心地などを試すことができる。また、量販店ではわかりにくいタッチカバーなどの周辺機器も各色そろっているので、実機と接続した際の色合いなどを確認するのも良さそうだ。



Surfaceの専用周辺機器というわけではないが、マイクロソフトのキーボード、スカルプト エルゴノミック デスクトップなども展示されている。専門のスタッフも常駐しているので、ゆったりとSurfaceを確認したり、突っ込んだ部分まで質問するにはよさそうだ。このショールームは2014年1月末までの期間限定でオープンしているので、気になった人は足を運んでみることをおススメする。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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