ブラウザで見る3D CGによるスーパーラップの再現


第43回東京モーターショーで音速の貴公子アイルトン・セナの24年前のスーパーラップを再現する特別コンテンツ展示」で紹介したようにHondaは、2013年11月20日(水)から12月1日(日)まで開催された東京モーターショー2013のHondaブース内にて、1989年に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本グランプリで孤高の天才F1パイロット「アイルトン・セナ」が記録した世界最速ラップの1周分のエンジン音と走行軌跡を様々な視点から体験することができる、特別コンテンツを展示したことをお伝えした。


■その高い完成度で「第17回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞
今回の特別コンテンツは、Hondaの「インターナビ」が2013年に取り組んだ「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」の展開のひとつで1989年のF1日本グランプリ予選で、アイルトン・セナが「マクラーレン ホンダ MP4/5」を操り樹立した世界最速のスーパーラップを記録された実際のアクセル開度や、エンジン回転数、車速の変化などの走行データを元に、現代に甦らせるという挑戦である。

本コンテンツは、平成25年度「第17回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞」にも選ばれた。当時記録された走行データと現存する当時のマシンから録音したエンジンの響きを組み合わせ、1周1分38秒041にわたって忠実に再現したエンジン音と、FullHD-3DCGにより再現した軌跡を、様々な視点からインタラクティブに体験できる。

モーターショーの来場者からは、

「24年前に鈴鹿で見ていた伝説のセナの走りがそのまま復活していて、体験できるなんて、本当に感激しました!」

「セナは亡くなってしまったけれど、Hondaの魂は変わらず生きていることを見られて感激しました!」

「Web版でも凄いと思ったが、会場ではさらに迫力が増していて圧倒されました」


といった喜び、驚きの声が続々と寄せられた。

■迫力のサウンドと3D CGでWebブラウザでもスーパーラップを体験できる
なお「Ayrton Senna 1989」プロジェクトの全貌は、インターナビのWebサイト「dots() by internavi」内にて公開中だ。残念ながらモーターショーに足を運べなかったという人に特におススメなのが、3D CGによるスーパーラップの再現だ。ヘッドホンをしながら再生すると24年前の鈴鹿サーキットに自分がいるような臨場感で、セナの神がかった走りを様々な視点から楽しむことができる。

dotsとは「design our transportation story」の略。Hondaのインターナビ・システムを通じて収集した情報と、リアルタイムに発信される社会のさまざまな情報を組み合わせることで、多くの方々に役立つサービスの提供を目指すプロジェクト。



Sound of Honda/Ayrton Senna 1989
Honda

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