昨日お伝えしたようにWindows 8.1の最新アップデートとなるWindows 8.1 Updateの配布が開始された。これにアップデートに合わせて日本マイクロソフトが新機能について説明会を開催した。






そこでは変更点としてWindows 8から導入されたスタート画面とデスクトップ画面の連携を強化、マウスによる使い勝手の向上などが、数々のデモンストレーションを交えて紹介されていた。そこでどのように変わったのか、注目部分を紹介しよう。

■おもな変更点は以下
画面の右上に電源や検索ボタンを表示。


新規インストールしたストアアプリが各種通知されわかりやすくなった。


スタート画面でマウスの右クリックでコンテキストメニューを表示し、各種操作ができるようになった。


ストアアプリ起動中にマウスカーソルを画面下に持って行くとデスクトップ画面のタスクバーが表示されるようになった。


また、Windowsストアアプリをデスクトップ画面のタスクバーに配置し、デスクトップ画面からストアアプリを起動させることができるようになった。

ストアアプリでマウスカーソルを画面上に持って行くと、デスクトップアプリのタイトルバー風の閉じるボタンなどが表示されるようになった。


デスクトップ画面からストアアプリを制御することができる。ここではミュージックアプリの再生や一時停止などの制御が可能に。


今回日本で紹介されたのは、4月9日に公開されたアップデート内容のみとなった。タッチパネルユーザーにも使いやすい部分はあるが、マウス&キーボードで使うユーザーに向けた改良が多く、新しいスタート画面とデスクトップ画面の連携強化も注目だ。

先週アメリカで開催された開発者会議Buildではスタートメニューが今後復活することなどもアナウンスされており、今後のアップデートに注目している人も多いと思う。日本語版でこうしたアップデートがいつ行われるかについては触れられなかった。なるべく早くお目にかかりたいものだ。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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