現状で最高の3Dグラフィックス環境を提供してくれるAMDのRadeon R9 295X2。実力は折り紙付きだが実売価格が20万円前後とモンスターGPUにふさわしく、価格もモンスター級だ。そのRadeon R9 295X2を標準搭載するゲーミングPC「GALLERIA WZR 295X2」が登場した(販売元はサードウェーブデジノス)。全国20の「ドスパラ」各店舗およびドスパラ通販サイトにて販売を開始している。



■「GALLERIA WZR 295X2」のポイント
GALLERIA WZR 295X2は、本体価格の半分を占めるであろう最新最強のデュアルGPUグラフィックスカード「AMD Radeon R9 295X2」を搭載しているのが最大のポイントだろう。

最新の3Dゲームを最高の画質設定、解像度も「4K」といったハイエンド環境でプレイする場合、通常であればハイエンドグラフィックスを搭載していても表示がもたついてしまうことがある。しかし、Radeon R9 295X2なら、最新の3Dゲームの美麗な画像を、滑らかに、ダイナミックに描き出すことができる。

この「AMD Radeon R9 295X2」には、高性能と引き換えに非常に大きな熱を発する2基のハイエンドグラフィックスを冷却するための、専用の水冷ユニットを搭載。ゲーム内の静かなシーンでもPCの騒音に悩まされることがなく、一般的な空冷クーラーを搭載したハイエンドグラフィックスカードを2枚搭載したPCに比べ、静音動作を実現しているのもポイントだ。

■CPUはHaswell世代のCore i7
CPUはHaswellこと第4世代Intel Core i7を搭載しているのもポイントだ。前世代にくらべ演算処理ポートを6個から8個へ拡充、L1やL2キャッシュの帯域が倍増されるなどの大幅な性能アップが図られておりCPUにも高い演算能力を求められる3Dゲームも快適にプレイ可能だ。

■「GALLERIA」ならではのこだわりパーツの数々
ゲームPCブランド「GALLERIA」専用の冷却性能に優れたミドルタワーケースを採用。ハイエンド構成でのゲームプレイ時でもケース内温度を低く抑え、性能をフルに発揮させることができる。また、剛性も高く、重く大きなハイエンドグラフィックスカードもがっちりと固定でき、振動による不快な騒音も抑えてくれる。

ほかにも、連続して高い負荷がかかるゲームプレイ時においても電圧変動が非常に少なく、安定した動作が可能な電源の採用や、快適なゲームプレイに欠かせない高性能ゲーミングレーザーマウスが標準で付属するなど、こだわりのパーツを厳選して採用している。本体価格はおよそ40万円だが、その半分はグラフィックスカードだと思えば、PCの仕様としてはコストパフォーマンスに優れる構成になっている。おもな仕様は以下、

■「GALLERIA WZR 295X2」標準構成例
CPU:Intel Core i7-4770K(4コア/8スレッド/3.50GHz/最大3.90GHz)
チップセット:Intel Z87 Express
グラフィックス:AMD Radeon R9 295X2 8GB
ビデオ出力:DVI×1、miniDisplayPort×4
メインメモリー:16GB(PC3-12800、DDR3、8GB×2、最大32GB)
SSD:Intel SSD 530シリーズ240GB、SATA6Gbps接続(SATA III)
HDD:3TB、SATA6Gbps接続(SATA III)
光学ドライブ:BDドライブ(BDXL対応)
ケース:GR one ATXフルタワーケース
電源:Seasonic SS-1000XP 1000W静音電源80 PLUS PLATINUM認証
OS:Windows 7 Professional インストール済
標準構成価格:399,980円(税別)



「GALLERIA WZR 295X2」
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