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株式会社D2Cは、デジタルマーケティングの広告賞「コードアワード2016」の最終審査を行い、ファイナリスト29作品の中から、受賞作品12作品を決定した。本アワードは、2015年4月1日から2016年3月31日の期間、各種デジタルを活用したマーケティングコミュニケーションの事例を対象とし、国内外の合計139件の作品の中から選定している。

作品の選考においては、クリエーティブ、テクノロジー、マーケティングなど国内外のスペシャリスト計9名により厳正なる審査を行い、合計12作品が決定した。

今年は、アワードのさらなるレベルアップを目指し、海外から審査員を招くなど国際化を推進した。結果、応募総数は過去最大の139作品となり、初めて中国やタイなど国外からの応募もあった。
多くの応募作品の中から、世界に通用する「日本を代表する作品」を選考する審査は、難航を極め、結果として、グランプリの選出は見送りとなったが、厳しい審査を勝ち抜いた「日本を代表する」素晴らしい12作品がここに決定した。

■スマホならではの工夫を凝らした作品も登場
今回の特徴として挙げられるのは、今年から新設した「ベスト・ユース・オブ・メディア」に選ばれた「Native Mobile Music Video」等、スマートフォンというデバイスならではの視聴体験を意識して、工夫を凝らした作品が多かったことだ。

また、「ベスト・イノベーション」を受賞した、スマートフォンと連動する歯ブラシ「G・U・M PLAY」をはじめ、「審査員特別賞」を受賞した車の自動パーキング技術を搭載し、手を叩くと散らかった状態から、本来の位置に自動的に戻るオフィスチェア「INTELLIGENT PARKING CHAIR」といった、IoT化が組み込まれた作品が多く出てきたことも今回の特徴となった。

なお 、7月 27 日(水 )に D2Cホールにて開催する「コードアワード2016贈賞式」では、受賞作品の贈賞や、一般投票により選ばれた「パブリックベスト賞」の発表を予定している。

D2Cは、今後も「コードアワード」を継続的に実施し、デジタルを活用した広告コミュニケーションおよびマーケーティングの一層の普及と発展に貢献すべく努めていくとしている。

「コードアワード2016」
株式会社D2C

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