みなさん、こんにちは。Eigooo!のピーターです。毎週、ワンポイントの英会話を紹介する本連載。

記念すべき初回となる前回は「初めての挨拶」ということで、自己紹介の仕方を紹介しました。
今週はその続きということで「正しい握手の方法」を説明したいと思います。

私は文化レッスンも、立派な英会話の勉強だと思っています。そうした理由で、今回は英会話のフレーズが出てきません。



■初めての挨拶は「握手」
アメリカやヨーロッパでは、初対面の人と挨拶を交わすときに、日本のようなお互いが頭を下げ合う「お辞儀」ではなく、握手をします。
この握手が海外のビジネス業界では、非常に大事な習慣になっています。交わした握手の状態によって「これからのビジネス関係がどうなるか」と判断する人がいるほどです。

例えば握手の握り方が弱すぎると自信がないと思われ頼りない印象を与えます。
逆に握り方が強すぎると、攻撃的な人であると思われます。

相手に好印象を与えるためには、次の4つのポイントに注意しましょう。

1. あいさつをしながら必ず右手を出す
2. 笑いながら視線を合わせる(相手の目を見る)
3. 強すぎず弱すぎずしっかりと相手の手を握る
4. 握った手は2~3回振ってから、力を脱いて手を離しましょう。

ピーター先生のワンポイント:「相手の強さに合わせる」

握手にあまり慣れていないと、どれくらい力を入れるのかは少し分かりにくいと思います。

そこで基本的に相手が握ってくる力の強さに合わせます。

■握手をしながらお辞儀するのはNG
お辞儀の習慣のない海外では、握手をしながらお辞儀をすると変に見えます。相手に頭をぶつけてしまうこともあります。

お辞儀をするケースがないわけではありません。たとえば外資系の企業で働いている人なら、海外からの来客もあると思います。そして日本にいる場合は、お辞儀してもOKです。
相手が日本に来る前に、多少なりとも日本文化を勉強しているはずです。また、何度も日本に来たことのある人であれば、お辞儀に慣れています。
日本に来る人のビジネスパーソンには、お辞儀をとても楽しみにしている人もいるくらいです。

ただし、お辞儀のあとに握手をしても構いませんが、同時は好ましくありません。

これで自己紹介と握手ができるようになったと思います。

少しでも文化的な交流ができるお手伝いをできればと思っています。

Looking forward to meeting and shaking everyone's hand!

(ピーター先生)

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