先日「勝算あり!?日本進出の中国ゲーム大手「KONGZHONG/空中网」のTGSブースで本気の覚悟を聞いてきた!」「日本と中国の橋渡しとなれ!中国のゲーム大手「KONGZHONG/空中网」が日本進出しTGS出展」という記事で中国のゲーム大手メーカー「KONGZHONG/空中网」(コンゾン)が、日本法人を設立し日本のゲーム市場に参入し、手始めに東京ゲームショウ2014に出展し同社とアライアンスを結べる日本のパートナーを探しているという情報をお伝えした。

確か記事では、国内でどれだけパートナー企業を得られるかが重要だという話を書いたと思うが、東京ゲームショウでの評判も良く、非常に好感職だったようだ。このたび東京ゲームショウでの情報をリリースとしてまとめて発表したので紹介しよう。



中国オンラインゲーム開発大手「KONGZHONG/空中网」の日本法人である「KONGZHONG JP/空中網 JP 株式会社」は、9月18日から4日間開催された「東京ゲームショウ 2014」に商談ブースを出展したのはご存じの通りだ。その期間中、同社を訪れたのは実に約400社、5,000人の人々がブースを訪れたそうだ。

すでに複数社と具体的なアライアンス提携に向け協議を進めている最中だという。年内にも国内ゲームタイトルの中国展開に合意できるよう交渉を行っているという。

■「空中网」コンゾンとは?
「空中网」ことKONGZHONGは、中国でトップクラスのオンラインゲーム開発・運営会社だ。中国では、PCオンラインゲーム、スマートフォンオンラインゲーム、モバイル関連サービスの3本を主軸に事業を展開している。2002年の創業以来、急成長を続け、設立からわずか2年後の2004年に米ナスダック(NASDAQ KZ)への上場を果たしている超優良企業である。

今回、その日本法人となるのが「KONGZHONG JP」ことコンゾン・ジャパンだ。同社は2014年6月に設立され、本社オフィスを東京西新宿に開設。わずか3か月という短期間で本格稼働に向け準備を進めてきている。今回の「東京ゲームショー2014」出展は、同社が日本国内での本格的な活動を開始するための契機であったわけだが、非常に好調なスタートを切れたと言えるだろう。

■KONGZHONG JP/空中網 JP(コンゾン・ジャパン)株式会社概要
商号:空中網 JP株式会社
設立:2014年6月13日
株主:KONGZHONG/空中网 100%子会社
資本金:1億円(資本準備金1億円)※10月予定
所在地:東京都新宿区西新宿6丁目8番1号住友不動産新宿オークタワー15F
代表者:代表取締役楊 彬
事業内容:ゲームライセンス事業、IPライセンス事業、共同開発事業


KONGZHONG/空中网

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