フェラリスタたちよ富士へ集まれ!「フェラーリ・レーシング・デイズ 富士2014」開催』でも紹介したように、フェラーリ・ジャパンは2014年9月13日から14日の2日間、「フェラーリ・レーシング・デイズ 富士 2014」を富士スピードウェイで開催した。

同イベントは、日本全国のフェラーリ・オーナーのみならず、フェラリスタ待望のイベントであるだけに、興味をお持ちの方も多いだろう。また今回は、地域への貢献の一環として、富士スピードウェイのある地元小学校に通う子どもたち約40名を特別招待した。



■多くのファンが詰めかけたスペシャルイベント
初日となった13日(土)は、日本国内すべてのフェラーリ正規ディーラーから出発したフェラーリが富士スピードウェイに向かうスペシャル・ラリー「ROAD to FUJI(ロード・トゥ・富士)」が開催され、遠くは福岡、広島、大阪から、近くは名古屋など、全国から200台近くのフェラーリが富士スピードウェイに集結。朝早くから会場に詰めかけた多くのフェラリスタたちに温かく迎えられた。

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最終日となった14日(日)は、初日を上回るフェラリスタたちが詰めかけた。「フェラーリ・レーシング・デイズ富士2014」には2日間で実に延べ約1700人以上という記録的な数のフェラーリ・オーナーとパートナーが一堂に集結。集まったフェラーリは750台以上と富士スピードウェイにおけるフェラーリ・レーシング・デイズとして記録的な台数となった。

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■地元の小学生にフェラーリとモータースポーツの楽しさを伝える
今回のイベントでは、フェラーリ・ジャパンによる地域貢献の一環として、また次世代の子どもたちにフェラーリの魅力とモータースポーツの楽しさを伝えるため、富士スピードウェイのおひざ元である静岡県小山町の小学校に通う子どもたち約40名が特別に招待された。

集まった子どもたちにはフェラーリ・ジャパン代表取締役のリノ・デパオリ氏(以下、リノ氏)自らがフェラーリについての講義を行った。講義では、多くの子どもたちからの素朴な質問や疑問へ回答しながら、フェラーリの生い立ちやF1にまつわる歴史などについて語った。

また、子供たちはサーキット内をバスで走行し、間近でスーパーカーの走行を見ることができるプログラム「サーキット・サファリ」にも参加し、モータースポーツならではの臨場感を存分に楽しんでいた。

リノ氏は「今後も日本の皆様にフェラーリ・ブランドが愛され続けるよう、そしてフェラーリの素晴らしい世界観を感じていただけるようなイベントを開催していきます。」とコメント。

今イベントは、日本全国のフェラーリ・オーナーやフェラリスタたちはもちろん、招待された小学生たちにとっても、ずっと心に残るイベントになったはずだ。この子供たちから、将来のフェラーリ・オーナー、もしかするとF1レーザーが登場するかもしれない。

「フェラーリ・レーシング・デイズ 富士2014」公式ウェブサイト