株式会社ドワンゴおよび公益社団法人日本将棋連盟は、11月1日(土)から3日(月・祝)までの3日間、TOIRO(埼玉県さいたま市)にて、最強のコンピュータ将棋ソフトを決める「第2回将棋電王トーナメント」を開催した。



■来春開催「将棋電王戦FINAL」の出場ソフト5本が決定
同大会は、全25ソフトが参加、統一したハードウェアを用いて将棋ソフトの強さが競われた。その結果「AWAKE(アウェイク)」(開発:巨瀬亮一氏)が見事に優勝し“電王”の称号を獲得した。さらに上位から5位までに残ったソフトは、来春に開催される「将棋電王戦FINAL」で5人のプロ棋士と対戦することが決定している。

■第2回将棋電王トーナメント概要および結果
主催:ドワンゴ、日本将棋連盟
開催日時:2014年11月1日(土)・2日(日)・3日(月・祝)11:00~20:00
対局会場:TOIRO (さいたまスーパーアリーナに隣接)
持ち時間:
・予選リーグは15分・秒読み10秒
・決勝トーナメントは2時間切れ負け(チェスクロック方式)


上位5名 上位5名

順位結果:【電 王/賞金250万円】「AWAKE(アウェイク)」(巨瀬亮一)
順位結果:【第2位/賞金100万円】「ponanza(ポナンザ)」(山本一成、下山晃)
順位結果:【第3位/賞金70万円】「やねうら王」(磯崎元洋、岩本慎)
順位結果:【第4位/賞金50万円】「Selene(セレネ)」(西海枝昌彦)
順位結果:【第5位/賞金30万円】「Apery(エイプリー)」(平岡拓也、杉田歩、山本修平)

■「将棋電王戦FINAL」概要
主催:ドワンゴ、日本将棋連盟
開催時期:2015年春(日時および会場は後日発表)
対戦形式:5人の現役プロ棋士 対 5つのコンピュータ将棋ソフトの団体戦
出場棋士:阿久津主税八段、村山慈明七段、稲葉陽七段、永瀬拓矢六段、斎藤慎太郎五段
出場規程:出場棋士は、主催者側が用意した本番と同じソフトおよびハードで練習対局を行う
持ち時間:各5時間・秒読み1分、休憩2回(昼休憩1時間、夕食休憩30分)


11/1:予選リーグ
11/2:決勝トーナメント1日目
11/3:決勝トーナメント2日目
将棋電王戦公式サイト

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