年が明ければ日本では毎年恒例の受験シーズンがやってくる。2015年は1月17日、18日の両日がセンター試験の日程になっており、その日を皮切りに受験生たちの戦いが開始される。受験生諸君たちにはぜひとも第一志望に合格して無事に4月の入学式を迎えてもらいたいところだ。

受験とはあまり縁のなさそうなKDDI株式会社(以下、KDDI)が、受験に関わるユニークな調査を行った。KDDIは、全国の34歳以下の男女3万人を対象に合格祈願に関する調査を行った。その調査の内容だが高校・大学受験時に合格祈願をした神社ランキング(全国及びエリア別)や、都道府県別の神頼みの傾向など、合格祈願の実態についてである。

およそ1週間に渡る調査の後、その結果を発表した。受験生はもちろん、受験生を抱えているお父さんお母さんにも有益な情報になると思うので詳細をお伝えしよう。

■調査概要
調査期間:2014年11月27日(木)~12月3日(水)
調査対象:全国の34歳以下の男女
(大学受験時に居住していた各都道府県別・男女31名ずつ)
調査方法:インターネット調査
KDDI調べ(マクロミルモニタを利用)


■全国で最も多くの受験生が合格祈願をしたのは太宰府天満宮。関東では湯島天神がトップ
全国の34歳以下の男女1457人のうち、高校・大学(短大、大学院含む)受験時に合格祈願をした、具体的には「合格祈願に訪れた」もしくは「合格祈願のお守りをもらった」神社を聞いた。

全国に数多ある神社のうち高校・大学受験に際し、最も多くの人が合格祈願をしたのは太宰府天満宮(福岡県)が698票となり全国で最多となった。また関東では湯島天神(東京都)が255票でトップ、関西エリアでは北野天満宮(京都府)が461票でトップ、中部エリアでは善光寺(長野県)が91票で最多となっている。

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■都道府県別で合格祈願の神頼みを行った割合が最も高かったのは徳島県
全国の34歳以下の男女24101名に、大学(短大、大学院含む)受験時に「合格祈願に訪れた」もしくは「合格祈願のお守りをもらった」いずれかの形で合格祈願の“神頼み”をした割合は、徳島県が69.2%で最も高いスコアとなった。2位以下は広島県(64.6%) 、京都府(64.1%) 、福岡県(63.8%)で最も低かったのは沖縄県(45.5%)で、次いで青森県(48.8%)、群馬県(52.7%)となっている。

ランキング全体を見ると、合格祈願の神頼みを行った割合が高い地域は西日本に多く、東日本に少ないいわゆる“西高東低”の傾向が見られたという。

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■人気の大学に合格した人が最も合格祈願をしていたのは北野天満宮
また、国立・公立・私立の各人気大学トップ10にランクインした30の人気大学に在籍中、もしくは卒業した人302人のうち、最多く合格祈願をした神社は北野天満宮(京都府)の75票であった。2位以下は、太宰府天満宮(福岡県)の69票、そして湯島天神(東京都)の55票となっており、全国のランキングとピッタリ合致する。どうやら人気の高い大学に合格を勝ち取るには、この上位のいずれかの神社に合格祈願をしたほうがよさそうだ。
※合格祈願をしたからといって確実に合格できるわけではない点に注意※

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■auの回線ネットワークは全国のTOP100の人気神社でLTEが“落ちにくい”ことが判明!
さらにKDDIでは、今回のランキン調査で判明した全国の合格祈願人気神社の上位100か所において、同社の提供するLTEの通信状況を調査した。その結果、auの回線ネットワークは、100か所における全ての神社でLTE接続を維持しており、回線が3Gに落ちてしまうことがなく通信できることが判明したという。

以上、非常にユニークな調査結果をお伝えしてきたが、この詳細については特設サイトで確認することができる。auは“落ちにくい”LTEネットワークで受験生を応援するとしている。

つまり、受験においては、落ちない神社に祈願に行き、さらにゲン担ぎとして落ちない回線のau回線端末を持って受験に臨むのはどうだろう。受験生諸君! 健闘を祈る!

受験に落ちない!?合格祈願神社人気ランキング大調査!
au by KDDI