どうもイソスケです。【イソスケのここだけ読んどけIT本】は、IT関連で注目されている人、物事、テクノロジー、その他、IT関連であれば「現在、多数の注目を集めて」いたり、「これくらい最低限知っておくべきこと」だったりといった事柄に関する書籍を、イソスケが読み、その内容を紹介する企画です。
書籍を読み解くには、それなりの時間が必要になるので、忙しいビジネスパーソンは、注目の書籍だからと言って片っ端から読んでいくわけにはいきません。
そこで、本企画ではイソスケなりの視点で、自分が読んだ書籍についてポイントを押さえた紹介をしようと思っています。
本連載を読んで気になったら購入してみる。または、話題に上った書籍のおおよその内容を把握するといった感じで、皆さんのお役に立てればと思っています。
なお、本連載は、記事執筆前に「書籍を読む」という準備が必要なため、書籍の内容次第では読破に時間がかかることもあるため、毎回決まった日に更新されるとは限らないことをあらかじめお断りしておきます。また、こんな書籍を読んで感想を聞きたいということがあれば、以下のメールアドレスまで、メールを送ってください。
itlifehack【at】mediabank.jpn.com
【at】は@
前回は『ジェフ・ベゾス アマゾンをつくった仕事術』を紹介しました。
今回、第7回の書籍では「Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる」を紹介します。
いまやスマートフォンやPCで「明日の天気」や「近所の美味しいレストラン」をはじめ、「著名人の講演」や「好きなアーティストの音楽」などありとあらゆる、情報をいつでもどこでも検索し手に入れることができます。
そんな社会の「情報化」の中心にいるのが世界最強の検索エンジンであるGoogleで、その使命は「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」。検索サービスをはじめ、Gmail、Googleマップ、Android、YouTubeなど多種多様なサービスを提供しており、その企業カルチャーもなにかと話題にのぼりますが、社員採用の最終面接では「エアポート・テスト」という方法で、その人物と気が合うかどうかを調べるといいます。
■人材が自分たちに近い価値観と情熱を持っているか?
Googleでは採用する人材が自分たちに近い価値観や情熱を持っているかを重視。それは同じチームに価値観が合わない人がいると、食い違いが増えて意思疎通に時間がかかり、スピードが鈍ってしまうから。
いくら優秀で能力が高くても、報酬や出世を重視する人が入ってしまうと、社内での足の引っ張り合いなどを招くこともあり、本来エネルギーを割くべき問題以外に労力を割くことになります。
そうならないようにGoogleでは採用の最終工程で時間をかけて何回も入念に採用チームの全メンバーで面接。そして新しい仲間になりえるかどうかを判断するのが「エアポート・テスト」。それは「飛行機が欠航になって、空港で一晩一緒に過ごさなければならない。そのとき、夜通し語り明かせる人かどうか」。それを基準に採用を決めていると言います。
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook
執筆:イソスケ
書籍を読み解くには、それなりの時間が必要になるので、忙しいビジネスパーソンは、注目の書籍だからと言って片っ端から読んでいくわけにはいきません。
そこで、本企画ではイソスケなりの視点で、自分が読んだ書籍についてポイントを押さえた紹介をしようと思っています。
本連載を読んで気になったら購入してみる。または、話題に上った書籍のおおよその内容を把握するといった感じで、皆さんのお役に立てればと思っています。
なお、本連載は、記事執筆前に「書籍を読む」という準備が必要なため、書籍の内容次第では読破に時間がかかることもあるため、毎回決まった日に更新されるとは限らないことをあらかじめお断りしておきます。また、こんな書籍を読んで感想を聞きたいということがあれば、以下のメールアドレスまで、メールを送ってください。
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前回は『ジェフ・ベゾス アマゾンをつくった仕事術』を紹介しました。
今回、第7回の書籍では「Google Boys グーグルをつくった男たちが「10年後」を教えてくれる」を紹介します。
いまやスマートフォンやPCで「明日の天気」や「近所の美味しいレストラン」をはじめ、「著名人の講演」や「好きなアーティストの音楽」などありとあらゆる、情報をいつでもどこでも検索し手に入れることができます。
そんな社会の「情報化」の中心にいるのが世界最強の検索エンジンであるGoogleで、その使命は「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすること」。検索サービスをはじめ、Gmail、Googleマップ、Android、YouTubeなど多種多様なサービスを提供しており、その企業カルチャーもなにかと話題にのぼりますが、社員採用の最終面接では「エアポート・テスト」という方法で、その人物と気が合うかどうかを調べるといいます。
■人材が自分たちに近い価値観と情熱を持っているか?
Googleでは採用する人材が自分たちに近い価値観や情熱を持っているかを重視。それは同じチームに価値観が合わない人がいると、食い違いが増えて意思疎通に時間がかかり、スピードが鈍ってしまうから。
いくら優秀で能力が高くても、報酬や出世を重視する人が入ってしまうと、社内での足の引っ張り合いなどを招くこともあり、本来エネルギーを割くべき問題以外に労力を割くことになります。
そうならないようにGoogleでは採用の最終工程で時間をかけて何回も入念に採用チームの全メンバーで面接。そして新しい仲間になりえるかどうかを判断するのが「エアポート・テスト」。それは「飛行機が欠航になって、空港で一晩一緒に過ごさなければならない。そのとき、夜通し語り明かせる人かどうか」。それを基準に採用を決めていると言います。
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執筆:イソスケ