文藝春秋は、村上春樹の新刊「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版」を11月21日から発売する。同電子書籍は単行本との同時発売になる。



同書は10の章から構成される。NYのジャズ・クラブ、ボストンマラソンなどアメリカ各地、荒涼たるアイスランド、「ノルウェイの森」を書き始めたギリシャの島、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の舞台になったフィンランド、信心深い国ラオス、村上さんの生まれ年のヴィンテージ・ワインをいただいたトスカナ地方、そして熊本。いわば、村上作品の“原風景”を味わい尽くせる一冊となっている。

■単行本に掲載できなかった画像50点を特別掲載
今回電子特別版は、各章毎に、単行本には入りきらなかったカラー写真約50点を、各章の終わりに入れて構成している。写真点数を増やすことによって、旅の雰囲気がより深く伝わる書籍に仕上がった。

「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」あとがきより「そこに何があるか前もってわかっていたら、誰もわざわざ手間暇かけて旅行になんて出ません。何度か行ったことのある場所だって、行くたびに『へえ、こんなものがあったんだ!』という驚きが必ずあります。それが旅行というものです」

■電子書籍作品概要
作品名:「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 電子特別版」
著者:村上春樹
出版社:文藝春秋
発売日:2015年11月21日
価格:1500円


作品紹介
文藝春秋

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