EaseUS Softwareは、データの検索精度などを高め、機能と性能のアップを実現したデータ復旧ソフトの最新バージョン「Data Recovery Wizard 10.0」を3月16日にリリースした。

最新バージョンの「EaseUS Data Recovery Wizard 10.0」では、RAW復元アルゴリズムの精度を高め、対象となるデータの検索スピードがこれまでのバージョンと比較して最大約40%向上しているとのこと。ワードやエクセル、パワーポイントなどマイクロソフトOfficeで作成したファイルの復元、リカバリーしやすいよう検索精度を高めている。

また最大の特徴は「RAW復元モード」を用意したこと。ハードディスクをフォーマット化した際、OSによるデータやファイルの読み取りや書き込みができなくなってしまったケースでも、パーティションを安全に修復。あらゆるデータやファイルの復元効率をさらに高めた。

このほか、WinPEブータブルディスクを作成できるので、OSに不具合が生じてもPCを起動でき、データやファイルを復元することができる。加えてスキャン結果をエクスポート/インポートする機能があるので、スキャン結果を保存することにより次回以降、必要なファイルだけを復元することができる。

EaseUS Data Recovery Wizard 10.0

ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

パソコンに関連した記事を読む
NVIDIA DRIVE PXプラットフォーム、ディープラーニングアクセラレーション技術がATTTアワードを受賞
XYZプリンティングジャパン、入門用3Dモデリングソフトウェア「XYZmaker」のβ版を無償提供
ドスパラに「フィギュアヘッズ」にオリジナル特典付き推奨パソコンが登場
GALLERIA「ドラゴンズドグマ オンライン」推奨PCにハイスペックノートPCが登場
アスク、Synology製2ベイNASキット「DiskStation DS216j」を発売