株式会社ワコムは2016年11月16日、新世代の液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 13」および「Wacom Cintiq Pro 16」を発表した。
「Wacom Cintiq Pro」はWindowsとOS Xに対応し、プロクリエイターの湧き上がるインスピレーションをそのままに表現することができる。
■より進化したペン
「Wacom Cintiq Pro」の特筆すべき進化は、ひらめきを直感的に、そしてより正確に表現する「Wacom Pro Pen 2」だ。これまで提供されていた「プロペン」の4倍(8192レベル)の筆圧感知をし、ペンの追従性も大幅に向上した。
また、反射防止を施したなめらかなフルフラットのガラス仕上により直感的な、紙にペンで描くような自然な描き心地を実現した。
「Wacom Cintiq Pro」はいずれのモデルもマルチタッチ機能に対応しており、ピンチ、ズーム、ナビゲーション、イラスト・写真・3Dモデルなどの回転も可能だ。
■洗練されたデザインと機能
洗練されたスリムなデザインを採用した点も見逃せない。「Wacom Cintiq Pro」は薄く軽量で、スタジオや自宅など場所を変えて自由に作品を制作することができる。
また「Wacom Cintiq Pro」はフルフラットのタッチスクリーンを採用し、画面いっぱいに描画が可能だ。
オプションで提供する「ExpressKey Remote」には、頻繁に利用する機能のショートカットを登録して使用することができる。さらに折り畳み式内蔵スタンドやオプションの「モバイルスタンド」(3段階にチルト角度調整が可能な専用スタンド)を用意すれば、ワークスタイルに合った角度に調整して作品づくりに集中することができる。
■「Wacom Cintiq Pro」製品情報
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