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Synologyは、ストレージがオールSSDでベイを24持つNAS「FlashStation FS3017」を発売する。 オールSSdということで性能が気になるが20万IOPSを実現、モンスター級のNASと言える。想定価格は168万円(税別)と価格もモンスター級。


本製品は、高速の計算環境に設計されており、エンタープライズユーザー用の包括的なビジネス アプリケーションを含む、非常に信頼できる、コスト効率がよく、非常に高いパフォーマンスの全フラッシュ ストレージ ソリューションだ。Synology FlashStation FS3017 は、データ管理を簡素化し、セットアップおよびメンテナンスにおける時間的投資を最小限に抑えて仮想化環境を最適化することができる。なお、Synology FS3017 では、ユーザーが安心して利用できるように5 年間保証を提供している。

FS3017 では、200,000 4K Random Write IOPS1 を提供。高パフォーマンスおよび低レイテンシを必要とする、ビッグ データ解析、ビデオ ポストプロダクション、仮想化、データベース アプリケーションに理想的な製品となっている。FS3017 には、デュアル ビルトイン 10GBase-T ポートが搭載されており、iSCSI over RDMA2によるオプションの 10GbE / 25GbE / 40GbE NICs をサポートする。これにより、ネットワーク構成をより柔軟に構築できるようになっている。

Synology FS3017 は、主要な SAS / SATA SSD ブランドと互換性があり、ベンダー ロックインを避け、物理容量 1 GB あたり 0.65 米ドル3という低い総所用コストを実現している。また、FS3017 は、iSCSI プロトコルおよびファイル共有サービスをサポートした統合ストレージ サーバだ。また、仮想サーバー環境によって必要となる柔軟性を提供しながら、コスト節約が行え、既存ネットワーク上の統合ストレージの簡素化を可能にしている。

内蔵の Snapshot Replication アプリケーションでは、スケジュール設定できる、ほぼリアルタイムのデータ保護を提供。オフサイト サーバーに 65,000のバックアップ コピーを複製し、リアルタイムに近いデータ保護をもたらてくれる。また、iSCSI LUN の共有フォルダや仮想マシンのデータが災害の際でも利用できるようになる。

ブロックレベルの増分バックアップとクロス バージョン複製を備えた Synology Hyper Backup は、ストレージ容量を最適化して複数バージョンのバックアップを作成し、ローカル共有フォルダ、外部ハードドライブ、ネットワーク共有フォルダ、rsync サーバー、パブリック クラウド サービスなど、複数のバックアップ先を指定できる。

ニュースリリース

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