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ネットマーブルゲームズは2017年8月6日に都内の会場で発表会を開催し、PC向けMMORPG「リネージュ」シリーズのスマートフォン向けMMORPGとなる「リネージュ2 レボリューション」を発表した。韓国ではすでにサービスが開始されているが、日本でのサービス開始は2017年8月23日と公表された。

■スマートフォン向けのきれいなグラフィックのMMORPG
会場ではネットマーブルジャパンの代表取締役である金泰洙氏があいさつに立った。金氏は同社が2004年に創業したことを紹介しながら、これまで50タイトルをリリースしたことに言及。PC向けのゲームサービスが主だったが、現在ではモバイルゲームも展開。「今回、多くの努力の末に本作を発表することとなった。このタイトルは最高のクオリティと最高の規模、コンソールレベルのグラフィックで作られている革命的なモバイルMMORPGであると自負している」と語る。「ユーザーにはこれまで経験したことない新たな楽しさと感動を提供できると革新している」(金氏)。

ネットマーブルジャパン 代表取締役 金泰洙氏


続いて同社の運営プロデューサーである青木直也氏が登壇。本タイトルの概要について紹介した。

「リネージュ2 レボリューション」については3つのキーワードがあるとしながら、まず「革命的なグラフィック」について解説。家庭用ゲーム機やパソコンのゲーム機に使われているUnreal4 Engineを使用しており、革命的なグラフィックを実現したとのこと。「衣装の装飾や模様、質感に至るまで最高のグラフィックで表現されている」(青木氏)。

本タイトルの運営プロデューサー青木直也氏


青木氏が次に挙げたのが「革命的なマルチプレイシステム」。ゲーム画面はすべてのフィールドがつながっており、プレイヤーは自由に行き来できるとのこと。「様々なプレイヤーとの交流もできるため、新しい価値を提供できる」と青木氏。本作では1つの画面に300人が同時に集まってプレイできるという。また1つのサーバには最大8000人が同時に接続できるそうだ。「チャットや絵文字、エモーション、ボイスチャットなど、あらゆる手段でコミュニケーションが可能だ」(青木氏)。

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最後に挙げたのが「大規模バトルシステム」。「リネージュ2 レボリューション」ではギルドシステムのことを「血盟」と呼んでいるが、1人のリーダーとなる血盟主と、それを支える49人の血盟員で構成される。最大50人の血盟で、様々な大規模バトル、「要塞戦」と「攻城戦」に挑むことができるようになっている。要塞戦はリアルタイムで実行されるので、血盟ごとの連携と戦略が重要となる。攻城戦はさらに規模が大きく、最大200人のプレイイヤーが対戦するコンテンツ。4つの血盟が同時に戦い合うため、要塞戦よりも戦略と策略が重要となる。

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なお本作については、矢沢永吉さんが登場するCMが8月下旬より放送される予定。「ロック界の頂点に立つ矢沢永吉さんと、スマートフォンの頂点を目指すリネージュ2レボリューションの強力タッグでゲームを盛り上げていきたい」(青木氏)。

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■30人対30人のタッグバトルも開催
なお会場では、3人のYouTuberと27人のユーザー×2の60人による「“YouTuber対抗! 30vs30 超巨大マルチバトルリーグ”決勝戦」も開催された。決勝戦には「マックスなうしろ血盟」とデイビッド血盟」が戦い、デイビッド血盟が勝利を収めた。

マックスなうしろ血盟


デイビッド血盟


白熱の戦いを展開


モデルの佐藤かよさんも応援


リネージュ2 レボリューション

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