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MMD研究所は、15~59歳の男女10,695名を対象に2017年5月25日~30日の期間で、「年代別音楽に関する意識調査」を実施した結果を発表した。

■ 1年間に音楽にお金を使った有料音楽ユーザーは61.2%、10代が74.3%で最も高い割合
15歳~59歳の男女10,695人を対象に、音楽商品・サービス(ライブやコンサートを含む)へお金を支払った時期を聞いたところ、なんらかの音楽商品・サービスへ1年以内に支払い経験があると回答した有料音楽ユーザーの割合は61.2%であった。年代別で見ると、最も割合が高い年代は10代で74.3%となった。ちなみに、性年代別で見たところ、10代女性の有料音楽ユーザーの割合が最も高く77.9%であった。
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※ 1年以内に音楽商品・サービス(CD購入、CDレンタル、ライブ、音楽DVD/Blu-ray購入、デジタル音源(ハイレゾを除く)、アーティストグッズ、音楽DVD/Blu-rayレンタル、ファンクラブ、デジタル映像、定額制音楽配信サービスの月額料金、音楽フェス、音楽雑誌、ハイレゾ音源)いずれかにお金の支払い経験があるものを有料音楽ユーザーとする。

■ 1年以内に10代がお金を使った音楽サービス上位「CD購入(44.9%)」「アーティストグッズ(41.2%)」「CDレンタル(39.6%)」、多くの音楽サービスで10代の利用割合が高い
15歳~59歳の男女10,695人を対象に、1年以内に購入経験のある音楽商品・サービスを聞いたところ(複数回答可)、「CD購入」が35.8%で最も多く、次いで「CDレンタル」が29.3%、「ライブ」が23.8%と続いた。これを年代別で見ると、10代(n=713)では「CD購入」が44.9%と最も多く、次いで「アーティストグッズ」が41.2%、「CDレンタル」が39.6%となり、多くの商品・サービスにおいて、10代の動きが活発なことがわかった。

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■ CD再生機器の所有率は10代が最も低く88.4%、全体の所有率は93.0%
15歳~59歳の男女10,695人を対象に、CDを再生できる機器を自分もしくは同居している家族が所有しているかについて聞いたころ、「(自分もしくは同居している家族が)所有している」と回答したのは93.0%、「(自分も同居している家族も)所有していない」と回答したのは7.0%だった。これを年代別で見ると、10代は11.6%、20代は11.1%が(自分も同居している家族も)CD再生機器を所有していないことがわかった。

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調査結果

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