ITライフハック

#ニアミー

【高原社長コメントあり】NearMe、「Technology Fast 50 2024 Japan」で17位を受賞

main

移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMeは、デロイト トーマツ グループが発表したテクノロジー・メディア・通信(以下、TMT)業界の収益(売上高)に基づく成長率のランキング「Technology Fast 50 2024 Japan」において、過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率333.8%を記録し、50位中17位を受賞した。なお、ニアミーは2023年に続いて2年連続の受賞となる。

「Technology Fast 50 2024 Japan」は、デロイトが世界規模で開催しているTMT業界における成長企業を表彰する国毎のランキングプログラムの日本版。TMT業界での成長性や成功のベンチマークであり、今回で22回目の開催となる。上場・未上場企業を問わずTMT業界に含まれる企業からの応募をもとに、過去3決算期の収益(売上高)成長率の上位50社がランキングされる。
※プログラムの詳細は、http://www.deloitte.com/jp/fast50を確認のこと。

■Technology Fast 50 2024 Japan」受賞要因
ニアミーの主力事業である「エアポートシャトル」は、空港とその周辺都市を独自のAIを活用したルーティング技術によってドアツードアで結ぶサービス。1台のタクシーを複数組のお客様が“シェア乗り”をすることによって、通常のタクシーより快適かつリーズナブルな移動を実現している。

現在は、羽田空港や成田空港をはじめとして全国16空港で展開し、これまで延べ90万人以上の人々が利用している。その他にも、インバウンド需要の回復に伴い、多言語対応(英語、繁体字、簡体字、ハングル)をはじめとしたサービスアップデート、観光二次交通をサポートするための運行システムを様々な自治体およびタクシー事業者と構築・運用したり、タクシー事業者の業務DXに貢献する「LINEを活用した配信システム」を開発し、運用までをサポートしている。

ライドシェアに関する議論に代表される「輸送量を増やす」という日本の移動・交通の課題に対して、今のアセットを有効活用し効率化する「質」の解決策の観点から、効率的で即効性のある打ち手として車両のスペースとキャパシティを分け合う“シェア乗り”を推進している。

その結果として、過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率333.8%を記録し、50位中17位、2年連続での受賞をすることができたとの考えだ。

■株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏の受賞コメント
日本が抱えている移動・交通の課題に対して、愚直に取り組み続けた結果の受賞であると考えています。超高齢化社会を迎える日本において、また、ニアミーの『移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が、自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会を実現する』というミッション実現のためにも、ドアツードアのインフラを整備することは必須です。

“おトクで、スムーズ”な移動体験を提供する「エアポートシャトル」の更なる事業拡大はもちろん、多くの方々が“シェア乗り”を日常における移動手段の選択肢にしていただく世界を目指して、様々な移動のシーンでニアミーのサービスを展開していきたいと思います。また、移動のサービスを担う事業者様にとっても、その運営をしっかりとサポートできるサービスとしてニアミーを選んでいただけるよう、提供サービスの更なる向上を目指し、来年以降も受賞できるように事業に邁進してまいります。

sub2
株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏


■「Technology Fast 50 Japan」プログラムについて
「Technology Fast 50 Japan」は、デロイト トウシュ トーマツ リミテッドが世界規模で開催しているTMT業界における成長企業を表彰する国毎のランキングプログラムの日本版であり、TMT業界の企業を過去3決算期の収益(売上高)に基づく成長率で順位付けする。

指標を収益成長率としていることにより、企業規模によらない成長性を表わすランキングとなる。上場・未上場企業に関わらず、応募が可能です。対象となる事業領域は、ハードウエア、ソフトウエア、通信、メディア、ライフサイエンス、クリーンテック。

※高原幸一郎氏の「高」は「はしごだか」。

株式会社NearMe

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

ITビジネスに関連した記事を読む
企業を成功に導き、社会課題も解決!EYストラテジー・アンド・コンサルティング 吉川 聡氏に聞く、新時代のコンサルティングファーム
鉄道会社と二次交通を充実させる!NearMe『ミッドナイトシャトル』の実証運行が決定
【コメントあり】NearMe、新サービス「MONday Airport Shuttle powered by NearMe」の運行を開始
IT業界の多重下請け構造脱却のカギとは?キッカケクリエイション社 代表とデジタルハリウッド社『G's ACADEMY』事業部長に聞く
ワークマネジメントプラットフォーム「Wrike」でDXを推進!Wrike 製品責任者 Alexey Korotich氏にインタビュー!-- related_link_end -->



月刊事業構想2024年5月号
事業構想大学院大学出版部
2024-04-01



【コメントあり】NearMe、新サービス「MONday Airport Shuttle powered by NearMe」の運行を開始

main

移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMeは、新たなサービスである「ホテルシャトル」の運行を開始する。その第一弾として、株式会社JHATが運営するhotel MONdayと提携し「MONday Airport Shuttle powered by NearMe 」を2025年1月16日(木)より運行を開始する。

■背景
近年のインバウンドの急増により、観光産業が活気づく一方で、オーバーツーリズムによる宿泊施設の逼迫や移動手段の不足といった課題が深刻化している。特に都市部では、ホテルスタッフの業務負担や宿泊者の移動の不便さが旅行体験の質を下げる要因になっている。

JHAT社とニアミーが提携して新たに始める「MONday Airport Shuttle powered by NearMe」は、まずは台東区エリアの複数店舗を巡回し、羽田空港および成田空港へのスムーズなアクセスを提供する定期ホテルシャトルとして運行を開始する。本サービスは、旅行者の利用状況や移動ニーズをより深く理解する目的も兼ねた導入段階の取り組みとして、空港への移動需要が高まる早朝と夕方の時間帯に合わせ、羽田空港と成田空港に向かうシャトルを1日2便ずつ運行開始する。

旅行者がフライトに合わせてスムーズに移動でき、移動ストレスを軽減しながら日本での滞在をさらに楽しめるようサポートすることで、旅行体験の価値向上を目指す。さらに、本サービスは日本語を含む5言語(日本語・英語・簡体字・繁体字・韓国語)にも対応もしているのでインバウンド需要にも親和性が高く、国内外問わず観光客の方々にとって使いやすいサービスだ。

ニアミーのホテルシャトルは、旅行者の体験価値向上を図るだけでなく、移動手段の手配などの業務負担を軽減することで、ホテルスタッフが宿泊客への接客サービスに集中できる環境を整える。このような取り組みによって、ホテル全体のサービス品質向上にも寄与することを目指している。今後も空港送迎に限らず、MONdayホテルを基点とした旅行客への旅ナカでの体験向上のために、時間貸切の観光シャトルやその他コンテンツ等の新たなサービス展開も視野に両社で協業をすすめていくとしている。

予約方法は下記URLより確認のこと。
イチホテル上野新御徒町:https://campaign.nearme.jp/hotel/monday/ici-ueno
MONday Apart 上野新御徒町:https://campaign.nearme.jp/hotel/monday/apartment-shinokachimachi
hotel MONday Premium上野御徒町:https://campaign.nearme.jp/hotel/monday/okachimachi
MONday Apart Premium上野御徒町:https://campaign.nearme.jp/hotel/monday/apartment-uenookachimachi

■ホテルシャトルとは
ニアミ―の『ホテルシャトル』は、ホテルから空港までをドアツードアで結ぶ”シェア乗り”サービス。提携ホテルの各店舗を巡回し、空港へのストレスフリーな移動体験を提供する。特には、空港送迎の主要手段の一つであるリムジンバスが停まらないホテルを中心に補完関係になることでインバウンド客を中心とした旅行客への旅ナカでの体験向上を目指していく。

sub1
都内ホテルを仮想停留所に見立てた巡回シャトル


■株式会社JHAT 井上孝雄氏のコメント
宿泊されるお客様の9割が訪日外国人という施設もある中で、お客様からの問い合わせNo. 1は「交通・移動」に関して。早朝に大量の荷物を持参し空港まで移動されるお客様の負担を少しでも軽減し、楽しい日本での滞在のサポートができればと思います。今後はエアポートシャトルサービスの利用エリアの拡大と、JHATのホテルを基点とした旅行客への旅ナカでの体験向上のために、貸切の観光シャトルやその他コンテンツ等の新たなサービス展開も視野に両社で協業をすすめていきます。

sub2
株式会社JHAT 井上孝雄氏


■株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏のコメント
訪日観光客の増加に伴い、ホテル業界では宿泊者数の増加が業績を押し上げる一方で、接客業務全般の負担も増加しています。特に、移動手段の手配はお客様の旅を快適にする重要なサービスですが、その一方で、効率化できる領域でもあります。

この度、サービスを開始した『ホテルシャトル』は、ホテルスタッフの負担軽減を図りながら、旅行客にとって快適かつ安心な空港アクセスの提供に貢献できると考えています。

また、JHAT社に『ホテルシャトル』を採用頂き、「MONday Airport Shuttle powered by NearMe 」としてサービスを開始できることを大変うれしく思います。この取り組みをきっかけに地域の食文化や観光資源とも連携し、‟移動”を軸とした新しい旅の楽しみ方を提案していきたいと考えています。

ニアミーは今後も、「ライドプーリング」によって、効率的かつ環境に優しい移動の仕組みである“シェア乗り”が当たり前の選択肢となる未来を目指し、社会の課題解決に貢献してまいります

sub3
株式会社NearMe 代表取締役社長 高原幸一郎氏


株式会社JHAT
株式会社NearMe

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

ITビジネスに関連した記事を読む
IT業界の多重下請け構造脱却のカギとは?キッカケクリエイション社 代表とデジタルハリウッド社『G's ACADEMY』事業部長に聞く
ワークマネジメントプラットフォーム「Wrike」でDXを推進!Wrike 製品責任者 Alexey Korotich氏にインタビュー
【孫泰蔵氏へのインタビューあり】孫泰蔵氏と馬渕邦美氏らが新会社を設立!Xinobi AI、自治体向けのAIエージェント「Hanzo for Government」のねらい
新年早々出会った人は超幸運!「お年玉タクシー2025」が登場
日本代表は株式会社タイミー 代表取締役 小川 嶺氏に決定!EY Japan、EOY 2024 Japan アワードセレモニーを開催






カテゴリ
月別アーカイブ
配信メディア
ITライフハックは以下のニュースサイトにも記事を配信しています。
記事検索
このサイトについて

ITライフハックで原稿(有償原稿)を執筆したいというプロのライターさんからの売り込みも受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、これまでの実績等を含めてお気軽にご連絡ください。ただし、必ずお返事するわけではありません。執筆依頼は編集部から行います。また必ず校正及びファクトチェックが入ります。

>>詳しくはこちらへ

ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

>>詳しくはこちらへ

連絡先:itlifehack【at】mediabank.jpn.com
プレスリリース:press【at】mediabank.jpn.com
【at】は@
Twitterアカウント:@ITlifehack
  • ライブドアブログ