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台湾の“ものづくり力”が集結、速水もこみちさんが最新DIYを体験!JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2026「台湾パビリオン」開幕式・内覧会イベント

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台湾を代表するDIY・工具・住生活関連メーカー51社が集結するJAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2026「台湾パビリオン」開幕式・内覧会イベントが、2026年8月27日(木)、幕張メッセで行われた。
世界トップクラスのシェアを誇る精密手工具をはじめ、高機能なDIY・産業資材、収納用品、住宅関連アイテムなど、「Made in Taiwan」の技術力とデザイン性を生かした幅広い製品が紹介された。

開幕式・内覧イベントには、台湾貿易センター(TAITRA)秘書長の王熙蒙(Simon Wang)氏、JETRO(日本貿易振興機構)理事の高島大浩氏、日本DIY・ホームセンター協会 会長の稲葉敏幸氏が登壇。ゲストには俳優の速水もこみちさんが迎えられ、台湾のものづくりとDIYの魅力について語った。

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■「できない」から「やってみよう」へ。台湾企業が生み出すソリューション

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開幕式でTAITRA秘書長の王熙蒙氏は、まず「DIY」という言葉そのものについて触れた。家の中で何かを直したいと思っても、ノウハウや工具がなければ、「自分にはできない」と諦めてしまうことが多い。しかし、使いやすく便利な工具があれば、その気持ちは「やってみよう」に変わる。

王氏は、台湾企業のものづくりについて、「台湾企業は技術だけではなく、一般ユーザーやプロユーザーの日常の“悩み”から発想して製品を開発し、ソリューションを提供している」と説明した。

また、日本市場では高い品質や安全性、細部へのこだわりが重視されているとしたうえで、そうしたニーズと、台湾企業が強みとする精密な製造技術やイノベーションを結びつけることで、「共同開発やさまざまなコラボレーションが今後、期待できる」と語った。

単に高性能な製品をつくるのではなく、こうした「使う人の困りごと」を起点とする発想は、会場に並ぶ製品にも共通して見られた。

■半導体やAIだけではない。日台をつなぐ「ものづくり」

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台湾と日本の経済交流と聞くと、近年は半導体やAI、自動車などの先端産業を思い浮かべる人も多い。しかし、JETRO理事の高島大浩氏は、両国を結びつけるものはそれだけではないと語る。

「台湾と日本を結びつけている、もっと大事な共通の価値観があるのではないか。それは、“ものづくりを通じて人々の暮らしを豊かにする”という考え方ではないかと思う」

日本にも台湾にも、高い技術力を持つ中小企業が数多く存在する。高島氏は、そうした企業は大企業の影に隠れがちだが、実は国や経済を支える重要な存在だと指摘した。

その例として挙げたのが、新潟県燕三条地域に本社を置くアウトドアブランド、スノーピークだ。地域に根差した企業であっても、自社ブランドを育て、世界市場へ進出することはできる。

高島氏は台湾企業に対し、日本で同じ価値観を持つパートナーを見つけ、日本を足がかりに世界市場へ展開してほしいと期待を寄せた。

■日本のホームセンターは「暮らしのインフラ」へ

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日本DIY・ホームセンター協会の稲葉敏幸氏は、日本のホームセンターそのものが変化していることに触れた。「現在、日本のホームセンターは暮らしを豊かにするだけではなく、災害への備えや持続可能な社会を実現するための重要なインフラへ進化している」と述べた。

そのうえで、台湾が持つ高い技術力、プロ向け工具、防災分野のイノベーション、環境に配慮したサステナブルな製品について、「まさに日本市場が求めているもの」と評価した。

DIYやホームセンターを取り巻く製品・サービスは、趣味の領域にとどまらず、防災や省力化、環境負荷の軽減など、暮らしを支える領域へと広がっている。

■速水もこみちさん「台湾製品が新たな相棒に」

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ゲストとして登壇した速水もこみちさんも、普段からホームセンターを訪れ、DIYを楽しんでいるという。台湾製品を見た印象について、「使いやすさが重視され、生活にものすごく寄り添っている。デザインや色も、台湾ならではの温かみがある。道具との距離を近く感じられるデザインが多いと思う」とコメント。

速水もこみちさん自身、工具を選ぶ際は、まず「使いやすさ」を重視し、「一つのもので何役か活躍できるもの」を選ぶという。さらにデザインや色合い、安全性なども、自分の目で確かめていると話す。

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台湾パビリオンを巡った後には、「一つのものに、想像以上にいろいろな機能があって驚きました。僕自身、空間デザインやDIYもやるので、優れた台湾製品は今後、僕の新たな相棒になるというか、これらの工具と一緒にものづくりをするのを想像すると、ワクワクした」と笑顔を見せた。

■精密技術を「使いやすさ」に変える台湾企業

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パビリオン内には、プロ向けの精密工具から、初心者でも日常生活でも使いやすいアイデア製品まで、多彩な商品が並ぶ。なかでも印象的だったのが、ドライバーを中心とした手工具を手がける「GONG FONG ENTERPRISE」だ。壁一面に並ぶ多彩な工具からは、用途や作業環境に合わせて細かく設計を変える、台湾メーカーならではのものづくりの精度がうかがえる。

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続いて訪れた「TONG LEE INDUSTRIAL」では、色や形状の異なる多彩な工具が並ぶ。用途に合わせた細かな設計や作り分けからも、技術を「実際の使いやすさ」に落とし込む台湾メーカーの姿勢が見えてくる。

一方、屋外でも使用できるバッテリー駆動の電動チェーンホイストを手がける「CHIZONG MACHINE」では、電源を確保しにくい場所での作業を支える技術が目を引いた。

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さらに、細字マーカーや料理用トーチなど、より身近な製品にも工夫が凝らされている。専門家向けの高性能工具だけでなく、日常生活の「もう少し便利に」を製品へ変えていく。それこそが、王氏が語った「ユーザーの悩み」を起点とするものづくりなのだろう。

■暮らしの近くにある「Made in Taiwan」の技術力

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台湾というと、半導体や電子機器といった先端産業のイメージが強い。しかし今回、会場を歩いて見えてきたのは、その根底にある精密なものづくりの力が、工具やDIY用品、収納、調理用品など、私たちの暮らしに近い領域にも確かに息づいていることだ。

しかも目立ったのは、技術そのものを競うのではなく、「使いやすさ」「安全性」「省力化」といった生活者や現場の課題に落とし込んでいる点だ。高い技術を、実際に役立つ製品へと変えていく。そこに台湾企業の強みがある。

日本と台湾が、それぞれの技術力や市場ニーズを持ち寄ることで、今後どのような新しい製品やサービスが生まれるのか。日本企業との協業も含め、半導体だけではない「Made in Taiwan」の次の展開に注目したい。

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「JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2026」は、8月29日(土)まで幕張メッセで開催されている


テクニカルライター 脇谷 美佳子


JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2026
台湾貿易センター(TAITRA)

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台北スマートテックパビリオンが「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」に出展 / バーガーキング「ペッパーガーリック」【まとめ記事】

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台北市政府産業発展局は、2026年7月15日から17日まで東京・新宿住友ビル三角広場で開催される「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」において、「台北スマートテックパビリオン」を設置した。台北市のAIスマートアプリケーションおよびスマート医療関連企業10社が参加し、日本社会が直面する高齢化や人手不足、デジタルトランスフォーメーション(DX)といった課題に対応する先進的なソリューションを紹介する。

株式会社ビーケー・ジャパンは、2026年7月17日(金)より、直火焼きの100%ビーフパティに牛バラステーキを豪快に重ね、クリーミーなマヨソースをベースに、ソテーオニオンの甘みとバターのコク、ガーリックの旨味にブラックペッパーのパンチが効いた新開発の「特製ペッパーガーリックソース」で仕上げた、夏限定の『ペッパーガーリックステーキワッパー』『チーズペッパーガーリックステーキワッパー』『ダブルペッパーガーリックステーキワッパー』の3商品を期間限定で新発売する。

鍵管理をもっと快適に!大人気取っ手付きキーボックスのコンパクトサイズ
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、壁掛け・持ち運びの両方に対応した、ダイヤル式キーボックスのコンパクトモデル「200-SL122(10本収納)」「200-SL123(22本収納)」を発売した。オフィスや店舗、学校、工場などで増えがちな鍵をまとめて管理できる。保管場所が明確になることで、「鍵が見つからない」「誰が持っているか分からない」といったトラブルを軽減し、鍵管理をスムーズにする。家庭でもスペアキーや車の鍵の保管に便利だ。


MacBook Neoの美しさをそのままに保護!薄さ1.5mm以下の専用ハードシェルカバー
サンワサプライ株式会社は、Apple MacBook Neo 13.0インチ専用のハードシェルカバー「IN-CMACN1310CL(クリア)」と「IN-CMACN1311MT(マットクリア)」を発売した。光沢仕上げで本体の質感をそのまま楽しめる「クリア」と、指紋や傷が目立ちにくい「マットクリア」の2種類をラインアップ。薄さ約1.2~1.5mmのポリカーボネート製で、MacBook Neoの美しさを損なうことなくしっかりと保護する。


AIとスマート技術で日本の社会課題解決を支援!台北スマートテックパビリオンが「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」に出展
台北市政府産業発展局は、2026年7月15日から17日まで東京・新宿住友ビル三角広場で開催される「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」において、「台北スマートテックパビリオン」を設置した。台北市のAIスマートアプリケーションおよびスマート医療関連企業10社が参加し、日本社会が直面する高齢化や人手不足、デジタルトランスフォーメーション(DX)といった課題に対応する先進的なソリューションを紹介する。


差し込むだけでType-Cポートを物理的にロック!不正接続を防ぐセキュリティ
サンワサプライ株式会社は、USB Type-Cポートへの不正接続を防ぐType-Cポート取り付けセキュリティの本体「SLE-46S-W」と追加用部品「SLE-46SWOP」を発売した。本製品は、Type-Cポートに専用部品を取り付けることで、ポートを物理的に使用できない状態にし、不正なUSB機器の接続を防ぐ。工具を使わず簡単に取り付け・取り外しができ、学校やオフィスなどでの情報漏えいやデータの持ち出し対策、いたずら防止に役立つ。


「ステーキワッパー」の新作が登場!バーガーキング「ペッパーガーリック」
株式会社ビーケー・ジャパンは、2026年7月17日(金)より、直火焼きの100%ビーフパティに牛バラステーキを豪快に重ね、クリーミーなマヨソースをベースに、ソテーオニオンの甘みとバターのコク、ガーリックの旨味にブラックペッパーのパンチが効いた新開発の「特製ペッパーガーリックソース」で仕上げた、夏限定の『ペッパーガーリックステーキワッパー』『チーズペッパーガーリックステーキワッパー』『ダブルペッパーガーリックステーキワッパー』の3商品を期間限定で新発売する。


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会話をリアルタイムで認識・翻訳!Ubestream Inc.の音声認識・翻訳サービス「AIspeakin」

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台湾のUbestream Inc.が「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」で展示していた「AIspeakin」は、AIを活用した多言語対応の音声認識・翻訳サービスだ。リアルタイムと非リアルタイムの両方に対応し、音声の文字起こし、翻訳、音訳などを実行できる。対応する言語は、中国語、英語、日本語、韓国語に加え、東南アジア諸国やインド、アラブ地域、欧州の言語など多岐にわたる。対応言語が使用されている地域を合計すると、世界人口の80%以上をカバーする。

国際会議や商談、講演、教育現場など、複数の言語が飛び交う場面において、コミュニケーションを支援するサービスとして注目だ。

■文字起こしだけでなく翻訳と音訳を同時処理
AIspeakinの特徴は、音声をテキストに変換するだけではなく、多言語へのリアルタイム翻訳や音訳を同時に処理できる点だ。

サービスには、AIによる字幕生成、会議や会話の文字起こしと要約、テキストから音声を生成する音声合成などの機能も用意されている。Ubestreamによると、多言語サービスプラットフォームとして90%を超える精度を実現しているという。

会議の内容を記録し、翻訳したうえで要点をまとめる一連の作業をAIで効率化できることから、企業の議事録作成や海外拠点との情報共有にも適している。

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■台湾で独自開発、データ保護にも配慮
AIspeakinのエンジンは、Ubestreamが独自に開発したものだ。AIサーバーも台湾に設置されており、同社はAIspeakinを台湾の「ソブリンAI」と位置付けている。

ソブリンAIとは、国や地域が自ら管理できるインフラやデータ、技術を使って構築・運用するAIを指す。AIspeakinでは、利用者の音声やテキストデータが海外のサーバーに送信されることを避けられる。

一般公開されているAIサービスに入力したデータが、学習などに利用される可能性を懸念する企業も少なくない。機密情報を含む会議や業務上の会話を扱う場合、データの保存場所や管理体制はサービス選定の重要な基準となる。

音声認識や翻訳の性能だけでなく、データ主権やプライバシー保護を重視している点も、AIspeakinの特徴だ。

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■音声AIで企業や社会のデジタル変革を支援
Ubestreamは、自然言語処理(NLP)、自然言語理解(NLU)、音声認識(ASR)、音声合成(TTS)などのエンジン開発に取り組む台湾企業だ。音声AIを活用し、非接触かつハンズフリーで利用できるデジタル変革ソリューションを提供している。

同社の技術はクラウドだけでなく、エッジ端末や半導体、メタバース、AIoTなどへの展開も想定されている。音声を認識するだけではなく、その意味まで理解できる多言語対応の音声AIを、幅広い環境へ組み込む方針だ。

AIspeakinはオンラインで利用できるサービスとして提供されており、字幕作成や議事録作成、翻訳、要約、音声合成といった作業を一つのプラットフォーム上で支援する。言語を扱う業務の負担を減らし、利用者の利便性と生産性を高めることを目指している。

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グローバル化が進む一方で、言語の違いは依然として企業活動の大きな壁だ。AIspeakinは、音声認識から翻訳、要約までを一貫して支援することで、その壁を低くする可能性を持つ。台湾国内で開発・運用するソブリンAIという特徴も、機密性を重視する企業にとって注目すべきポイントだ。音声AIが単なる文字起こしツールから、国境を越えたコミュニケーション基盤へ進化していることを感じさせるサービスだ。

Ubestream Inc.

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2026-04-20

カメラなしで転倒を検知!Deepfens AIの転倒検知センサー「LiveMore Sense」が介護現場を支援

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高齢化が進むなか、医療機関や介護施設では、入居者や患者の転倒をいかに早く発見するかが重要な課題となっている。「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」に出展したDeepfens AIは、こうした課題に対応する転倒検知システム「LiveMore Sense」を展開している。複数のセンサー情報とAIを組み合わせ、カメラやウェアラブル端末を使わずに転倒の可能性を検知する仕組みだ。

■転倒事故をAIで早期に発見
「LiveMore Sense」は、医療・介護環境に向けて開発された非接触型の転倒検知システムだ。複数のセンサーから得た情報をAIが解析し、転倒の可能性がある動きを検知すると、介護ステーションやモバイル端末、施設内のシステムへ通知する。

特に、浴室や寝室といった転倒リスクの高い空間に最適化された検知アルゴリズムを採用している。同社サイトによると、転倒事故の52%が浴室や寝室で発生しているという。転倒は骨折や要介護状態につながる可能性があるため、事故の予防だけでなく、発生後の迅速な対応も欠かせない。

「LiveMore Sense」は転倒や異常の早期発見を支援し、発見までの時間を短縮することで、被害の深刻化を防ぐことを目指している。

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■カメラを使わずプライバシーに配慮
「LiveMore Sense」の大きな特徴が、カメラを使用しない点だ。浴室や寝室などのプライベートな空間では、映像による見守りに心理的な抵抗を感じる利用者も少なくない。

同システムは映像を撮影せず、複数のセンサー情報を組み合わせて人の動きや状態を判断する。利用者のプライバシーを守りながら、24時間継続して異常を監視できる仕組みだ。

利用者が端末を身に着ける必要もない。ウェアラブル端末の場合、着け忘れや充電切れによって検知できない可能性があるが、非接触型であれば、利用者に特別な操作や装着を求めずに見守りを続けられる。

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■音声による緊急通報や長時間滞在も検知
「LiveMore Sense」は、AIによる動作検知に加え、音声を使った緊急通報にも対応する。転倒した利用者が自力でボタンを押せない場合でも、声によって助けを求められる可能性がある。

また、同じ場所に長時間とどまっている状態を検知する「Loitering Alert」も備える。明確な転倒動作が確認できない場合でも、通常とは異なる滞在状況を捉えることで、体調不良や異常の早期把握につなげる。

複数の検知方法を組み合わせるマルチモーダル方式によって、単一のセンサーだけでは判断しにくい状況にも対応する。検知処理にはエッジコンピューティングを採用し、転倒の可能性を素早く判断して関係者へ通知する設計だ。

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■医療機関や介護施設の既存システムと連携
「LiveMore Sense」は、病院や長期介護施設、デイケア施設、在宅介護など、さまざまな環境での利用を想定している。複数のベッドや部屋を備えた施設への導入にも対応する。

病院情報システム「HIS(Hospital Information System)」、看護情報システム「NIS(Nursing Information System)」、医用画像管理システム「PACS(Picture Archiving and Communication System)」をはじめ、既存の介護システムとの連携も可能だ。API(Application Programming Interface)や個別のシステム連携サービスも用意し、施設ごとの運用環境に合わせた導入を支援する。

転倒や異常に関する情報をデジタル記録として残せるため、施設における安全管理や業務改善にも活用できる。夜間勤務や人手不足の時間帯における見守りリスクを抑え、スタッフの負担軽減につなげることも期待されている。

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転倒検知システムでは、検知精度だけでなく、利用者の尊厳やプライバシーへの配慮も重要だ。「LiveMore Sense」は、カメラやウェアラブル端末に頼らず、AIと複数のセンサーで見守る点に特徴がある。人手不足が深刻化する医療・介護現場において、スタッフの目を補いながら迅速な対応を支える技術として、今後の導入動向が注目される。

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AIとスマート技術で日本の社会課題解決を支援!台北スマートテックパビリオンが「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」に出展

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台北市政府産業発展局は、2026年7月15日から17日まで東京・新宿住友ビル三角広場で開催される「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」において、「台北スマートテックパビリオン」を設置した。台北市のAIスマートアプリケーションおよびスマート医療関連企業10社が参加し、日本社会が直面する高齢化や人手不足、デジタルトランスフォーメーション(DX)といった課題に対応する先進的なソリューションを紹介する。

■台北発のスマートテクノロジーで日台共通の課題に挑む
台湾と日本は、高齢化社会への対応や労働力不足、DX推進など、多くの共通課題を抱えている。今回のパビリオンでは、「Smart Tech・Innovative Taipei」をテーマに掲げ、AI応用、スマート医療、健康管理、DX支援など幅広い分野の技術を展示する。

会場では、実際の現場で導入可能なソリューションを通じて、台北市の高い技術力と社会実装力を紹介。日本企業や医療・介護機関、行政機関との連携を促進し、スマートテクノロジー分野における日台協力のさらなる発展を目指している。

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■高齢者介護や業務効率化を支える最新ソリューション
展示の中心となるのは、高齢者介護や健康管理分野で活用されるスマート技術である。非接触型生体センシングやAI転倒検知、スマート介護システム、健康データ活用サービスなどが紹介され、医療・介護現場での利用者の状態把握や業務効率化を支援する。

また、人手不足対策として、AIによるリアルタイム多言語翻訳、スマート駐車場管理システム、企業向け電子請求書サービス、ハイパフォーマンスコンピューティング、AI導入支援サービスなども出展。人的負担の軽減や企業運営の効率化を実現する技術が提案された。

■DX時代に欠かせない情報セキュリティにも注目
DXの進展に伴い、情報セキュリティへの関心も高まっている。パビリオンでは、本人認証技術や詐欺防止ソリューション、ITセキュリティのマネージドサービス、デジタルプラットフォーム統合サービスなども展示されている。

これらの技術は、企業や公共機関における安全で信頼性の高いデジタル運営環境の構築を支援するものであり、DX推進に欠かせない基盤技術として注目を集めている。

■開幕式とビジネスマッチングで日台交流を促進
展示会初日には開幕式が開催され、台北市政府産業発展局の代表や台湾貿易センターの王信雄副部長をはじめ、多数の台日産業界関係者が出席した。これは台北市のスマートテクノロジー産業が日本市場へ本格的に進出する象徴的な機会となった。

会期中はテーマ別イベントに加え、1対1のビジネスマッチングも実施。日本企業が台北市の先進技術を深く理解し、出展企業と直接交流できる場を提供することで、新たなビジネス機会の創出を後押ししている。

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AIやスマート医療、DX支援といった分野で急速な進化を遂げる台湾。その最前線を体感できる台北スマートテックパビリオンは、単なる製品展示にとどまらず、日本社会が抱える課題への具体的な解決策を示す場となっている。

<TAIWAN EXPO JAPAN 2026 実施概要>
名称:TAIWAN EXPO JAPAN 2026
住所:新宿住友ビル 三角広場
   (〒160-0290 東京都新宿区西新宿2丁目6−1)
アクセス:「都庁前」駅 直結
会期:2026年7月15日(水)~7月17日(金)
時間:10:00 ~ 17:00
料金:入場無料
特設サイト:https://jp.twexpojapan.com/
日台ビジネス商談会 参加申込み :https://taiwanexpo.jp/registration/

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台湾のAI・半導体と日本の製造力がつながる!「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」が示す日台共創

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AI、半導体、ロボット、スマート医療。台湾の最新技術が集結する「TAIWAN EXPO JAPAN 2026」が、2026年7月15日(水)から17日(金)までの3日間、新宿住友ビル三角広場で開催される。開催に先立ち、メディア向け事前取材会が7月13日(月)に行われた。台湾貿易センターの黄志芳董事長は、AIやロボットの性能だけでなく、人間や産業を支える「ぬくもりのあるテクノロジー」としての可能性を強調した。今回のEXPOは、台湾の最新技術を紹介するだけでなく、日本との「日台共創」を世界へ示す場でもある。

■台湾企業154社が集結。半導体だけではない台湾の実力
「TAIWAN EXPO」は、台湾の最新技術や産業、ライフスタイルを紹介するとともに、台湾企業と開催国の企業との連携を促す総合展示会だ。

2017年の初開催以来、日本、アメリカ、ドイツ、インド、東南アジアなど10カ国16都市で計41回開催されてきた。日本での開催は3年ぶり、2回目となる。

今回のスローガンは「Innovate for Tomorrow」。会場には台湾企業154社が出展し、そのうち約40%が初出展となる。上場企業14社に加え、成長が期待されるスタートアップ47社参加する。

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黄董事長は、「台湾の大企業から、成長力を持つ中小企業、スタートアップまでが結集し、台湾産業の総合力を日本の皆様にお見せする展示会です」と語った。

台湾は半導体に加え、AIサーバー、電子部品、通信機器、ロボットなど、幅広い産業基盤を持つ。強みは、半導体や部品を製造する高い技術力だけではなく、AI、半導体、センサー、通信、ロボット、ソフトウェアなど、複数の技術を結びつけ、市場が求める製品やサービスへすばやく落とし込む力にある。

■AIサーバー、無人機、四足歩行ロボット。未来のスマートシティを先取り

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TAIWAN EXPO JAPAN 2026では、台湾の産業力を象徴する多彩な技術が紹介される。
黄董事長が注目展示の一つとして挙げたのが、AIデータセンターを支えるサーバーだ。

私たちは日常的に生成AIやクラウドサービスを利用しているが、その膨大な計算処理が、どのような機器によって支えられているのかを目にする機会は少ない。

ほかにも、通信環境が整っていない場所でもAIチップによって自律飛行し、自ら帰還できる無人機技術も紹介される。災害現場や山間部、危険区域など、人が立ち入りにくい場所での情報収集や救助活動への活用が期待される。

また、人間に代わって危険な場所へ入り、任務を遂行する犬型の四足歩行ロボットも展示される予定だ。黄董事長は、「会場全体を、近い将来に実現するスマートシティのコンパクト版として見ていただきたい」と話した。

■人とロボットが共に踊る 黄翊氏が描く「テクノロジーのぬくもり」

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開幕式では、台湾の振付師・ダンサー・プログラマーの黄翊(ホアン・イー)氏と、台湾企業Techman Robotのロボットアームによる特別パフォーマンスも披露される。

作品『墨』には、台湾の書家・董陽孜氏と、日本の映像・音響アーティスト・黒川良一氏も参加。書、映像、音響、ダンス、ロボットを融合させた作品となっている。

黄董事長は、ロボットとのパフォーマンスを企画した理由について、「台湾が自動化やスマート製造の分野で実力を持つことだけでなく、技術は効率を高める道具にとどまらず、これからの人類や産業を支える重要なパートナーになり得ることを伝えたい」と説明した。

また、その象徴として、黄翊氏の産業用ロボットと静かに向き合い、共に踊る映像も上映された。無機質なはずのロボットの動きから、悲しみや優しさ、ぬくもりが伝わってくる。

黄翊氏は、子どもの頃からドラえもんが好きで、ロボットを「人間に寄り添うパートナー」と考えてきたという。

質疑応答では、「ロボットはとても忠実。ずっとそばにいてくれる、安心できる存在。人間は相手のことを忘れることもあるが、ロボットは決して忘れない」と、ロボットに感じる魅力を語った。

■高齢化、脱炭素、食。台湾の技術は暮らしをどう変える?

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会場では、「AIスマート製造」「エネルギー・循環」「スマートシティ」「スマートヘルスケア」「FOOD・LIFESTYLE」の5つの産業テーマを中心に、医療、介護、環境、食品、生活用品まで幅広い展示が並ぶ。

スマートヘルスケア分野では、高齢者の姿勢や動作をAIで分析し、わずか2分で転倒リスクを判定する骨格認識アプリが紹介される。ほかにも認知症の進行を遅らせるためのトレーニングシステムなども展示される。

エネルギー・循環分野では、窓や壁面を発電設備として活用できるペロブスカイト太陽電池のほか、台湾料理や台湾産食品、環境に配慮した生活用品なども並び、台湾の技術とライフスタイルを一つの会場で体験できる。

■日本の「17の戦略分野」と台湾の産業力がつながる

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取材会で黄董事長が繰り返し触れたのが、高市内閣の成長戦略で掲げる「戦略17分野」だった。AI・半導体、量子、航空・宇宙、サイバーセキュリティ、健康医療など、日本の成長と経済安全保障を支える産業に官民で投資し、社会実装につなげようとするものだ。

今回展示されるAI、半導体、ロボット、無人機、サイバーセキュリティ、スマート医療などは、日本が今後育てようとしている産業と多くの部分で重なっている。

つまり、TAIWAN EXPO JAPAN 2026は、台湾の産業力を紹介する場であると同時に、日本の成長戦略を具体化するパートナーを探す場でもある。

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世界的なAI・半導体サプライチェーンをすでに持つ台湾が、なぜ日本との連携を今、必要としているのか。

黄董事長は、「日本企業が持つ高度な材料や製造装置は、最先端のAIチップを製造するためには欠かせない」と説明した。完成品からは見えにくいが、製造工程では日本の材料や装置が重要な役割を担っている。

一方、台湾には、半導体からAIサーバー、電子部品、ロボット、通信機器までを結ぶサプライチェーンと、製品化までを短期間で進めるスピードがある。

台湾の産業集積と実装力。日本の材料、製造装置、精密技術。両者が連携すれば、研究や技術を、世界で使われる製品やサービスへ変える速度を高めることができる。

■日台共創で「信頼できるAI産業基盤」を世界へ

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世界各国が、自国の技術やデータ、計算資源を確保する「AI主権」を重視する今、問われているのはAIの性能だけではない。半導体やサーバーをどこで製造し、そのサプライチェーンを信頼できるのか。AIを支える産業基盤そのものが、各国の競争力や経済安全保障を左右している。

黄董事長は、「日本と台湾が連携すれば、民主的で強靱なAIテクノロジーのエコシステムを共に構築できるというメッセージを、世界へ発信したい」と、TAIWAN EXPO JAPAN 2026を開催する意義を強調した。

TAIWAN EXPO JAPAN 2026は、その未来を構想するだけでなく、日台の技術を掛け合わせ、現実へ動かすための出発点となる。

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<TAIWAN EXPO JAPAN 2026 実施概要>
名称:TAIWAN EXPO JAPAN 2026
住所:新宿住友ビル 三角広場
   (〒160-0290 東京都新宿区西新宿2丁目6−1)
アクセス:「都庁前」駅 直結
会期:2026年7月15日(水)~7月17日(金)
時間:10:00 ~ 17:00
料金:入場無料
特設サイト:https://jp.twexpojapan.com/
日台ビジネス商談会 参加申込み :https://taiwanexpo.jp/registration/

テクニカルライター 脇谷 美佳子


TAIWAN EXPO JAPAN 2026 特設サイト

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片倉真理
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2026-04-20

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