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生成AI搭載!四足歩行ロボット犬『Mini Pupper2』、Makuakeにて予約販売開始

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「1家に1台、ロボットがある世界」をビジョンに掲げるテクノロジーカンパニー、MangDang Technology Co., Limitedは、「初心者からプロまで楽しめる、愛され続けるロボット犬Mini Pupper2(ミニぷぱ2)」の先行予約プロジェクトを、2025年2月3日(月)11:00よりMakuakeにて開始した。

■会話などのコミューニケーションが可能
Stanford Pupper創設者のネイサン氏と同研究チームのサポートを受け開発され、2021年に日本でも発売された初代Mini Pupper(ミニぷぱ)の深化版。最大の特徴は「生成AIの搭載により、会話などのコミューニケーションが可能になった」ことだ。

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『ぜひこの機会に、ミニぷぱ2を皆さまの家族の一員として迎い入れていただき、ロボットやプログラミングをより身近に感じていただけましたら幸いです。』

(1)「ジャンケン」の声に反応。正面の画面越しに遊べる
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この「ジャンケン」のモードはプリセットされている

「ジャンケン」と言うと、ミニぷぱ2が反応し一緒にジャンケンを楽しめる。それ以外にもROSを使用すれば、さまざまな動きとアクションコンビネーションを自由自在にインプットすることが可能だ。今人気のプログラミング言語PythonやC++を実践・熟練させるのにも向いている。

(2)撮影し写ったものを音声で説明
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このモードもプリセットされている

ミニぷぱ2に「シャシン」と声をかけるだけで、搭載のカメラで撮影する。また、それだけでなく、撮影した写真に写っているありとあらゆる全てものについての情報を音声で説明する。

(3)プログラミングでダンスも披露
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現在「ジャンケン」「シャシン」「ダンス」の3つが、プリセットされている

「ダンス」と声をかけると、ミニぷぱが(プログラミングされている)ダンスを披露する。これらを参考に誰でも自由な発想でプログラミンを楽むことができる。

(4)小型で軽量のLiDARを搭載すれば家の間取りもマッピング可能
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※SLAM(Simultaneous Localization and Mapping)の利用にはRaspberry Pi、LiDAR、パソコンとWi-Fi環境が必要

オプションで、小型で軽量のLiDAR(ライダー)モジュールLD06を搭載することもできる。家の中を3Dスキャニングしながら、ロボット掃除機のように部屋の間取りをマッピングすることができる。自動運転にも採用されているSLAM(スラム)技術により、自己位置を推定しながら環境地図を賢く作成してくれる。

(5)ナビゲーション機能
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※ナビゲーション機能を利用するにはRaspberry Pi、LiDARとパソコンが必要だ。

一度家の間取りを覚えたら、今度は指定の場所に向かわせることも可能になる。目的地を設定すればミニぷぱ2がそこを目指し動き出す。この機能を利用して「あっち向いてホイ」もできる。

(6)モノを認識、追跡も可能
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この機能を利用して「あっち向いてホイ」もできる

ミニぷぱ2はカメラモジュールにも対応している。この「AIの目」を付与することで、ミニぷぱ2は周囲のモノを認識します。モノを追跡することも可能だ。

(7)DIY版&完成版を用意
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※製作目安:初心者なら約1時間、上級者なら約1時間以内

商品は、パーツから組み立てる「DIY版」と、届いてすぐに遊べる「完成版」、2つのセットを用意している。DIY版は、組立てを楽しみたいDIY派の人に、すぐ遊びたい人やコントローラーで動かして遊びたい人には、あらかじめ組立てられた完成版をオススメしている。AI派の方は、組立も楽しみたいならぜひDIY版にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

組立ては、溶接不要で必要な道具は全て同梱している。日本語マニュアルと丁寧なレクチャー動画も付いており、全く知識のない初心者でもチャレンジ可能だ。※製作目安:初心者なら約1時間、上級者なら約1時間以内

この他にもさまざまな機能やカスタマイズが楽しめる。
詳しくは、プロジェクトページを参照のこと。

■ スペック
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Makuakeプロジェクトページ
※プロジェクト期間:2025年2月3日(月)11:00〜2025年3月28日22:00

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誰でもクリエーターになれる時代へ!Pollo AIがあれば、アイデアが動画になる

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シンガポールを拠点とするオールインワンAIソリューションプロバイダーHIX.AIが開発した「Pollo AI」は、AI動画生成の普及と一般化を目指すプラットフォームだ。

Pollo AIを使用すれば、AI生成ツールを活用して、画像から動画へのアニメーション化や、テキストから動画を生成することができる。アップロードした写真からクリエイティブな動画を素早く作成でき、リアルな映像もアニメーションも、ユーザーの思い通りに仕上げられる。

無料プランでは、1ヶ月間に生成できる動画の数に制限があるものの、基本的な動画生成を十分に体験することができる。気に入った場合は、有料プランに切り替えることで制限を解除し、より多くの動画を生成できるようになる。これにより、さらなるクリエイティブな可能性が広がる。

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■「画像から動画へ」、画像を何でも動画化
まず、基本的な利用方法である「画像から動画へ」を体験した。文字通りに、画像(静止画)を動画に変換することができる。

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「画像」セクションに動画化したい画像を自由に選んでアップロードする。「終了フレームを追加」をオンにすると、開始フレームと終了フレームの画像をそれぞれアップロードできる。
たとえば、開始に猫の画像、終了に犬の画像を設定すると、「猫から犬に変化する動画」を生成することができる。

「プロンプト」欄には何も入力しなくても動画を作成できるが、テキストで指示を入力すれば、自分のイメージに近い動画を生成可能だ。
たとえば、猫の画像をアップロードした場合、「猫の喜怒哀楽を表現」や「ダンスをする猫」などの指示を入力すると、その内容に基づいた動画が生成される。

動画の長さは5秒または10秒から選択可能であり、選択した動画の長さによって消費するクレジット数が異なる。また、「公開可視性」や「コピー防止」などのオプションも選べるが、これらは有料プランに加入することで利用可能となる。

最後に「作成する」ボタンを押すと、数分後に動画が生成される。動画生成にはクレジットが必要であり、特に設定を変更せず5秒の動画を作成する場合、10クレジットが消費される。無料プランでは月に約2本分(20クレジット分)の動画を生成可能だ。

■「テキストから動画へ」、プロンプトを入力してアイデアを動画へ
次に、「テキストから動画へ」を体験してみた。簡単なテキストプロンプトを入力するだけで、動画を生成することができる。

たとえば、サンプル動画では「ファッショナブルな女性が、暖かく輝くネオンライトと生き生きとしたアニメーション」というプロンプトを使用し、繁華街をモデルのように歩く女性の動画が作成されている。

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ほかには「AIとエイリアンのチェス対決」や「邪悪な龍が月を背に空を飛んでいる」といった、通常であればCG技術が必要とされる動画も生成することができた。

「テキストから動画へ」の場合、主に「プロンプト」と「アスペクト比」を入力または選択するだけで作成が可能だ。「プロンプト」には、思いついたアイデアを自由に入力ができ、入力欄の下部にはサンプルテキストも用意されているため、参考にしながら作成を進めることができる。さらに、「AIで生成」をタップすると、ぼんやりとしたアイデアでも具体的なプロンプトに変換される。

たとえば、「RPGのような映像」と入力すると、英語ではあるが「A hero embarks on an epic quest through lush forests and ancient ruins, akin to a grand RPG adventure.」といったプロンプトがAIによって自動生成されるため、非常に便利である。

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「アスペクト比」は、「16:9(横長)」「9:16(縦長)」「1:1(正方形)」の3種類から選択が可能だ。用途に応じて、YouTube向けの横長動画や、TikTokなどスマホ用ショート動画向けの縦長動画などを使い分けることができる。

■「動画から動画へ」、多種多様なスタイルで動画が生まれ変わる
次に、あらゆるスタイルで動画を生まれ変わらせる「動画から動画へ」機能を体験してみた。

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「動画から動画へ」は、自分で用意した動画をさまざまなスタイルやプロンプトを使用して、まったく異なるスタイルの新たな動画に変換が可能だ。アップロードする動画は、30秒以下のファイルが推奨されている。

この機能を利用すれば、ダンス動画やペット動画、友人との旅動画など、さまざまなシーンで活用できる。動画をアップロードした後は、「スタイル」を選択しよう。豊富に用意されたスタイルには、現代アニメ・かわいいアニメ・ピクセルアート・線画などがあり、用途や好みに合わせて選択が可能だ。

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選択したスタイルによって、動画をさまざまなアニメーションスタイルに作り替えることができる。また、オプションで「プロンプト」を入力することで、さらに具体的な動画生成が可能だ。

そのほか、「即効性(プロンプトをどの程度重視するか)」「動画の長さ(3~30秒)」などの設定も選択できる。動画の作成には、最短の3秒動画で30クレジットが必要である。

■AIキス、AIハグ、AIサンタ変身などのテンプレートが豊富
AIを活用した豊富な「テンプレート」も大きな魅力だ。

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人物画像2枚をアップロードしてキスやハグ動画を生成できる「AIキス」や「AIハグ」、服を着た人物画像からマッチョ姿の動画を生成できる「筋肉ジェネレーター」、画像内の動物や人物を潰したような動画を生成できる「AIスクイッシュエフェクト」など、現在提供されているテンプレートは30種類以上にのぼる。

「アイデアが思い浮かばないけど、面白い動画を作りたい」という場合、これらのテンプレートは非常に便利だ。動画を1回生成する際には、10~20クレジットが必要となる。

■無料で体験、気に入ったら有料プランへ
Pollo AIは無料で利用可能だが、より多くの動画を生成したい人には有料プランがおすすめだ。

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有料プランには、月額25ドル(年間価格)の「プロ」と、月額10ドル(年間価格)の「ライト」の2種類が用意されている。
「ライト」プランでは、標準動画30本分に相当する300クレジットが付与される。「プロ」プランは800~50,000クレジットまで幅広く選択可能で、利用頻度に応じて選びやすい設計となっている。

さらに、「プロ」「ライト」どちらのプランにも「高速生成」や「透かしなし出力」といった便利な機能が加わり、より快適に利用できる。

■アイデアから動画へ!創造性が広がるAI動画生成ツール

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Pollo AIは、手元の画像や動画、思いついたアイデアをもとに、自分だけのオリジナル動画を簡単に作成できる。初心者からプロまで幅広いユーザーに対応するこのプラットフォームは、動画生成の新たな可能性を切り拓いている。気になった人は今すぐPollo AIを試して、自分の想像力を形にしてみては如何だろうか。
テクニカルライター 後藤 響平


Pollo AI 公式サイト

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2024-08-02




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2024-11-19

孫泰蔵氏の自治体AIとは / 「お年玉タクシー2025」が登場【まとめ記事】

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Xinobi AI株式会社は2024年12月5日(木)に設立記者会見を開催し、自治体向けAIエージェント「Hanzo for Government」を発表した。当日は、AIに関するトークセッションやライブAIプロトタイピングなども行われた。

モビリティプラットフォーム事業を展開する株式会社ニューステクノロジーとタクシーアプリ 「S.RIDE®(エスライド)」を提供するS.RIDE株式会社は、両社が運営するモビリティ車窓メディア「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」(以下「Canvas(キャンバス)」)を活用したタクシー利用者への還元企画として、1月1日(水)〜1月12日(日)の期間限定で「お年玉タクシー2025」が走行する。本タクシーでは、移動時間の情報番組「HEADLIGHT」公式Xで開催予定の豪華商品が当たるお年玉キャンペーン情報の放映や、乗車記念ステッカーもプレゼントする。

豪華プレゼントキャンペーンも開催!ハリー・ポッター、ファンタスティック・ビーストをイッキ観
日本最大級の映画専門チャンネル「ムービープラス」(ディスカバリー・ジャパン株式会社)は、2024年12月28日(土)~1月5日(日)に、<特集:年末年始 人気映画大集合!>をお届け。世界的人気シリーズの「ハリー・ポッター」全8作品と「ファンタスティック・ビースト」3作品の計11作品をテレビ初の一挙放送!また、佐藤健主演の大ヒット剣客アクション「るろうに剣心」シリーズ全5作品も一挙放送。そのほか、人気シリーズイッキ観や名作・人気作など年末年始ならではの特別編成で見どころ盛りだくさん!さらに、期間中に対象番組の放送直後に発表される「キーワード」を応募すると、豪華映画グッズが当たるプレゼントキャンペーンも開催する。


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冬の東京たらこスパゲティ、「削りたてチーズの雪山たらこスパゲティ」など冬のグランドメニュー販売開始
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アンカー、Amazonふるさと納税限定の返礼品を展開
米国・日本・欧州を中心にデジタル関連製品でトップクラスの販売実績を誇るAnkerグループの日本法人、アンカー・ジャパン株式会社は、Ankerグループの計4製品が神奈川県川崎市および茨城県稲敷郡美浦村のふるさと納税返礼品として2024年12月より開始する「Amazonふるさと納税」において取り扱い開始となった。


【孫泰蔵氏へのインタビューあり】界初の新プロジェクト”自治体AI “を発表!Xinobi AI、事業ビジョンと、AIが変える新しい世界を語るフューチャー・トークセッション
Xinobi AI株式会社は2024年12月5日(木)に設立記者会見を開催し、自治体向けAIエージェント「Hanzo for Government」を発表した。当日は、AIに関するトークセッションやライブAIプロトタイピングなども行われた。


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生成AI時代の「超」仕事術大全
アクセンチュアAIセンター
東洋経済新報社
2023-11-01



【孫泰蔵氏へのインタビューあり】孫泰蔵氏と馬渕邦美氏らが新会社を設立!Xinobi AI、自治体向けのAIエージェント「Hanzo for Government」のねらい

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Xinobi AI株式会社は2024年12月5日(木)に設立記者会見を開催し、自治体向けAIエージェント「Hanzo for Government」を発表した。当日は、AIに関するトークセッションやライブAIプロトタイピングなども行われた。

■Xinobi AI 事業ビジョンとAIが変革する新しい世界を語るトークセッション
Xinobi AI株式会社は、世界で初めて「行政効率化」に特化したサービスを提供するAIエージェント専業の会社だ。世界No.1広告代理店グループWPPの中核ブランド「オグルヴィ・ワン・ジャパン」代表取締役、Facebook Japan Country Directorなど、シリコンバレー・外資企業の役員を歴任した馬渕邦美氏と、孫正義氏の実弟で連続起業家、ベンチャー投資家の孫泰蔵氏が共同で創業した。

これまでのAIは、質問に対して回答を示すものであった。これは「ゼロショット」と呼ばれる非エージェント型のワークフローだ。それに対して、AIエージェントはエージェント型のワークフローを実施する。人が設定した目標に対して必要なデータを収集し、そのデータに基づいて自己決定タスクを遂行しながら自動的に目標を達成する。いわば、一歩先を行く「考えるAI」だ。

孫泰蔵氏は「いよいよ社会的な実装としてAIが使われる世界になると思いますが、その際AIエージェントは必須の機能なので、我々は誰でも使えるAIエージェントの環境を提供したいと思い、起業しました。」と同社設立の経緯を語った。

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Xinobi AI株式会社 Co-Founder 共同代表 孫 泰蔵氏


馬渕邦美氏は「AI Agentが加わったGenerative AIの構造」というプレゼン資料を示し、「これからのAIは、ファンデーションモデルを超えた戦いで世界を変えていくだろうと考えています。様々なAIエージェントが登場し、エージェント同士が連携していきます。このエージェントの時代に、我々は多様なサービスを提供していくことを考えています。」と事業ビジョンを述べた。将来的な事業範囲としては、自治体、起業家、そして個人に至るまで、あらゆるニーズに応える予定だ。

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Xinobi AI株式会社 Co-Founder 共同代表 馬渕邦美氏


今回は会社設立ということで、事業概要のみを説明したが、来年以降、詳細を明らかにしていく構えだ。

イベントでは、デジタル大臣の平将明氏から「政府においてはデジタルガバメント、そしてガバメントクラウドという風に進めてきましたので、今後AIの実装もしっかりと進めていきたいと考えております。」というビデオメッセージが届けられた。

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デジタル大臣の平将明氏からのビデオメッセージ


■シリコンバレーから見たAI最新技術レクチャー
引き続き、Xinobi AI株式会社 Research Directorのアラン小松崎氏、同社 Chief Prompt Officerの林駿甫氏、Xinobi Lab Lab Directorの小平暁雄氏が登場し、シリコンバレーから見たAI最新技術レクチャーを行った。

アラン小松崎氏は、言語モデルに特化した研究者で、ジョージア工科大学で機械学習の博士号を取得した。Google Brainでインターン経験があり、2021年にはGPT-Jという6Bパラメータを持つ大規模言語モデルの共同開発者として活動した。また、同年にはStable Diffusionのデータセット開発を主導した。

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Xinobi AI Research Directorのアラン小松崎氏


同氏は、LLM(大規模言語モデル)とAIエージェントの歴史について解説した。言語モデルとは、ChatGPTなどの技術の基盤となるAIであり、言語を読み込んで生成するものだ。任意の文脈に対して、次に続くべき単語の確率分布を出力する。生成AIは言語だけでなく、あらゆる分野で使われる基盤的技術である。1990年のN-gramsから現在のChatGPT-4に至るまでの言語モデルの歴史を振り返りつつ、AIエージェント、ロボット言語モデル、大規模推論モデルといった最新技術の進展についても紹介した。

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同社 Chief Prompt Officerの林駿甫氏


林駿甫氏はプロンプトエンジニアリングの第一人者であることから、ライブ・AIプロトタイピングを披露した。簡単にいえば、AIによるプログラミングだ。イベントでは、自治体エージェントのモックを作ることになった。話した内容を文字起こした内容を生成AIに読み込ませて、要件を定義した後、「考えてください。考えてください。考えてください。考えてください。ちょっと休憩して、考えてください。考えてください。考えてください。考えて。考えて。考えて。深呼吸して、考えてください。(以下、省略)」「コマンドラインプロンプトとして、すべてコードブロックの中に書き出してください。」と話すと、コードが生成された。

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小平暁雄氏は、画像生成AIによるメディア生成のトレンドについての研究や、リアルタイム画像生成パイプライン「StreamDiffusion」を用いた超高速の画像生成、動画生成AIの最新動向の紹介など、多岐にわたる活動を行っている。イベントでは、リアルタイム画像生成パイプライン「StreamDiffusion」を活用した超高速画像生成や、「Meta Movie Gen」「Text-to-Video」といった動画生成AIの最新技術動向を解説した。

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Xinobi Lab Lab Directorの小平暁雄氏


その後、第三者の立場から参画するアドバイザーを紹介した。

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■AIエージェント「Hanzo for Government」を発表
「Hanzo for Government」は、行政機関の業務を支援する革新的なAIエージェントである。複雑化する業務プロセスを効率化し、顧客や住民へのサービス向上を図ることで、組織の成長と発展をサポートする。同エージェントを導入することで、利用者は24時間365日、いつでもどこでも必要な情報にアクセス可能となる。また、多言語対応により、外国人顧客や住民、観光客もスムーズに情報を得ることができる。待ち時間ゼロの即時応答を実現し、ストレスフリーなサービスを提供するほか、個別のニーズに合わせたパーソナライズされた情報提供も可能である。これらの機能により、顧客満足度や住民満足度を向上させることができる。

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同社は2025年以降、様々なAIエージェントを発表する予定だ。世界と比較して大きく遅れをとっている状況を重要視しつつ、少子高齢化が進行する今後の日本において必要不可欠となる自治体のデジタル化を、圧倒的なスピードで推進していくとしている。

■孫泰蔵氏へインタビュー
―― ご自身でXinobi AI株式会社を創業した決め手を教えてください。
孫泰蔵氏:こんなAIのビッグウェーブが来ていて、自分もプレイヤー側になりたかったからです。野球にたとえると、コーチや監督ではなく、選手でプレイしたいという気持ちです。具体的なアイデアがたくさん浮かんだので、それをほかの人に進めるのではなく、自分でやりたくなったというのが本音です。

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Xinobi AI株式会社 Co-Founder 共同代表 孫 泰蔵氏


―― 競合サービスとの違いは、どこにあるのでしょうか?
孫泰蔵氏:「AIエージェント」という言葉がありますが、「自律的に主体性を持って推論し、実行する」という点が、従来と大きく異なります。今までは、設計したもの以上のインプットやアウトプットはありませんが、AIエージェントは自分でどんどん学習し、より深いことを実行します。

たとえば、予約システムの場合、利用者が「この日、空いてますか?」と聞くと、「空いています」「空いていません」と返答し、空いている場合には予約が可能です。AIエージェントが予約エージェントになった場合、2人で美味しいものを食べたいと思ったとき、そのお店が「空いています」「空いていません」と返答するだけでなく、空いていない場合には似たようなお店やさらに素敵なお店を推薦してくれます。さらに「一緒に行く相手にも伝えましょうか?」と尋ねてくれ、「お願いします」と答えれば、予約情報を相手に伝えます。また、「お車も用意しましょうか?」と聞かれ、「お願いします」と答えると、自動車の手配もしてくれます。

いわば優秀な秘書の仕事をこなしてくれるわけです。「次もお願いします」と言えば、次回から同様に、自動車から店舗まで手配をしてくれます。既存のITシステムでは不可能なことも、AIエージェントであれば、どんどん実施してくれます。使えば使うほど、より理解を深め、利用者に最適なサービスを提供してくれます。

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Xinobi AI株式会社 Co-Founder 共同代表 孫 泰蔵氏


―― 今後の展開を教えてください。
孫泰蔵氏:現在、「Hanzo for Government」として提供されていますが、「Hanzo」は企業向けにも提供する予定です。ここで「中小企業」という言葉が適切かどうかは分かりませんが、「Hanzo」を通じて、新しい中小企業が次々と生まれることを目指しています。

たとえば、少人数でも優れたプロダクトやサービスを提供している企業が「Hanzo」を導入することで、これまで不可能だったプロダクトやサービスを提供できるようになります。

わかりやすい例を挙げるならば、町の小さなパン屋さんが「ニーズがあれば作れますが、大量には作れません」といった際に、AIエージェントを活用すれば、「オーダーがあればその分のパンが作れる」という新しいタイプの中小企業を創出できると考えています。なぜなら、キャパシティの問題を解決すれば、AIエージェントが動けばマーケティングが不要な社会が実現し、大企業でなくてもかなり大きなビジネスを展開できる企業が数多く登場するからです。

最終的には、「社員数10人の銀行でも、地方銀行よりも大きい」というような企業が出現するかもしれません。これらの企業は社員数は中小企業ですが、大企業のようなビジネスを展開することも夢ではありません。

―― 今後、AIエージェントを活用する企業が増えそうです。本日は、ありがとうございました。

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Xinobi AI株式会社 Co-Founder 共同代表 孫 泰蔵氏


Xinobi AI株式会社

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生成AI時代の「超」仕事術大全
アクセンチュアAIセンター
東洋経済新報社
2023-11-01



生成AIを活用したSaaSプロダクトの変革とビジョンを発表!三井住友ファイナンス&リース、自社開発による生成AIツール「SakAI(仮称)」を初公開

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三井住友ファイナンス&リース株式会社(SMFL)は2024年12月3日(火)、2030 年に向けたDX 戦略「drive DX 2030」の一環とし、自社開発の生成 AI ツール「SakAI(仮称)」を初公開するラウンドテーブルを開催した。

三井住友ファイナンス&リース株式会社は、2024年10月に発表した「drive DX 2030」プロジェクトの一環として、生成AIを活用したSaaSプロダクトの変革とビジョンについてのメディア向けラウンドテーブルを2024年12月3日(火)に開催した。同ラウンドテーブルにて、自社開発の生成AIツール「SakAI(仮称)」(以下、「SakAI」)を初公開した。

■SMFL流デジタルセールスの特色と課題
SMFLは2030年を目標に「モノに関するSaaSのトップランナー」となり、「金融×事業×DX」を通じてお客さまの成長と社会課題の解決に貢献することを掲げたコミットメント「drive DX 2030」を2024年10月4日(金)に発表した。
“drive DX 2030” ウェブサイトURL:https://www.smfl.co.jp/drivedx2030/

SMFLは独自開発したSaaSプロダクト「assetforce」を多くのお客さまへ提供し、モノのライフサイクルやモノが生み出すデータの管理の効率化に貢献してきた。ラウンドテーブルでは、assetforceに自社開発の生成AIツール「SakAI」を活用することによる、SMFLのセールスプロセスと導入するお客さまにおけるプロダクト体験価値の変革についてプレゼンテーションを行った。

はじめに、assetforceのセールス活動を行うDX推進部 上席部長代理の縄野 雄大氏より、SMFLにおけるassetforceセールスの特色と生成AIツール「SakAI」活用によるセールスプロセスの変革について、下記のように発表した。

「assetforceのセールス活動のゴールは、お客さまにご契約いただくことではなく、課題が着実に解決されるまで支援し、お客さまが自走し、使いこなしていただけるようになることです。同社のセールス活動の強みは大きく3つあり、1つ目は、同社の金融サービス・SaaSプロダクトの強みの両方を理解・提案できること。2つ目はリースの提案を通じたお客さまのビジネスへの深い理解と提案力。3つ目はassetforceの具体的な操作方法・設定方法の理解と、アジャイル的なアプローチが実践できる点です。

お客さまの課題に対して、的確にフィットした形でassetforceを提案するためには、そのスキルを持つ人材の拡充が必要です。さまざまな事例を踏まえ、より多くのお客さまにスピード感をもって提案していくため、生成AIツール『SakAI』が開発されました。10月よりセールス現場での実証を開始しており、これまでの膨大なセールスのナレッジを学習した『SakAI』は、全社的なセールス成果の集合知として利用されています。今後の活用状況や提案結果を見ながら、『SakAI』を、assetforceセールスの良きパートナーとして育てていければと思っております。」

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assetforceのセールス活動を行うDX推進部 上席部長代理の縄野 雄大氏


■生成AIツール「SakAI」を初公開。デモンストレーションも実施
続いて、「SakAI」の開発を担当するデジタルラボ スペシャリスト寺尾 宣彦氏より、「SakAI」の開発プロジェクトとassetforceのお客さまの体験価値の変革について、デモンストレーションを交えながら次のように発表した。

「生成AIツール『SakAI』は、わずか2ヶ月でセールスでの実証に至りました。『SakAI』は、assetforceのセールスフェーズにおける営業プロセスの変革に限らず、導入・運用フェーズにおけるassetforceの設定、要件定義、コーディングなどの自動化を行うことができます。

『SakAI』の活用により、お客さまと親和性の高い過去の導入事例の検索を数秒で行うことができ、検索された導入事例を基に、お客さまの課題にフィットしたアポイントメールの作成が可能です。アポイント獲得後の訪問時には、ヒアリングしたお客さまの業務プロセスをテキストで入力するだけで、プロセスマップを作成し、assetforce上のワークフローとしての設定を自動で行ったうえで、お客さまに提示できます。これにより、初回訪問時からassetforceの具体的な活用イメージを持っていただくことができます。

また、『SakAI』をassetforce導入企業に提供することで、お客さまにおけるassetforceのさまざまな設定作業やスクリプトの生成・設定作業の自動化が可能となります。これにより、ITスキルや人的なリソースの有無にかかわらず、より多くの方にassetforceをより高度で自在にご利用いただけます。」

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「SakAI」の開発を担当するデジタルラボ スペシャリスト寺尾 宣彦氏


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■生成AIテクノロジーを活用した今後の展望・ビジョン
最後に理事・デジタルラボ所長の藤原 雄氏より、生成AIテクノロジーを活用した今後の展望・ビジョンについてを発表した。

「今後、同社は生成AIツール『SakAI』の活用範囲を拡大していく方針です。社内においてはassetforce以外のSaaSプロダクトへ活用の幅を広げ、SaaSセールス・提案の全体の質を向上させるだけではなく、早期の育成・経験値獲得によるデジタルセールス人材層の拡大を進めていきます。また、assetforceのご利用企業に対しては、プロダクト利用体験の価値最大化を目指します。設定の自動化やスクリプト活用などをAIの力で推進し、ITスキルに依存しない形で高度かつ簡単に、assetforceをご利用いただくことができます。

これにより、assetforceを通じたお客さまの課題解決やビジネスの成長を、より加速させることが可能となります。私たちは既にSaaSプロダクトに生成AIツールを掛け合わせた、新たなステージに到達しています。プロダクトのセールスから導入までの全プロセスを効率化・高度化し、またお客さまのユーザー体験を根本から変革していきます。これが『モノに関わるSaaSのトップランナー』を目指す、同社の提供価値です。」

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理事・デジタルラボ所長の藤原 雄氏


SMFLは、AIを活用した今後のビジネス展望として、セールスの初動対応に留まらず、セールスフェーズ全体や導入・運用フェーズにおいても生成AIの活用機会を拡大していく構えだ。将来的な生成AIの活用イメージとして、同社のセールスに対しては「assetforce」以外のSaaSプロダクトへの適用を拡大することで、あらゆる顧客にとって最適なSaaSサービスを提供し、より広範に顧客の課題を解決することを目指している。

また、顧客に対しては、「assetforce」のユーザー企業向けに生成AIの利用機能を提供することで、ITスキルに依存せず、誰でも簡単に「assetforce」の高度な活用を実現できるとしている。これにより、プロダクトの利用体験が最大化されることが期待されている。

「SakAI」は「金融×事業×DX」を通じた幅広いソリューションであり、今後の展開が非常に期待されるサービスだ。

三井住友ファイナンス&リース株式会社(SMFL)

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生成AIで世界はこう変わる (SB新書)
今井 翔太
SBクリエイティブ
2024-01-07

AIさんの歌とダンスで観客とステージがひとつに!Hareza池袋「みんなのハレ舞台 with AI」開催

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東京建物株式会社は2024年11月16日(土)、Hareza池袋で歌やダンス、様々な表現を楽しむイベント「みんなのハレ舞台 with AI」を開催した。当日は、東京建物サステナビリティパートナー・アーティストの AI さん、高際みゆき豊島区長などを招いて、「Hareza池袋の取り組み、池袋のまちづくり」や「東京建物が取り組むサステナブルなまちづくり」についてトークを展開した。

また、イベント後半では、AIさんによるスペシャルパフォーマンスや、としま区民センター・東京建物 Brillia HALLの開館5周年、AIさんデビュー25周年と誕生日をお祝いしたサプライズセレブレーションを実施した。赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんなど、様々な方が会場に駆けつけイベントを楽しんでいた。

■Hareza池袋を拠点に、人々が回遊するようなまちづくりを行いたい
イベント冒頭には、東京建物株式会社/Hareza池袋エリアマネジメント協議会の遠藤祐也氏より挨拶があった。
同社は、1896(明治29)年創業の日本で最も歴史ある総合不動産会社であり、グループ全体でサステナビリティ施策に積極的に取り組んでいる。本イベントは、「サステナブルなまちづくり」に関する考えや取り組みの発信強化を目的としたプロジェクト「DO for Sustainability. with 東京建物」の一環だ。地域に根付くカルチャーに寄り添いながら新たな文化発信を行うHareza池袋にて、誰もが主役になれるようなにぎわいの場を提供するために開催した。

遠藤氏は本イベントについて「次世代を担うこども達のために開催したイベントです。Hareza池袋を拠点に、人々が回遊するようなまちづくりを行いたい。皆さまに愛される場所になれるよう、これからも努力してまいります」と意気込みを語った。

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東京建物/Hareza池袋エリアマネジメント協議会 遠藤祐也氏


続いて、高際みゆき豊島区長より、池袋の今後の展望として「豊島区として、こども達に、いろんな経験をしてほしいので、様々な文化と日常的に触れ合えるまちにしたい。まちづくりは豊島区だけではできない。東京建物さんなど民間と一緒になって考えていきたい」とコメントした。

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豊島区長 高際みゆき氏


■2児の母であるAIさん「こどもと一緒に池袋に来ると、楽しめる場所が多くて帰してもらえない」
トークショーでは、AI さんと高際みゆき豊島区長、東京建物株式会社/Hareza池袋エリアマネジメント協議会の遠藤祐也が「誰もが主役になれるまち」をテーマにHareza池袋の取り組みやこれまでの歩み、豊島区・池袋が目指すまちづくりについて語り合った。

また、AIさんに東京建物企業CMを撮影した場所であるHareza池袋の印象や池袋のまちについて伺うと、「プライベートでも来たことがあり、なんでも揃う住みたくなるまち。いろんなイベントをやっていたり、様々なカルチャーがあったり、自分が普段なれないような何かになれる経験をできる」とコメントした。

東京建物のCM楽曲に使用された「BE WITH YOU」については「ずっと続く(愛される)ような曲にしたい。毎日いろんなことがあるけど、ちょっとだけ楽しみを探して、笑えることがあったり、チャレンジしてみたり、楽しい未来を作っていけたらいいよね」と曲に込めた想いを明かした。

さらに、2 児の母である AI さんには、ママ目線で子育てしやすいまちの魅力について、「こどもと池袋に来るとなかなか帰してもらえない。日常的に楽しめる場所って素晴らしい。イベントなど気軽に楽しめるきっかけも多くてすごくいいと思う」と語った。

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■ライブパフォーマンス!CMソング「BE WITH YOU」を池袋に縁ある学校や団体と一緒に披露
AI さんによるスペシャルステージでは、東京建物企業 CM 楽曲の「BE WITH YOU」を会場のこどもたちや豊島区のキャラクターと一緒にみんなで歌って踊った。また、代表曲である「ハピネス」なども熱唱して、会場全体が一体となり感動に包まれた。

パフォーマンスには「みんなが主役になれるまち」というイベントのテーマが体現されており、観客からは大きな拍手が送られました。AIさんは「池袋最高~!すごい楽しかったです、ダンスも一緒に踊れてよかったです」と感想を語った。

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■サプライズゲスト・コノミアキラさんが登場!AIさんの25周年と誕生日に駆けつける
最後に、デビュー25周年と11月2日にお誕生日を迎えたAIさんに、サプライズゲストとして、東京建物のCMで共演された、コスプレイヤーのコノミアキラさんが登場。花束の贈呈を行い、ハッピーバースデーを会場の全員で歌唱した。

AIさんは「嬉しいです、ありがとうございます!今日はみんな集まっていただきありがとうございました。またね~!」とイベントを締めくくった。

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■豊島区に縁のある学校や団体が多彩なステージパフォーマンスを披露
さらに、豊島区に縁のある学校や団体がステージに登場し、様々なジャンルのダンス、音楽など、多彩な表現で観客を魅了した。こどもたちの真剣な表情や情熱的なパフォーマンスは、次世代を担う若者たちの可能性を感じさせるものだった。

「みんなのハレ舞台 with AI」は、地域の未来を感じさせる特別なイベントとして、多くの人々の心に残る一日となり、大盛況で幕を閉じた。

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豊島区立池袋小学校のみなさん


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Team KIM(ヤマノミュージックサロン池袋)のみなさん


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としま地域クラブ ダンス部のみなさん


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TOKYO STEPS ARTS アニメダンス池袋のみなさん


〇ペインティングウォール
メインステージ横には、幅6メートルの巨大キャンバスが設置され、こどもから大人までいろいろな方が参加され、自由に絵を描いたり、色を塗って、「未来の池袋」を表現した。

なお、完成した作品は、2024年11月26日(火)まで東京建物 Brillia HALLの2階ラウンジ、同年11月27日(水)から12月6日(金)まで、としま区民センター1階ロビー、12月7日(土)から12月末まで東京建物八重洲ビル1階ロビーで展示予定。※予定は変更する可能性がある。

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東京建物 Brillia HALLの2階ラウンジでの展示の様子


Hareza池袋 公式サイト

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ルポ池袋 アンダーワールド
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ミリオン出版/大洋図書
2022-05-20

次世代GPUクラウドサービス「FPT AI Factory」/ 「ロッテリア 肉(29)の日」を開催【まとめ記事】

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ベトナムIT企業の最大手であるFPTコーポレーションは、次世代GPUクラウドサービス 「FPT AI Factory」の販売を24年11月13日(水)より順次開始。11月12日(火)には、FPTジャパンホールディングス株式会社 東京本社にて「FPT AI Factory」発表会が開催され、サービス詳細のほか、日本で初めてのメディア向け発表会となるため、今後の日本市場における事業戦略も合わせて説明がされた。「FPT AI Factory」は、25年2月15日に運用開始予定。

株式会社ロッテリアが展開するハンバーガーショップ「ロッテリア」は、2024年11月22日(金)から11月29日(金)までの8日間限定で、牛肉たっぷりなキングサイズのバーガーをお得な価格で楽しめる「ロッテリア 肉(29)の日」を開催する。11月の「ロッテリア 肉(29)の日」では、“1129(いいにく)の日”にふさわしく、牛肉たっぷりで食べ応え抜群な「キング牛カルビ 絶品チーズバーガー」を提供する。

NVIDIAとのパートナーシップによりデジタル変革を支援!ベトナムIT企業のFPT、次世代GPUクラウドサービス「FPT AI Factory」を販売開始
ベトナムIT企業の最大手であるFPTコーポレーションは、次世代GPUクラウドサービス 「FPT AI Factory」の販売を24年11月13日(水)より順次開始。11月12日(火)には、FPTジャパンホールディングス株式会社 東京本社にて「FPT AI Factory」発表会が開催され、サービス詳細のほか、日本で初めてのメディア向け発表会となるため、今後の日本市場における事業戦略も合わせて説明がされた。「FPT AI Factory」は、25年2月15日に運用開始予定。


1本で2役、どちらもPDに対応!MFi認証のライトニングコネクタ付き、Type-Cケーブル
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、Type-Cコネクタとライトニングコネクタの2in1ケーブルで、どちらのコネクタを使用してもPDで充電ができる、MFiの認証を取っているType-Cケーブルを発売した。USB Type-CとLightningの2つのコネクタが付いているこのケーブルは、デバイスに応じて使い分けが可能だ。充電のコネクタがiPhoneなどのライトニングコネクタとType-Cコネクタのスマホがある場合でも、このケーブルが1本あればType-C充電器と組み合わせてどちらのスマホも充電できる。


もしもの時も転倒しにくい安全設計!大型ディスプレイ対応の高耐荷重スタンド
サンワサプライ株式会社は、総耐荷重110㎏で100型の大型ディスプレイに対応した高耐荷重スタンド「CR-PL65BK」を発売した。前後左右15度以上の転倒角に対応しており、万が一の揺れや不意の衝撃に対しても優れた安定性を持っている。また、品質と信頼性に優れ、細部まで丁寧に作り込まれた日本製のディスプレイスタンドだ。100型・90kgまでのディスプレイを設置できるディスプレイスタンド。オフィスや学校など、大人数でディスプレイを見る場所におすすめだ。前後左右に15度まで傾いてしまっても転倒しないよう設計されている。これはJIS規格の10度よりもさらに厳しい基準をクリアしおり、安心して使用できる。


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西武鉄道沿線の9市町広域連携による周遊型宝探しイベント!「ナゾトキア〜謎解き王国への入国案内〜」プレス向け説明会および体験会
体験型コンテンツ「リアル宝探し」の企画・制作・運営を手がける株式会社タカラッシュは、2024年11月1日より、西武鉄道沿線の9市町が広域連携して行う周遊型宝探しイベント『ナゾトキア〜謎解き王国への入国案内〜』を実施する。実施に先立ち、プレス向けの説明会および体験会が開催された。


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生成AIで世界はこう変わる (SB新書 642)
今井翔太
SBクリエイティブ
2024-01-07



NVIDIAとのパートナーシップによりデジタル変革を支援!ベトナムIT企業のFPT、次世代GPUクラウドサービス「FPT AI Factory」を販売開始

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ベトナムIT企業の最大手であるFPTコーポレーションは、次世代GPUクラウドサービス 「FPT AI Factory」の販売を24年11月13日(水)より順次開始。11月12日(火)には、FPTジャパンホールディングス株式会社 東京本社にて「FPT AI Factory」発表会が開催され、サービス詳細のほか、日本で初めてのメディア向け発表会となるため、今後の日本市場における事業戦略も合わせて説明がされた。「FPT AI Factory」は、25年2月15日に運用開始予定。

■ベトナムのICTリーディングカンパニーであるFPTコーポレーション
FPTコーポレーションは、 ベトナムに本社を置く世界トップクラスのテクノロジー/ITサーヒス・プロバイダーで、テクノロジー、テレコミュニケーション、教育の3つの主要な部門で事業を展開している。最新の市場動向と新たなテクノロシーに迅速に対応するため、各種サービス、製品、ソリューション、およびプラットフォームのエコシステムを独自に開発している。

日本市場において約20年の経験を持つFPTジャパンホールディングスは、2024年には国内17拠点、従業員は3,800人の規模となっている。日本を戦略的成長市場と位置付け、コニカミノルタ株式会社との合弁事業、株式会社工ル・ティー・エスへの投資や株式会社エヌ・エイ・エスのM&Aなど、積極的に事業拡大を図っている。デシタルトランスフォーメーション、特にレガシーシステムのモダナイセーションにおいては、Al 技術を活用し、エンドツーエンドのソリューションの提供に取り組んでいる。

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■FPTは日本におけるソブリンAlの開発に貢献
この日、FPTは 日本での「FPT Al Factory」の立ち上げを正式に発表。サービスの主力となるGPUクラウドソリューションは、 Alとクラウドサービスのワンストップソリューションとして機能し、 Alの進歩のための膨大なコンビューディングパワーの提供を通し、 日本におけるソブリンAlの開発に貢献していく、としている。

2024年4月、 FPTはNVIDIAとの包括的な戦略的パートナーシップ締結を発表し、世界的にAl技術の普及を加速させるというFPTのAl戦略における重要なマイルストーンとなった。

ソブリンAIについてNVIDIAは「国が自国のインフラ、データ、労働力、ビジネス ネットワークを用いて人工知能を生み出すことができる能力を指します」と説明している。また、ソブリンAIの重要性については「生成AIの台頭以来、国家がソブリンAI 能力に投資することは、世界的にますます必須の取り組みになっています。生成AIは市場を再形成し、ガバナンス モデルに一石を投じ、新しい産業を刺激しており、ゲーミングからバイオ医薬品に至るまでの産業に変革をもたらしています」と提言している。

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■次世代GPUクラウドサービス 「FPT Al Factory」で労働力の変革や運用費用の最適化が可能に
FPTは、3つの主要製品グループを含む、 エンドツーエンドのAl製品ライフサイクルのための包括的なスタックである「FPT Al Factory」を発表した。

FPT AI インフラストラクチャは、モデル開発とパフォーマンスを向上させるための、前例のないコンヒューテイングパワーを備えたGPUクラウドサービスを提供する。 FPT Al スタジオは、 NVIDIA NeM0を活用したAlモデルの構築、 事前トレーニング、 および微調整のためのインテリジェントツールを提供。

NVIDIA NIMとNVIDIA Al BlueprintでサポートされているFPT Al Inferenceは、 顧客がモデルのサイズと使用回数の点において効果的な展開および拡張を支援するものとなっている。「FPT Al Factory」は、 生成Al に基づいて構築された20を超える即時利用可能なAl製品と統合されていて、 Alの迅速な導入と顧客体験の向上、 卓越した運用業務の実現、 人間の労働力の変革、 運用費用の最適化に貢献する。

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「FPT Al Factory」は、 数千基のNVIDIA Hopper GPUと次世代GPUを搭載し、 最新のNVIDIA Al Enterpriseソフトウェアプラットフォームで強化されている。 拡張性があり機密性の高いスーバーコンピューティングと、高度なAlテクノロジーをゼロから開発し、 市場投入までの時間を短縮するための必須ツールを提供。これにより、リソースとプロセスを迅速に管理し、総所有コスト(TCO)を最適化することも可能になる。

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「FPT Al Factory」を使用した具体的な事例としては、カスタマーサポートの現場でのAIの活用が紹介された。サービスや製品の利用者からの簡単な質問や問題解決はAIに助けてもらい、人は複雑なケースで解決に集中することができるようになる。実際に、FPTのサービスを利用し、リソースは変わらずに3倍の成長を支えることができる事例もあったという。

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FPTは現在、「FPT Al Factory」の事前注文を開始していて、 利用者はAlとクラウドの多様なエコシステムを活用し、 クラウドクレジットを獲得、 またプレミアム機能に早期アクセスできるようになる。 経験豊富なAl とクラウドの専門家によるカスタマイズされたコンサルティングを組み合わせることで、 あらゆる業界の企業は実用的で価値の高いAlソリューションの構築を実現できる。

■研究開発能力の強化に貢献、デジタル変革を支援へ
日本は現在、経済成長、イノベーションを促進し、デジタル変革を安全に推進するために必要なGPUクラウドソリューション不足に直面している。FPTの日本におけるAl対応インフラストラクチャは、高度な計算パフォーマンス、高効率、低遅延のインタラクションを顧客や行政組織等に提供し、機密データの保護、主権を維持しながら研究開発能力の強化に貢献していく。

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また、サービスデリバリーバートナーとしてNVIDIAパートナーネットワークに参加することで、FPTはNVIDIAの最先端の製品とテクノロジーを活用し、カスタマイズされたクラウドサービス、ハードウェア、ソフトウェア、そして最も重要な生成Alソリューションを開発し、日本の金融機関をはじめ、多様なステークホルダーのデジタル変革を支援していく。
テクニカルライター 後藤 響平


FPTジャパンホールディングス

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生成AIで世界はこう変わる (SB新書 642)
今井翔太
SBクリエイティブ
2024-01-07



生成AIを活用したクラウドワークフローによるDX加速!サイオステクノロジー「Gluegent Flow」新機能発表&デモ体験会

写真_喜多・平松・川瀬

サイオステクノロジー株式会社は2024年10月16日(水)、報道関係者向けに生成AI活用によるユーザーアシスト機能を搭載したクラウドワークフロー「Gluegent Flow(グルージェントフロー)」に関する発表会を開催した。

■未来を見据えて新たな領域を切り開く
発表会は、サイオス株式会社 代表取締役社長 喜多 伸夫氏の挨拶から始まった。

サイオスとは、“SIOS is Innovative Open Solutions”を意味する。オープンソースソフトウェア事業を原点とし、社会課題を解決するソフトウェア&SaaSと、システムインテグレーションを提供するテクノロジー企業群だ。同社は株式会社テンアートニ(現サイオス)として設立され、2004年に東証マザーズ上場した。その後、合併や会社分割などを経て、2024年にサイオステクノロジーがProfit Cube事業を分社化、住信SBIネット銀行に全株式譲渡を発表し、現在に至る。

サイオス株式会社は東証スタンダードに上場しており、事業会社として日本にはサイオステクノロジー株式会社、米国にはSIOSTechnology Corp.がある。

2024年2月決算説明会にて発表されたサイオスグループの事業戦略は、下記の3つだ。
1. SaaS・サブスク事業への継続投資
2. APIソリューション事業の拡大
3. 生成AIによる事業強化

同社はSaaS・サブスク事業に引き続き注力しつつ、未来を見据えて新たな領域を切り開くとしている。

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サイオス株式会社 代表取締役社長 喜多 伸夫氏


■「Gluegent Flow」を進化させ、DXを推進
引き続き、同社 執行役員 平松 寛司氏より、新機能が追加された「Gluegent Flow」の紹介があった。

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サイオステクノロジー株式会社 執行役員 平松 寛司氏


経済産業省が「産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進」を2018年12月に発表して以来、大企業を中心に多くの企業がDXに取り組む一方で、中小企業などデジタル化の取り組みが進んでいない企業も多くある。実際に、企業がDXに取り組むに当たっての一番の課題は「ITに関わる人材が足りない」、次いで「DX推進に関わる人材が足りない」という調査結果※1も出ている。
※1 出典:独立行政法人中小企業基盤整備機構「中小企業のDX推進に関する調査(2023年)アンケート調査報告書」
https://www.smrj.go.jp/research_case/questionnaire/fbrion0000002pjw-att/202310_DX_report.pdf

「Gluegent Flow」は、「働く人が能力を最大限に発揮できる環境づくりを支援する」をコア・バリューとして、企業のDX推進を支援してきた。ユーザー企業からの機能要望をいかに実現するか模索するなかで、生成AIの活用に着目し、このたび、一般ユーザー向けに「タスク要約」「スマートモデル検索」、管理者向けに「スクリプト自動生成」の機能開発に至った。

ワークフロー領域において、紙帳票からのデジタイゼーションや業務プロセス省略化・効率化のためのデジタライゼーションなど、幅広く課題を解決してきたこれまでの歩みをさらに加速していくため、生成AIの技術を活用し、ユーザー企業が抱えるDXが進まない課題に適切かつ迅速に応えられるクラウドワークフローへと「Gluegent Flow」を進化させていくとしている。


■3つの「ユーザーアシスト」機能
同社 開発担当 川瀬 翔大氏は、「Gluegent Flow」の「ユーザーアシスト」機能を説明した。

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サイオステクノロジー株式会社 開発担当 川瀬 翔大氏


「ユーザーアシスト」機能は、一般ユーザー向け機能が2つ、管理ユーザー向け機能が1つ、用意されている。

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●一般ユーザー向け機能
<タスク要約>
どのタスクを優先的に処理すべきかの判断をアシストする。タスク一覧の画面から、要約ボタンを押下すると、各タスクの情報(入力項目・申請者等)の要約文を生成・表示する機能だ。要約文を表示することで、ひとつずつタスクの詳細画面を開いて申請内容を確認する手間が大幅に省ける。

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「タスク要約」のデモ画面イメージ


<スマートモデル検索>
申請時に利用すべきモデル※2の選択と検索をアシストする。自然言語で質問すると単語の一致だけではなく、概念レベルで類似性の高いモデル候「どのモデルが申請に適切か分からない」「モデルの数が多すぎて適切なモデルの検索が難しい」という課題を解決する。
※2 あらかじめ定義された申請書などの業務のひな形。その業務で扱われる情報と承認・決裁担当者を定義したもの

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「スマートモデル検索」のデモ画面イメージ


●管理ユーザー向け機能
<スクリプト自動生成>
条件分岐を組み込むなど柔軟なモデルを作成するために必要となるスクリプトの作成※3をアシストする。「Gluegent Flow」で利用できるスクリプトの種類に応じて、自然言語で指示した内容に基づき、スクリプトを自動生成する機能だ。専門的なIT知識がなくても高度かつ複雑なカスタマイズができ、誰でも柔軟なモデルの作成ができる。
※3 JavaScriptを使った柔軟なモデルの作成のこと

<販売価格>
「Gluegent Flow」のBusinessプランまたはPremiumプランのユーザー企業は、追加費用等が発生することなく利用できる。
・Businessプラン:初期費用0円、月額費用550円(税込)/ユーザー
・Premiumプラン:初期費用0円、月額費用1,320円(税込)/ユーザー

なお、クローズドβ版の提供は2024年11月、正式版は2025年1月中旬を予定している。

日本企業における働く人々が抱える課題として、DXの実現に向けた取り組みが各社で進められているものの、特に中小企業を中心に、デジタライゼーション・DX到達には道半ばであるのが現状である。同社は「Gluegent Flow」を通じてデジタル化をさらに推進している。
具体的には、生成AIを活用したユーザーアシスト機能を提供し、「働く人」に寄り添い、スキルに依存しない平等で効率的な業務環境の実現を支援する。
同社は今後も、ユーザー企業のニーズに応じた機能拡張を行い、「働く人」のさらなる業務効率化と満足度向上を目指している。

サイオステクノロジー株式会社

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1冊目に読みたい DXの教科書 (なるほど図解)
荒瀬 光宏
SBクリエイティブ
2022-10-06



【写真や動画の作例あり】AI機能を搭載!高性能なカメラが魅力の「Google Pixel 9」レビュー

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Googleは、AI機能を搭載した「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro Fold」を発売した。今回取り上げる「Google Pixel 9」は、Google Pixelシリーズの中でも最もパワフルなチップであるGoogle Tensor G4を搭載している。またGoogle AIにより高性能なカメラ機能や日常生活で役立つ便利機能も充実しており、注目される端末だ。

■Google Pixel 9シリーズが登場
2024年8月に開催されたイベント「Made by Google」で発表されたGoogle Pixelシリーズの新端末は、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro Fold」の4機種だ。「Pixel 9」は、最下位モデルではあるが、直販価格(税込)が128,900円~と、価格的にはフラグシップモデルの分類になるだろう。この4機種の一番の「売り」はAI機能だろう。

ただ、現時点ですべての搭載予定機能が利用できるわけではない。購入後に徐々に使えるようになるはずなので、このあたりはよく把握しておく必要がある。
とにかく、現時点で利用できる機能を中心にレビューし、今後についてはわかる範囲で記述する。

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正面


■基本スペックから見ていこう
「Google Pixel 9」は、外形152.8×72×8.5 mm、重さ 198 gと、ほぼ標準的なスマホのサイズ感で、特に画面の角が丸いデザインと、カメラ部分(カメラバー)のデザインが印象的である。
カラーバリエーションは4色、Obsidian(濃いめのグレー系)、Porcelain(白系)、Wintergreen(薄い緑)、Peony(ピンク系)である。今回は、Obsidianをお借りした。

ディスプレイは6.3インチ、1,080 x 2,424ドットの有機ELである。解像度、色再現性ともに優れていて、大変きれいである。最高輝度は2,700nitとかなり明るく、直射日光の下でもある程度の視認性を確保している。
Google Tensor G4プロセッサ、12GB RAM、128/256GB ストレージを搭載し、後述のAI処理が可能な処理能力を持っている。防塵、防水性能はIP68準拠である。

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背面


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製品パッケージ


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パッケージの主な内容


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右側面


■通信機能は最高レベル
本端末は5G対応で、nanoSIMスロットに加え、eSIMにも対応している。

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SIM用トレイを取り出したところ


無線LANは最新の規格「Wi-Fi 7」対応で、最近普及が本格化している6GHz帯も使える。Bluetooth 5.3、NFC(おサイフケータイ)にも対応している。衛星測位システムについては、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS、NavICと、主なシステムに対応している。通信機能に関してはほぼ満点と言って良いだろう。

■バッテリーライフと充電機能
本端末は4,700mAhの大容量バッテリーを搭載している。
早速、Youtubeの連続動画再生を行ってみたところ、約26時間再生が可能だった。なかなかの実力である。

Pixel9_08
バッテリーテストの結果。約26時間Youtubeで連続動画再生できた


本端末はUSB Type-Cポートから、もしくはQi規格のワイヤレス充電器で充電できる。USBからの充電時間を実際に計測した。約60分で空の状態から90%まで充電できた。実測で10~20Wの急速充電だった。

Pixel9_09
充電時間を計測した結果。0-90% 約60分だった


※充電には手持ちのPD対応のUSB ACアダプタを使い、バッテリー残量のグラフ化にはアプリ「シンプルバッテリーグラフ」を使用した。

■カメラ性能
本端末のメインカメラは2眼で、50メガピクセル(広角)と48メガピクセル(超広角)の組み合わせ、そしてフロントカメラは10メガピクセルである。

実際に撮影した写真とビデオをご覧頂こう。

Pixel9_1
広角


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標準


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ズーム2倍


Pixel9_4


Pixel9_5


Pixel9_6


Pixel9_7


【動画】
AI機能を搭載!高性能なカメラが魅力の「Google Pixel 9」レビュー 動画作例

YouTube:https://youtu.be/St5W6hdxexk

ご覧頂いたとおり、十分にきれいな写真やビデオを撮影できた。解像感、色再現性など普段使いには十分と言えそうだ。

■AIを活用した先進機能
本端末を含むPixel 9シリーズが発表されたイベント「Made by Google」では、生成AIのGeminiに関する発表が相次いだ。このとき発表になったAI機能のすべてがまだ使えるわけではないが、本端末ではその一部が他社に先駆けて使えるのが魅力である。

それぞれの機能を簡単に紹介しておこう

〇かこって検索
画面上に表示されているものを指でかこってGoogle検索ができる機能である。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。当然本端末でも使えて便利である。

ブラウザで見つけたこの製品、気になるので検索しようとしているところ。まず画面の下、ホームボタンを長押しし、画面全体がやや白く変わったところで対象物を指で囲むか印をつける。

Pixel9_30


するとGoogleの画像検索画面が立ち上がり、インターネット上から検索した結果が表示される。
Pixel9_31


〇編集マジック
CMでおなじみのAI機能である。Googleフォトの機能で、写真の一部を選択して消したり、移動したり、大きさを変えたりできる。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。

編集前:コンテナやフォークリフトが映り込んでいるので消してしまいたい。

Pixel9_8


編集マジックで消したいものを指でなぞって選択したところ。

Pixel9_32


編集マジックで消した結果。

Pixel9_9


〇イマジネーション
同じくGoogleフォトのAI機能で、画像の一部を編集し、新しい画像を追加もしくは修正できる。

編集前:手前の手すりを消して芝生の公園にしたい。

Pixel9_10


操作中の画面。手すりの部分を選択して、プロンプトとして「Green field」と入力した。

Pixel9_33


修正した結果。生成された4つの候補の中からこれが一番気に入ったので採用した。

Pixel9_11


プロンプトは現在英語しか使えないようである。また、現状は人物を生成するのは難しく、この例のような風景なら良いようだ。

〇一緒に写る
カメラアプリの機能で、集合写真の撮影時に、写っていないはずの撮影者をあとからAIを使って合成できる。フィルムカメラでいうと2重露光の機能で、AIを使って実現している。「Made by Google」で発表されたAI機能には他に「Pixel Studio」、「Call Notes」、「Pixel Screenshots」などがあるが、現時点では利用できない。搭載時期は未定であるが、簡単に紹介しておこう。

〇Pixel Studio
テキストで所望する画像のイメージを入力するとAIが画像生成するアプリ。

〇Call Notes
電話の内容をテキストで記録。要約もできる機能

〇Pixel Screenshots
保存したスクリーンショットをさまざまに簡単に呼び出せる。記憶の補助として便利なツール。

これらの新しいAIツールはスマホ内部に存在する小さなAI「Gemini Nano」を使った仕組みとのこと。これにより、プライベートな情報や秘密の情報をクラウドに送る必要がなく、スマホ内部で処理を完結させるため、プライバシーやセキュリティに配慮されたものになるようだ。

提供時期が明らかでなく、情報も少ないが、Pixel 9シリーズではシステムやアプリのアップデートにより使えるようになるはずなので、楽しみである。

〇Gemini LiveほかGeminiアプリの新機能
本端末でも、AIチャットアプリ「Gemini」が利用可能だ。人間に近いとても自然な会話能力を持つ話題の最新機能「Gemini Live」も言語を英語に切り換えることで既に利用できるようになっていることが確認できた。

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Gemini Live(英語)の画面


本稿執筆時点では残念ながらGemini Liveは日本語では利用できなかったが、近いうちにGeminiアプリがアップデートされ、Gemini Liveの日本語対応に加え、個人なカウントでGmailやGoogle Drive、Googleカレンダーなどと連携できるようになると思われる。楽しみである。

なお、その際には有料のGemini Advancedの契約が必要になる場合もあるので注意が必要だ。

■ハイレゾ・ワイヤレスイヤホンの対応を調査
筆者は最近ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンに凝っており、好きな音楽を良い音で楽しんでいる。
ハイレゾとはCDを超える高音質のデジタルオーディオのことをいう。本端末でハイレゾが楽しめるか気になっていたのでさっそく試してみた。ワイヤレスイヤホンはBluetoothで接続するが、そのときに音声データを圧縮して送る技術がコーデック(もしくはBluetoothコーデック)だ。コーデックの中で高音質対応のものはハイレゾコーデックと呼ばれており、「LDAC」と「aptX Adaptive」が代表的である。

「Bluetooth Codec Changer」というアプリで調べたところ、本端末は、Opus、LDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCの6種類のコーデックに対応していると確認できた。ハイレゾコーデックに注目すると、本端末は「LDAC」には対応しているが「aptX Adaptive」には残念ながら対応していない。

本端末に筆者の手持ちのワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(LDAC対応)を接続したら、無事、ハイレゾで音楽を楽しむことができた。音楽の楽器ひとつひとつが解像度高く、高域から低域まで自然な音で広がり感がある。自然な音なので長く聴いていても疲れない。まさしくハイレゾの音だ。

試しに本端末にもう1台のワイヤレスイヤホンDenon PerL Proをつないだところ、このイヤホンは本来「aptX Adaptive」対応のところ、ランクを落として本端末が対応している「aptX」で接続できた。コーデックのランクは落ちたものの、ヘッドフォン自身の地力もあり、十分良い音で音楽を聴くことができた。aptXも悪くない。

ハイレゾの音楽音源は、たとえばAppleMusicやAmazon Musicで楽しむことができる。ハイレゾコーデックについて詳しくはこの記事でわかりやすく説明したので参照してほしい。

ハイレゾ対応で音質抜群!スマート充電ケースも魅力の「JBL LIVE BEAM 3」レビュー
URL:https://itlifehack.jp/archives/10780483.html

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Apple Musicでハイレゾ音源のChicagoの新譜を聴いているところ


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ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(右)、Denon PerL Pro(左)


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Bluetooth Codec Changerの画面 ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1を接続。LDACを確認。


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接続先(イヤホン)とスマホの両方の対応コーデックが確認できる。


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「aptX Adaptive」ワイヤレスイヤホンDenon PerL Proを接続。aptXでの接続を確認。


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接続先(イヤホン)とスマホの両方の対応コーデックが確認できる。ただし、スマホが対応していないのでイヤホン側の「aptX Adaptive」は表示されていない。


■魅力的な製品に仕上がった「Google Pixel 9」
本端末は、Google Pixel 9シリーズの中で最も買い求めやすい価格ではあるが、それでも10万円をかなり超える。スマホ全体では高価格帯と言って良いだろう。カメラを始め、基本端末能/性能も充実しており、魅力的な製品に仕上がっているのが確認できた。ただ、メインカメラについては2眼であり、より望遠が必要な場合は上位機種のPixel 9 Pro等を選択するのも良いだろう。

本端末の目玉機能であるAIだが、残念ながらまだまだ本来の実力の半分以下しか利用できていない。今後のリリースに期待をする形である。AI関連では各社がしのぎを削って開発を進めており、新機能の発表を急ぐためか、実際に使えるようになるまでに何ヶ月もかかることが当たり前のようになってきた。ライバルより少しでも早く印象づけたいという競争になっているせいだろうか。また、この待ち時間を長く感じる理由のひとつに、最初の段階では英語圏でしか使えない機能がとても多いことがある。

逆に言えば本端末は購入してからも機能が大幅に進化する、そんな楽しみもある。ユーザとしてはこうした点も考慮しつつ賢い買い物をしたいものである。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Google Pixel 9」詳細情報

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「Docusign IAM」の日本本格ローンチを発表 / 「相続ナビ」の利用者に聞く【まとめ記事】

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AIの活用で「契約」のあり方を変革!ドキュサイン、「Docusign IAM」の日本本格ローンチを発表
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AIの活用で「契約」のあり方を変革!ドキュサイン、「Docusign IAM」の日本本格ローンチを発表

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ドキュサイン・ジャパンとして初の開催となるグローバル・フラッグシップ・イベント「Docusign Momentum24 Tokyo」が、2024年10月10日(木)に開催された。イベントのテーマは「攻めの『契約』でビジネスが変わる!」。契約を単なる手続きではなく、ビジネスを成長させるための戦略的なツールとして積極的に活用する「攻めの契約」を実現するための、さまざまな講演やセッションが実施された。

「契約の目指す未来」と題した基調講演には、ドキュサインの経営陣が登壇。今後のビジネス戦略と製品アップデートについて紹介した。

■ドキュサインが描く「契約」の未来
基調講演の冒頭で、ドキュサイン・ジャパン株式会社 取締役社長の竹内賢佑氏は、次のように語った。
「歴史を振り返ると、常に“創造者”の物語があります。競争を選べば、多くの中の一人でしかありませんが、創造を選べば、世の中を大きく変えることができます。20年前、ドキュサインが電子署名で合意の方法を変えたように、私たちは今再び、契約のあり方を変革し、新しい時代を切り開こうとしています」

竹内賢佑氏
ドキュサイン・ジャパン株式会社 取締役社長の竹内賢佑氏


続いて登壇したDocusign, Inc. President and General Manager, Growthのロバート・チャトワニ氏は、「日本のビジネス環境は歴史的に、商習慣や社会に深く根付いている紙の書類や印鑑に依存してきました。これは、デジタルトランスフォーメーションの加速が不可欠な今日、人々や企業に大きな課題をもたらしています」と指摘する。

ロバート・チャトワニ氏
Docusign, Inc. President and General Manager, Growthのロバート・チャトワニ氏


そして、「契約における一連のプロセスを効率化し、紙の無駄を削減し、生産性を向上させる、日本の商習慣に合ったソリューションが必要だ」と話した。

■AIが変える契約管理:Docusign IAMで契約書に眠る価値を解き放つ
Docusign,Inc.最高経営責任者(CEO)のアラン・ティゲセン氏は、これまでの契約における課題を次のように話した。
「これまで、契約は“締結さえすればよい”と考えられてきました。契約書には、重要な条項や、期間、更新日など、価値のあるデータが多く含まれていますが、私たちはこれらを活用できていません。この貴重な情報は、静的なファイルや紙の書類の中に埋もれ、忘れ去られてしまうことがよくあります」

アラン・ティゲセン氏
Docusign,Inc.最高経営責任者(CEO)のアラン・ティゲセン氏


続いてティゲセン氏は、ドキュサインおよびデロイトが共同で実施した調査について言及。企業は契約書の作成に平均2万5000時間を浪費し、保管に6,000時間を費やし、分析に毎年14,000時間もの時間を割いているという。

そのような状況に対して、「なぜ私たちはこんなにも無駄な時間を費やしているのでしょうか?」と疑問を投げかける。

「確かに、今ではEメールを使ったり、クラウド上で共同作業を行ったりすることもありますが、それ以外は従来と変わらない方法で契約を管理しています。時間や機会、そして世界経済に300兆円もの損失をもたらす現状を打破するために、契約管理のあり方を見直す必要があります。そして今、AIの進歩により、それが可能になります」

ティゲセン氏は、その課題を解決するのがインテリジェント契約管理システム(IAM)であると話し、日本での「Docusign IAM」の本格ローンチを発表した。

「これまで、契約書の準備段階では、ワードプロセッサでドラフトを作成し、関係者とメールでやり取りを重ね、最終的にはどれが最新版の契約書か誰も分からない状態になることも少なくありませんでした。Docusign IAMなら、事前に作成されたワークフローテンプレートを使用したり、ドラッグアンドドロップで独自のワークフローを作成したりすることができます」

「さらに、すべての関係者に対してシームレスなレビュー・承認プロセスを設計することも可能です。また、署名前にオンラインで本人確認ステップを実行でき、従来は手作業で行われていたコンプライアンス手順を効率化することができます。」

「従来の契約管理では、契約書をファイルフォルダに保管し、更新時期が来るまで見返すことはありませんでした。そして、いざ見返すとなると、目的の契約書を見つけるだけでも多大な労力がかかり、膨大な量の書類に目を通さなければなりませんでした」

Docusign IAMはこのような課題を解決し、必要な情報を分かりやすく、簡単に見つけられるようにする。

ティゲセン氏はDocusign IAMの特長として、以下3つのポイントをあげている。

1.非構造化データを構造化データに変換する
契約書の非構造化コンテンツを論理的に整理することで、分析、レポーティング、検出を可能にする。

2.専門家の代替ではなく、専門家を支援する
契約書の要約、交渉、プロセスの最適化を行う、いわば副操縦士のような体験を構築する。

3.契約を「生きた文書」に変える
膨大な量の契約書の中から、重要な用語や概念を的確に抽出し、それらの関係性を明らかにすると同時に、複数の契約書およびビジネス成果との関連性を比較できるようにする。

「今後、インテリジェント契約管理システム(IAM)なしでは、ビジネスは成り立たなくなるでしょう。Docusign IAMは、契約書をファイルキャビネットから開放し、『契約』を未来へと導きます」

■Docusign IAMを支える3つのプラットフォームサービス
続いて、Docusign, Inc. 最高製品責任者(CPO)のディミトリ・クラコフスキー氏から、Docusign IAMのビジョンを実現するための3つの新しいプラットフォームサービスが発表された。

ディミトリ・クラコフスキー氏
Docusign, Inc. 最高製品責任者(CPO)のディミトリ・クラコフスキー氏


Maestro
コードを書くことなく、契約プロセスのすべてのステップを合理化できるワークフロー・プラットフォームサービス。秘密保持契約(NDA)、販売契約、従業員オンボーディングなどのユースケースに対応した事前構築済みレシピを使用して、エンドツーエンドのワークフローの自動化を1か所で設定できる。(2024年10月提供開始)

App Center
契約書、および関連するデータやワークフローをMicrosoft、Google、Salesforce、SAPなどのサードパーティのビジネスアプリケーションと簡単に接続できるプラットフォームサービス。データのサイロ化や、情報の不正確性、プロセスの分断を防ぐ。(2024年10月提供開始)

Navigator
AIを活用し、Docusignアカウント内のすべての契約、さらには他のシステムにある契約を⾃動的かつインテリジェントに取得、保存、分析する中央リポジトリ。締結済みの契約書を積極的に活用し、契約書からより多くの価値を引き出せるようにする。(2025年上旬リリース予定)

■戦略的市場と位置付け、日本市場へのコミットメントを強化
ドキュサインは、日本を戦略的市場と位置付け、日本のお客様へのサービスをさらに強化するための取り組みを発表した。

国内データセンターの開設
2024年9月より、日本国内のデータセンターの稼働を開始。データの国内保存が可能になることで、セキュリティ、プライバシー、および法規制への準拠が強化される。

「ID Verification(本人確認ソリューション)」の提供
株式会社Liquidが提供するオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」との連携により、2025年4月下旬以降、日本の運転免許証を利用した本人確認が可能になる。これにより、より安全で信頼性の高い署名プロセスが実現される。

日本語版ユーザーコミュニティの始動
英語以外では初となる日本語版のユーザーコミュニティ「Docusign Community」を始動。ユーザー同士が知識やノウハウを共有したり、質問し合ったりすることで、ユーザー間のコミュニケーションが活発化し、製品を最大限活用できるようになる。

竹内氏は、これらの取り組みについて、「日本のお客様のニーズにより一層応えるための投資である」と述べている。

基調講演の最後には、特別ゲストとして、パリオリンピック2024ブレイキン女子で金メダルを獲得した湯浅亜実さんが登壇。竹内氏とのトークセッションでは、オリンピック後の反響や今後の展望について語った。また、電子署名のパイオニアであるドキュサインらしく、その場で「出演同意書」に電子署名する場面も。世界を席巻したパフォーマンスを披露し、会場を大いに沸かせた。

湯浅亜実さん
パリオリンピック2024ブレイキン女子で金メダルを獲得した湯浅亜実さん


ドキュサイン・ジャパン株式会社

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【無料】AI画像生成ツール「PicLumen」レビュー / GMOヘルステック、無料の医療プラットフォームを提供開始【まとめ記事】

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昨今のAI画像生成ツールの進化には、目を見張るものがある。同ツールを使用すれば、テキストから瞬時にアートや写真風のビジュアルを生成することができる。今まで一部のアーティストやデザイナーでしか実現不可能だった品質でリアルな画像を生成して、SNSやホームページ、プレゼン資料など、あらゆるシーンで利用可能だ。ひとつ問題があるとすれば、高品質なツールを制限なしで使うためには、課金する必要があることだ。そこで今回は数あるAI画像生成ツールの中から高品質でリアルな画像を生み出せる、無料のAI画像生成ツール「PicLumen」を紹介しよう。

GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結会社のGMOヘルステック株式会社は、2024年9⽉19⽇(木)より、医療プラットフォームの無料提供を開始した。開始に伴い同日、記者会見を開催し、「GMOヘルステックが描く、未来の医療プラットフォーム」および、GMOヘルステックのグループ会社を通じて、今回新たに開始する「患者向け・クリニック向けの3つの新サービス」について発表した。当日は、新CMに出演しているモデルの佐々木希さん、お笑い芸人の横澤夏子さんがゲストとして登場し、トークセッションを行った。

JBL初のデュアルドライバー、進化した充電ケース!完全ワイヤレスイヤホン「JBL TOUR PRO 3」
ハーマンインターナショナル株式会社は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランド「JBL」より、ハイレゾワイヤレス対応ハイブリッドノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「JBL TOUR PRO 3(ツアープロ 3)」を2024年10月3日(木)より発売する。2018年ごろから急拡大した完全ワイヤレスイヤホン市場は、スマホやタブレットの普及に伴い拡大し、コロナ禍も経て、近年では音楽鑑賞だけでなく、動画・SNS鑑賞や高性能な会議用音声デバイスとしての性能も問われる「多用途」が求められる時代となった。実際に、“完全ワイヤレスイヤホンを2台以上購入した経験”がある人は年々増加傾向にあり、2019年では約31%であったのに対し、2023年では約55%まで増加したという調査結果もあり、初めて購入した完全ワイヤレスイヤホンからの買い替えや、用途を特化して買い増す人々が増加しているものと思われる。


プライベート空間でゆったりお食事!湯河原 千代田荘「お部屋食プラン」が新登場
湯河原 千代田荘は、新たに「お部屋食プラン」を用意した。周囲に気兼ねなく落ち着いた空間で食事を楽しめる。お食事は、季節の献立をお部屋にて用意。彩り豊かなお重膳や熱々の天ぷら、北海道産ブランド米「ゆめぴりか」など旬の味を楽しめる。千代田荘は敷地内に湧き続ける自家源泉も魅力の一つ。やわらかな泉質の湯は疲れた身体を芯から癒す。富士山が描かれた大浴場や湯河原の山並みを一望できる展望露天風呂で癒しのひとときを過ごせる。


佐々木希さんと横澤夏子さん、育児トークで意気投合!GMOヘルステック、無料の医療プラットフォームを提供開始
GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結会社のGMOヘルステック株式会社は、2024年9⽉19⽇(木)より、医療プラットフォームの無料提供を開始した。開始に伴い同日、記者会見を開催し、「GMOヘルステックが描く、未来の医療プラットフォーム」および、GMOヘルステックのグループ会社を通じて、今回新たに開始する「患者向け・クリニック向けの3つの新サービス」について発表した。当日は、新CMに出演しているモデルの佐々木希さん、お笑い芸人の横澤夏子さんがゲストとして登場し、トークセッションを行った。


【無料】高品質でリアルな画像を生み出せる!AI画像生成ツール「PicLumen」レビュー
昨今のAI画像生成ツールの進化には、目を見張るものがある。同ツールを使用すれば、テキストから瞬時にアートや写真風のビジュアルを生成することができる。今まで一部のアーティストやデザイナーでしか実現不可能だった品質でリアルな画像を生成して、SNSやホームページ、プレゼン資料など、あらゆるシーンで利用可能だ。ひとつ問題があるとすれば、高品質なツールを制限なしで使うためには、課金する必要があることだ。そこで今回は数あるAI画像生成ツールの中から高品質でリアルな画像を生み出せる、無料のAI画像生成ツール「PicLumen」を紹介しよう。


朝日奈央さんが中古スマホの“かえる”魅力をアピール!GEO 新TVCM『中古スマホがお得にカエル』篇 放送開始
株式会社ゲオは、朝日奈央さんを起用した新TVCM『中古スマホがお得にカエル』篇を2024年9月23日(月)より全国で放送を開始した。CM本編では、昨年に引き続き3度目の出演となる朝日さんと、本CMで初登場となるカエルのキャラクターが中古スマホがお得に“買える”ことや、お手軽に格安SIMに“変える”ことができること、手続きが簡単なのですぐに持ち“帰る”ことが可能なことなど、ゲオで中古スマホを買える魅力を伝えている。さらにロングバージョンのWEB CMも公開された。


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なかやまきんに君、阿佐ヶ谷姉妹が花王の新Web動画に出演!「いざ!1時間1本勝負!大そうじ」篇が配信スタート

図解ポケット 画像生成AIがよくわかる本
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2023-05-20





【無料】高品質でリアルな画像を生み出せる!AI画像生成ツール「PicLumen」レビュー

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昨今のAI画像生成ツールの進化には、目を見張るものがある。同ツールを使用すれば、テキストから瞬時にアートや写真風のビジュアルを生成することができる。今まで一部のアーティストやデザイナーでしか実現不可能だった品質でリアルな画像を生成して、SNSやホームページ、プレゼン資料など、あらゆるシーンで利用可能だ。

ひとつ問題があるとすれば、高品質なツールを制限なしで使うためには、課金する必要があることだ。そこで今回は数あるAI画像生成ツールの中から高品質でリアルな画像を生み出せる、無料のAI画像生成ツール「PicLumen」を紹介しよう。

■画像生成AIサービス「PicLumen」とは?
「PicLumen」とは、中国のCHENGDU Yile Tech Co., Ltd.が開発した、無料の画像生成AIサービスだ。GoogleアカウントやEメールアドレスでサインアップすれば、すぐに利用を開始することができる。

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サインアップ/サインインの画面


現実のような映像、アニメ、水彩画や油絵、線画など、さまざまなスタイルの画像を生成できる。生成したい画像の説明文(プロンプト)を入力するだけで、希望の画像が簡単に生成される。プロンプトの入力は英語だが、日本語で入力したプロンプトをワンクリックで英訳する機能があるため、英語が苦手な人でも戸惑うことなく利用することができる。

画像生成AIサービスとしては、現在、Midjourney、Stable Diffusion、DALL·E 3などが有名だ。それぞれがかなりレベルの高い画像を生成できるが、有料プランに加入していないと、快適に利用することができない。無料のサービスもいくつかあるが、これらの有名なサービスに比べると、生成される画像のクオリティが、やや見劣りするのも事実だ。

ここで紹介するPicLumenは、無料でありながらハイクオリティな画像を生成することができる点で、他社の無料のサービスに比べて優れている。

■無料でも有料サービスに匹敵するクオリティ
PicLumenは独自の画像生成AIモデル3つと、最近、高画質で注目を集めている「FLUX.1-schnell」の計モデルを、目的に合わせてモデルを選択することができる。

早速、PicLumenを体験してみよう。
ログイン後、サイドメニューに表示される地球儀マークをクリックして、メニューの使用言語を日本語に切り換える。サイドメニューの上方、「作成」タブを選択すると画像生成の画面に切り替わる。

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「作成」の画面


画面の上部に「何を描きたいですか?」と書かれた入力欄があるので、プロンプトを入力しよう。プロンプトは英語で書くのが本来望ましいが、英語が苦手な人は日本語で入力して翻訳機能で英語に変換することもできる。

最上段には、画像生成に使うモデル、縦横比、一度に生成する枚数を指定するメニューやボタンが並んでいる。まずは画像生成に使うモデルはオリジナルの「PicLumen Realistic V2」、縦横比は1:1、枚数は1枚のままで、画像を生成してみよう。

「ひまわり、ゴッホの画風」とプロンプトを入力し、翻訳ボタンを押してみた。すると、プロンプトが「Sunflower, Van Gogh style.」と書きかわる。続けて「生成」のボタンを押すと、画像が生成される。ゴッホ風の「ひまわりの絵」が画面に表示された。

sSunflower
ゴッホ風の「ひまわりの絵」


■今話題の「FLUX.1-schnell」も利用できる
次に、今話題の「FLUX.1-schnell」モデルで画像を生成してみよう。
「FLUX.1」とは、Black Forest Labsが開発した最新の画像生成AIモデルで、性能や用途の異なる3種類のモデルPro、Dev、Schnellが提供されている。最上位モデルのProは主に企業向けであり、生成画質はMidjourneyの性能を超えたとも言われている。

本サービスで利用できる「Schnell」はFLUX.1の最下位モデルだが、画質が上位モデルと比べて少し見劣りするものの、画像生成が上位モデルよりも高速だ。個人での利用であれば、十分なクオリティと言える。

「FLUX.1-schnell」に切り替えた後、プロンプトを入力して「生成」のボタンを押そう。今回は、下記のプロンプトを入力した。

プロンプト: professional photo of a majestic white horse with a flowing golden mane, galloping freely across the desert under an orange sunset sky.
縦横比: 19:6

ここでは、画像を比較するため、PicLumen Realistic V2、Midjourney V6.1でも、同じプロンプトを入力して、画像を生成してみた。

spiclumen-2
FLUX.1-schnellで生成


spiclumen-3
PicLumen Realistic V2で生成


smidjourney-1
Midjourney V6.1で生成


3枚ともかなりの出来栄えで、白馬が生き生きとした迫力で描かれた素晴らしい絵だ。プロンプトをチューニングすれば、3つのモデルの差が、よりはっきりしてくるだろう。

なお、PicLumenに搭載された「FLUX.1-schnell」は、後述する画像の一部を描き直す機能(インペイント機能)は利用できない点に注意したい。

■美しい日本人女性の着物姿の生成に挑戦
次は、美しい日本人女性の着物姿を描かせてみよう。

プロンプト: 美しい日本人女性、20代、着物姿
翻訳後: A beautiful Japanese woman in her 20s, wearing a kimono.

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FLUX.1-schnellで生成


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PicLumen Realistic V2で生成


画像生成モデルの違いにより、雰囲気の異なる絵が生成されたが、それぞれ良さがあり、どちらも魅力的だ。

■インペイント機能で、不自然さを回避
同じプロンプトを入力しても、生成される画像は異なる。今回、「PicLumen Realistic V2」を生成した画像の中で、女性の指が不自然に表現される画像があった。現在のAI画像生成では、とくに指の表現が難しく、他社のサービスでも不自然に生成されることは決して珍しくない。

PicLumenでは、こういったトラブルを解決できるために、インペイント機能がある。早速、同機能により画像を部分的に再生成させてみよう。

インペイント機能を使うには、「作成」タブの作品一覧のページから修正したい絵を選択しよう。拡大表示画面に切り替わるので、画像の右にいくつかアイコンが縦に並んでいる中から「インペイント」を選択してクリックする。

「編集」の画面が開くので、画像の修正したい部分を塗りつぶす。対象より少し広めに塗るのがお薦めだ。塗り終わったら「確認」をクリックすると、部分的な画像の再生成が実行される。

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画像の一部を描き直す機能(インベント)


0001


結果、気になっていた指が着物で隠れた絵が新たに生成された。もちろん気に入らなければ何度でもやり直してかまわないが、今回はこれで良しとしよう。

こうして着物美人が完成した。

さらにPicLumenでアニメ風や線画専門のモデルを使用して生成した画像の例をご覧頂こう。プロンプトは、同じだ。

プロンプト: 美しい日本人女性、20代、着物姿
翻訳後: A beautiful Japanese woman in her 20s, wearing a kimono.

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「PicLumen Anime V2」で生成


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「PicLumen Lineart V1」で生成


■ほかにも便利な機能が充実
PicLumenには、ほかにも便利な機能があるので、ここで紹介しておこう。

ここまで説明したテキストから画像を作る機能(Text to Image)のほかに、画像を参照して画像を作る機能(Image to Image)もある。さらに、画像の一部、髪の色や服の色を入れ替える機能(AI Replace)、画像のキャンパスを拡大し、追加された面積を生成画像で埋める(AI Image Extender)などの機能もある。

これらの機能は「Tutorial」というコーナーでわかりやすく説明されているので、ぜひ試してほしい。

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「Tutorial」のコーナー


サインイン直後のページで左に並ぶメニューから「探索」を選択すると、さまざまなユーザが生成した画像作品を多数一覧で見ることができる。

s03
「探索」のページ


この中のどれか作品を選んでクリックすると、画面いっぱいに大きく表示され、画像生成に使用されたプロンプトやパラメータが表示される。プロンプトやパラメータを工夫することで、さらに画像生成の結果はより魅力的なものになる。面白いので、いろいろ研究してみると良いだろう。
なお、PicLumenで生成したAI画像は基本的に商用利用できるが、注意点もある。「よくある質問(FAQ)」に詳細な説明があるので、商用利用する人は確認しておくことをお薦めする。

■無料でも高品質な画像生成ができる「PicLumen」
世の中には、さまざまな種類の生成サービスが存在するが、PicLumenは無料で提供されるAI画像生成サービスなので、興手軽に利用することができる。プロンプトを日本語で入力して翻訳できるうえ、様々なスタイルの生成モデルを選択できるので、他社のサービスに比べて魅力的だ。MidjourneyやStable Diffusionに迫るクオリティなので、今後はさらに人気が高まるだろう。興味を持った人は、ぜひ、この機会に体験してみよう。
テクニカルライター 鈴木 啓一


無料のAI画像生成ツール「PicLumen」

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アーティストAIさん、ハリー杉山さん、河合純一さんが登壇!「GREEN PLAY PARK」オープニングトークショー

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東京建物株式会社および東京建物を代表構成団体とし、三井物産株式会社、日本工営都市空間株式会社、西武造園株式会社、株式会社読売広告社、株式会社日テレ アックスオンを構成員とするコンソーシアムが設立したTokyo Legacy Parks株式会社(以下「TLP」)は、都立明治公園の緑の中で気軽にスポーツを楽しむイベント「GREEN PLAY PARK」を2024年9月14日(土)・15日(日)の2日間、開催。初日となる14日は、オープニングトークショーが実施された。

■オープニングトークショー
オープニングトークショーでは、Tokyo Legacy Parks株式会社 取締役の黒田 敏さん、東京建物サステナビリティパートナー・アーティストのAIさん、タレント・東京観光大使のハリー杉山さん、公益財団法人日本パラスポーツ協会常務理事・パラリンピック水泳金メダリストの河合純一さんなどが登壇し、都立明治公園の魅力とスポーツの新たな楽しみ方などについて語った。

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Tokyo Legacy Parks株式会社 取締役の黒田 敏さん


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東京建物サステナビリティパートナー・アーティストのAIさん


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タレント・東京観光大使のハリー杉山さん


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公益財団法人日本パラスポーツ協会常務理事・パラリンピック水泳金メダリストの河合純一さん


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イベントの様子


■白熱したバトルが繰り広げられた「くつしたまいれ」
AIさん・河合さん・黒田さんのチームと、ハリー杉山さん・子どもたちのチームの2チームにわかれて、「くつしたまいれ」を実施した。「くつしたまいれ」はばらばらに散らばった靴下の中から同じ柄の靴下を探して、一つにまとめてかごに投げ入れるというもの。自分たちのかご以外に入れると、相手チームの得点になる。

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「くつしたまいれ」の様子

結果は、まさかの引き分けとなった。試合終了後、AIさんが「くつしたまいれ」の必勝法として、「遠くから、くつしたを見渡す」ことを伝授。参加者一同、納得した様子だった。

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結果は、まさかの引き分け


■AIさんが挑戦!「コツコツ点字ブロックリレー」
引き続き、AIさんが「コツコツ点字ブロックリレー」に挑戦した。「コツコツ点字ブロックリレー」とは、目隠しをして、2種類の点字ブロックでできたコースを白杖と足裏の感覚を頼りに進むというもの。

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「コツコツ点字ブロックリレー」の様子


AIさんは抜群の運動神経だ。点字ブロックの端ギリギリを進み、途中で方向を見失うこともあったが、会場にいる子どたちの応援により、見事にゴールまで到達することができた。

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点字ブロックを慎重に進む、AIさん


■ふらっとchillスポ! by 東京建物
東京建物のサステナブルなまちづくりを促進する「DO for Sustainability. with 東京建物」とのコラボレーションコンテンツだ。年齢、性別、運動の得意・不得意に関わらず楽しめる「chillできるスポーツ」をコンセプトとしていつ。誰もが心のままに体を動かしているうちに、気づけば安らぎと笑顔に満ちている。スポーツなようで、休息にもなる。そんな都立明治公園ならではの体験を楽しめる。

①「ゆるスポーツ」
日時:9月14日(土) 12:00~16:00、15日(日) 11:00~16:00
場所:希望の広場ほか、料金:無料
協力:一般社団法人世界ゆるスポーツ協会
誰もがゆるっと楽しめる新スポーツ「ゆるスポーツ」の中から3種目を自由に体験できる。家族・友達と一緒に、楽しもう。

<くつしたまいれ>
ばらばらに散らばった靴下の中から同じ柄の靴下を探して、一つにまとめてかごに投げ入れる。たくさん入れられた方の勝ち!靴下の片づけ方を学ぶことができるお手伝いスポーツだ。

<コツコツ点字ブロックリレー>
目隠しをして、2種類の点字ブロックでできたコースを白杖と足裏の感覚を頼りに進む。凸凹を足で感じ取ってゴールを目指そう!点字ブロックの奥深さを体感できる。

<イタイッス>
巨大な足つぼマットの上を移動し、1~5番の番号が振られたイスに順番に腰かけていく。星を描くように5番のイスに腰かけるまでのタイムを競う。果たして足つぼに耐えられるかな!?

①ミッションラリー「公園探検隊」
日時:9月14日(土) 12:00~16:00、15日(日) 11:00~16:00
場所:公園全体、料金:無料
都立明治公園内を探検しながら、公園各所に散らばっているキーワードを探し、ミッションクリアを目指す。公園を探検する中で、楽しみながら公園の秘密やサステナブルな取り組みなどを知ることができるミッションラリーだ。ミッションをクリアした方には、プレゼントがある!(先着順)

■ストライダーアドベンチャーゾーン(ストライダー試乗会)
日時:9月14日(土)・15日(日) 11:00~16:00
場所:みち広場、料金:無料
協力:ストライダージャパン(株式会社Ampus)
1歳半~5歳程度の子どもを対象とした安全性の高い試乗体験イベント。ストライダーははじめて乗る子どもでも楽しく安全に遊べるため、運動神経を自然とのばすことができる。ストライダーにまたがって一歩踏み出せば、そこはドキドキワクワクのアドベンチャー!

■アウトドアアイテムゾーン
日時:9月14日(土)・15日(日) 11:00~16:00
場所:希望の広場、料金:無料
協力:PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園
ゴールドウインの日本初業態となる公園内店舗「PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園」のシート・チェア・テーブルなどを自由に利用することができるゾーンを用意している。また遊び道具も用意しているので、気軽に楽しめる!

■ボッチャ体験
日時:9月14日(土) 12:00~16:00
場所:希望の広場、料金:無料
ボッチャは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに赤・青のそれぞれ6つのボールを近づけることを競うカーリングのようなパラスポーツ。目標球も移動させることができるため、一味違う戦略が求められるところも魅力だ。

■東京都ブース
日時:9月14日(土)・15日(日) 11:00~16:00
場所:希望の広場、料金:無料
開催1年前に迫った「東京2025世界陸上」「東京2025デフリンピック」と、100年先を見据えた緑のプロジェクト「東京グリーンビズ」のブースを出展。ブースでは、パラスポーツ応援プロジェクト「TEAM BEYOND」のLINEお友達登録でガチャガチャ挑戦や、東京グリーンビズマップの操作体験などができる!

<全体開催概要>
イベント名:「GREEN PLAY PARK(グリーンプレイパーク)」>
日時:2024年9月14日(土)・15(日) 両日ともに11:00~16:00
場所:都立明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町内ほか)
主催:Tokyo Legacy Parks株式会社
協賛:東京建物株式会社
協力:一般社団法人世界ゆるスポーツ協会、ストライダージャパン(株式会社Ampus)、PLAY EARTH PARK WONDER STORE 都立明治公園
公式サイト:https://www.meiji-park.com/event/707/

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「GREEN PLAY PARK」では、緑豊かな都市のオアシス、都立明治公園を舞台に、気軽に体を動かせるスポーツ体験や公園の秘密を知れるミッションラリー、子ども向けのストライダー試乗会のほか各種ブースコンテンツを楽しむことができる。近くに来た人は、足を運んでみては如何だろうか。

「GREEN PLAY PARK」詳細情報

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進化する折りたたみスマホSamsung Galaxy Z Fold6 レビュー / 速乾ヘアドライヤー「Laifen SE Lite」レビュー【まとめ記事】

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革新的「折りたたみAIフォン」誕生!Samsung「Galaxy Z Fold6」「Galaxy Z Flip6」(SIMフリーモデル)」で紹介したように、7月に発売になったSamsung Galaxy Z Fold6は、折りたたみスマホのフラグシップ機種であることに加え、AI機能が数多く搭載されたことで要注目である。さっそくレビューしよう。

ヘアドライヤーは毎日のスタイリングに欠かせないツールであり、様々な企業から多種多様なドライバーが発売されている。最近では、短時間で髪を乾かせる「速乾ヘアドライヤー」が人気だ。そこで今回は、速乾ヘアドライヤーの中でもデザイン性に優れ、コストパフォーマンスに優れた「Laifen SE Lite」のレポートをお届けしよう。

これこそAIスマホだ!進化する折りたたみスマホSamsung Galaxy Z Fold6 レビュー
革新的「折りたたみAIフォン」誕生!Samsung「Galaxy Z Fold6」「Galaxy Z Flip6」(SIMフリーモデル)」で紹介したように、7月に発売になったSamsung Galaxy Z Fold6は、折りたたみスマホのフラグシップ機種であることに加え、AI機能が数多く搭載されたことで要注目である。さっそくレビューしよう。


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「一番くじ」にモスバーガーが初登場!モスバーガーやオニポテが普段使いできるアイテムに
株式会社モスフードサービスが展開する「モスバー ガー」のアイテムが、株式会社BANDAI SPIRITSが販売しているハズレなしのキャラクターくじである「一番くじ」の最新作として初登場する。『一番くじ モスバーガー』は、ローソン、デイリーヤマザキ、その他コンビニエンスストア、書店、ホビーショップ、一部のゲームセンター、一番くじ公式 ショップ、一番くじONLINEなどで、2024年8月23日(金)より順次発売する。(発売元:株式会社BANDAI SPIRITS)


猛暑による東京の家計支出、今夏は世帯当たり月約3100円増加!主食の減少目立つも、冷菓や飲料、エアコンが大幅に増加
2024年の夏は、平均気温が過去最高を更新する見込みとなっている。気象庁によると、東京都における2024年7月の最高気温は平均33.5℃で、平年値(1991年から2020年の30年間の平均値)より3.6℃高かった。さらに8月は同33.4℃と平年より2.1℃高くなると見込まれる(気象庁による8月22日14時30分発表の2週間気温予報を含む)。また、東京都では7月と8月の猛暑日が合計19日に及んでいる(同上)。平均気温の上昇は家計における消費支出に加えて、企業の売り上げ動向にも影響を及ぼす。猛暑による天候不順に台風、ゲリラ豪雨とも相まって、農作物の生育状況とともに、夏物商材の販売や屋外レジャーなどにも影響する。そこで、帝国データバンクは、猛暑が東京の家計消費支出に与える影響について分析した。


「銀座の庭」から「銀座の公園」へ!新しい「Ginza Sony Park」が竣工
Ginza Sony Park プロジェクト(銀座ソニーパークプロジェクト)は、東京・銀座のソニービル(の建て替えプロジェクトの最終形として、数寄屋橋交差点にあえて低く構えることで街に余白を生み出す新しい「Ginza Sony Park」を2024年8月15日に竣工した。1966年に「街に開かれた施設」をコンセプトにつくられたソニービルの角地で、長年多くの人々に親しまれた10坪のパブリックスペース「銀座の庭」。新しい「Ginza Sony Park」は、この「銀座の庭」を継承・拡張させた「銀座の公園」として、都会の中に余白とアクティビティをもたらし、街や人に新たなリズムをつくっていきます。グランドオープンは2025年1月を予定している。


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これこそAIスマホだ!進化する折りたたみスマホSamsung Galaxy Z Fold6 レビュー

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革新的「折りたたみAIフォン」誕生!Samsung「Galaxy Z Fold6」「Galaxy Z Flip6」(SIMフリーモデル)」で紹介したように、7月に発売になったSamsung Galaxy Z Fold6は、折りたたみスマホのフラグシップ機種であることに加え、AI機能が数多く搭載されたことで要注目である。さっそくレビューしよう。

■折りたたみスマホのフラグシップ
Samsung Galaxy Z Foldシリーズは折りたたみスマホを代表する機種で、スマホ全体を引っ張るフラグシップである。それもすでに6世代目となる。Galaxy Z Fold6(以下 本機)のボディはかなり角張っているのが特徴的だ。ボディサイズギリギリまで画面というデザインで、いかにも「クールなビジネスツール」という印象である。

今回お借りしたのはシルバーシャドウのSIMフリーモデルである。他にネイビー、クラフテッドブラック、ホワイトと4色のカラーバリエーションがある。多くの折りたたみスマホと同じように、本機もメインディスプレイとサブディスプレイ(カバーディスプレイ)の2画面構成である。メインディスプレイ(7.6インチ)は折り曲げたとききっちりとたたまれ、シリーズ初期のようなヒンジ部分の隙間は皆無である。

このディスプレイでは折り目の部分がどこまで改善されたか気になっていた。しかし、実際に画面操作をしてみて、操作中に折り目が気になることはほぼ皆無だった。もちろん意識して折り目を見れば折り目とわかるレベルではあるが、実用上問題はほとんどないと思う。改めて技術の進歩を感じる点である。

2
メインディスプレイを開いたところ


カバーディスプレイ(6.3インチ)も大型化して、折りたたみでない普通のスマホの画面サイズと横幅を含め、あまり変わらない。ほとんどの操作はサブディスプレイでできてしまう。ただし、カバーディスプレイでSペン(別売)は使えず、メインディスプレイの操作にのみ使えるので注意が必要だ。

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サブディスプレイ(カバーディスプレイ)


ふたつのディスプレイはともに有機ELで、解像感、色再現性ともに優れている。特にピーク輝度が2600nitsと、2枚ともかなり明るいディスプレイが採用されていて、炎天下でもある程度の視認性を確保できる。
折りたためばコンパクト、広げれば大画面というコンセプトは進化して、ほぼ理想型になってきたのではないだろうか。

4
背面。メインカメラは3眼である


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本体、梱包箱、SIMピン、クイックスタートガイド、データ移行ガイド


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左側面。電源ボタン、音量、SIMスロット


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底面。USB Type-Cポート


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メインディスプレイには3つまでアプリを同時に表示できる


■フラグシップ機にふさわしい基本性能
本機はSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy、RAM 12GBを搭載している。
今回お借りしたのはROM 256GBモデルであるが、512GB、1TBのモデルもある。
実際に使ってみると、ゲームなどもとてもきびきび動作する。

5G対応で、nanoSIMスロット x1とeSIMのデュアルSIMである。

8
SIMトレイ


Wi-Fiは Wi-Fi 6E対応で、普及期を迎えつつある6GHz帯も利用できる。
他に Bluetooth、NFC(おサイフケータイなど)、UWBに対応している。

寸法や重さは、下記のとおり。

spec


IP48の防水防塵仕様である。

フラグシップ機にふさわしい基本スペックといえそうだ。

■カメラの仕様は前機種と基本的に同じ
アウト(メイン)カメラは、50M、12M、10Mピクセルの3眼、光学3倍ズーム、デジタル30倍ズーム、イン(サブ)カメラは4Mピクセル、カバーカメラは10Mピクセルという構成で、前機種Fold5とほぼ同じスペックである。
動画は8Kに対応しており、動画撮影時の手ぶれ補正も搭載されている。

実際に本機で撮影した写真と動画をご覧頂こう。

〇写真
3in1screen
x1 標準


3in1screen
x3 ズーム


3in1screen
x30 ズーム


3in1screen


3in1screen


3in1screen


3in1screen


3in1screen


3in1screen


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ボケ味チェック


3in1screen
ボケ味チェック


〇動画

Foldシリーズ史上最軽量!Samsung「Galaxy Z Fold6」動画作例1

YouTube:https://youtu.be/EiKDmbOaEP8

Foldシリーズ史上最軽量!Samsung「Galaxy Z Fold6」動画作例2(手ぶれ補正チェック・歩きながら撮影)

YouTube:https://youtu.be/50cHHfwmXII

解像感、色再現性、ボケ味など問題ないが、カメラ以外のスペックが最先端なのに比較するとこのカメラ部のみ、旧機種並みというのは意外だった。

■多彩なAIを搭載をさっそく使ってみた
Galaxy Z Fold6は多彩なAI機能の搭載も特徴だ。そのうちいくつかを実際に使ってみた。
まずはテキストベースの機能から見てみよう。ちょっとした文章の生成や要約、翻訳ができる。ソフトウエアキーボードを使う場面、たとえば、メールやメッセージアプリ、プレインストールのノートアプリ「Samsung Notes」などで文章の入力をするシーンで、ソフトウエアキーボードの左上に星がふたつ重なったようなアイコンがあり、これをタップするとAI機能のメニューが表示される。

このメニューから「文章の生成」を選択し、簡単にどんな文章を作りたいかを書き込むとそれに従ってメールやメッセージの内容を生成してくれる。このとき生成する文章のスタイルを指定できる。友人に送るようなカジュアルなスタイルや、仕事で使うような「かしこまった」スタイルを選択できるのだ。生成結果はこのまま送信するというより、修正する前提で使う「たたき台」のレベルだろう。それでも結構役に立ちそうだ。

また同じメニューには「スペルと文法」を選び送信する前に文章をチェックしてくれる機能もある。
さらに、「Samsung Notes」やSamsung独自アプリの「ブラウザ」では、文章を表示したときにAIを使った要約や翻訳の機能が使える。特に「要約」はかなり便利で実用的と感じた。

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同期会お誘いメールのたたき台。メールのスタイルとして「Eメール」、「丁寧」で生成。


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GoogleのWebページから英語の記事をコピーしたところ


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日本語に翻訳したところ


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ITライフハックの記事を「ブラウザ」で閲覧し、要約を表示したところ。ポイントをしっかりおさえて要約されている


音声関連の機能では「文字起こし」と「通訳」がある。
「文字起こし」はSamsung Notesやボイスレコーダアプリで録音した音声を文字や文章に書き出すもので、あらかじめ録音した音声ファイルからの文字起こしも可能である。文字起こしの結果は間違いも多くそのままでは使えないとしても、こちらも要約の機能はかなり使える印象だ。

通訳機能は、英語と日本語、中国語(中国本土)と日本語の間でそれぞれやってみた。私の印象では英語翻訳は日常会話ならまあまあという出来だ。一方、中国語ネイティブの妻によると、中国語翻訳の出来は今ひとつだそうだ。

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今回の原稿の草稿を読み上げ録音した。文字起こしを試してみる


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筆者の滑舌の悪さなどもあるが、文字起こしの結果はこんなものだ


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さらにこれを要約することもできる。これはなかなかハイレベルであった。ただし、文字起こしで「ヒンジ」を「人事」と間違えた部分が要約にそのまま残ったのはご愛敬である


voice-ai4
日本語と英語(米語)の間での通訳機能を試しているところ。本機のふたつの画面を使うモードもあり、なかなか良い


さらに次は画像生成関連を見てみよう。

「AIスケッチ」という機能ではラフな手書きスケッチを描くとAIがその絵の完成度を高めてくれる。なかなか楽しい機能である。この機能は「エッジパネル」という画面右端から引き出すように開くパネルから起動し、新規に絵を描くやり方と、既存の写真をギャラリーアプリから開いて、追加で絵を加えるやり方のふた通りが可能である。

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エッジパネルからAIスケッチの画面を開き、ラフな絵を手書きしたところ


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「イラスト」を選び「生成」を押すとこのような絵が4枚生成される。なかなか楽しい


image-ai3
以前の記事でも使ったバラの写真


image-ai4
ギャラリーアプリに読み込み、ラフな絵を描いてみた


image-ai5
「生成」を押すと、思ったよりリアルなミツバチの絵が描き加えられた。これも楽しい


AI機能の最後に「かこって検索」を見てみよう。この機能は画像認識にAIを使っていると思われるものだ。ホームボタンを長押しすると画面が薄い青でカバーがかかったような状態になり、指で写真やイラストを囲むようになぞるとその画像を元にGoogleで検索をしてくれる。

従来のGoogleレンズよりもさらに画像による検索が便利になった。Googleレンズはカメラの機能だが、「かこって検索」ならどのアプリを使っているときにでも利用できる。
「かこって検索」はGoogleの機能なので、今後Androidの他の機種でも使えるようになると予想されるが、本機ではいち早く使えるのがメリットだ。

これらの機能はSamsung独自のAI「Galaxy AI」が中心で、一部はGoogleの機能である。使ってみた感想として、まだ一部実力不足の機能もあるが、思ったよりも実用的で楽しく使える機能が多く、大変魅力的だった。

AI処理技術の進歩は日進月歩であり本機のこれらの機能もアップデートによりさらに進化していくだろう。

特に筆者はSamsungとGoogleのコラボレーションに注目している。まさに本機のAIはその成果だろう。GoogleはGeminiという生成AIでOpen AIのChatGPTと激しい競争の中にいる。Googleの強みはAndroidの開発元であり、Samsungのような世界中のAndroid端末メーカーと協業して魅力的な製品を提供できることだ。

GoogleはスマホやPCで動作するGeminiの小型軽量版「Gemini Nano」を発表している。本機も実は既に「Gemini Nano」が搭載されているという推測記事が出ている。筆者は真偽を確かめられてはいないが、近い将来、これを活用した発表があってもおかしくない。

まだまだAIの時代は始まったばかりである。しかし、とにかくAI時代の最先端をいち早く体験できるのも本機の重要な魅力である。

■バッテリーライフと充電
本機は4400mAhの大容量バッテリーを搭載している。さっそくYouTubeの連続動画再生を行ってみたところ、なんと28時間もの間再生が可能だった。かなりの実力である。

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バッテリーテストの結果。28時間Youtubeで連続動画再生できた


本機はUSB Type-Cポートから、もしくはQi規格のワイヤレス充電器で充電できる。USBからの充電時間を実際に計測した。

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PD対応のUSB ACアダプタを使って充電時間を計測


約1時間でほぼ空の状態から満充電まで充電できた。約18~20Wの急速充電であり、現状の最速ではないが、そこそこ速い方である。

なお、バッテリー残量のグラフ化にはアプリ「シンプルバッテリーグラフ」を使用した。

■サウンドも魅力
本機はステレオスピーカーを搭載し、ハイレゾコーデックLDACに対応し、音楽好きにもお薦めできる仕様になっている。実際に聴いてみるとスマホの小さなスピーカーのわりには良い音で音楽や動画音声を楽しめた。

ハイレゾコーデックとは、デジタル音声データをCDを超える高音質でBluetoothの電波にのせて送る技術である。詳しくはこの記事でわかりやすく説明したの参照してほしい。

ハイレゾ対応で音質抜群!スマート充電ケースも魅力の「JBL LIVE BEAM 3」レビュー
URL:https://itlifehack.jp/archives/10780483.html

本機が対応しているLDACは、SONYが開発したハイレゾコーデックである。このLDACに対応したワイヤレスイヤホンをBluetoothで接続して高音質音源の音楽を楽しむことができる。ハイレゾの音源は、たとえばAppleMusicやAmazon Musicが用意しているので利用可能だ。

筆者も手持ちのLDAC対応のワイヤレスイヤホン、Nuarl Next1、および Huawei FreeBuds 5iをつないで使ってみた。いずれのイヤホンでも高域まで自然な伸びと広がり、低音の迫力など、ハイレゾならではの音質で好きな音楽を楽しむことができた。

ちなみに「Bluetooth Codec Changer」というアプリで調べたところ、本端末は、LDAC、AAC、SBCの3種類のBluetoothコーデックに対応していることが確認できた。「AAC」はiPhoneなどで採用されているコーデックである。

実は、「aptX Adaptive」という、LDACとは双璧ともいえるハイレゾコーデックがあり、これに対応したワイヤレスイヤホンの製品化も増えてきているのだが、本機は残念ながら対応していない。ハイレゾワイヤレスイヤホンを選ぶときには対応コーデックに注意が必要だ。

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LDAC対応のワイヤレスイヤホン2機種とAppleMusicの画面


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アプリ「Bluetooth Codec Changer」(左)、AppleMusicの画面


■ビジネスに使えるAIスマホ
折りたたみスマホのフラグシップ機である本機は多彩な魅力を持っている。特にAI機能には力が入っており、まだまだ発展途上の機能もあるが、実用的なものも増えてきており、新しもの好きの筆者には特に印象的だった。
メールや招待状の文章のたたき台をAIに生成させたり、記事の要約をさせたり、会議を録音して、あとで議事録などに要約してまとめさせるなど、ビジネスシーンで役に立ちそうな機能がそろそろ実用になりそうである。

他には「AIスケッチ」は楽しいし、「かこって検索」も大変便利だ。

Samsungは、独自開発、Googleとの共同開発など、さまざまに時代の先頭を切ってAI機能の開発を進めているのが感じられ、ワクワクするものがある。今後も各機能のアップデートや進化を期待したい。折りたたみスマホとして最重要ともいえるメインディスプレイは、完成度がさらに高まり、前機種よりも折り目が目立たなくなっている。画面操作をしている間に折り目が気になることはほぼ皆無だった。さらに省電力の実力や、サウンドの面でも魅力を持っているのも確かめられた。

このようにフラグシップ機としての進化を進めている反面、カメラ部は前機種から大きな変更がないのはちょっと対照的だ。ここは購入検討の際には知っておくべきポイントだろう。

それはともかく、本機はとても魅力的なスマホに仕上がっている。約25万円を超えるのでけして求めやすい価格帯ではないが、最先端のAI処理を試してみたいビジネスユーザにおすすめできると思う。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Galaxy Z Fold6」製品情報

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ドコモ、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を発売へ

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株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、GoogleのAIを搭載した「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を2024年8月22日(木)に発売する。また、「Google Pixel 9 Pro」、折りたたみスマートフォン「Google Pixel 9 Pro Fold」およびワンナンバーサービス(R)※1に対応したスマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」は2024年9月上旬以降に、GoogleのAI搭載イヤホン「Google Pixel Buds Pro 2」は2024年9月26日(木)に発売する。なお、発売に併せた各種キャンペーンを開催する。キャンペーンの詳細は「ドコモのホームページ」で確認のこと。

●Google Pixel 9
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・Google PixelのAIにより高性能を実現※2。
Google Pixel 史上最も※2パワフルなチップ、Google Tensor G4を搭載。また、Google AIにより、高性能なカメラ機能や、毎日使える便利な機能を搭載している※2。

・集合写真に映れなかった撮影者も※3。
「一緒に写る」機能を使えば、みんなが揃った写真をつくることができる。グループの写真を撮影したら、撮影者を交代してもう1枚。Google Pixelがその2枚の写真を自然に合成してくれる※3。

・あなた専用のAIアシスタントが組み込まれた Gemini※4。
Gemini※4を使えばアイデアが広がる。電源ボタンの長押しで、文章の作成や計画の立案、新しい知識の習得など、さまざまなことができる※4。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9/

●Google Pixel 9 Pro XL
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※「Google Pixel 9 Pro XL」はドコモではオンラインショップのみの取り扱い
・鮮やかで明るいSuper Actuaディスプレイ。
Google Pixel史上最も※2明るく迫力のあるディスプレイ。日光の下でもリアルな色彩を楽しめる。最大120Hz対応の高速駆動※5でゲームやスクロールも快適※6。

・Google Pixel史上最も速く※2充電ができる長時間駆動バッテリー。
Google Pixel 9 Proのバッテリーは24時間以上※7、スーパーバッテリーセーバー※8を使えば最長100時間※9持続する※10。30分ほどで55%まで充電される※11。

・ズームして撮影。さらに、もう少しだけズームをプラス※12※13。
ズーム画質向上を使うと、被写体を拡大してからさらにクローズアップできる※12※13。AIによって細部まで美しく画像処理され、鮮明な仕上がりに※12※13。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9proxl/

●Google Pixel 9 Pro
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・優れたパフォーマンス。
Google Pixel史上最速※2のパフォーマンスを実現する Google Pixel 9 Pro。16GBのRAMを搭載し、最新のGoogle AIの機能に対応している。

・鮮やかで明るい Super Actuaディスプレイ。
Google Pixel 史上最も※2明るく迫力のあるディスプレイ。日光の下でもリアルな色彩を楽しめる。最大120Hz対応の高速駆動※5でゲームやスクロールも快適※6。

・ズームして撮影。さらに、もう少しだけズームをプラス※12※13。
ズーム画質向上を使うと、被写体を拡大してからさらにクローズアップできる※12※13。AIによって細部まで美しく画像処理され、鮮明な仕上がりに※12※13。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9pro/

●Google Pixel 9 Pro Fold
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・これまでにない※2、夢のような画面を。内側も、外側も、大きく美しいディスプレイ※14。
80%明るくなった※15 8インチのActua Flexインナーディスプレイと、6.3インチのActuaアウターディスプレイ※16。没入感あるエンターテイメント環境と、日々の快適な作業環境が実現する。

・よりスムーズに※17翻訳※18。
Google翻訳により、異なる言語を話す人とも対面でスムーズに※17会話できる※18。デュアルスクリーンサポートにより、内側と外側の両方のディスプレイに翻訳内容が表示される。

・楽しみながらカメラ目線に。
お子さまのベストショットが期待できる。フレーム内に楽しいアニメーションが表示されることで、お子さまもカメラをまっすぐ見ながら笑顔に。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9profold/

●Google Pixel Watch 3
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・より大きく、明るくなったディスプレイ。
Actuaのディスプレイは、従来よりも大きく、明るさが2倍になり、応答性も向上。数値データや情報がさらに見やすくなった※19※20。

・ランニングのパフォーマンスを改善。
Google Pixel Watch 3の包括的なランニング機能を活用し、努力をパフォーマンスの向上につなげよう。ランニングのワークアウトの作成や、リアルタイムのガイダンスと高度なモーション検知が可能だ。

・進化し続けるGoogle アプリ。
外出先でもGoogleの各種アプリを活用できる。オフラインでGoogleマップにアクセスしたり、支払いや交通機関の利用時などにGoogleウォレットを使用したりなど、さまざまなことができる※20※21。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/gwatch3/

●Google Pixel Buds Pro 2
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・Google のAI搭載により、ユーザー体験を大きく変革。
Google Pixel Buds Pro 2は、イヤホンの装着感をさらに高めたデザインで、耳にぴったりフィット。初のGoogle Tensorチップを組み込んだ、GoogleのAIを搭載したイヤホン。

詳細情報:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/options/detail.html?item-code=ASX59432

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※1 別途「ワンナンバーサービス」の契約が必要。
※2 Google Pixel の過去モデルとの比較。
※3 一部のカメラ、アプリ、モードでは利用できない。
※4 Geminiモバイルアプリは一部のデバイス、言語、国や地域で利用できる。インターネット接続が必要。回答の正確性を確かめること。Geminiをモバイルアシスタントとして使用するには、スマートフォンのデフォルトのアシストアプリとして Google アプリが設定されていることを確認のこと。詳しくは、https://gemini.google.com/u/0/faq を確認。
※5 2024年8月14日メーカー調べ。
※6 一部のアプリやコンテンツでは利用できない。
※7 「24時間以上」について: バッテリー駆動時間は、Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使用して、通話、データ通信、待受やその他の機能の使用などを組み合わせたテストに基づく推定値。
※8 使用する際にはスーパーバッテリーセーバーをオンにする必要がある。
※9 「最長100時間」について:バッテリー駆動時間は、Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使用して、通話、データ通信、待受や、(5G 接続を含むさまざまな機能が無効になる)スーパーバッテリーセーバーモードでもデフォルトでオンになっているその他一部の機能を組み合わせたテストに基づく推定値。
※10 「24 時間以上」と「最長 100 時間」のテストについて:バッテリーテストは、2024年初頭に米国カリフォルニア州の大手携帯通信会社のネットワークで、生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを使用して実施された(ただし「最長100時間」のバッテリー駆動時間のテストに限り、スーパーバッテリーセーバーモードを有効にしている)。テストはスマートフォンが完全に充電された状態で開始している。バッテリー駆動時間はさまざまな要因によって変動する。特定の機能を使用すると短くなる。実際のバッテリー駆動時間はこれより短くなる可能性がある。
※11 充電速度は、バッテリーの残量が1%になった状態で Google 45W USB-C®充電器を使用して測定したテストに基づく。この充電テストは2024年初頭にGoogleが実施したもので、生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを使用し、デバイスの電源をオンにした状態で行われた。充電速度は、充電中の使用状況、バッテリーの使用年数、気温など、さまざまな要因によって変動する。実際の充電速度はこれよりも遅くなる可能性がある。
※12 15倍以上のズームを使って撮影された写真に対して利用できる。
※13 「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」のみ。
※14 販売開始時点の、「Google Pixel 9 Pro Fold」が販売されている市場における他の折りたたみ式スマートフォンとの比較。インナーディスプレイのサイズに基づく。
※15 明るさは「Google Pixel Fold」との比較。
※16 ディスプレイは角に丸みがある。長方形として対角線を測定したときの外側ディスプレイのサイズは6.3インチ、内側ディスプレイのサイズは8インチ。実際の表示可能領域はそれより小さくなる。サイズは構成および製造工程によって異なる場合がある。
※17 「Google Pixel Fold」を除いた Google Pixel 過去モデルとの比較。
※18 言語や国によっては利用できない場合がある。メディアやアプリによっては利用できない場合がある。詳しくは、g.co/pixel/livetranslate を確認のこと。翻訳は即座には行われない場合がある。実際の動作は使用状況によって異なる。
※19 「Google Pixel Watch 2」との比較。
※20 Google アプリやサービスは変更される場合がある。また、一部の国や言語では利用できない。
※21 スマートフォンでGoogleマップのオフラインダウンロードが必要。
※ 「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」は、「カボニューレコード」の対象商品。購入ごとに、環境への貢献度を表す指標であるRecoを800Reco進呈する。なお、進呈には事前に「カボニューレコード」の登録が必要。詳細は、「カボニューレコード」のサービスページを確認のこと。
* 「Google」「Pixel」「Pixel Watch」は、Google LLCの商標。
*「ワンナンバーサービス」は、株式会社NTTドコモの登録商標。

ドコモ、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を8月22日に発売 - プレスリリース

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ペライチ、AIがホームページを自動生成 /「YOSHIKI+」発表記者会見【まとめ記事】

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中小企業・個人事業主のマーケティングDXを総合的に支援する株式会社ペライチは、参考にしたいサイトのURLを入力するだけで、AIが目的に合った最適なホームページを自動で生成する「ペライチクリエイトアシスタント」をリリースする。これにより、ホームページ制作にかかる工数・リードタイムを大幅に削減し、SMB (Small Medium Business) の生産性を向上させる。なお、今回のAI実装においては、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 (以下「AWS」) の生成AIに関する技術支援を得て開発を行っている。リリースに先立ち、2024年8月1日(木)、報道関係者様向けにラウンドテーブルを実施した。

2024年8月1日(木)、グランドハイアット東京にて行われた記者会見にYOSHIKIが登壇し、様々な重大ニュースの発表が行われた。会見では、YOSHIKIが10月8日(火)に米カリフォルニア州ビバリーヒルズのシダーズ・シナイ・メディカルセンター(Cedars-Sinai Medical Center)で3度目となる頸椎の緊急手術を行うことを明かした。

四隅の掃除を100%カバー!ロボット掃除機「Roborock S8 MaxV Ultra」

家庭用掃除機ブランド「Roborock(ロボロック)」を展開するBeijing Roborock Technology Co.,Ltd. と、日本国内販売パートナーのSB C&S株式会社は、新製品の発表会を2024年8月1日(木)に開催した。今回発表したのは、2024年8月23日(金)に発売するロボット掃除機「Roborock S8 MaxV Ultra」、他2製品。当日は、タレントの土田晃之さんと若槻千夏さんが登壇。Roborockのレジェンドサポーターである土田さんから、自宅で既存製品を使用している若槻さんに新製品の魅力をライブカメラを用いて熱弁した。また、今回新搭載された伸縮可能なサイドブラシにかけて、土田さん、若槻さんの“下半期に手を伸ばしたいこと”を発表した。


革新的ファンコミュニティが遂にサービス開始!首の緊急手術にも言及した「YOSHIKI+」発表記者会見
2024年8月1日(木)、グランドハイアット東京にて行われた記者会見にYOSHIKIが登壇し、様々な重大ニュースの発表が行われた。会見では、YOSHIKIが10月8日(火)に米カリフォルニア州ビバリーヒルズのシダーズ・シナイ・メディカルセンター(Cedars-Sinai Medical Center)で3度目となる頸椎の緊急手術を行うことを明かした。


夏にぴったり!デニーズ、2種類のアンガスサーロインステーキ
株式会社セブン&アイ・フードシステムズが運営するデニーズは、2024年8月10日(土)から8月18日(日)まで、9日間限定でサーロインステーキを使用したメニューを新たに2品販売する。デニーズのサーロインステーキは、肉質に優れ、風味とコクが豊かなアンガス種を使用している。レモンバター&醤油のサーロインステーキは、鉄板でのプレゼンテーションにレモンバターが香る王道の仕立てで、しっかりとお肉を堪能できる。サーロインステーキ&焼き野菜は4種類のソースから好みで選べるようになっており、彩り野菜を添えて食べやすく仕立てている。


AIがホームページを自動生成!ペライチ、新機能「ペライチクリエイトアシスタント」をリリース
中小企業・個人事業主のマーケティングDXを総合的に支援する株式会社ペライチは、参考にしたいサイトのURLを入力するだけで、AIが目的に合った最適なホームページを自動で生成する「ペライチクリエイトアシスタント」をリリースする。これにより、ホームページ制作にかかる工数・リードタイムを大幅に削減し、SMB (Small Medium Business) の生産性を向上させる。なお、今回のAI実装においては、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 (以下「AWS」) の生成AIに関する技術支援を得て開発を行っている。リリースに先立ち、2024年8月1日(木)、報道関係者様向けにラウンドテーブルを実施した。


1本支柱のすっきりデザイン!狭い場所にも設置しやすいモニタースタンド
サンワサプライ株式会社は、好きな場所にモニターを簡単に設置できるモニタースタンド「CR-LAST36W」を発売した。すっきりとした1本支柱で、会社の案内板としてや展示会用、病院や工場などのディスプレイ用として使用できる。すっきりとした1本支柱のシンプルなデザインで、会社の案内板・展示会・病院や工場・ショップなどのディスプレイに最適なスタンドです。ディスプレイを取り付けた後、置くだけで簡単に使用できる。高さは、910~1600mmまで無段階で設定できる。様々な用途やシチュエーションに対応する。


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AIがホームページを自動生成!ペライチ、新機能「ペライチクリエイトアシスタント」をリリース

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中小企業・個人事業主のマーケティングDXを総合的に支援する株式会社ペライチは、参考にしたいサイトのURLを入力するだけで、AIが目的に合った最適なホームページを自動で生成する「ペライチクリエイトアシスタント」をリリースする。これにより、ホームページ制作にかかる工数・リードタイムを大幅に削減し、SMB (Small Medium Business) の生産性を向上させる。なお、今回のAI実装においては、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 (以下「AWS」) の生成AIに関する技術支援を得て開発を行っている。リリースに先立ち、2024年8月1日(木)、報道関係者様向けにラウンドテーブルを実施した。

■よりお客様に適したページが作成される
発表会は、株式会社ペライチ 代表取締役CEO 安井一浩氏の挨拶から始まった。
ペライチはITリテラシーの高い低いに関わらず、オンラインでビジネスを始めるために必要な機能をオールインワンで提供するサービス『ペライチ』を展開している。『ペライチ』は初期費用不要・月額¥1,465/月 (税込・1年契約の場合) から利用でき、最短即日からのサイト公開が可能だ。2023年には会員数が50万人を突破し、中小企業・個人事業主を中心とする多くのユーザーのビジネス成長を支援している。

しかしながら、「ページ構成を決められない」「社内にノウハウがない」などを理由として、多くの事業者がホームページ制作を業者に発注しているのが現状だ。外注の場合、納品までに11営業日以上かかり、制作費として10万円以上のコストがかかることが、起業したての事業者にとって大きな負担となっている。そうした状況を踏まえ、新機能「ペライチクリエイトアシスタント」を実装した。

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「ペライチクリエイトアシスタント」は、参考にしたいサイトのURLを入力するだけで、AIが最適化されたサイトを『ペライチ』で自動生成します。これにより、たとえば大手ECモール等を通じて販売していた事業者が、簡単に自社のオンラインショップを設けたり、過去に作成した古いサイトを簡単に最適化してアップデートすることが可能になる。

今回のAI実装には、AWSの生成AIに関する技術支援を得た。また、今回活用した技術は業界においても新規性の高い取り組みであり、現在特許を出願中。

「ペライチクリエイトアシスタント」であれば、参考にしたいページのURLを入力するだけで、自動的にホームページが生成される。これにより、外注した場合は11営業日以上の納期を要することもあるページ制作が10分ほどで完了する。また、初期費用がかからないため、制作時にかかるコストも大幅に削減できる。

安井氏は「たとえば、居酒屋のページを作る場合、ほかの生成AIだと、何の特徴もない居酒屋のページが作られます。我々の場合、URLを入力すると、そのページの特徴を読み取り、よりお客様に適したページが作成されます。」と、「ペライチクリエイトアシスタント」の優位性を強調した。

同社はこれからも、先進的なテクノロジーを用いて、ユーザーに寄り添うサービスを提供し、ビジョンである「Technology for Everyone 〜テクノロジーをすべての人が使える世界に」の実現を目指していく構えだ。今後のロードマップとして、将来的には累計50万人以上のユーザーのビジネスデータを活用したソリューションを提供することを明らかにした。

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株式会社ペライチ 代表取締役CEO 安井一浩氏


株式会社ペライチ 代表取締役CEO 安井 一浩 氏が語る!「ペライチクリエイトアシスタント」の魅力

YouTube:https://youtu.be/vdge3xfwPuc

■地球上でもっともお客様を大切にする企業
引き続き、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 執行役員 デジタルサービス事業統括本部長 佐藤 有紀子氏から、同社のAIに対する取組みについての説明があった。AmazonはEコマースを中心に多様なビジネスを展開しており、「地球上でもっともお客様を大切にする企業」を目指している。どんなサービスでも、常にお客様ファーストで開発を進めている。

AWSは2006年からサービスの提供を開始しており、3400以上の機能と250以上のサービスを提供している。また、お客様ファーストで考えると、コストが重要だ。お客様は常に低価格なサービスをさがしていることから、AWSでは130回以上の値下げを行い、テクノロジーの進化とともにコスト削減の努力を継続している。日本には東京と大阪にデータセンターを持ち、日本だけでも数十万のお客様がAWS利用されている。

Amazonグループは25年以上にわたりAIに投資をおこなっており、AIを活用し様々な事業の自動化を推進している。特にeコマースでは商品の需要予測や在庫計画にAIを活用している。物流センターではロボットによる自立走行が行われている。身近なところでは、ユーザーがAlexaを通じた自然言語での対話を実現している。

佐藤氏は「AWSの生成AI向けテクノロジー、もっとも安全かつ容易に生成AIを導入できるソリューションです。様々なユースケースに対応するため、3つのレイヤーで構成されています。」と説明した。

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アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 執行役員 デジタルサービス事業統括本部長 佐藤 有紀子氏


3つのレイヤーのうち、下のレイヤーはLLMと基盤モデルの学習と推論のためのインフラストラクチャー、真ん中のレイヤーはLLMや基盤モデルを活用しアプリケーションを開発するためのツール、上のレイヤーはLLMや基盤モデルを活用するアプリケーションに利用するものだ。専用の半導体チップによって、コストの最適化とエネルギー消費の削減が実現可能であり、サステナビリティの観点でも優れた選択肢となる。AIモデルには幅広い選択肢があり、最適な品質・コスト・レイテンシーを提供する。

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2023年のAWS LLM 開発支援プログラムでは、国内に法人または拠点を持つ17の企業・団体を支援した。2024年は新施策として、AWSジャパン生成AI実用化推進プログラムを実施する。本プログラムは、「モデル開発者」向けと「モデル利用者」向けの2種類で構成される。

「モデル開発者」向けのプログラムでは、お客様独自のデータを活用し、ビジネスの目的に合わせたファインチューニング、継続的な事前学習、または新規モデル構築などの手法を用いて基盤モデル自体をカスタマイズすることで、ビジネス課題の解決に取り組むお客様を支援する。

一方「モデル利用者」向けのプログラムでは、公開されている基盤モデルを活用し、さまざまな手法によりモデルの応答をカスタマイズすることによってビジネス課題を解決するお客様を支援する。総額で1000万ドル規模のサービスクレジットを提供し、生成AIの実用化を加速させる構えだ。

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なお、ペライチでは、2024年8月5日(月)から「ペライチクリエイトアシスタント」の無料モニターを募集中だ。気になる人は、この機会に無料で体験してみよう。
https://peraichi.com/landing_pages/view/peraichi-create-assistant

「ペライチクリエイトアシスタント」特設サイト

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