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株式会社ビオスタイルが運営する複合型商業施設GOOD NATURE STATIONのオリジナルフードブランド「GOOD NATURE MARKET」は、「山椒香るきのこと鶏の混ぜごはんの素」「九条ねぎと深煎七味香る地鶏の旨出汁そば」 「カカオチャイほうじ茶(シロップ)」の3つの新商品を発売した。発売に先立ち、2024年11月8日(金)、報道関係者向けに試食会が実施された。

■人と地球に優しい持続可能な社会の実現へ
イベントは、株式会社ビオスタイル 取締役 清水裕介氏の挨拶から始まった。

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株式会社ビオスタイル 取締役 清水裕介氏


同社は、京都・四条河原町に2019年12月に開業した複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の運営会社だ。京阪ホールディングス株式会社のグループ会社として、京阪グループが推進する“SDGsを実現するライフスタイル” を企画・提案する「BIOSTYLE PROJECT」を牽引し、“信じられるものだけを、美味しく、楽しく。人も地球も元気にする「GOOD NATURE」” というコンセプトの下、サステナブルな商品開発、施設運営を行っている。これらの企業活動を通じ、SDGs 達成に貢献するとともに、社会と調和した持続的な成長を目指している。

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複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」


世界の潮流は「ストイック・ナチュラル」から「エピキュリアン・ナチュラル」へ変化している。何かを我慢して実現するストイックなナチュラル志向よりも、もっと楽しく、もっと本能的によい、エピキュリアン(快楽)なナチュラル志向へ。そんな次世代のナチュラルスタイルを発信したいとの考えから、「GOOD NATURE」という言葉を使用するようになった。

「GOOD NATURE STATION」で展開する「GOOD NATURE MARKET」は、“体、心、地域、社会、そして地球にGOODという、5GOODなおいしさを、楽しく、簡単に毎日の食卓へ届け、人々が描く幸せな未来につなげるための新しい食のスタイルを提案したい”という思いから2022年に京都で立ち上がった食品ブランドだ。“5GOOD”なおいしさを届けるために、多様なシリーズを生み出してきた。

具体的には、炊いたごはんに混ぜるだけで手軽に食べられるレトルトタイプの「混ぜごはんの素」シリーズ、発売開始2年で累計販売数35,000食を突破したおいしくて、やさしい、簡単便利な「即席麺」シリーズ、カカオハスク(カカオ豆の皮)を活用した「GOOD CACAO」シリーズという、 「GOOD NATURE MARKET」を代表する3つのシリーズに新商品が登場し、冬の食卓に彩りを添えている。

プレゼンの最後には、省エネの徹底、創エネ・CO2吸収の取り組み、再エネの調達にも触れ、脱炭素への取り組みにも注力していることを明らかにした。

■魅力的な新商品が誕生
引き続き、株式会社ビオスタイル マーケット事業部/EC外販事業部 マネージャー 福田真也氏から新商品の紹介があった。

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株式会社ビオスタイル マーケット事業部/EC・外販事業部 マネージャー 福田真也氏


新商品は「GOOD NATURE MARKET」から「九条ねぎと深煎七味香る地鶏の旨出汁そば」「山椒香るきのこと鶏の混ぜごはんの素」、「GOOD CACAO」から「カカオチャイほうじ茶」だ。これらの新商品を試食することができた。

〇九条ねぎと深煎七味香る地鶏の旨出汁そば
お湯を注ぐだけで出来上がる「即席麺」シリーズの新商品だ。味や品質にこだわった九条ねぎは、風味を残すためフリーズドライと低音熱風で仕上げることで、葉肉が厚い九条ねぎのボリュームを残した仕上がりになった。また、品質と美味しさを追求するため北海道産に限定した小麦とそば粉を使用し、旨味の多いそばの実の皮を入れることで、そばの美味しさが引き出されている。

出汁は、明治5年創業の味噌・醤油の蔵元、浅利佐助商店が比内地鶏の鶏がらを使用して取ったものを使用した。比内地鶏が持つ旨味とコクが特徴だ。また、七味には、全て国産原料を使用し、深煎りしたこだわりの調合がされています。中心となる一味には、うまみと辛味をあわせもつ独自品種「十房」を中心に数種類の唐辛子をブレンドし、出汁に合うよう、香りの強い山椒、青のり、胡麻を中心に調合されている。

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「九条ねぎと深煎七味香る地鶏の旨出汁そば」を試食


〇山椒香るきのこと鶏の混ぜごはんの素
炊いたごはんに混ぜるだけで手軽に食べられるレトルトタイプの「混ぜごはんの素」シリーズの新商品だ。素材の味を引き出すために、無添加、手作業にこだわった新商品が登場。人の手による“手で作る”調理を行うことで、より香りを引き立てた食材(若鶏・舞茸・エリンギ・ぶなしめじ・人参・油揚げ)は、全て国産のものを使用した。特に若鶏は風味が強く、肉質が柔らかい九州産の若鶏だけを選んでいる。水煮の山椒とドライの山椒をダブルで使用することにより、山椒の爽やかな香りとピリッとしたスパイス感が食欲を刺激する。

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「山椒香るきのこと鶏の混ぜごはんの素」を試食


〇カカオチャイほうじ茶
スパイスのスペシャリスト、シャンカール・ノグチがブレンドした本格チャイスパイスを使用した「クラフトチャイ」のシロップが新登場。奈良月ヶ瀬健康茶園のダストティーを用いたほうじ茶と、コスタリカ産のカカオハスク、いずれも材料を余すことなくアップサイクルされた原材料だ。ライトな口あたりながら、スパイスとカカオの香りが絡み合い、奥深い味わいとなっている。シロップ:牛乳を1:3で割るのがお勧めだ。

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「カカオチャイほうじ茶」を試飲


■GOOD NATURE MARKET×龍谷大学
GOOD NATURE MARKETと龍谷大学 藤岡ゼミナールでは、共同開発商品の素材選定や商品コンセプトの決定などを行っており、第1弾は「ぶどう山椒×カカオハスク」であり、第2弾は「摘果×カカオハスク」(2025年1月 発売予定)を展開している。今回、ゼミナールの学生さんが登場した。

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龍谷大学 経営学部 藤岡ゼミナールの学生さん


龍谷大学 経営学部 藤岡ゼミナールでは、「未利用資源を活用した市場創造」をテーマに、ジュース製造の副産物である、みかんの皮を活用した商品開発や、若年層向けのりんごカフェ運営、龍谷マルシェの開催など、多様なプロジェクトを企業や農業生産法人と連携して展開している。2019年からは和歌山県有田川町と共に「ぶどう山椒の発祥地を未来へ繋ぐプロジェクト」に取り組み、商品開発や情報配信を通じて産地の存続に貢献している。

今回発表された第2弾は焼き菓子缶シリーズの1つとしてカカオハスクと摘果りんごを使用した焼き菓子の商品開発だ。未利用資源である摘果りんごとカカオハスクを用いたアップサイクル商品の開発により、SDGs(つくる責任 使う責任)に貢献したいと考えている。

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「抹茶フィナンシェ」を試食


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メディア試食会会場の様子


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GOOD NATURE MARKET×龍谷大学


「GOOD NATURE」ブランドサイト

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