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バッテリーが改善され、魅力度がアップ!スマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」レビュー

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Googleの最新スマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」が2024年9月10日に発売された。初代モデルから3作目がどのような進化を遂げたのか、気になる人も多いだろう。実際に「Google Pixel Watch 3」をお借りして使ってみたのでレビューしよう。

■まずは外観からチェック
Google Pixel Watch 3(以下、本機)は、その名の通りGoogle Pixel Watchシリーズの第3世代モデルである。筆者はPixel Watchシリーズの初代から2代目までを継続して使用しており、今回の3代目ではバッテリーの持ちが向上したと聞き、実際に試してみたいと思っていたところだ。

従来と同様に丸いドーム状のスタイリッシュでスッキリとしたデザインは、ほぼ変更がない。薄く軽量であり、スポーツやビジネスなどさまざまなシーンにマッチするデザインとなっている。
本体は直径41mmと45mmの2つのサイズが用意されている。41mmモデルは手首に馴染みやすく、小柄な方や女性にも適している。一方、45mmモデルはより大きなディスプレイを求めるユーザーに最適である。

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Google Pixel Watch 3


リストバンドは、両モデルともSサイズとLサイズの2種類が同梱されている。同じサイズ表記でも長さが異なるため、購入前に公式ホームページで確認するのが良いだろう。バンドの素材は「フロロエラストマー」と呼ばれる耐熱性や耐薬品性に優れたフッ素ゴム系素材で、柔らかく丈夫であるため、長時間の着用でも快適さが保たれる。

カラーバリエーションは付属のリストバンドの色の違いで区別されており、41mmモデルはObsidian、Porcelain、Hazel、Rose Quartzの4色、45mmモデルはObsidian、Porcelain、Hazelの3色が用意されている。

今回お借りしたのは41mmモデルで、カラーはHazelである。41mmモデルはPixel Watch 2と外観がほぼ同じだが、ベゼルが細くなったことでディスプレイの有効面積が10%拡大している。

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Google Pixel Watch 3 41mmモデル 色:Hazel


リストバンドと本体の接続には、シリーズ共通の独自コネクタが使用されている。22mmの標準的なバンドを使いたい場合は、Amazonなどで市販されているPixel Watch用アダプタを購入すると良いだろう。筆者もいくつか持っているが、このようなカスタマイズが可能であるのは、人気機種ならではの魅力である。

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製品パッケージ


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パッケージの中身


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主な同梱物


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本体とバンドのコネクタ部分


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充電用パッド(左)と本体裏面の様子


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前世代の Pixel Watch 2(左)と本機(右)。ベゼルの幅がやや狭くなり表示エリアが若干広くなったのが確認できる。



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スマホ上のWatchアプリと接続したところ。このアプリから各種設定が可能。


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スマホ上のGmailと同期させて、メールが届いたことを本機で確認できる。


■基本スペックをチェック
基本スペックを振り返ってみよう。
本体のサイズは直径41mm/45mm、高さ12.3mm、重さ31g/37g(ストラップを除く)。ディスプレイは有機ELで、320ppiの解像度を持ち、色再現性や応答性にも優れている。
ディスプレイの最大輝度は2,000ニトで、前モデルと比較して約2倍の明るさになっており、炎天下でも視認性をある程度確保できる。実際に最大輝度ではまぶしいほどの明るさである。

通信機能としては、従来通りWi-Fi、Bluetooth、NFC(FeliCa)が用意されており、さらに4G LTE対応モデルも選択可能である。GPSをはじめ、世界の主要な位置情報サービスに対応している点も魅力だ。防水・防塵性能はIP68準拠であり、日常生活では十分な性能を備えている。

■各種センサーによるトラッキング機能
筆者は運動はあまりしないものの、健康のために日頃からよく歩くことと睡眠の質には気を配っている。Pixel Watchは各種センサーを活用して、体の状態をほぼ24時間モニタリングしてくれる。これらのデータはスマホ上のFitbitアプリでグラフ化され、詳細な解説が表示されるため、さまざまな気づきを得ることができる。これにより、改善策を検討する手助けとなり、なかなか役に立つ機能である。

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fitbitアプリの画面 歩数などを確認できる。この日は近所を散歩して14,000歩、歩いたようだ。


ウォーキングだけでなく、ランニングやサイクリングなど、40を超えるエクササイズのトラッキングが可能である。さらに、トラッキング結果を解析し、さまざまなアドバイスを提供する機能も充実しているため、これをメインに活用するのも良さそうだ。

fitbit2
fitbitアプリの画面。睡眠時の計測結果を確認しているところ。睡眠不足を指摘される日が多いが、この日は朝いつもよりゆっくり目覚めたのでスコアは良かったようだ。


■アプリとウォッチフェイスで好みの時計に
本機はWear OSを搭載しており、Androidスマホと同様にGoogle Playからアプリをダウンロードして利用することができる。また、ウォッチフェイスも充実しており、自分好みのデザインにカスタマイズできる点が魅力である。

筆者が初代Pixel Watchを使い始めた頃は、シンプルで気に入ったデザインのウォッチフェイスはいくつかあったものの、日時、曜日、歩数、電池残量を同時に表示する見やすいデザインには満足できなかった。しかし、ようやく私のニーズに合ったウォッチフェイスが追加され、現在はこれを愛用している。ウォッチフェイスのデザインは確実に充実してきているようだ。

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各種設定の画面。


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アプリのアイコン。この画面から各アプリを起動できる。


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最近のお気に入りのウォッチフェイス。日付、曜日、時刻、バッテリー残量、歩数、気温などが一度に確認できる。


■バッテリーの持ちは大幅改善
冒頭でも触れたが、気になるバッテリーの持ちはどうだったのか。結論から言うと、大幅な改善がなされたと言える。初代および2代目のPixel Watchで一番の欠点と感じていたのは、電池の持ちが悪い点であった。1日に1~2回充電しなければ電池切れになってしまい、それ以外の点は非常に気に入っていたものの、この点だけは残念で仕方がなかった。

では、本機Pixel Watch 3はどうか。90%充電の状態から普段通りに使用し、約43時間連続で使用できることを確認した。丸2日(48時間)には届かなかったが、1日半以上持続したのは大きな進歩である。これにより、1日1回の充電で確実に電池切れなく過ごせるようになりそうだ。さらに、充電タイミングが多少遅れても余裕を持てるようになった点もありがたい。

もちろん、他社のスマートウォッチには数週間充電なしで使える機種もあるため、Pixel Watch 3のバッテリー持続時間が目立って優れているとは言えない。しかし、最低限の合格ラインには到達したと評価できる。

一方、充電時間についても確認してみた。ほぼ0%の状態から100%まで満充電するのに約1時間を要した。実測では1.5~2Wの充電出力であった。上記の結果は、41mmモデルでの検証結果である。45mmモデルはバッテリー容量が異なるため、結果は異なる可能性がある。

なお、「普段通りに使って」と記したが、これは画面を「Always ON(常に表示)」の設定で使用している状態である。この機能について少し補足しておきたい。

スマートウォッチでは省電力のために画面表示を完全にオフにすることが一般的であるが、これには欠点がある。例えば、突然時刻を確認したい場合に、表示がオンになるまでのタイムラグが発生することだ。一方、機械式の時計では、手首を動かすだけで即座に時刻を確認できるのが当然であり、これこそが腕時計の本来の魅力である。

Pixel Watchシリーズでは、この課題に対応するため、ウォッチフェイスのデザインを2段階に分け、省電力ながら時刻表示が維持される「Always ON」モードが搭載されている。このモードでは秒針を非表示にするなど、一部の機能を簡略化しているが、手首を軽くひねるだけで時刻を確認でき、腕時計としての利便性が損なわれない。さらに、Always ONモードをオフにすることで、さらなる省電力設定も可能である。

このように、細やかな工夫が積み重ねられており、Pixel Watch 3はバッテリー持続時間が大幅に改善されたと言える。ユーザーとしても非常に興味深い進化である。

■完成度、魅力度がアップしたPixel Watch
本機をお借りしてしばらく使用した結果、完成度が高まり、魅力がさらにアップしていることを実感した。上記で書ききれなかった細かな点にも改良が施されており、筆者自身もまだすべてを発見しきれていないかもしれない。

特に、一番の弱点とされていたバッテリー問題が解決された点は大きい。これにより、さらに多くの人に自信を持っておすすめできる製品となった。今回、41mmモデルに加えて、画面とバッテリーが少し大きい45mmモデルが追加されたことで、選択肢が広がった点も嬉しいポイントである。

41mmモデルでは、ベゼルが若干狭くなったことで画面が広くなり、わずかな違いながらも使いやすさの向上に寄与していると感じた。ただし、三井住友VisaカードのVisaのタッチ決済には対応しておらず、iD決済(デビットカード扱い)になってしまう点は、現時点で改善されていない。この点はやや残念ではあるものの、Suicaにはしっかり対応している。価格は、41mmモデルが52,800円、45mmモデルが59,800円(税込、Web直販価格)である。

Pixel Watch 3は、完成度が向上し、スタイリッシュでぜひともおすすめしたいスマートウォッチである。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Google Pixel Watch 3」製品情報

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【写真や動画の作例あり】 AIパワーで進化した折り畳みスマートフォン!Google Pixel 9 Pro Fold レビュー

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「Google Pixel 9 Pro Fold」

2024年8月13日、Googleのイベント「Made by Google 2024」が実施された。同イベントでは、Google Pixelシリーズの新機種にあたる「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」の4機種が発表された。今回取り上げる「Pixel 9 Pro Fold」は最上位モデルにあたる、折り畳みスマートフォンだ。直販価格は、257,500円(税込)~。この4機種の一番の「売り」はAI機能だろう。ただ、現時点ですべての搭載予定機能が利用できるわけではない。購入後に徐々に使える機能もあるので、現時点で利用できる機能を中心に、レビューする。

■外観とディスプレイ
外観から見ていこう。外形は折りたたんだ状態で155.2 x 77.1 x 10.5 mm、広げた状態で155.2 x 150.2 x 5.1 mm、重さ 257gである。他社の折りたたみスマホと比べると、特に画面の角が丸いデザインと、メインカメラ周囲のデザインが印象的である。カラーバリエーションは2色、Obsidian(濃いめのグレー系)、Porcelain(白系)である。今回はObsidianをお借りしている。

カバーディスプレイは6.3インチ、1,080 x 2,424ドットの有機ELである。たたんだ内側には8インチ、2,076 x 2,152ドットのフレキシブルな有機ELディスプレイが実装されている。2枚のディスプレイともに解像度、色再現性が優れていて、大変きれいである。しかも最高輝度は2,700nitとかなり明るく、直射日光の下でもある程度の視認性を確保している。

従来機種のPixel Foldとは各ディスプレイの縦横比が変更されていて、外形イメージもかなり変更になっている。
特に折りたたんだ状態では折り畳みではない普通のスマホとほとんど変わらない印象になった。折りたたんでも厚みが10.5mmなので、同じシリーズの下位機種 Pixel 9の8.5mmと厚みの差はわずか2mmである。

気になるディスプレイの折り目であるが、技術の進歩によりほとんど目立たなくなってきた。筆者が実際に使ってみて、特に表示をしているときに折り目が気になったり邪魔になったりしたことは皆無である。また、ヒンジもしっかり閉じられる。初期の折りたたみスマホは、このようにピッタリと閉じられなかったことも記憶に新しい。

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開いたところ(ケースを装着済み)


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閉じたところ


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背面


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製品パッケージと主な内容


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右側面


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上面


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底面。SIMスロットとUSBポート。


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開いて画面を90度回転すると、Youtubeをみるときに便利。


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SIM用トレイを取り出したところ


■基本性能と通信機能
本機はGoogle Tensor G4プロセッサ、16GB RAM、256/512GB ストレージを搭載し、後述のAI処理が可能な処理能力を持つ。防水性能はIPX8である。本機は5G対応で、nanoSIMスロットに加え、eSIMにも対応している。

無線LANは最新の規格「Wi-Fi 7」対応で、最近普及が本格化している6GHz帯も使える。Bluetooth 5.3、NFC(おサイフケータイ)にも対応している。衛星測位システムについては、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS、NavICと、主なシステムに対応している。

通信機能に関してはほぼ満点と言って良いだろう。

■バッテリーライフと充電機能
本機は4,650mAhの大容量バッテリーを搭載している。さっそくYoutubeの連続動画再生を行ってみたところ、約17時間再生が可能だった。なかなかの実力である。

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バッテリーテストの結果。約17時間Youtubeで連続動画再生できた。


本機はUSB Type-Cポートから、もしくはQi規格のワイヤレス充電器で充電できる。USBからの充電時間を実際に計測した。

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充電時間を計測した結果。0-90% 約70分だった。


約70分で空の状態から90%まで充電できた。実測で10~20Wの急速充電だった。

以上、充電には手持ちのPD対応のUSB ACアダプタを使い、バッテリー残量のグラフ化にはアプリ「シンプルバッテリーグラフ」を使用した。

■カメラ性能
本機のメインカメラは3眼で、48メガピクセル広角、10.5メガピクセル超広角、10.8メガピクセル光学5倍ズーム(デジタル最大20倍)の各ユニットから構成されている。フロントカメラは10メガピクセルである。

実際に撮影した写真とビデオをご覧頂こう。

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広角


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標準


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ズーム2倍


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ズーム5倍


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【動画】
AIパワーで進化した折り畳みスマートフォン!Google Pixel 9 Pro Fold レビュー
https://youtu.be/mULwCP04cD8

YouTube:https://youtu.be/mULwCP04cD8

ご覧頂いたとおり、十分にきれいな写真やビデオを撮影できた。解像感、色再現性など普段使いには十分と言えそうだ。

■AIを活用した先進機能
本機を含むPixel 9シリーズが発表されたイベント「Made by Google」では、生成AIのGeminiに関する発表が相次いだ。まだこのとき発表になったAI機能のすべてが使えるわけではないが、本機ではその一部が他社に先駆けて使えるのが魅力である。

それぞれの機能を簡単に紹介しておこう

〇かこって検索
画面上に表示されているものを指でかこってGoogle検索ができる機能である。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。当然本機でも使えて便利である。

ブラウザで見つけたこの製品、気になるので検索しようとしているところ。まず画面の下、ホームボタンを長押しし、画面全体がやや白く変わったところで対象物を指で囲むか印をつける。

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すると、Googleの画像検索画面が立ち上がり、インターネット上から検索した結果が表示される。

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〇編集マジック
CMでおなじみのAI機能である。Googleフォトの機能で、写真の一部を選択して消したり、移動したり、大きさを変えたりできる。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。

編集前:建物のひさしが映り込んでいるので消してしまいたい。

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編集マジックで消したいものを指でなぞって選択したところ

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編集マジックで消したいものを指でなぞって選択したところ


編集マジックで消した結果。とても自然に消えている。

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〇イマジネーション
同じくGoogleフォトの機能で、写真にAIを使って画像の一部を編集し、新しい画像を追加もしくは修正できる。

編集前:手前の海の部分を消して芝生の公園にしたい。

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操作中の画面。消したい部分を選択して、プロンプトとして「Green field」と入力した。

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操作中の画面。消したい部分を選択して、プロンプトとして「Green field」と入力した。


修正した結果。生成された4つの候補の中からこれが一番気に入ったので採用。

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プロンプトは現在英語しか使えないようである。また、現状は人物を生成するのは難しく、この例のような風景なら良いようだ。

〇一緒に写る
カメラアプリの機能で、集合写真の撮影時に、写っていないはずの撮影者をあとからAIを使って合成できる。フィルムカメラでいうと2重露光の機能で、AIを使って実現している。

〇動画ブースト
カメラの動画撮影の際にAIを使って手ブレ補正、色調整、ノイズ軽減などを行い、映像品質を高める機能だ。Googleフォトのクラウドサービスと連携して実現している。撮影ファイルはクラウドに送られ処理が終わると通知が返ってくる。


「Made by Google」で発表されたAI機能には他に「Pixel Studio」、「Call Notes」、「Pixel Screenshots」などがあるが、現時点では利用できない。搭載時期は未定であるが、簡単に紹介しておこう。

〇Pixel Studio
テキストで所望する画像のイメージを入力するとAIが画像生成するアプリ。

〇Call Notes
電話の内容をテキストで記録。要約もできる機能

〇Pixel Screenshots
保存したスクリーンショットをさまざまに簡単に呼び出せる。記憶の補助として便利なツール。

これらの新しいAIツールはスマホ内部に存在する小さなAI「Gemini Nano」を使った仕組みとのこと。これにより、プライベートな情報や秘密の情報をクラウドに送る必要がなく、スマホ内部で処理を完結させるため、プライバシーやセキュリティに配慮されたものになるようだ。提供時期が明らかでなく、情報も少ないが、Pixel 9シリーズではシステムやアプリのアップデートにより使えるようになるはずなので、楽しみである。

〇Gemini LiveほかGeminiアプリの新機能
本機でももちろん、AIチャットアプリのGeminiが利用可能である。人間に近いとても自然な会話能力を持つ話題の最新機能「Gemini Live」も言語を英語に切り換えることで既に利用できるようになっていることが確認できた。

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Gemini Live(英語)の画面


本稿執筆時点では残念ながらGemini Liveは日本語では利用できなかったが、近いうちにGeminiアプリがアップデートされ、Gemini Liveの日本語対応に加え、個人アカウントでGmailやGoogle Drive、Googleカレンダーなどと連携できるようになると思われる。楽しみである。

なお、その際には有料の「Gemini Advanced」の契約が必要になる場合もある。ただ、現在、本機購入者には特典として「Google One AI プレミアム」が6ヶ月無料になるのでこの特典の中でGemini Advancedが使えるが、これによりGemini Liveの日本語対応など新機能がいち早く使える可能性が高い。興味ある方はGoogleの発表など最新情報に注目しているようお薦めする。

■ ハイレゾ・ワイヤレスイヤホンの対応を調査
筆者は最近ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンに凝っており、好きな音楽を良い音で楽しんでいる。

ハイレゾとはCDを超える高音質のデジタルオーディオのことをいう。本機でハイレゾが楽しめるか気になっていたのでさっそく試してみた。

ワイヤレスイヤホンはBluetoothで接続するが、そのときに音声データを圧縮して送る技術がコーデック(もしくはBluetoothコーデック)だ。
コーデックの中で高音質対応のものはハイレゾコーデックと呼ばれており、「LDAC」と「aptX Adaptive」が代表的である。

「Bluetooth Codec Changer」というアプリで調べたところ、本機は、Opus、LDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCの6種類のコーデックに対応していると確認できた。ハイレゾコーデックに注目すると、本機は「LDAC」には対応しているが「aptX Adaptive」には残念ながら対応していない。

本機に筆者の手持ちのワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(LDAC対応)を接続したら、無事、ハイレゾで音楽を楽しむことができた。音楽の楽器ひとつひとつが解像度高く、高域から低域まで自然な音で広がり感がある。自然な音なので長く聴いていても疲れない。まさしくハイレゾの音だ。

試しに本機にもう1台のワイヤレスイヤホンDenon PerL Proをつないだところ、このイヤホンは本来「aptX Adaptive」対応のところ、ランクを落として本機が対応している「aptX」で接続できた。コーデックのランクは落ちたものの、ヘッドフォン自身の地力もあり、十分良い音で音楽を聴くことができた。aptXも悪くない。

ハイレゾの音楽音源は、たとえばAppleMusicやAmazon Musicで楽しむことができる。

ハイレゾコーデックについて詳しくはこの記事でわかりやすく説明したので参照してほしい。

ハイレゾ対応で音質抜群!スマート充電ケースも魅力の「JBL LIVE BEAM 3」レビュー
URL:https://itlifehack.jp/archives/10780483.html



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ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(右)、Denon PerL Pro(左)


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Bluetooth Codec Changerの画面 ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1をつないだとき、LDACコーデックが使われていることや、接続先(イヤホン)とスマホの両方の対応コーデックが確認できる。




ワイヤレスイヤホンDenon PerL Proをつないだとき。本来、このイヤホンはaptX Adaptiveが使えるのだが、スマホ側が対応していないのでaptXで接続されている。

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■素晴らしい完成度の「Google Pixel 9 Pro Fold」
折りたたみスマホは完成度を高めている。本機も素晴らしい完成度だ。開くと8インチの大画面、そしてたたむとコンパクトなケータイと、このコンセプトはとても魅力的である。ただ、折りたたんだときの画面サイズも6.3インチと、ごく普通のスマホ並みであり、わざわざ本機のディスプレイを開いて操作しなくても、閉じたままで十分に使えるのも事実である。ユーザによっては、しばらく使っているうちにほとんど閉じたままで開いて使うことがなくなったという声も聞いた。高価な機種なので、必要性をよく考えて自身のスタイルに合ったものを選んでほしい。

ディスプレイの耐久性についても気になるが、もちろん、今回のような短い使用期間では確かめることができていない。しかし、ヒンジがぴっちり閉じられるようになったり、技術の進歩をしっかりと感じられた。また、本機の目玉機能であるAIだが、残念ながらまだまだ本来の実力の半分以下しか利用できていない。今後のリリースに期待をする形である。

AI関連では各社がしのぎを削って開発を進めており、新機能の発表を急ぐためか、実際に使えるようになるまでに何ヶ月もかかることが当たり前のようになってきた。ライバルより少しでも早く印象づけたいという競争になっているせいだろうか。また、この待ち時間を長く感じる理由のひとつに、最初の段階では英語圏でしか使えない機能がとても多いことがある。

逆に言えば本機は購入してからも機能が大幅に進化する、そんな楽しみもある。ユーザとしてはこうした点も考慮しつつ賢い買い物をしたいものである。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Google Pixel 9 Pro Fold」詳細情報

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【写真や動画の作例あり】AI機能を搭載!高性能なカメラが魅力の「Google Pixel 9」レビュー

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Googleは、AI機能を搭載した「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro Fold」を発売した。今回取り上げる「Google Pixel 9」は、Google Pixelシリーズの中でも最もパワフルなチップであるGoogle Tensor G4を搭載している。またGoogle AIにより高性能なカメラ機能や日常生活で役立つ便利機能も充実しており、注目される端末だ。

■Google Pixel 9シリーズが登場
2024年8月に開催されたイベント「Made by Google」で発表されたGoogle Pixelシリーズの新端末は、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro Fold」の4機種だ。「Pixel 9」は、最下位モデルではあるが、直販価格(税込)が128,900円~と、価格的にはフラグシップモデルの分類になるだろう。この4機種の一番の「売り」はAI機能だろう。

ただ、現時点ですべての搭載予定機能が利用できるわけではない。購入後に徐々に使えるようになるはずなので、このあたりはよく把握しておく必要がある。
とにかく、現時点で利用できる機能を中心にレビューし、今後についてはわかる範囲で記述する。

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正面


■基本スペックから見ていこう
「Google Pixel 9」は、外形152.8×72×8.5 mm、重さ 198 gと、ほぼ標準的なスマホのサイズ感で、特に画面の角が丸いデザインと、カメラ部分(カメラバー)のデザインが印象的である。
カラーバリエーションは4色、Obsidian(濃いめのグレー系)、Porcelain(白系)、Wintergreen(薄い緑)、Peony(ピンク系)である。今回は、Obsidianをお借りした。

ディスプレイは6.3インチ、1,080 x 2,424ドットの有機ELである。解像度、色再現性ともに優れていて、大変きれいである。最高輝度は2,700nitとかなり明るく、直射日光の下でもある程度の視認性を確保している。
Google Tensor G4プロセッサ、12GB RAM、128/256GB ストレージを搭載し、後述のAI処理が可能な処理能力を持っている。防塵、防水性能はIP68準拠である。

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背面


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製品パッケージ


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パッケージの主な内容


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右側面


■通信機能は最高レベル
本端末は5G対応で、nanoSIMスロットに加え、eSIMにも対応している。

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SIM用トレイを取り出したところ


無線LANは最新の規格「Wi-Fi 7」対応で、最近普及が本格化している6GHz帯も使える。Bluetooth 5.3、NFC(おサイフケータイ)にも対応している。衛星測位システムについては、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS、NavICと、主なシステムに対応している。通信機能に関してはほぼ満点と言って良いだろう。

■バッテリーライフと充電機能
本端末は4,700mAhの大容量バッテリーを搭載している。
早速、Youtubeの連続動画再生を行ってみたところ、約26時間再生が可能だった。なかなかの実力である。

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バッテリーテストの結果。約26時間Youtubeで連続動画再生できた


本端末はUSB Type-Cポートから、もしくはQi規格のワイヤレス充電器で充電できる。USBからの充電時間を実際に計測した。約60分で空の状態から90%まで充電できた。実測で10~20Wの急速充電だった。

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充電時間を計測した結果。0-90% 約60分だった


※充電には手持ちのPD対応のUSB ACアダプタを使い、バッテリー残量のグラフ化にはアプリ「シンプルバッテリーグラフ」を使用した。

■カメラ性能
本端末のメインカメラは2眼で、50メガピクセル(広角)と48メガピクセル(超広角)の組み合わせ、そしてフロントカメラは10メガピクセルである。

実際に撮影した写真とビデオをご覧頂こう。

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広角


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標準


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ズーム2倍


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【動画】
AI機能を搭載!高性能なカメラが魅力の「Google Pixel 9」レビュー 動画作例

YouTube:https://youtu.be/St5W6hdxexk

ご覧頂いたとおり、十分にきれいな写真やビデオを撮影できた。解像感、色再現性など普段使いには十分と言えそうだ。

■AIを活用した先進機能
本端末を含むPixel 9シリーズが発表されたイベント「Made by Google」では、生成AIのGeminiに関する発表が相次いだ。このとき発表になったAI機能のすべてがまだ使えるわけではないが、本端末ではその一部が他社に先駆けて使えるのが魅力である。

それぞれの機能を簡単に紹介しておこう

〇かこって検索
画面上に表示されているものを指でかこってGoogle検索ができる機能である。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。当然本端末でも使えて便利である。

ブラウザで見つけたこの製品、気になるので検索しようとしているところ。まず画面の下、ホームボタンを長押しし、画面全体がやや白く変わったところで対象物を指で囲むか印をつける。

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するとGoogleの画像検索画面が立ち上がり、インターネット上から検索した結果が表示される。
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〇編集マジック
CMでおなじみのAI機能である。Googleフォトの機能で、写真の一部を選択して消したり、移動したり、大きさを変えたりできる。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。

編集前:コンテナやフォークリフトが映り込んでいるので消してしまいたい。

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編集マジックで消したいものを指でなぞって選択したところ。

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編集マジックで消した結果。

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〇イマジネーション
同じくGoogleフォトのAI機能で、画像の一部を編集し、新しい画像を追加もしくは修正できる。

編集前:手前の手すりを消して芝生の公園にしたい。

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操作中の画面。手すりの部分を選択して、プロンプトとして「Green field」と入力した。

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修正した結果。生成された4つの候補の中からこれが一番気に入ったので採用した。

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プロンプトは現在英語しか使えないようである。また、現状は人物を生成するのは難しく、この例のような風景なら良いようだ。

〇一緒に写る
カメラアプリの機能で、集合写真の撮影時に、写っていないはずの撮影者をあとからAIを使って合成できる。フィルムカメラでいうと2重露光の機能で、AIを使って実現している。「Made by Google」で発表されたAI機能には他に「Pixel Studio」、「Call Notes」、「Pixel Screenshots」などがあるが、現時点では利用できない。搭載時期は未定であるが、簡単に紹介しておこう。

〇Pixel Studio
テキストで所望する画像のイメージを入力するとAIが画像生成するアプリ。

〇Call Notes
電話の内容をテキストで記録。要約もできる機能

〇Pixel Screenshots
保存したスクリーンショットをさまざまに簡単に呼び出せる。記憶の補助として便利なツール。

これらの新しいAIツールはスマホ内部に存在する小さなAI「Gemini Nano」を使った仕組みとのこと。これにより、プライベートな情報や秘密の情報をクラウドに送る必要がなく、スマホ内部で処理を完結させるため、プライバシーやセキュリティに配慮されたものになるようだ。

提供時期が明らかでなく、情報も少ないが、Pixel 9シリーズではシステムやアプリのアップデートにより使えるようになるはずなので、楽しみである。

〇Gemini LiveほかGeminiアプリの新機能
本端末でも、AIチャットアプリ「Gemini」が利用可能だ。人間に近いとても自然な会話能力を持つ話題の最新機能「Gemini Live」も言語を英語に切り換えることで既に利用できるようになっていることが確認できた。

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Gemini Live(英語)の画面


本稿執筆時点では残念ながらGemini Liveは日本語では利用できなかったが、近いうちにGeminiアプリがアップデートされ、Gemini Liveの日本語対応に加え、個人なカウントでGmailやGoogle Drive、Googleカレンダーなどと連携できるようになると思われる。楽しみである。

なお、その際には有料のGemini Advancedの契約が必要になる場合もあるので注意が必要だ。

■ハイレゾ・ワイヤレスイヤホンの対応を調査
筆者は最近ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンに凝っており、好きな音楽を良い音で楽しんでいる。
ハイレゾとはCDを超える高音質のデジタルオーディオのことをいう。本端末でハイレゾが楽しめるか気になっていたのでさっそく試してみた。ワイヤレスイヤホンはBluetoothで接続するが、そのときに音声データを圧縮して送る技術がコーデック(もしくはBluetoothコーデック)だ。コーデックの中で高音質対応のものはハイレゾコーデックと呼ばれており、「LDAC」と「aptX Adaptive」が代表的である。

「Bluetooth Codec Changer」というアプリで調べたところ、本端末は、Opus、LDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCの6種類のコーデックに対応していると確認できた。ハイレゾコーデックに注目すると、本端末は「LDAC」には対応しているが「aptX Adaptive」には残念ながら対応していない。

本端末に筆者の手持ちのワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(LDAC対応)を接続したら、無事、ハイレゾで音楽を楽しむことができた。音楽の楽器ひとつひとつが解像度高く、高域から低域まで自然な音で広がり感がある。自然な音なので長く聴いていても疲れない。まさしくハイレゾの音だ。

試しに本端末にもう1台のワイヤレスイヤホンDenon PerL Proをつないだところ、このイヤホンは本来「aptX Adaptive」対応のところ、ランクを落として本端末が対応している「aptX」で接続できた。コーデックのランクは落ちたものの、ヘッドフォン自身の地力もあり、十分良い音で音楽を聴くことができた。aptXも悪くない。

ハイレゾの音楽音源は、たとえばAppleMusicやAmazon Musicで楽しむことができる。ハイレゾコーデックについて詳しくはこの記事でわかりやすく説明したので参照してほしい。

ハイレゾ対応で音質抜群!スマート充電ケースも魅力の「JBL LIVE BEAM 3」レビュー
URL:https://itlifehack.jp/archives/10780483.html

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Apple Musicでハイレゾ音源のChicagoの新譜を聴いているところ


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ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(右)、Denon PerL Pro(左)


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Bluetooth Codec Changerの画面 ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1を接続。LDACを確認。


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接続先(イヤホン)とスマホの両方の対応コーデックが確認できる。


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「aptX Adaptive」ワイヤレスイヤホンDenon PerL Proを接続。aptXでの接続を確認。


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接続先(イヤホン)とスマホの両方の対応コーデックが確認できる。ただし、スマホが対応していないのでイヤホン側の「aptX Adaptive」は表示されていない。


■魅力的な製品に仕上がった「Google Pixel 9」
本端末は、Google Pixel 9シリーズの中で最も買い求めやすい価格ではあるが、それでも10万円をかなり超える。スマホ全体では高価格帯と言って良いだろう。カメラを始め、基本端末能/性能も充実しており、魅力的な製品に仕上がっているのが確認できた。ただ、メインカメラについては2眼であり、より望遠が必要な場合は上位機種のPixel 9 Pro等を選択するのも良いだろう。

本端末の目玉機能であるAIだが、残念ながらまだまだ本来の実力の半分以下しか利用できていない。今後のリリースに期待をする形である。AI関連では各社がしのぎを削って開発を進めており、新機能の発表を急ぐためか、実際に使えるようになるまでに何ヶ月もかかることが当たり前のようになってきた。ライバルより少しでも早く印象づけたいという競争になっているせいだろうか。また、この待ち時間を長く感じる理由のひとつに、最初の段階では英語圏でしか使えない機能がとても多いことがある。

逆に言えば本端末は購入してからも機能が大幅に進化する、そんな楽しみもある。ユーザとしてはこうした点も考慮しつつ賢い買い物をしたいものである。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Google Pixel 9」詳細情報

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ドコモ、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を発売へ

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株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、GoogleのAIを搭載した「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を2024年8月22日(木)に発売する。また、「Google Pixel 9 Pro」、折りたたみスマートフォン「Google Pixel 9 Pro Fold」およびワンナンバーサービス(R)※1に対応したスマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」は2024年9月上旬以降に、GoogleのAI搭載イヤホン「Google Pixel Buds Pro 2」は2024年9月26日(木)に発売する。なお、発売に併せた各種キャンペーンを開催する。キャンペーンの詳細は「ドコモのホームページ」で確認のこと。

●Google Pixel 9
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・Google PixelのAIにより高性能を実現※2。
Google Pixel 史上最も※2パワフルなチップ、Google Tensor G4を搭載。また、Google AIにより、高性能なカメラ機能や、毎日使える便利な機能を搭載している※2。

・集合写真に映れなかった撮影者も※3。
「一緒に写る」機能を使えば、みんなが揃った写真をつくることができる。グループの写真を撮影したら、撮影者を交代してもう1枚。Google Pixelがその2枚の写真を自然に合成してくれる※3。

・あなた専用のAIアシスタントが組み込まれた Gemini※4。
Gemini※4を使えばアイデアが広がる。電源ボタンの長押しで、文章の作成や計画の立案、新しい知識の習得など、さまざまなことができる※4。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9/

●Google Pixel 9 Pro XL
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※「Google Pixel 9 Pro XL」はドコモではオンラインショップのみの取り扱い
・鮮やかで明るいSuper Actuaディスプレイ。
Google Pixel史上最も※2明るく迫力のあるディスプレイ。日光の下でもリアルな色彩を楽しめる。最大120Hz対応の高速駆動※5でゲームやスクロールも快適※6。

・Google Pixel史上最も速く※2充電ができる長時間駆動バッテリー。
Google Pixel 9 Proのバッテリーは24時間以上※7、スーパーバッテリーセーバー※8を使えば最長100時間※9持続する※10。30分ほどで55%まで充電される※11。

・ズームして撮影。さらに、もう少しだけズームをプラス※12※13。
ズーム画質向上を使うと、被写体を拡大してからさらにクローズアップできる※12※13。AIによって細部まで美しく画像処理され、鮮明な仕上がりに※12※13。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9proxl/

●Google Pixel 9 Pro
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・優れたパフォーマンス。
Google Pixel史上最速※2のパフォーマンスを実現する Google Pixel 9 Pro。16GBのRAMを搭載し、最新のGoogle AIの機能に対応している。

・鮮やかで明るい Super Actuaディスプレイ。
Google Pixel 史上最も※2明るく迫力のあるディスプレイ。日光の下でもリアルな色彩を楽しめる。最大120Hz対応の高速駆動※5でゲームやスクロールも快適※6。

・ズームして撮影。さらに、もう少しだけズームをプラス※12※13。
ズーム画質向上を使うと、被写体を拡大してからさらにクローズアップできる※12※13。AIによって細部まで美しく画像処理され、鮮明な仕上がりに※12※13。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9pro/

●Google Pixel 9 Pro Fold
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・これまでにない※2、夢のような画面を。内側も、外側も、大きく美しいディスプレイ※14。
80%明るくなった※15 8インチのActua Flexインナーディスプレイと、6.3インチのActuaアウターディスプレイ※16。没入感あるエンターテイメント環境と、日々の快適な作業環境が実現する。

・よりスムーズに※17翻訳※18。
Google翻訳により、異なる言語を話す人とも対面でスムーズに※17会話できる※18。デュアルスクリーンサポートにより、内側と外側の両方のディスプレイに翻訳内容が表示される。

・楽しみながらカメラ目線に。
お子さまのベストショットが期待できる。フレーム内に楽しいアニメーションが表示されることで、お子さまもカメラをまっすぐ見ながら笑顔に。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9profold/

●Google Pixel Watch 3
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・より大きく、明るくなったディスプレイ。
Actuaのディスプレイは、従来よりも大きく、明るさが2倍になり、応答性も向上。数値データや情報がさらに見やすくなった※19※20。

・ランニングのパフォーマンスを改善。
Google Pixel Watch 3の包括的なランニング機能を活用し、努力をパフォーマンスの向上につなげよう。ランニングのワークアウトの作成や、リアルタイムのガイダンスと高度なモーション検知が可能だ。

・進化し続けるGoogle アプリ。
外出先でもGoogleの各種アプリを活用できる。オフラインでGoogleマップにアクセスしたり、支払いや交通機関の利用時などにGoogleウォレットを使用したりなど、さまざまなことができる※20※21。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/gwatch3/

●Google Pixel Buds Pro 2
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・Google のAI搭載により、ユーザー体験を大きく変革。
Google Pixel Buds Pro 2は、イヤホンの装着感をさらに高めたデザインで、耳にぴったりフィット。初のGoogle Tensorチップを組み込んだ、GoogleのAIを搭載したイヤホン。

詳細情報:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/options/detail.html?item-code=ASX59432

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※1 別途「ワンナンバーサービス」の契約が必要。
※2 Google Pixel の過去モデルとの比較。
※3 一部のカメラ、アプリ、モードでは利用できない。
※4 Geminiモバイルアプリは一部のデバイス、言語、国や地域で利用できる。インターネット接続が必要。回答の正確性を確かめること。Geminiをモバイルアシスタントとして使用するには、スマートフォンのデフォルトのアシストアプリとして Google アプリが設定されていることを確認のこと。詳しくは、https://gemini.google.com/u/0/faq を確認。
※5 2024年8月14日メーカー調べ。
※6 一部のアプリやコンテンツでは利用できない。
※7 「24時間以上」について: バッテリー駆動時間は、Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使用して、通話、データ通信、待受やその他の機能の使用などを組み合わせたテストに基づく推定値。
※8 使用する際にはスーパーバッテリーセーバーをオンにする必要がある。
※9 「最長100時間」について:バッテリー駆動時間は、Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使用して、通話、データ通信、待受や、(5G 接続を含むさまざまな機能が無効になる)スーパーバッテリーセーバーモードでもデフォルトでオンになっているその他一部の機能を組み合わせたテストに基づく推定値。
※10 「24 時間以上」と「最長 100 時間」のテストについて:バッテリーテストは、2024年初頭に米国カリフォルニア州の大手携帯通信会社のネットワークで、生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを使用して実施された(ただし「最長100時間」のバッテリー駆動時間のテストに限り、スーパーバッテリーセーバーモードを有効にしている)。テストはスマートフォンが完全に充電された状態で開始している。バッテリー駆動時間はさまざまな要因によって変動する。特定の機能を使用すると短くなる。実際のバッテリー駆動時間はこれより短くなる可能性がある。
※11 充電速度は、バッテリーの残量が1%になった状態で Google 45W USB-C®充電器を使用して測定したテストに基づく。この充電テストは2024年初頭にGoogleが実施したもので、生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを使用し、デバイスの電源をオンにした状態で行われた。充電速度は、充電中の使用状況、バッテリーの使用年数、気温など、さまざまな要因によって変動する。実際の充電速度はこれよりも遅くなる可能性がある。
※12 15倍以上のズームを使って撮影された写真に対して利用できる。
※13 「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」のみ。
※14 販売開始時点の、「Google Pixel 9 Pro Fold」が販売されている市場における他の折りたたみ式スマートフォンとの比較。インナーディスプレイのサイズに基づく。
※15 明るさは「Google Pixel Fold」との比較。
※16 ディスプレイは角に丸みがある。長方形として対角線を測定したときの外側ディスプレイのサイズは6.3インチ、内側ディスプレイのサイズは8インチ。実際の表示可能領域はそれより小さくなる。サイズは構成および製造工程によって異なる場合がある。
※17 「Google Pixel Fold」を除いた Google Pixel 過去モデルとの比較。
※18 言語や国によっては利用できない場合がある。メディアやアプリによっては利用できない場合がある。詳しくは、g.co/pixel/livetranslate を確認のこと。翻訳は即座には行われない場合がある。実際の動作は使用状況によって異なる。
※19 「Google Pixel Watch 2」との比較。
※20 Google アプリやサービスは変更される場合がある。また、一部の国や言語では利用できない。
※21 スマートフォンでGoogleマップのオフラインダウンロードが必要。
※ 「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」は、「カボニューレコード」の対象商品。購入ごとに、環境への貢献度を表す指標であるRecoを800Reco進呈する。なお、進呈には事前に「カボニューレコード」の登録が必要。詳細は、「カボニューレコード」のサービスページを確認のこと。
* 「Google」「Pixel」「Pixel Watch」は、Google LLCの商標。
*「ワンナンバーサービス」は、株式会社NTTドコモの登録商標。

ドコモ、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を8月22日に発売 - プレスリリース

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