ITライフハック

#Google

Google I/O 2026 Geminiの反撃【後編】/ わずか9.4mmのスリムなデジカメ「Leaf Camera」【まとめ記事】

Google-io2026
Google I/O 2026の基調講演の様子。Sundar Pichai氏が登壇している場面。

シリーズ「AI活用術」第5回は、Google I/Oでの発表を中心にお届けしている、Geminiの最新動向記事の後編である。前編では、Gemini本体のモデル更新、Personal IntelligenceとWorkspace Intelligence、一般事務をこなすエージェントの本命Gemini Spark、AndroidスマホでのAIエージェント化を取り上げた。後編では、スマートグラス、Google検索の大幅な刷新、クリエイティブ系の新ツールに関する発表を解説していく。

株式会社UIは、9.4mmの薄さと88gの軽量で持ち運びが楽なスリムなデジカメ「Leaf Camera(リーフカメラ)」を2026年6月1日より販売を開始した。指で簡単につまんで持てるスリムさ。1cm未満の薄型ボディーで約88gと軽量。ポケットに入れてもかさばらず持ち運びできる。カバンのポケットにもスポッり入れられる。

店舗や受付のタブレット運用を安全かつスマートに!鍵付きのiPad・Galaxy用フロアスタンド
サンワサプライ株式会社は、デジタルサイネージや受付端末に最適なiPad、Galaxy用フロアスタンド「CR-LASTIP37」を発売した。本製品は、不特定多数の人が行き交う商業施設やオフィス、展示会場などでiPadやGalaxyタブレットを安全に常設できる自立型のフロアスタンド。鍵付きセキュリティボックスが本体を盗難やいたずらから守るだけでなく、電源ケーブルをスタンド内にすっきりと隠せる配線設計を採用。美観を損なわずスタイリッシュな設置が可能だ。店舗のインフォメーション、イベントの案内、無人受付システムなど、タブレットを使ってスマートに行えるようになる便利なアイテムだ。


Google I/O 2026 Geminiの反撃【後編】【AI活用術】
シリーズ「AI活用術」第5回は、Google I/Oでの発表を中心にお届けしている、Geminiの最新動向記事の後編である。前編では、Gemini本体のモデル更新、Personal IntelligenceとWorkspace Intelligence、一般事務をこなすエージェントの本命Gemini Spark、AndroidスマホでのAIエージェント化を取り上げた。後編では、スマートグラス、Google検索の大幅な刷新、クリエイティブ系の新ツールに関する発表を解説していく。


日常を気軽に撮る楽しさ!わずか9.4mmのスリムなデジカメ「Leaf Camera」
株式会社UIは、9.4mmの薄さと88gの軽量で持ち運びが楽なスリムなデジカメ「Leaf Camera(リーフカメラ)」を2026年6月1日より販売を開始した。指で簡単につまんで持てるスリムさ。1cm未満の薄型ボディーで約88gと軽量。ポケットに入れてもかさばらず持ち運びできる。カバンのポケットにもスポッり入れられる。


足元からデスク時間を快適に!高さ・角度を調整できる3WAYフットレスト
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』では、高さや角度を細かく調整できる、厚みのあるクッションを備えた3WAYフットレスト「100-FR038BK」を発売した。長時間のデスクワークで、足の置き場に困ったことはないだろうか。本製品は、足元の高さや角度を自分好みに整えられる3WAYフットレスト。足を自然な位置に置くことで姿勢をキープしやすくなり、作業中の疲れやだるさを軽減。集中したい仕事時間も、ゆったり過ごしたい休憩時間も、足元から快適にサポートする。


デスクトップPCをラクに移動!幅・奥行きを自由に調整できる、キャスター付きCPUスタンド
サンワサプライ株式会社は、設置するパソコンの大きさに合わせて幅と奥行きを自由に調整でき、スムーズな移動を可能にするキャスター付きCPUスタンド「CP-055」を6月下旬に発売予定。本製品は、ミドルタワーサイズをはじめとする様々なパソコンに対応し、しっかりと支えながらスムーズな移動を実現する。掃除や配線変更の際もパソコンを持ち上げる必要がなく、メンテナンスの負担を軽減する。丈夫なスチール製で安定性が高く、デスク周りを効率よく整理したい方におすすめだ。


ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

ITビジネスに関連した記事を読む
説明はAIにまかせる時代へ!「聞きパ」で変わるビジネスの新常識とTALKsmithの挑戦
建設・工事業の工事管理システム導入が1年で300%増、中小企業が現場DX投資を加速
需要×申込スピードで「激戦区」を可視化!イタンジ、東京・大阪「激戦区ランキング2026」を公開
パーパス経営とAI活用で企業変革を推進!ファインズ土屋政紀氏が語る「ブランドを創る経営改革」
ホンダ新型EV「Super-ONE」披露!若槻千夏、20年のキャリアで辿り着いた“地蔵スタイル”のワイプ進化を熱弁

最速でわかる生成AI実践ガイド
山田 博啓
技術評論社
2026-03-12





Google I/O 2026 Geminiの反撃【前編】/ロゲットカード【第7弾】護衛艦「いずも」配布イベント【まとめ記事】

Google-io2026
Google I/O 2026の基調講演の様子。Sundar Pichai氏が登壇している場面。

シリーズ「AI活用術」の第4回、第5回は、Google Geminiの最新動向として、米国で開催されたイベント「Google I/O」での発表を中心に取り上げたい。前編・後編の2回に分けてお届けする。発表内容が幅広く盛りだくさんで、2026年5月の執筆時点で今年最大級のAI関連イベントになりそうである。

2026年5月30日(土)~31日(日)に開催された「よこすかYYのりものフェスタ2026」において、ロゲットカード【第7弾】神奈川県横須賀市の「護衛艦『いずも』」を配布するイベントが実施された。休日とあって、多くの来場者でにぎわった。「よこすかYYのりものフェスタ」は、神奈川県横須賀市で毎年開催される“乗り物好きのための大型イベント”だ。鉄道やバス、自衛隊艦艇、消防車、救急車など、多彩なのりものが一堂に集まり、見学や乗車、各種体験を楽しめるのが特徴である。

2日間限定の超激レアカード!ロゲットカード【第7弾】護衛艦「いずも」配布イベント
2026年5月30日(土)~31日(日)に開催された「よこすかYYのりものフェスタ2026」において、ロゲットカード【第7弾】神奈川県横須賀市の「護衛艦『いずも』」を配布するイベントが実施された。休日とあって、多くの来場者でにぎわった。「よこすかYYのりものフェスタ」は、神奈川県横須賀市で毎年開催される“乗り物好きのための大型イベント”だ。鉄道やバス、自衛隊艦艇、消防車、救急車など、多彩なのりものが一堂に集まり、見学や乗車、各種体験を楽しめるのが特徴である。


3WAYでスマートに持ち運べる!通勤から普段使いまで使えるトートリュック
サンワサプライ株式会社は、リュック・手持ち・肩掛けの3通りで使える、22リットル容量の3WAYトートリュック「BAG-BT4BK」を6月中旬に発売する。16型ワイドノートパソコンや衣類も収納できる容量を備えながら、混雑した場所でも扱いやすいスリム設計を採用。背面にすっきり収納できるリュックベルトや長さ調整可能なハンドル、便利な前後ポケットなど、通勤・外出・出張から休日まで幅広いシーンで快適に使えるトートリュックだ。


Google I/O 2026 Geminiの反撃【前編】【AI活用術】
シリーズ「AI活用術」の第4回、第5回は、Google Geminiの最新動向として、米国で開催されたイベント「Google I/O」での発表を中心に取り上げたい。前編・後編の2回に分けてお届けする。発表内容が幅広く盛りだくさんで、2026年5月の執筆時点で今年最大級のAI関連イベントになりそうである。


タミナ全振り、箸が止まらない一杯!かつや「モツ野菜炒めとチキンカツフェア」
アークランドサービスホールディングス株式会社の⼦会社、とんかつ専⾨店「かつや」を展開している株式会社かつやは、国内「かつや」にて「モツ野菜炒めとチキンカツの合い盛り丼」「モツ野菜炒めとチキンカツの合い盛り定食」を2026年6月1日(月)より期間限定で販売する。


HHKB30周年SNSキャンペーン第一弾!「HHKBあるある」大募集
Happy Hacking Keyboard(以下、HHKB)は、今年で生誕30周年を迎える。HHKBが多くのユーザーの手元で育まれてきた30年は、一人ひとりの使い手の物語の積み重ねでもある。この節目を記念し、皆さまそれぞれの「My HHKB Story」を共有いただくSNSキャンペーンを、X(旧Twitter)にて開催する。


ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

ITビジネスに関連した記事を読む
説明はAIにまかせる時代へ!「聞きパ」で変わるビジネスの新常識とTALKsmithの挑戦
建設・工事業の工事管理システム導入が1年で300%増、中小企業が現場DX投資を加速
需要×申込スピードで「激戦区」を可視化!イタンジ、東京・大阪「激戦区ランキング2026」を公開
パーパス経営とAI活用で企業変革を推進!ファインズ土屋政紀氏が語る「ブランドを創る経営改革」
ホンダ新型EV「Super-ONE」披露!若槻千夏、20年のキャリアで辿り着いた“地蔵スタイル”のワイプ進化を熱弁

最速でわかる生成AI実践ガイド
山田 博啓
技術評論社
2026-03-12





Google I/O 2026 Geminiの反撃【後編】【AI活用術】

Google-io2026
Google I/O 2026の基調講演の様子。Sundar Pichai氏が登壇している場面。

シリーズ「AI活用術」第5回は、Google I/Oでの発表を中心にお届けしている、Geminiの最新動向記事の後編である。前編では、Gemini本体のモデル更新、Personal IntelligenceとWorkspace Intelligence、一般事務をこなすエージェントの本命Gemini Spark、AndroidスマホでのAIエージェント化を取り上げた。後編では、スマートグラス、Google検索の大幅な刷新、クリエイティブ系の新ツールに関する発表を解説していく。

〇AI活用術
第1回 「AIが勝手にやってくれる」時代に〜2025年AIの進化を振り返る〜
https://itlifehack.jp/archives/10964715.html

第2回 自分専用の有能な秘書!「NotebookLM」を究めよう
https://itlifehack.jp/archives/10971125.html

第3回 AIが“自分の仕事を代わって実行する”──「Agent Skills」の効用
https://itlifehack.jp/archives/10985661.html

第4回 Google I/O 2026 Geminiの反撃【前編】
https://itlifehack.jp/archives/11004341.html

■インテリジェントアイウェア「Android XR」がいよいよ今秋登場
「Android XR」は2024年末にGoogleがSamsung、Qualcommと共同で発表した拡張現実向けプラットフォームだ。拡張現実とは、目の前の現実世界に、地図や翻訳といったデジタル情報を重ね合わせる技術のことを指す。昨年のI/O 2025では、これを搭載したスマートグラスのプロトタイプが基調講演でステージ実演された。そして今回のI/O 2026で、ついに消費者向け製品としての具体的な提供会社と販売時期が発表された。Googleはこのメガネを「インテリジェントアイウェア」と呼んでいる。スマホをポケットから出さなくても、視界や耳元にいつでもGeminiが現れ、日常を手伝ってくれる。

〇2種類のアイウェア ── 今秋はオーディオから
インテリジェントアイウェアには2種類ある。レンズに小さなディスプレイが入った「ディスプレイグラス」と、耳元でGeminiが小声でサポートしてくれる「オーディオグラス」だ。先に米国で今年秋に発売されるのはオーディオグラスである。

〇デザインと販売はGentle MonsterとWarby Parker
その「オーディオグラス」で、今わかっていることは以下のとおりだ。

フレームのデザインと、店頭での販売を担うのは、韓国発のアイウェアブランド「Gentle Monster」と、米国の「Warby Parker」だ。両ブランドとも、ファッション性の高いアイウェアで世界中にファンを持つ。一日中違和感なく掛けていられる、おしゃれな普段使いのメガネとして仕上がる見込みだ。レンズの度数合わせなど、専門ブランドならではの調整サービスは本職のアイウェアブランドが担う。本体はSamsungがプラットフォームから一緒に開発し、処理を担うチップにはQualcomm社のSnapdragon(高性能なスマホ向けプロセッサ)が使われる。GoogleはAIの提供と全体のとりまとめに専念するかたちだ。

GentleMonster
Gentle Monster製のインテリジェントアイウェア。ファッション性の高い普段使いのメガネとして仕上がる。


Warby Parker
Warby Parker製のインテリジェントアイウェア。米国発のアイウェアブランドが手がける。


〇主な機能
オーディオグラスで提供される主な機能は次のとおりだ。

a. 搭載されたカメラを使い、目の前のもの(看板、雲、建物など)についてGeminiに尋ねる
b. 向いている方向を理解した、自然な道案内
c. 写真・動画の撮影と、Geminiへの送信
 GeminiがNano Banana(画像生成・編集AI)による即時編集を行い、スマートウォッチに送ってプレビューすることも可能
d. 話し相手の声色に近い音声でのリアルタイム翻訳
e. その他

〇iPhoneでも使える
注目したいのは、このインテリジェントアイウェアがAndroidスマホだけでなく、iPhoneともペアリングして使える点だ。iPhoneユーザーの多い日本ではうれしい情報である。

〇基調講演デモ ── 「先週、友人のGiannaと会った場所まで案内して」
Google I/Oのステージで実演されたNishtha Bhatia氏のデモは、Geminiとの単なる会話だけでなく、「いつもの」自然な会話で、メガネのGeminiが背景や文脈情報を補って多様なサポートをしてくれる場面を見せた。その下支えになっているのが、前述のPersonal Intelligence(個人の文脈AI)である。

メガネを掛けたNishtha氏は、メガネ内で起動しているGeminiに話しかけた。スマホは取りだしていない。
「先週、友人のGiannaと会った場所まで案内して」
Nishtha氏は、先週訪れた場所にもう一度行きたいようだ。

場所の固有名詞は伝えていないが、GeminiはGoogleフォトやカレンダーから先週のハイキングを思い出し、「先週訪れたRedwood Grove自然保護区へのルートを設定しました」と返答。そのうえで「途中の寄り道に、いつもの午後のコーヒー(コールドブリュー)を買うお店を入れますか?」と提案までしてきた。「いつもの」コーヒーの好みもPersonal Intelligenceが覚えている。

「お願い、ついでにそのカフェに私のいつもの注文を入れておいて」とNishtha氏が頼むと、Geminiはポケットの中のスマホで「Doordash」を立ち上げた。Doordashは米国で出前と店頭受け取りの両方に対応している大手の注文アプリだ。Geminiは画面遷移を自動でこなし、店頭受け取り注文の確認画面の手前まで運んで、Nishtha氏の承認を待つ。彼女が承認の操作をし注文が店に届けば、寄り道のカフェに着く頃にはコーヒーが用意されている、という段取りだ。

このあとデモでは、未読メッセージから夕食予定を拾ってカレンダーに登録する場面や、メガネのカメラで撮った写真をNano Banana(Geminiの画像生成・編集機能)で漫画風に編集、スマートウォッチに表示する場面も披露された。

Nishtha01
基調講演動画から。メガネ内のGeminiがスマホを操作し、カフェに注文を送信しようとしているところ。この段階ではNishtha氏はスマホを取り出しておらず、彼女のポケットの中にある想定。


Nishtha02
メガネのカメラで撮影した観客の写真をNano Bananaで編集し、スマートウォッチに表示したところ。


普段のメガネを掛ける感覚そのままで、Geminiがいつでもどこでもあなたをアシストする。米国での発売は今年秋から、日本での展開時期は未発表だが、スマホを取り出さなくてもAIが手伝ってくれる時代がもうすぐ来そうだ。

■Google検索がさらに大きく変わる
Google I/O 2026の基調講演で、Google検索担当バイスプレジデントのLiz Reid氏が登壇し、Google検索の大幅な刷新を発表した。検索エンジンとAIをひとつにまとめる、その次の一歩だという。いま私たちが知っている検索の姿は、ここからさらに変わっていく。

〇約25年ぶり、検索ボックスの刷新が始まっている
検索の入口である検索ボックスだが、Google検索の登場以来最大級の刷新がおこなわれつつある。ご存じのように「AIモード」と呼ばれる機能がその第一歩だ。検索窓にキーワードを入れるのではなく、自然な言語で質問を書き込むと、それにAI(つまりGemini)が答えてくれるというものだ。

今回発表されたのは、その検索ボックスにテキストだけでなく画像、ファイル、動画、Chromeで開いているWebページも一緒に渡して質問できるようになる、という機能拡張だ。これまでGoogle検索が「インターネットから情報を探す場」だったのに対し、これからは「自分の手元の情報をもとにAIに作業してもらう場」にもなる。もはや「検索」より「質問」や「依頼」と呼んだほうがしっくりくる。

基調講演で示された具体例は、こんな感じだ。「近場のハイキングコース」と短く聞くのではなく、「眺めの良い、犬OKのトレイルでハイキング1日プランを作って、便利な駐車場のあるランチスポットも入れて」と依頼する。

検索ボックス自体も、長い質問を打ち込むとその分自動で広がり、質問の途中で聞き方を補う提案も入るようになるという。

〇24時間あなたの代わりに見張る「検索エージェント」
Google検索の中でも、複数のAIエージェントを作って動かせるようになる。その第一弾「情報エージェント」は、バックグラウンドで24時間休まず動き、Web上のニュース、SNS、ショッピング、金融などのリアルタイム情報を見張ってくれる。たとえば希望の条件に合う賃貸物件が出たら通知が届く、といった使い方ができる。今年夏、米国でGoogle AI ProとUltraの加入者向けに提供開始予定である。

予約代行の領域も広がる。家の修繕、美容、ペットのケアなど、店に電話で確認するしかなかった種類の予約も、Google検索が裏で店舗に直接電話までかけて段取りを取ってくれるようになる。米国でこの夏から順次提供予定だ。

〇触って試せる説明図が、質問のたびに作られる
検索結果の見せ方も大きく変わる。基調講演では「ブラックホールは時空にどう影響するのか?」という質問のデモが示された。文字の説明にあわせて回答の中にインタラクティブな図が現れ、続けて「重力波がどう生まれるかを見せて」と聞くと、Geminiがその場で新しい説明図を組み立てる。スライダーで軌道距離や質量比を動かせば、重力波の形がリアルタイムに変わっていく。「読んでわかる」だけでなく「触ってわかる」答えが、検索結果の中に直接出てくるようになる。

Blackhole01
「ブラックホールは時空にどう影響するのか?」という質問に対し、Geminiがその場で組み立てたインタラクティブな説明図。


Blackhole02
スライダーで軌道距離や質量比を動かすと、重力波の形がそれに合わせ変わっていく。


専門家はこの仕組みを「Generative UI(ジェネレイティブ・ユーアイ、生成型UI)」と呼ぶ。あらかじめデザイナーが用意した画面を表示するのではなく、AIが質問のたびに画面そのものをその場で組み立てて表示するのが特徴で、今後の大きな技術トレンドのひとつになりそうだ。前述のAndroidの「Create My Widget」もあわせ、GoogleはこのGenerative UIの最初の一歩と位置づけていた。

この機能は今年夏、Google検索を使う世界中の利用者に向けて無料で提供開始される予定だ。結婚式の準備や引っ越しのように何週間も付き合うタスクなら、一時的な画面だけでなく専用の「ミニアプリ」を作ることが可能だ。この場合、その画面に何度も戻ってきて続きから進められる(米国のGoogle AI ProとUltra加入者から、数ヶ月のうちに開始)。

前述のAndroidの自分専用ウィジェットと、このGoogle検索の答えの画面で、「画面そのものをAIが作る」流れが、Googleの2つの場所で同時に動き出した。

〇質問する検索が広がり、Webの集客モデルも変わる
Googleによれば、米国ではこの1年でGoogle検索の使い方が大きく変わってきているという。検索の6回に1回は音声か画像で行われ、AIモードでの質問の平均文字数は従来の3倍に伸びた。「子供と楽しめる近場のお出かけ先を考えて」のような、話しかけるような長い質問が当たり前になってきた。

こうした検索スタイルの変化は、Webサイトを運営する側にも大きく響いてくる。キーワードを並べた検索の時代に最適化されてきた「SEO(検索エンジン最適化)」は、ここ1〜2年で大きな転換を迫られている。GeminiがWebから答えそのものを返すようになると、利用者はリンクを次々クリックしなくなる。WebメディアやEC各社の世界では、すでに集客モデルの作り直しが始まっている。

さらにこの傾向は大きく進んでいきそうである。

■動画、画像、Webサイトまで、Geminiと作る ──「Flow」「Pics」「Stitch」
本稿の冒頭で紹介した新しい生成モデル「Gemini Omni」は、動画も画像もひとつのモデルで会話しながら編集できる、というものだった。Google I/O 2026で発表されたクリエイティブ系のツールは、このOmniやNano Bananaを土台にしたものが多い。順に紹介していく。

〇Flow と Flow Music ── 映像と音楽のAIスタジオ
「Google Flow(フロー)」は昨年のI/Oで発表された、映像クリエイター向けのAIスタジオだ。Google Labs(Googleの実験的サービスを集めた場)で公開されており、現在は世界140カ国以上で使われている。今年初めには音楽専用の姉妹版「Flow Music」も加わった。今回のI/O 2026で、両者にまとめて3つの更新が入った。

ひとつめは、前述の「Gemini Omni Flash」のFlowへの統合だ。動画における「Nano Banana」のような存在で、一枚の参考画像を渡せば16通りのカメラアングルの動画をまとめて作ってくれたり、撮影済みの映像全体を「朝の景色」から「夜のドライブ」へ一括で書き換えてくれたりする。登場人物を差し替えても、背景や演技の整合性は保たれる。

指示はひとことでも、Flowが裏で必要な編集を順番にこなしてくれるイメージだ。さらにOmniの特徴として触れた、動画の中に文字を表示できるという進化も、Flowでそのまま使える。文字の入った動画素材を作る場面が多いクリエイターにとっては、表現の幅がぐっと広がる更新と言える。

Flow01
基調講演公式動画より。FlowでOmniが、一枚の参考画像から16通りのカメラアングルの動画をまとめて生成している画面。


Flow02
自分専用のミニアプリ(カスタムツール)を作れる「Flow Tools」。あらかじめ多数用意されているミニアプリの一覧画面。


ふたつめは、その名も「Flow Agent」、創作の段階ごとに伴走するAIエージェントである。これまでFlowは一度に一つの指示しか処理できなかったが、Flow Agentは複数の作業を同時に進められる。脚本の対話案の壁打ち、複数バリエーションの一括生成、アセットの整理や自動リネームまで引き受けてくれる。映像制作の現場で「同じ素材を朝・昼・夜で書き出す」「主役の表情違いを5パターン用意する」といった面倒な雑務を、Flow Agentに任せておけるイメージだ。

そして今回の目玉が「Flow Tools」だ。Flowの中で、自分専用のミニアプリ(カスタムツール)を、コードを書かずに自然言語で作れる。古びた質感に変える映像加工や、動画の縦横サイズを変える補助ツールなど、自分の制作スタイルに合わせた小道具を組み立てられる。作ったミニアプリは他のFlow利用者と共有でき、相手はそれをアレンジして自分流に作り直すこともできる。

Flow Music側にも更新が入った。楽曲の一部だけを選んで歌詞を書き換えたり、ビートを差し替えたりできるようになり、メロディと構成を保ったまま「lo-fi study版」のようなカバーも作れる。Flow MusicからOmniでミュージックビデオを作る機能も加わった。両者にはモバイルアプリも登場し、FlowはAndroid(ベータ)から、Flow MusicはiOSから順次提供される。

筆者もFlowを触ってみたが、いまの段階では完成度というより実験室の雰囲気が強い。一方で、ミニアプリを自分で組み立てられるという発想は新鮮だ。映像・音楽のクリエイターが、自分の作業に合った道具を自前で持てるようになる意味は大きい。

〇Pics ── Workspaceに加わる新しい画像ツール
つぎはGoogle Workspaceの新製品「Google Pics(ピックス)」だ。パーティのチラシから、情報を整理したインフォグラフィックまで、さまざまな画像を作って編集できるツールである。

土台は、人気の画像生成・編集モデル「Nano Banana」だ。Picsはそこに、利用者が細かく手を入れられる機能を追加した。元の画像をPicsに読み込むと、Picsは、Geminiの画像認識の能力で、画像を要素ごとに分けて理解している。気になる箇所にカーソルを合わせてクリックすれば、その単位で削除したり、サイズを自由に変えたりが可能だ。一度Nano Bananaで生成した画像の部分修正や変更ができるのはとても便利である。画像のレイアウトが決まったあとは、文字を追加したり、別の言語に翻訳したりすることもできる。

Pics
基調講演のデモより。Google Workspaceに新しく加わった画像ツール「Pics」の編集画面。画像が要素ごとに分けて理解されているので、クリックで個別に編集できる。画面左下の部分が「足(Leg)」と認識されており、この「足」をひとかたまりとして削除したり、移動したりその他編集ができる。


出力された画像にはすべて「SynthID」というGoogleの電子透かしが入る。AI生成かどうかを後から識別できる仕組みだ。Picsの提供開始は今年夏の予定である。

Google Workspaceの中で資料や案内チラシを作る場面が多い人にとって、Picsは身近な新ツールになりそうだ。

〇Stitch ── 音声でも話しかけて作るWebサイトデザイン
「Stitch(ステッチ)」はアプリやWebサイトの画面デザインを作るツールだ。昨年のI/Oで発表され、この1年で世界中の利用者によって1億画面ものUI(ユーザーインターフェース)が生成されたという。

今回の進化は、テキストでも音声でも、新しい「Stitch Agent」と会話しながらリアルタイムで画面を組み立てていける点だ。基調講演で例として登場したのは、ピザ店を営むTylerとJennyという夫婦である。Webサイトのデザイン経験はないという2人が、ひとことのプロンプトでお店のサイトを作っていく。「ヘッダーの文字をもう少し大きく」「メニューにピザの種類をもっと並べて」と話しかければ、Stitch Agentが裏で要素を組み直し、レイアウトがその場で書き換わる。

Stitch
基調講演から。Stitchでピザ店のWebサイトをデザインしている画面。音声で話しかけるとStitch Agentが裏で要素を組み直す。


出来上がった画面は、Google AI Studio経由で共有リンクを発行できる。さらに、AI開発支援ツール「Antigravity」につないでバックエンド(裏側の処理)を足したり、自分のWebサイトを公開できる海外のサービス「Netlify(ネットリファイ)」から即座にWebに公開することもできる。これらのアップデートは、2026年5月20日から世界中で利用できる。

〇クリエイティブの現場にもAIエージェントが入った
動画と音楽がFlow、画像がPics、アプリやWebサイトがStitch。Geminiの生成モデルを土台にしたクリエイティブツールが、それぞれの分野で揃ってきた。

いずれも、利用者が大まかな指示を出せば、AIが裏で必要な作業をまとめて引き受けてくれる作りになっている。本稿でここまで見てきた他の章と同じく、クリエイティブの分野でもGeminiは「あなたの代わりに動くAIエージェント」として動き始めている。

■I/O 2026の発表に触れて、感じたこと
Google I/O 2026の発表は、Geminiとその応用製品によって大きく私たちの生活や仕事が変わりそうという話だったが、一方でAIを使う際に注意すべき点は変わらない。

ひとつは、最終決定は人間が行う、ということだ。
Sparkデモの催促メールはGmailの下書きで止まっていたし、メガネからのDoordash注文も最終承認待ちだった。もう当たり前のことではあるが、Google自身が「下書き止め」「承認待ち」の設計をしているのも確認できた。下書きを確認し仕上げて送信するのも、注文の最終決定をするのも、人間の仕事である。全部AI任せにしないやり方だ。AIに責任は取れない。
便利な機能とはいえ、AIは間違えるし、暴走してしまうことさえある。信頼するのは良いが、信頼しすぎないことが重要だろう。

もうひとつは、セキュリティやプライバシーの面だ。
AIに渡す情報と渡さない情報を、ユーザー側でしっかり意識しておくことが重要だ。Workspace Intelligenceは管理者が情報源を制御できるし、Personal Intelligenceも個人で範囲を決められる。せっかく細かい権限管理が用意されているのだから、一度は設定画面を確認しておきたい。

■AIエージェント時代、Geminiが日常のあちこちに深く入ってくる
本稿で見てきたGoogle I/O 2026の発表は、基盤モデルから始まって、個人、仕事、Android、メガネ、検索、クリエイティブと、私たちの日常を構成するほぼすべての場面に及んでいた。

そして発表されたどのサービスでも、Geminiは「物知り」を卒業して、「あなたの代わりに動くAIエージェント」へと役割を広げている。本シリーズで追いかけてきたAIエージェント化の流れは、AnthropicとOpenAIが先行する中で、Googleもいよいよ本気で乗り出してきた、と言えそうだ。

筆者がGoogleの強みだと感じるのは、これらが机上の発表ではなく、すでに何億人もが日常的に使っているGoogleのサービスの中に組み込まれていく点だ。Gmail、Google Workspace、Android、検索、Chrome──いま手元にあるものが、知らないうちにAIエージェントとして動くようになっていく。読者の中にも、「気がついたら、自分のスマホの使い方が変わっていた」という体験をする人が、今年中に何人も出てくるだろう。

もうひとつ、Geminiが急速に強くしている武器がある。Personal IntelligenceやWorkspace Intelligenceのような、「あなたをよく知っているAI」の側面だ。XRメガネのデモを思い出してほしい。Geminiは「先週、友人のGiannaと会った場所まで案内して」というひとことから、Googleフォトとカレンダーをたどって場所を割り出し、ついでに「いつものコーヒー」まで覚えていた。固有名詞や状況をいちいち説明しなくても、Geminiが理解して賢く対応してくれる。この使い心地のよさは、Gmailや写真、カレンダーといったあなたの日常データを、すでにGoogleが預かっていることから生まれている。外から接続する形のAIだと、同じ使い心地はなかなか出せない。

AIアシスタントとして、いまもChatGPTを質問の相手に使っている読者は多いだろう。それは引き続き使い続けて構わない。ただ、AIはもう質問に答えるだけの存在ではなくなりつつある。OpenAIのCodexにせよ、本稿で見てきたGeminiの新機能にせよ、AIに作業を任せる時代がいよいよ生活と仕事の中に入ってきた。本稿をきっかけに、Geminiにも少しずつ触れてみてはいかがだろうか。日常の景色が、これまでとは違って見えてくるはずだ。

AIエージェント時代の全貌
AIエージェント時代の全貌を一枚にまとめたインフォグラフィック。基調講演と関連対談動画を素材にNotebookLMを使用して生成。


Google I/Oの基調講演の後、会場で行われたいくつかの対談の様子が公式YouTubeページで公開されていた。基調講演とこれらの動画をもとに、NotebookLMを使ってインフォグラフィック化してみた。

あなたに代わってAIエージェントがさまざまな仕事をする時代が本格的に始まっている。これからのAIエージェントは24時間365日休まず働くことができる。AIの知能が人類を超える日「AGI」が近いと言われている。そして、AIエージェントはコンピュータや画面の中から飛び出し、ロボットとしても活躍する時代が来るだろう。科学の分野でもAIが活躍し、大きく私たちの未来を変えていきそうである。

テクニカルライター 鈴木 啓一


AI活用術 - ITライフハック

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

ITビジネスに関連した記事を読む
説明はAIにまかせる時代へ!「聞きパ」で変わるビジネスの新常識とTALKsmithの挑戦
建設・工事業の工事管理システム導入が1年で300%増、中小企業が現場DX投資を加速
需要×申込スピードで「激戦区」を可視化!イタンジ、東京・大阪「激戦区ランキング2026」を公開
パーパス経営とAI活用で企業変革を推進!ファインズ土屋政紀氏が語る「ブランドを創る経営改革」
ホンダ新型EV「Super-ONE」披露!若槻千夏、20年のキャリアで辿り着いた“地蔵スタイル”のワイプ進化を熱弁

最速でわかる生成AI実践ガイド
山田 博啓
技術評論社
2026-03-12





Google I/O 2026 Geminiの反撃【前編】【AI活用術】

Google-io2026
Google I/O 2026の基調講演の様子。Sundar Pichai氏が登壇している場面。

シリーズ「AI活用術」の第4回、第5回は、Google Geminiの最新動向として、米国で開催されたイベント「Google I/O」での発表を中心に取り上げたい。前編・後編の2回に分けてお届けする。発表内容が幅広く盛りだくさんで、2026年5月の執筆時点で今年最大級のAI関連イベントになりそうである。

〇AI活用術
第1回 「AIが勝手にやってくれる」時代に〜2025年AIの進化を振り返る〜
https://itlifehack.jp/archives/10964715.html

第2回 自分専用の有能な秘書!「NotebookLM」を究めよう
https://itlifehack.jp/archives/10971125.html

第3回 AIが“自分の仕事を代わって実行する”──「Agent Skills」の効用
https://itlifehack.jp/archives/10985661.html

■AIエージェント時代の進展とGoogle Gemini
このイベントでの発表をひと言で言うと、Geminiの本格的AIエージェント化といえそうだ。以前のGeminiはChatGPTなど他のAIと同じように、「質問に答えてくれる物知り」というような存在だったが、本シリーズで追いかけているようにAIがあなたに代わって少しずつ高度な仕事を肩代わりしてくれるようになってきたのである。Geminiもまさにその方向に進化している。少しこのトレンドをふりかえってみよう。

たとえば、前回(本シリーズ第3回)ではAIに業務手順を覚え込ませる「Agent Skills」という仕組みを取り上げた。2026年2月初旬、米AI企業AnthropicのClaude CodeやCoworkの相次ぐ発表で「SaaS系企業の株価が軒並み暴落」という騒動が起きた話にも触れた。事務職がSaaSでこなしている業務をAIが置き換えると見た多くの株主が、関連株を一斉に売ったためと思われる。それからまだ3ヶ月しか経っていない。AIエージェントの分野ではAnthropicが一歩抜け出したかに見えていた。

もちろんChatGPTのOpenAIも、Anthropicの成功に刺激を受け、機能強化したCodexアプリを市場に投入し、エンジニアのみならず、一般事務職の仕事をAIエージェントが肩代わりするトレンドに一層拍車をかけている。

では、肝心のGoogleはどうか。Geminiは、いまやGmailはもちろん、Google Workspaceの文書作成、スプレッドシート、スライド作成、Google Driveなど、ほぼ全アプリのサイドバー(画面の右端が多い)に常駐するようになった。そして、ChromeブラウザやYouTubeにもGeminiが統合された。Google MapsにもやはりGeminiが統合され、「Ask Maps」という10年ぶりの大刷新が入った。シリーズ第2回で取り上げた情報整理ツール「NotebookLM」は大人気になり、この1年で15億ものノートブックや音声解説、スライドなどの各種アウトプットが作られた。これも人気の画像生成モデル「Nano Banana」は500億枚もの画像を世に送り出している。チャットアプリとしてのGeminiの月間アクティブユーザー数(MAU)は、わずか1年で4億人から9億人へと倍以上になった。

さらにスマートフォンの分野では、ライバルであるAppleがAIにGoogleの技術を採用するという衝撃のニュースが飛び交った。Appleは年間およそ10億ドルを支払い、Googleから1.2兆パラメータの専用Geminiモデルのライセンスを受けるという。今年後半、次世代Siriの中身はGeminiになる予定だ。

そんなところに、毎年恒例のGoogleの開発者会議「Google I/O 2026」が開催された。その基調講演(日本時間5月20日未明)で発表されたGeminiを中心とするサービス群は事前の予想を上回り、SNSでは世界中でこれを歓迎する「祭り」が始まった。本稿では、その中から特に注目したい発表内容を取り上げて紹介したい。ひと言で言えば、GoogleはAIを「面」で押さえに来た。基盤モデル、個人、仕事、Android、メガネ、検索、クリエイティブ──Googleはその強みを活かし、私たちの日常のあちこちのシーンでGeminiをあなたの強力な秘書にしようとしている。

■Geminiモデルの新世代 ── Gemini 3.5 Flash と Gemini Omni
I/O 2026の基調講演でまず発表されたのは、Geminiシリーズの新モデル2つだった。汎用AIの最新版「Gemini 3.5 Flash」と、動画・画像など生成系の新世代モデル「Gemini Omni」である。前者は本稿でこれから紹介する多くの機能の土台になり、後者はクリエイティブ分野(後述)でGoogleの強みを一気に押し上げる。

〇Gemini 3.5 Flash ── フロンティア級なのに、速くて、安い
「Flash」はGeminiシリーズの中で軽量・高速を担当するモデルだ。今回のバージョン3.5は、軽量モデルでありながらフロンティア級(最先端の大型モデル)に並ぶ性能を達成したという。出力速度は他社のフロンティアモデルと比較して4倍速く、価格は同等性能のモデルの半額以下だ。これまでコスト面で諦めていたAI活用にも踏み出しやすくなりそうである。Gemini 3.5 Flashは2026年5月20日から、Geminiアプリ、Google Workspace、APIなどGeminiを使う全製品で利用できる。

〇Gemini Omni ── 動画と画像、ひとつのモデルで作って編集する
もうひとつ発表されたのが「Gemini Omni」である。Google DeepMind(GoogleのAI関連 研究開発担当子会社)のCEO、Demis Hassabis氏が自ら登壇し、Omniを「あらゆる入力からあらゆる出力を生成できる新モデル」と紹介した。

これまでGoogleは、動画生成の「Veo」、画像生成の「Nano Banana」、インタラクティブな3D空間生成の「Genie」など、目的別に複数の生成AIを開発してきた。Omniはこれらの能力をひとつのモデルに統合し、テキスト・画像・動画を自由に組み合わせて入力・出力できるようになった。

運動エネルギーや重力といった物理現象の理解が大きく前進した点がアピールされていた。「タンパク質の折りたたみを粘土アニメで解説する動画を作って」のような複雑な指示も、自然な動きの動画として出力する。

登場人物の一貫性や、アルファベットの表示はかなり向上している。日本語の文字も表示できるようになったが、残念ながらまだ安定しているとは言えない。しかし、大きく一歩前進したとは言えそうだ。

Omni01
Gemini Omniが生成した動画の一場面。日本語の文字が表示できているが、ところどころあやしい。


Omni02
Omniで生成した動画の場面、もう一例。


【動画】
新橋居酒屋

YouTube:https://youtu.be/sN4PjPlL0Qc

会話形式で動画を編集できることも大きい。動画を「生成する」AIだったVeoから、「会話で編集する」AIへとOmniは大きく一歩進んだ。

2026年5月20日から、Gemini Omniシリーズの最初のモデル「Gemini Omni Flash」が、Geminiの有料サブスクリプション(Google AI Plus、Pro、Ultra)の利用者向けに、Geminiアプリ内で提供される。さらに上位の「Omni Pro」も近日中に提供される予定だ。

〇Gemini 3.5 Pro は6月リリースか

なお、Sundar Pichai氏(GoogleのCEO)は3.5 Pro(より高性能な上位モデル)についても「Google内部で使っており、大きな改善を感じている。翌月(6月)にはお届けする」と予告した。楽しみである。

■「あなたの文脈」を理解するAIへ ── Personal Intelligence と Workspace Intelligence
これまでのAIアシスタントには共通の弱点があった。「あなたのことを知らない」ことだ。つまり、質問するたびに、自分の状況や背景を一から説明し直す必要があった。Googleは、個人向けのGemini AIに「Personal Intelligence(パーソナル・インテリジェンス)」、企業向けのGoogle Workspaceに「Workspace Intelligence(ワークスペース・インテリジェンス)」という対になる2つの「文脈AI」を組み込み、この弱点を解消しようとしている。どちらもI/O 2026以前から段階的に提供が始まっていた機能である。後述するAIエージェント機能と並ぶ、Geminiの戦略の核と言える。

〇Personal Intelligence ── あなたのGmailや写真から、ふさわしい提案を返す
Personal Intelligenceは、Geminiに統合された個人向けの機能だ。後述するWorkspace Intelligenceとほぼ同時期に提供が始まっており、利用者が許可した範囲でGmail、Googleフォト、カレンダーなどのアプリと安全に接続し、Geminiの応答を「あなたに合わせた」ものにする。

基調講演で紹介された具体例の一つは、新しいGoogle検索のAIモードで家族の週末プランを聞くシーンだ。「子供と楽しめる近場のお出かけ先を考えて」と話しかけると、GeminiはGmail(過去の予約や領収書)・Googleフォト・Googleカレンダーを参照し、子供の好みや習い事まで踏まえた提案を返した。

〇Workspace Intelligence ── 仕事の「社内文脈」をGeminiに渡す基盤
一方、企業の利用者にとって重要なのが「Workspace Intelligence」である。これはI/O 2026に先立つ2026年4月のGoogle Cloud Next '26で発表され、4月22日から段階的に提供が始まっている機能だ。

簡単に言えば、Gmail、チャット、カレンダー、Google Drive、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドにある社内の情報を、Geminiが「文脈」として理解した上で答えてくれるようになる仕組みである。これまでなら毎回プロンプトに資料を貼り付けたり、長い前提説明をしたりする必要があった作業が、「いつもの仕事の続き」としてGeminiに頼めるようになる。

たとえばGoogleドキュメント内で社内データに基づく文書を作る、Googleスプレッドシートで自然言語から表や数式、ピボットテーブル、グラフを生成する、Googleスライドで会社の標準デザインに沿った編集可能なプレゼン資料を一括生成する──こうしたことが、社内の関連資料を参照しながらGeminiにより自動で処理される。

セキュリティ面の設計も重要だ。管理者は、Gmail・Drive・カレンダー・チャットのどの情報源をGeminiに使わせるかを制御できる。ユーザーが閲覧権限を持たないデータは参照されない。さらに、利用したデータは広告目的にも、生成AIモデルの学習にも使われない仕様になっている。

〇文脈データの真ん中にGeminiが座る ── Googleにしかない優位性
Personal IntelligenceもWorkspace Intelligenceも、Googleが長年積み上げてきたサービスと利用者データの上に成り立っている。Gmail、Googleフォト、Google Drive、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、カレンダー──個人生活と仕事の情報が、すでにGoogleのなかにある。そこにGeminiが入って、文脈データに最短距離でアクセスできる構造ができた。他社のAIが同じことをしようとすると、外側からネットワーク経由で接続する形になり、速度や連携の細かさで差が出てくる。

Geminiの優位性
Geminiが個人と仕事の情報の真ん中に座る構造。他社のAIエージェントが外側からMCPで接続するのに対し、Geminiは最短距離で文脈データに触れられる。GPT image 2を使用して生成。


AIエージェントの世界はこれまでAnthropicとOpenAIが先行してきた。Googleの反撃の勝ち筋は、AIモデルの性能向上だけではなく、AIエージェント化と「文脈AI」の組み合わせにあるだろう。

〇現状:情報の壁に違和感あり
便利な仕組みだが、注意点もある。Workspace Intelligenceが文脈として読み込めるのは、Gmail・チャット・カレンダー・Drive・ドキュメントなどに限られ、GoogleフォトやYouTubeは対象外だ。写真や動画素材を業務で多用する人も多いはずだが、現状の仕様では利用範囲にない。今後の対象サービス拡大に期待したい点である。

■「待望の一般事務職向けAIエージェント」Gemini Spark
冒頭で、AIエージェントの分野ではAnthropicやOpenAIが先行していると書いた。Googleからも、いよいよ待望の一般ユーザーが利用できる本格的AIエージェントが登場する。I/O 2026で発表された「Gemini Spark」である。

Sundar Pichai氏は基調講演でSparkを「あなたの代わりに動くAIエージェント」と紹介した。指示を出したら結果を持ち帰ってくる、文字どおりの仕事の代行役である。しかもSparkはクラウド上で動作し、利用者がラップトップを閉じても、スマホをロックしても、バックグラウンドで動き続ける。Googleはこれを「24時間ノンストップで稼働するパーソナルAIエージェント」と紹介している。

注目したいのは、Sparkがエンジニアではない一般事務職に向けたAIエージェントだという点だ。これまで、プログラミングを書けない一般事務の人が業務を自動化したいと思っても、高いお金を払って業者に委託するか、最初から諦めるかしかなかった。それがようやく、自分自身の手で組めるようになる。

決め手は、Sparkで「スキル」が使えることだ。スキルは本シリーズ「AI活用術」の第3回で詳しく取り上げた、AIに業務手順を覚えさせる仕組みである。スキルにより、AIが仕事の手順、つまりワークフローを覚え、自律的に実行できるので、業務の自動化や効率化に貢献できるのだ。

スキルはユーザーがAIに依頼することで、AIが設計、開発、そしてメンテナンスが可能である。しかもスキルの中に必要に応じてAIがプログラムを埋め込むことができるので、ユーザーはそのようなシステムの仕組みやプログラミングの知識を全く知らなくてもかまわない。すべてAIに任せられるのである。こうした特徴のおかげでプログラマーやエンジニアではない、一般の事務職でも自分の仕事を効率化させるためのスキルを作れ、自動化システムなどを実行できる。

スキルは、Googleのツールとしては、エンジニア向けのAI開発支援ツール「Antigravity」で以前から使えていたが、Sparkでようやく一般利用者にも使えるようになる。AIエージェントを業務に組み込むための道具が、Googleにも一通り揃ったことになる。

〇デモ:パーティの段取りを全部任せる
基調講演ではJosh Woodward氏が、ご近所が集まるパーティの準備の支援をSparkに頼むデモを見せた。「出欠返事を集めて、持ち寄り品のリストを作って、未返事の人には催促メールを送って」という指示ひとつだ。

SparkはGoogleの各サービスを横断して動いた。Googleスプレッドシートに出欠表が生成され、Gmailと接続されて返事が届くたびに自動更新される。催促メールはGmailの下書きとして用意され(送信は人間の承認が必要)、イベント告知用のスライドはGoogleスライドに、自治会の規約はGoogle Driveから引っ張ってきた。ひとつの指示で全部進む。これが、Sparkが目指す「働き続けるAIアシスタント」の姿だ。

GeminiSpark
基調講演公式動画より。Gemini Sparkにパーティの準備を手伝うように頼んだところ。


〇AI大手3社の一般事務職向けAIエージェントがいよいよ出揃い、激しい競争へ
Sparkは2026年5月19日から信頼できるテスター向けに、5月26日からは米国のGoogle AI Ultra加入者向けにベータ版として提供が始まる。WebブラウザのGeminiアプリのほか、Androidスマホ・iPhoneのGeminiアプリでも使える。今夏には、MacのデスクトップアプリにSparkが統合され、パソコン内のファイルを使った作業もSparkに任せられるようになる予定だ。Windows版のデスクトップアプリへの統合は今のところ発表されていない。

これで、AI大手3社の一般事務職向けAIエージェントが出揃う。AnthropicのClaude Cowork、OpenAIのCodex、そしてGemini Spark。3社の競争がますます激しくなる。ユーザーとしては、利便性と実行力の向上に期待したい。

■AndroidのGeminiもエージェントに 「Gemini Intelligence」
I/O 2026の直前、5月13日のGoogle「Android Show 2026」で、Androidスマホ向けのGemini機能群「Gemini Intelligence(ジェミニ・インテリジェンス)」が発表された。さらに5月20日のI/O 2026基調講演でも追加発表があった。Geminiが「面」で押さえに来たGoogleの戦略のなかで、もっとも多くの人の手元に届くのが、Androidである。

Gemini Intelligenceは、まずはGalaxy S26とGoogle Pixel 10に先行搭載され、今年後半にかけて他のAndroidスマホ、Wear OSのスマートウォッチ、車、メガネ、ラップトップへと広がっていく。

また、同時に発表されたGoogleの新しいノートPCカテゴリー「Googlebook」は、このGemini Intelligenceのためにゼロから設計されたとされており、注目である。今年秋に登場予定である。

〇日常作業をAIエージェントのGeminiが代行する
Androidスマホの中で、Geminiがアプリをまたいだ作業を代わりにこなすようになる。たとえばホテルのロビーで気になった旅行パンフを写真に撮り、「6人で行けるツアーをExpedia(旅行アプリ)で探して」と頼むだけで、Geminiが裏でExpediaを開いて条件に合うプランを探してくれる。料理アプリや配車アプリへの対応も加えられた。

ChromeブラウザにもAIエージェントのGeminiが入る。Webを横断した調べ物のまとめや、複数の予約サイトを巡る空き状況比較といった、これまで手動でやっていた調査作業を代行する。Webサイトの自動入力(Googleの「自動入力」機能)も、前述のPersonal Intelligenceと連動して賢くなり、スマホの小さな画面で長いフォームを埋めるストレスから解放されそうだ。

〇自分専用のウィジェット(=ミニアプリ)を作る「Create My Widget」
特に面白いのが「Create My Widget」だ。「週3回の高タンパクなレシピを提案するウィジェット」「風速と雨だけ表示する天気ウィジェット」のように、自然言語で頼むだけで、自分の好みに合わせた専用ウィジェットがホーム画面に作られる。Wear OSの時計でも使える。

Googleはこれを「Generative UI(生成型UI)の最初の一歩」と位置づけている。AIが、あらかじめ決まったレイアウトデザインで画面を表示するだけでなく、ユーザーの要望に合わせて画面そのものを生成する技術のことだ。Generative UIについては本稿の後半で改めて取り上げる。

CreateMyWidget
「Create My Widget」のデモの様子。Android Showの公式動画から。


〇Android向けのその他の新機能
Android Showでは他にもいくつかの新機能の発表があった。

「Rambler」は、言い淀みや多言語の切り替えを含む音声を、Geminiがその場で読みやすい文章に整えてくれる機能だ。長文メールの口述などに役立つ。スマホでのテキスト入力やAIへのプロンプト入力を大きく変えそうだ。

「マジックポインタ」は、マウスカーソルをあてた対象を「これを」「こちらに」とGeminiに口頭で指示できる機能だ。前述の「Googlebook」に先行搭載され、その後「Gemini in Chrome」にも展開予定だ。

「Android Halo」はスマホ画面上部の細い帯で、Geminiが「いま何をしているか」を一目で把握できる仕組みである。今年後半に登場予定だ。

以上のように、AndroidのGeminiもエージェント化し、これまでのような「写真の加工」やメールの下書きにとどまらないパーソナルアシスタントとして強化される見込みだ。

iPhoneのApple Intelligenceに搭載が予定されるGeminiの機能も気になるが、スマートフォン全般のAIエージェント化が本格的に始まる年になりそうだ。

本稿の前編はここまでとする。後編では、スマートグラス、Google検索の大幅な刷新、そして動画・画像・Webデザインなどクリエイティブ系の新ツールを取り上げる。

テクニカルライター 鈴木 啓一


AI活用術 - ITライフハック

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

ITビジネスに関連した記事を読む
説明はAIにまかせる時代へ!「聞きパ」で変わるビジネスの新常識とTALKsmithの挑戦
建設・工事業の工事管理システム導入が1年で300%増、中小企業が現場DX投資を加速
需要×申込スピードで「激戦区」を可視化!イタンジ、東京・大阪「激戦区ランキング2026」を公開
パーパス経営とAI活用で企業変革を推進!ファインズ土屋政紀氏が語る「ブランドを創る経営改革」
ホンダ新型EV「Super-ONE」披露!若槻千夏、20年のキャリアで辿り着いた“地蔵スタイル”のワイプ進化を熱弁

最速でわかる生成AI実践ガイド
山田 博啓
技術評論社
2026-03-12





SamsungとGoogle、インテリジェントアイウェアを正式公開

sub3

サムスン電子(以下Samsung)とGoogleは、2026年5月20日「Google I/O 2026」において、アイウェアパートナーであるGentle Monster、Warby Parkerとの共同開発による2つのプレミアムスタイルなインテリジェントアイウェア※1を発表した。スマートフォンのコンパニオンデバイスとして設計されたこの新しいアイウェアは、一般的な形状でありながら音声操作でサポートを受けたり、スマートフォンとのシームレスな接続を可能にする。

※1 販売状況は、国や地域、市場によって異なる。本ドキュメントに記載されているすべての機能、特徴、仕様、およびその他の製品情報(製品特徴、設計、構成部品、性能、入手可能性、機能などを含むが、これらに限定されない)は、予告なく変更される場合がある。

sub1


sub2


アイウェアパートナー各社との共同開発により誕生した本製品は、画期的なAI機能と快適な付け心地、そして優れたデザイン性を兼ね備え、Samsungが培ってきたトップクラスの最先端プロダクト技術とハードウェアエンジニアリング、GoogleのAI技術、そして高級感のあるアイウェアデザインが見事に融合している。各アイウェアブランドは、それぞれ独自のデザイン手法を製品に盛り込んでいる。ファッションアイウェアの分野で確固たる地位を築いてきたGentle Monsterは、大胆なシグネチャー美学を体現するスタイルを、一方Warby Parkerは洗練された時代を超越したデザインをそれぞれ披露した。

ユーザーに寄り添ってリアルタイムで世界を理解するように設計された本製品は、視線を前に向けたまま、ハンズフリーで日常生活をサポートする。例えば、ユーザーはGeminiに音声でルートを尋ねるだけでナビ機能を使ったり、いつも歩くルートの近くにあるおすすめのカフェなど、自分にぴったりのパーソナライズされた提案を受け取ったり、さらにテイクアウトの注文までできる。また、重要なテキストメッセージの要約通知を受け取ったり、カレンダーにイベントを追加したりすることもできる。その他の機能としては、話者の声に合わせた音声によるリアルタイム通訳や、ユーザーの視界内にあるメニューや看板などのテキストを翻訳する機能などがある。Samsung Galaxyエコシステム内でシームレスに動作するこのデバイスは、ユーザーがスマートフォンを取り出すことなく日常のタスクを簡単にこなしたり、手軽に写真を撮影したりするのに役立つ。

sub3
Gentle Monsterの大胆なシグネチャー美学とWarby Parkerの洗練された時代を超越したスタイルがデザインに反映されている。


サムスン電子副社長兼MX(モバイルエクスペリエンス)事業部カスタマーエクスペリエンス室長Jay Kimは、「このインテリジェントアイウェアは、Samsungが掲げるAIビジョンの重要な一歩だ。この新しいAIフォームファクターにより、Samsung Galaxyデバイスのエコシステムをさらに拡大し、各デバイスがそれぞれの形状に最適かつ独自のAI体験を提供できるよう最適化されている」と述べた。

Google Android XR担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのShahram Izadi氏は、「インテリジェントアイウェアはAIを日常生活でより便利で身近なものにするという、Samsungとの共通ビジョンにおける力強い前進です。GoogleのAIとAndroidエコシステムの強み、Samsungのモバイルハードウェアにおけるリーダーシップ、そしてGentle MonsterとWarby Parkerのプレミアムデザインを組み合わせることで、ユーザーはこれまでよりハンズフリーの自然な状態で、それぞれの連携を保ちながらファッショナブルなスタイルを維持できます。」と語った。

Gentle Monster創業者兼CEOのHankook Kim氏は、「インテリジェントアイウェアは、技術的に高度なだけでなく、使う人の感情や個性を表現できるものでなければなりません。私たちのビジョンは大胆で美しく、人間味あふれる方法でファッションとテクノロジーを融合させることでした。Gentle Monsterの革新的なデザインアイデンティティが、SamsungとGoogleとともに、インテリジェントアイウェアの新時代へと導きます。」と述べた。

Warby Parkerの共同創業者兼共同CEOのDave Gilboa氏は、「アイウェアは非常にパーソナルなアイテムです。だからこそ、人々が毎日身につけるフレームに先進技術を組み込む際には、あらゆるディテールが重要になります。私たちのインテリジェントアイウェアは、直感的な操作性を追求し、Warby Parkerならではのデザインに精密な光学性能と卓越した快適性を組み合わせることで、目の前の瞬間に集中できるよう設計されています。」と話した。

インテリジェントアイウェア初のコレクションは今秋、一部の市場で発売を予定しており、詳細は数カ月以内に改めて発表される予定だ。 

※「Samsung Galaxy」はSamsung Electronics Co., Ltd.の商標または登録商標。
※Google、Android、Geminiは、Google LLCの商標。
※その他、記載されている会社名、商品名、サービス名称などは、各社の商標または登録商標。

サムスン電子

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

カルチャーに関連した記事を読む
親子で考える祖父母の“聞こえ”問題!ヨメテル「マゴみみチャレンジ」体験会
塗って照らせばピタッと補修!約4秒で固まる液体プラスチックのUV-Bondy
世界初!※1 なでるようにそれる!カミソリ「なでそり」発売
伝統の技と現代の輝き!『大谷翔平 × 高崎だるま』
とまらないやつ!しっとり濃厚、ガツンと旨辛「背徳の純レバ丼」






自分専用の有能な秘書!「NotebookLM」を究めよう【AI活用術】

studio01

前回、シリーズの第1回として2025年のAIの進化を振り返ってみたが、今回はそのなかでも最も実用的なAIアプリといえそうなGoogleの「NotebookLM」を取り上げたい。

AIの進化が止まらない。ChatGPTやGeminiとチャットを楽しみ、日々のちょっとした調べ物に活用している人は多いだろう。しかし、「もっと実務や学習にAIを使いこなしたいが、何をすればいいのかわからない」と足踏みしている層も少なくないはずだ。

そんな人々に、筆者は自信を持って提案したいツールが「NotebookLM」だ。これは単なるチャットAIではない。あなたが手元に持つ「資料」をAIに読み込ませ、その資料だけを専門知識として持つ「自分専用の有能な秘書」を作り出すツールである。

さらにNotebookLMは「スタジオ」という強力な機能を充実させ、もはやインプットだけでなく「価値あるアウトプットの再発信」までを一気通貫でこなすモンスターアプリへと進化した。本稿では、その具体的な活用術を徹底解説する。

notebooklm01
NotebookLMのトップ画面(https://notebooklm.google.com/)。作成したノートブックが一覧表示されている。


notebooklm02
NotebookLMの初期の原稿と使用予定のスクリーンショットをもとにノートブックを作成し、各種アウトプットを出力しているところ。


notebooklm03
NotebookLMが生成したスライドのページの例 その1


notebooklm04
NotebookLMが生成したスライドのページの例 その2


■ 情報収集、理解の促進と再発信のワークフロー
NotebookLMの画面構成は「ソース」、「チャット」、「Studio」の3つに分かれている。基本的な使い方は以下の通りである。

1. ソースを登録する:
ソースには手持ちのファイルや、Webの記事のURL、YouTube動画のURLなどが登録できる。
Webで新しいソースを検索する機能もある。Fast Research(素早く検索)とDeep Research(深く詳細な検索)が選べる。

flow01
あらゆるフォーマットを「ソース」として統合する


2. AIと対話して理解を深める:
たとえば、「この技術は既存のサービスとどう違うの?」、「メリット・デメリットを整理して」などとと質問し、理解を深める。

3. スタジオ機能でアウトプットを生成し、さらに理解を深める:
「音声解説」、「動画解説」、「インフォグラフィック」、「スライド」、「レポート」、「マインドマップ」、「一覧表(Data Table)」など、さまざまな形態のアウトプットを出力する。

これらの出力は、インプットされた情報の理解を促進するだけでなく、情報の再発信にも活用できるレベルである。

NotebookLMの主な機能をひとつずつ見ていこう。NotebookLMにはGoogleの最新のAIモデル「Gemini 3.0」が組み込まれており、その能力を最大限活かし、次のようなさまざまな機能が実現されている。

■ 読解のバリアを破壊する:英語・論文・動画も「まかせて」
NotebookLMの魅力、ひとつめは情報の理解を強力に手助けしてくれることである。
数百ページの英語論文や、1時間を超える海外のカンファレンス動画を前にしても大丈夫。NotebookLMがあれば、これらはもはや怖くない。AIがあっという間に要約したり、翻訳したり、わかりやすい解説を生成してくれるのだ。

URLを指定したりPDFをアップロードしたりするだけ。テキストだけでなく、図表を含むスプレッドシートや、YouTube動画の音声・映像までを「ソース」として統合的に解析できる。

「この動画で話している技術的な課題は何?」「内容を中学生にもわかるレベルでわかりやすく説明して」

こうした問いかけに対し、AIはソース(根拠)を明示しながら正確に答えてくれる。もはや英語が苦手であることや、専門知識が乏しいことは、新しい知見を得るための障壁ではなくなったのだ。

長い動画も10分もあればかなり詳しく概要をつかむことができる。

flow02
読解のバリアを破壊する


■ 根拠のある回答:嘘を付かないAIの安心感
一般的な生成AIを利用する際、常に付きまとうのが「ハルシネーション(もっともらしい嘘)」への不安だ。しかし、NotebookLMはこの問題を鮮やかに解決している。

AIの回答には、必ずソース内のどの箇所を参照したかを示す「インデックス番号」が付与される。クリックすれば該当する資料のページや動画のチャプターへ即座にジャンプできる。AIが勝手に知識を捏造するのではなく、常に「あなたが渡した資料」に基づいて会話をしてくれる安心感は、ビジネスや研究の現場において最重要な事柄のひとつだ。

とはいうものの、ハルシネーションの軽減効果はインプット情報をユーザ自身が信頼の置けるものだけに絞り込むのが大前提である。こうしたことをよく理解して使いこなすのがよいだろう。

flow03
「ハルシネーション」を防ぐ仕組み

■ プロのイラストレータ・レベルのアウトプット
今、最も注目すべきなのが、大幅に拡充された「スタジオ」機能だ。
筆者が最も驚かされたのは、インフォグラフィックやスライド生成における「視覚的進化」だ。これにはGoogleの最新画像生成モデル「Nanobanana Pro」が活用されており、訴求力の高いビジュアルが数分という短時間で生成される。

studio01
生成されたインフォグラフィックの例


複雑な内容を一枚の図解にまとめるインフォグラフィックや、ストーリー立てや図解表現を含め、即ビジネスに使えそうなスライドのできばえで、これまでのAIツールの常識を覆すといえそうだ。

studio02
生成されたスライドの例


ただし、ひとつ注意が必要な点がある。生成されたスライドの出力形式が現時点ではGoogleスライド形式の直接出力には対応しておらず、PDF形式、およびPowerpoint形式となっている。ただし、PDF方式はもちろん、Powerpoint形式でもスライド画面は各ページに画像が1枚張り付いただけという形になっており、細かい修正がしにくいのが残念な点だ。
近い将来、Googleスライド形式に対応すると発表されているので改善に期待したい。

studio02a
生成されたスライドのダウンロードメニュー


大変優秀なAIではあるが、各スライドの内容に修正を入れたい場面は多い。そこでスライドの内容を微修正する機能が追加された。

studio02b
スライドの修正を支持するプロンプトを入力しているところ。スライドの見出しになぜかフォント名が大きく表示されてしまったので、これを削除するように依頼している。ほかにも、画像を入れ替えたり、文言を修正したりも可能だ。


また、現状のNanobanana Proの制約であるが、細かい日本語の文字が化けてしまうことも多い。

この対策として、完全ではないが化ける確率を下げる方法がある。それは画像を生成する際のプロンプトで小さい文字を禁止する方法だ。

「フォントのサイズは10ポ以上にしてください」、もしくは「20ポ以上にしてください」と指示する。文字化けは小さい文字で起きやすいためだ。ただし、これを行うと画面全体のデザインに影響することがあるので、いろいろな条件で試してよい結果を見つけてほしい。

■ 音声解説と動画解説
「音声解説」は、読み込ませた資料を2人のAIがポッドキャスト形式で対話しながら解説してくれる機能だ。忙しい朝の準備中や移動中、難しい専門書の内容を「ラジオ感覚」で聴き流すこともできる。
ビデオ形式でナレーションと図解を組み合わせた「動画解説」も登場した。難解だった元資料を、目や耳からやさしい解説として頭に入れることが手軽にできるようになったのだ。

studio03
生成された音声解説を再生しているところ


【音声】
生成された音声解説(m4a)

studio04
生成された動画解説


【動画】
ビデオ形式でナレーションと図解を組み合わせた「動画解説」

YouTube:https://youtu.be/uLBffL5tco8

■知識を定着させる学習支援ツールも充実
「フラッシュカード(単語帳)」や「クイズ(理解度テスト)」を自動生成する機能も見逃せない。読み込んだ資料をもとに重要なポイントをクイズにしてくれる。試験勉強やスキルアップを目指す読者にとって、強力な学習パートナーになってくれるのだ。

studio05
生成された「フラッシュカード」の例


studio06
生成された「クイズ」の画面例


■マインドマップで情報を整理し理解を深める
マインドマップの機能もなかなか便利である。
ソースの情報をAIがマインドマップと呼ぶ、グラフィカルにその構造を表す図に整理してくれる。たとえば5つの要点があれば、5つのキーワードが表示され、さらにそれぞれのキーワードを深掘りすると、また要点であるキーワードが表示される。こうして情報全体の階層や構造が視覚的に理解しやすくなるのである。

NotebookLMのマインドマップの特徴は、あまりマップで深掘りするのではなく、深い階層になるまえにキーワードの部分をクリックすると、元のチャット画面に戻り、そのキーワードを深掘りする質問をチャット画面に投げる仕掛けになっている。

studio07
マインドマップの画面


■ Data Table機能で情報整理を時短。
最新の「Data Table」機能も、使い勝手がよい。これはユーザーが「ここを表にして」と指示するのを待つだけの機能ではない。プロンプトで「こういう表を作って」と超具体的に指示するのが普通の使い方だが、ソースとなった膨大な文書や議事録の中から、「これを表にするべき」という情報をAIが自ら見つけ出し、まとめることもできる。

このほか、「レポート」として、文章を出力させることも可能だ。

studio08
生成された「Data Table(表)」


studio09
生成された「レポート」


以上各機能には「プロンプト」の記入欄があり、AIに対し指示を追加できるようになっている。たとえば、特定の視点を重点にまとめてほしいなど、指示できるので便利だ。

■NotebookLMの機能を拡張するChrome拡張機能
NotebookLMをChromeブラウザや互換のブラウザで使うユーザは、Chrome拡張機能を使ってさらに便利に活用することができる。ここでは2種類ほど紹介しよう。

a. NotebookLM Web Importer
https://chromewebstore.google.com/detail/notebooklm-web-importer/ijdefdijdmghafocfmmdojfghnpelnfn?hl=ja

NotebookLMのソースとしてWebページやYouTube動画のURLを登録する際に使うと便利なChrome拡張機能である。閲覧しているページをNotebookLMに登録してくれる。

chromeex01
NotebookLM Web Importer


b. BananaNL
https://chromewebstore.google.com/detail/banananl/mjennffndagebhgcbeblffhgooohling

NotebookLMで生成するインフォグラフィックやスライドなどで使われるNanobanana Pro
に与えるプロンプト集を、たくさんの画像スタイルの中から画像を見ながら選び、適用できる優れものの、Chrome拡張機能である。視覚的にインパクトのあるアウトプットが簡単に得られる。

chromeex02
BananaNLで使える画像スタイルはとてもたくさん揃っており、サンプルを見て選ぶことができる。この画面は「BananaX」と呼ばれる画面で、NotebookLMを使う前段階で、あらかじめ気に入った画像スタイル(=候補)を選んでおく機能がある。


chromeex03
NotebookLMでたとえばスライドを生成しようと思ったとき、カスタマイズの画面下部に「BananaNL」のボタンがあらわれ、これを押すとこのような画面であらかじめ選んだ候補の中から適用するスタイルを選ぶことができる。今回は「Handwritten...」を選択。その右に選択した画像スタイルのサンプルも表示されている。


chromeex04
画像スタイルを選択すると、このようにプロンプト欄に設定される。サンプル画像デザインになるように、プロンプトを設定してくれる仕組みだ。


chromeex05
「生成」ボタンを押し、生成されたインフォグラフィック。サンプルと同じ、黒板にチョークで手書きしたような画像スタイルになっている。


c. Enhancer 4 Google
https://chromewebstore.google.com/detail/enhancer-4-google/cmihmmpeladlmemlonckioeleobhggfl?hl=ja

NotebookLMだけでなく、Googleのいくつものサービスの使い勝手をさらに改善してくれるChrome拡張機能。そのなかで NotebookLMに関係するものだけでもたくさんあり、ここでは書き切れないが、その一部だけ紹介する。
・Studioの各機能のボタンを改善する機能(Studioの解説音声や、解説動画、スライドなど、各機能のボタンを押すといきなり生成が始まってしまうが、プロンプトで指示をしたい場合には不便になることがある。そのため、いきなり生成をスタートさせず、設定画面を必ず開くようにする機能である)
・ノートブックをカテゴリーわけして表示する機能(ノートブックの数が多くなると使いにくくなる対策)
・Google Docsの複数のファイルを登録した際に、その複数ファイルの変更を一括で同期できる機能。Google Docsとの連携で使うときにとても重宝しそうだ。
・その他多数

chromeex06
Enhancer 4 Googleの設定画面(一部)


■NotebookLMはあなたの「脳の力」を何倍にも増幅する
NotebookLMは、もはや単なる補助ツールではない。あなたの知的好奇心を最大化し、アウトプットの質と量を劇的に高める。

これまでのAIが「何でも知っている万能選手」だったのに対し、NotebookLMは「あなたのためだけに働く専門家」である。難解な英語サイトも、長大な動画も、分厚い論文も、もはや怖くない。理解に時間がかかった情報も短時間でものにできる。さらにそれらを糧にして新しい価値を世に問う武器に変えられるのだ。

さらにこんな使い方もある。筆者は90年代からずっと、細々ながらPC雑誌などに記事を書いてきた経緯がある。その関係で当時書いた記事が掲載された雑誌を長く保管していたのだが、最近遂に手放す決意をした、そして、その中の貴重な何冊か、全ページをスキャナで読み込んでPDF形式のファイルで保管していたのだ。

このPDFファイルを複数、NotebookLMに読み込ませてみると、その時代のその雑誌に掲載されたことについて質問すればすべて答えてくれる専用チャットボットがいきなり誕生したのだ。これは楽しい。

もちろん、その時代のことをインフォグラフィックやスライド、動画コンテンツなどにすることもできた。とても楽しい。懐かしい時代の思い出が蘇ってきた。こうした古い時代を振り返る記事を書く機会がまたあれば受けたいと思えるくらいの情報量である。

magazine03
古い雑誌を丸ごとスキャンしてPDF化し、NotebookLMのソースとして登録すれば、その時代の専用チャットボットがいきなり誕生する。


本稿をお読みいただいたあなたも、まずは手元にある、積み残したままのPDFや気になるYouTube動画を、NotebookLMのノートブックに放り込むところから始めてみてはいかがだろうか。昨日までのあなたの知的世界が、一瞬で広がる体験を約束する。

テクニカルライター 鈴木 啓一


Google NotebookLM
AI活用術 - ITライフハック

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

Webに関連した記事を読む
YouTuber「きまぐれクック」プロデュース包丁第3弾!『きまぐれゴールド』
インターネットプロバイダ『BB.excite』、“月額料金しかかからない業界唯一”の10ギガ光回線を提供開始
スター・ウォーズがテーマ!『フォートナイト:ギャラクティック・バトル』が開幕へ
WHDCアクロディア、保護猫応援プロジェクト「笑にゃん日和」にてWEBメディア「笑にゃん日和 Catchu」を配信
“海のうまいもの”と生産者のさかな愛!厳選食品が直送できる「UMIUMART(ウミウマート)」






AI活用術

NotebookLMサムネイル


AIエージェントCoworkと作った筆者の執筆環境【AI活用術】
「もう追いきれない。何か良い仕組みを一緒に考えてくれないか」── 各社のAI関連の発表が毎日のように相次ぐなか、筆者が米AnthropicのAIエージェント「Claude Cowork」(以下、Cowork)にそう相談したのが始まりだった。そこから数週間、Coworkと話し合いを重ねながら、筆者専用の「執筆システム」を一緒に作り上げた。その途中、Coworkが「旬のうちに記事化する仕組みが要りますね」と熱心に提案してきたことがあった。筆者は内心「うーん、なぜそこまで旬にこだわるのか…」と腑に落ちないまま、それでも試作を頼んだ。紆余曲折の末、結果として、当初の想像をはるかに超える執筆システムが出来上がった。今回はその経緯と中身を紹介したい。


AIエージェントCoworkと作った筆者の執筆環境【AI活用術】
「もう追いきれない。何か良い仕組みを一緒に考えてくれないか」── 各社のAI関連の発表が毎日のように相次ぐなか、筆者が米AnthropicのAIエージェント「Claude Cowork」(以下、Cowork)にそう相談したのが始まりだった。そこから数週間、Coworkと話し合いを重ねながら、筆者専用の「執筆システム」を一緒に作り上げた。その途中、Coworkが「旬のうちに記事化する仕組みが要りますね」と熱心に提案してきたことがあった。筆者は内心「うーん、なぜそこまで旬にこだわるのか…」と腑に落ちないまま、それでも試作を頼んだ。紆余曲折の末、結果として、当初の想像をはるかに超える執筆システムが出来上がった。今回はその経緯と中身を紹介したい。


第5回 Google I/O 2026 Geminiの反撃【後編】
シリーズ「AI活用術」第5回は、Google I/Oでの発表を中心にお届けしている、Geminiの最新動向記事の後編である。前編では、Gemini本体のモデル更新、Personal IntelligenceとWorkspace Intelligence、一般事務をこなすエージェントの本命Gemini Spark、AndroidスマホでのAIエージェント化を取り上げた。後編では、スマートグラス、Google検索の大幅な刷新、クリエイティブ系の新ツールに関する発表を解説していく。


第4回 Google I/O 2026 Geminiの反撃【前編】
シリーズ「AI活用術」の第4回、第5回は、Google Geminiの最新動向として、米国で開催されたイベント「Google I/O」での発表を中心に取り上げたい。前編・後編の2回に分けてお届けする。発表内容が幅広く盛りだくさんで、2026年5月の執筆時点で今年最大級のAI関連イベントになりそうである。


AIが“自分の仕事を代わって実行する”──「Agent Skills」の効用【AI活用術】
2025年、AIは自律的な処理ができるようになり始め、「AIエージェント元年」といわれる年になった。会話の相手ができるだけだったAIが、「自分の代わりに動く」ようになったのだ(=AIエージェント、代理人)。そして今年に入りさっそくそのAIはまためざましい進化を始めている。今回はその中で注目度の高い「Agent Skills」と呼ばれる機能を紹介したい。


「自分専用の有能な秘書」を作り出す!「NotebookLM」を究めよう【AI活用術】
前回、シリーズの第1回として2025年のAIの進化を振り返ってみたが、今回はそのなかでも最も実用的なAIアプリといえそうなGoogleの「NotebookLM」を取り上げたい。AIの進化が止まらない。ChatGPTやGeminiとチャットを楽しみ、日々のちょっとした調べ物に活用している人は多いだろう。しかし、「もっと実務や学習にAIを使いこなしたいが、何をすればいいのかわからない」と足踏みしている層も少なくないはずだ。そんな人々に、筆者は自信を持って提案したいツールが「NotebookLM」だ。これは単なるチャットAIではない。あなたが手元に持つ「資料」をAIに読み込ませ、その資料だけを専門知識として持つ「自分専用の有能な秘書」を作り出すツールである。さらにNotebookLMは「スタジオ」という強力な機能を充実させ、もはやインプットだけでなく「価値あるアウトプットの再発信」までを一気通貫でこなすモンスターアプリへと進化した。本稿では、その具体的な活用術を徹底解説する。


「AIが勝手にやってくれる」時代に〜2025年AIの進化を振り返る〜
2022年末にChatGPTが爆発的に普及し世界を驚かせてから、まだ3年しか経っていない。しかし、このわずかな期間でAIは目覚ましい進化を遂げた。コンピュータプログラムであるはずのChatGPTが、あたかもそこに人間がいるかのように自然な会話をこなす。その衝撃を覚えている読者も多いだろう。さて、今回からシリーズでそんなAIの現状について、初心者にもわかりやすく解説していきたい。その第一回は、2025年のAIの進化を振り返ってみたいと思う。


AI活用術 - ITライフハック

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

Webに関連した記事を読む
YouTuber「きまぐれクック」プロデュース包丁第3弾!『きまぐれゴールド』
インターネットプロバイダ『BB.excite』、“月額料金しかかからない業界唯一”の10ギガ光回線を提供開始
スター・ウォーズがテーマ!『フォートナイト:ギャラクティック・バトル』が開幕へ
WHDCアクロディア、保護猫応援プロジェクト「笑にゃん日和」にてWEBメディア「笑にゃん日和 Catchu」を配信
“海のうまいもの”と生産者のさかな愛!厳選食品が直送できる「UMIUMART(ウミウマート)」








Google Pixel Watch 4 レビュー /「Xiaomi Store イオンレイクタウンkaze店」がグランドオープン【まとめ記事】

1

Googleのスマートウォッチ Pixel Watch 4のレビューをお届けしよう。筆者は初代Pixel Watchからシリーズ全機種使ってきたが、本機もさっそく10月9日の発売日に入手し愛用している。シリーズ4機種目となるわけだが、期待通り、完成度が一段も二段も上がっている。今回、AI機能「Gemini」に対応した。初期モデルで弱点として認識されてきたバッテリーの持ちも大幅に改善されている。その他細かい部分の改良改善が著しい。そのあたりをレビューしていこう。

小米技術日本株式会社(シャオミ・ジャパン)は、2025年11月15日(土)に国内3店舗目となる「Xiaomi Store イオンレイクタウンkaze店」を、国内最大級のショッピングモールである埼玉県越谷市のイオンレイクタウン内にグランドオープンした。当日には、このオープンを記念し、店頭にてオープニングセレモニーが開催された。

AI機能「Gemini」に対応!Google Pixel Watch 4 レビュー
Googleのスマートウォッチ Pixel Watch 4のレビューをお届けしよう。筆者は初代Pixel Watchからシリーズ全機種使ってきたが、本機もさっそく10月9日の発売日に入手し愛用している。シリーズ4機種目となるわけだが、期待通り、完成度が一段も二段も上がっている。今回、AI機能「Gemini」に対応した。初期モデルで弱点として認識されてきたバッテリーの持ちも大幅に改善されている。その他細かい部分の改良改善が著しい。そのあたりをレビューしていこう。


11/17(月)~緊急値下げ!かっぱ寿「かっぱの挑戦 感謝祭」
コロワイドグループのかっぱ寿司は、2025年11月17日(月)より、「かっぱの挑戦 感謝祭」として、平日限定で『かけうどん』と『香ばし炙りおにぎり』を、各82円(税込各90円)で提供する。


オープニングセレモニーを開催!「Xiaomi Store イオンレイクタウンkaze店」がグランドオープン
小米技術日本株式会社(シャオミ・ジャパン)は、2025年11月15日(土)に国内3店舗目となる「Xiaomi Store イオンレイクタウンkaze店」を、国内最大級のショッピングモールである埼玉県越谷市のイオンレイクタウン内にグランドオープンした。当日には、このオープンを記念し、店頭にてオープニングセレモニーが開催された。


おにぎり協会×料理家・尾田衣子、農林水産省「ニッポンフードシフト」連携企画
11月18日の「おにぎりの日」にあわせ、一般社団法人おにぎり協会とおにぎり協会アンバサダーであり料理家の尾田衣子さんが、受験期の子どものタイプに合わせた“朝を支えるおにぎり”を提案する。本企画は、農林水産省「ニッポンフードシフト「朝ごはんから日本を考える。」」および読売新聞「朝から日本を考える。」との連携により実施される。


ディテールにこだわったデザイン!講談社、本物の音声が流れるホンモノそっくり「AED」
株式会社講談社は、累計ヒットを重ねる「リアルMOOKシリーズ」から、最新作として『AED(自動体外式除細動器)』を発売する。監修担当者が「『※本来のAEDの機能はありません』と注意書きをしたほうがいいのでは?」と心配になるほど、ディテールにこだわったデザインだ。子どもだけではなく大人も学びになる“命を守る体験”を、リアルAEDで体感できる。


「Google Pixel Watch 4」製品情報

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

モバイルに関連した記事を読む
【写真や動画の作例あり】ライカカメラが魅力!「Xiaomi 15T Pro」実機レビュー
米RevenueCat主催ハッカソン「Shipathon 2025」で第3位を受賞!メモアプリ「メモるん」
ライブ撮影を最大限に楽しむ!「Samsung Galaxy S25 Ultra」メディアイベントレポート
Samsung Galaxy S25 UltraのYOASOBIのスペシャルインタビュー動画
2ヒンジで角度調整も自由自在!台座が360°回転するタブレットスタンド






AI機能「Gemini」に対応!Google Pixel Watch 4 レビュー

1

Googleのスマートウォッチ Pixel Watch 4のレビューをお届けしよう。筆者は初代Pixel Watchからシリーズ全機種使ってきたが、本機もさっそく10月9日の発売日に入手し愛用している。シリーズ4機種目となるわけだが、期待通り、完成度が一段も二段も上がっている。今回、AI機能「Gemini」に対応した。初期モデルで弱点として認識されてきたバッテリーの持ちも大幅に改善されている。その他細かい部分の改良改善が著しい。そのあたりをレビューしていこう。

□リンク
バッテリーが改善され、魅力度がアップ!スマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」レビュー
https://itlifehack.jp/archives/10835613.html

■デザインと装着感
筆者が購入したのは直径41mm、45mmと2サイズあるうちの45mmと大きい方のモデルである。厚さは12.3mm、重量は36.7gで、一日つけていても重さが気にならない。
本体はPixel Watchシリーズの特徴であるドーム状の形状を踏襲し、画面サイズのわりにスリムでコンパクト。シンプルでとてもスタイリッシュな印象である。

1
Google Pixel Watch 4


付属のバンドは今回「Obsidian アクティブバンド」を選んだ。本体ボディの黒と合わせてすべて黒である。このバンドに関しては以前のモデルと変更はないようだ。

2
同梱品(その1)


今回外観デザインで最も大きく変わったのは充電端子の位置である。充電の際には本体を付属の「急速充電ホルダー」に立てて行う。つまり、充電端子が本体の裏面から、今回側面に移動している。ホルダーにはマグネットが埋め込まれていて、本体とがっちり接続するようになっている。本体を横向きに保持して充電を行うことになるが、充電中は画面が90度回転し、時刻や充電の状況を表示する仕様になっている。

3
同梱品(その2:急速充電ホルダー)


4
充電中の様子


5
側面の充電端子


6
リューズ


7
背面のセンサー


8
付属のバンド(Sサイズ)をつけた状態で実測64g


メーカー側の事情もあるとは思うが、初代、Pixel Watch 2/3、Pixel Watch 4で、それぞれ異なる方式の充電機構が採用されている。このような変更は周辺機器の買い換えが必要になる場合があり、あまり好ましいことではない。充電機構は本機のこのスタイルに定着し、今後は変更がないことを願っている。

■画面と操作性
画面表示は初期の同シリーズ機と比べてかなり見やすくなっている。45mm直径の本体ギリギリまで画面が広くなった。320ppiと高解像度の有機EL画面は発色や応答性も良く、最大輝度3,000nitsと炎天下でも見え、明るさも十分だ。
操作はこれまで通り、画面のタッチ操作とリューズ、そしてサイドボタンがひとつである。
操作感はきびきびしており、今回、Geminiによる音声操作が加わったことで、さらに使いやすくなってきたと感じる。Geminiに関しては後述する。

■スマホとの連携やアプリについて
本機を購入して最初に設定を行うには、まずスマホと接続する必要がある。筆者はモトローラ edge 60 proをメインに使っているので、これと接続して本機を使うことにした。
スマホにPixel Watchアプリをインストールして画面の指示に従い、Bluetoothで接続して、あっという間に簡単に連携できるようになった。
さらに健康系・フィットネス系の機能を使うには、Pixel WatchアプリのほかにFitbitアプリを入れて使う。

Pixel Watchの文字盤(ウォッチフェイス)やWatchアプリは、スマホのPixel Watchアプリを操作してインストールや設定ができる。ウォッチフェイスの種類や機能はまたさらに充実してきた。たとえば、色のテーマがあらかじめ多数設定されており、好みの色の組み合わせに簡単に切り替えできる。また、ウォッチフェイス上のパーツは好みに応じて入れ替えられるデザインで、日付や曜日、天気、歩数、電池残量などの情報を選択して表示でき便利である。

アプリでは今回特に生成AIのGeminiを使えるようになったのは大きい。ほかにもGoogle Mapやカレンダー、Fitbit関連アプリなどが充実している。

スマホから通知を受け取ることができ、たとえばメールやメッセージの到着を知ったり、これも便利である。ただし、通知を増やしすぎても無駄になるので、スマホアプリ側で必要なものに絞っておくことは重要だろう。

ss01
ウォッチフェイスと「タイル」と呼ばれるWatchアプリの並び順はスマホのPixel Watchアプリから行う


ss02
数多く用意されているウォッチフェイスの中から気に入ったデザインを選ぶ


ss03
さらに選んだウォッチフェイスの色や表示オプションの設定を行っているところ


ss04
筆者が使用中のウォッチフェイス。中央上部にある星形のアイコンがGemini。


ss05
タイルの並び順を調整しているところ。


■健康モニター機能
筆者は夜、本機を装着したまま就寝し、睡眠を記録している。このようなスマートウォッチの健康モニター機能は重要である。

本機には今回心電図を記録できる機能が追加されている。心電図の機能はアプリの追加インストールが必要になる。日本ではPixel Watch 4発売のタイミングで、Pixel Watch 2/3も含めて心電図アプリが正式解禁され、利用できるようになったのだ。さっそく実際に試すと、それっぽい図面が出力できた。実際に専門の医師に診てもらったわけではないので、どの程度有効かは未検証である。

また、運動不足になりがちな筆者としては、公共交通機関をなるべく使わずできるだけ歩くようにしている。本機内蔵のセンサーはそんな筆者が歩いた記録を歩数や、カロリー消費量などの観点で見守ってくれ、レポートしてくれる。

それほど本格的なトレーニングをしているわけではないが、こうして運動した結果が数字で確認できるのは結構励みになる。

h01
筆者の睡眠の記録


h02
筆者の心電図


h03
筆者の歩数の記録


h04
ウォーキングの際のモニタリングの画面例


■バッテリーと充電
気になるバッテリーの持ちであるが、かなり改善されている。

この原稿を書いているある日の朝9時頃、バッテリーの残量80%を確認した後、ウォーキングやGemini AIのテスト、Google Mapの表示など、さまざまなテストを行った。普段よりバッテリーをたくさん使ったと思われる一日だが、翌日の朝、同じ9時頃には残量25%ほどだった。夜間も睡眠の状態をモニターし続けているし、画面は「常時表示オン」で使っている。まるまる24時間使ってもバッテリ残量はかなり余裕があるという結果である。毎日一度充電するという前提で運用して十分安心できるバッテリー駆動時間となった。これはうれしい進化である。

ちなみに公式目安は、45mmで最大約40時間(常時表示オン)である。
初期のPixel Watchの弱点だった「バッテリーが持たない問題」はほぼ解決と評価していいだろう。
充電速度の公称値は、45mmモデルでは約15分で50%/約30分で80%/約60分で100%であるが、実際に試すと、約30分で残量5%から100%近くまで充電できた。

バッテリー駆動時間の延長と急速充電により、使いやすさが格段に向上している。完成度が高くなったなあと感じる一番のポイントである。

■Pixel Watchで使うGeminiの便利さと未来感
生成AIのGeminiが使えるのも本機の特徴である。
Geminiを使うには、ほかのアプリと同様にアプリ一覧からアイコンをタップして起動する、もしくはサイドボタンを長押ししてもGeminiを起動できるが、さらに、本機と連携させるスマホがGoogle Pixelシリーズ(Pixel 9以降)である場合、単に本機を口元に近づけて話すだけで起動できるのだが、筆者の場合、スマホの機種が異なるのでこれは利用できない。

この機能の代わりに筆者の場合、前述のようなウォッチフェイスの設定で、Geminiアイコンをタップするだけで起動できるようにしている。この方法の方がさらに簡単に起動できるのでお薦めである。

Pixel WatchのGeminiは日本語をはじめとした自然言語で話せばAIが意味を理解してくれ、従来のGoogleアシスタントよりもずっと賢くなっている。たとえば、アラームの設定や今日の天気予報を確認するなどの簡単な機能をはじめ、もう少し高度な機能も可能になった。いくつか実際に試してみたので紹介しよう。

g01
Geminiを起動して来月の通院の予定をGoogleカレンダーに登録してもらった。自然な日本語で指示できるので、大変使いやすい。


g02
その記録はPCやスマホのGeminiアプリからも確認できる。筆者の言葉がそのまま記録され、それに対する応答が確認できる。ここからGoogleカレンダーに飛んで予定が正しく設定されていることを確認することもできる。


g03
本機でGoogleマップを表示したところ


g04
都営三田線三田駅までのナビをGemini経由で依頼したところ。筆者は徒歩だったのに、残念ながら車を使ったルート(?)が表示されたのはご愛敬か。こうした点は今後改良されていくと期待したいが、口頭で依頼してナビをしてもらえる事実だけでも、かなりの未来感がある。


■Pixel Watchの正常進化は期待以上
ここまで見てきたように、本機は文字通りPixel Watchシリーズの4機種目であり、その完成度は最高レベルに達した感じがしている。もちろん、AIのGeminiは搭載され始めたばかりで、今後ますますできることも広がっていくのかもしれないし、さまざまな部分の機能や性能も向上していくのだろう。
ただ、本機はこれまでの機種で感じた「ここは少し困る」というネガティブポイントがほぼなくなったように感じる。
どなたにもお薦めできるスマートウォッチである。

テクニカルライター 鈴木 啓一


「Google Pixel Watch 4」製品情報

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

モバイルに関連した記事を読む
【写真や動画の作例あり】ライカカメラが魅力!「Xiaomi 15T Pro」実機レビュー
米RevenueCat主催ハッカソン「Shipathon 2025」で第3位を受賞!メモアプリ「メモるん」
ライブ撮影を最大限に楽しむ!「Samsung Galaxy S25 Ultra」メディアイベントレポート
Samsung Galaxy S25 UltraのYOASOBIのスペシャルインタビュー動画
2ヒンジで角度調整も自由自在!台座が360°回転するタブレットスタンド






バッテリーが改善され、魅力度がアップ!スマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」レビュー

10

Googleの最新スマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」が2024年9月10日に発売された。初代モデルから3作目がどのような進化を遂げたのか、気になる人も多いだろう。実際に「Google Pixel Watch 3」をお借りして使ってみたのでレビューしよう。

■まずは外観からチェック
Google Pixel Watch 3(以下、本機)は、その名の通りGoogle Pixel Watchシリーズの第3世代モデルである。筆者はPixel Watchシリーズの初代から2代目までを継続して使用しており、今回の3代目ではバッテリーの持ちが向上したと聞き、実際に試してみたいと思っていたところだ。

従来と同様に丸いドーム状のスタイリッシュでスッキリとしたデザインは、ほぼ変更がない。薄く軽量であり、スポーツやビジネスなどさまざまなシーンにマッチするデザインとなっている。
本体は直径41mmと45mmの2つのサイズが用意されている。41mmモデルは手首に馴染みやすく、小柄な方や女性にも適している。一方、45mmモデルはより大きなディスプレイを求めるユーザーに最適である。

1
Google Pixel Watch 3


リストバンドは、両モデルともSサイズとLサイズの2種類が同梱されている。同じサイズ表記でも長さが異なるため、購入前に公式ホームページで確認するのが良いだろう。バンドの素材は「フロロエラストマー」と呼ばれる耐熱性や耐薬品性に優れたフッ素ゴム系素材で、柔らかく丈夫であるため、長時間の着用でも快適さが保たれる。

カラーバリエーションは付属のリストバンドの色の違いで区別されており、41mmモデルはObsidian、Porcelain、Hazel、Rose Quartzの4色、45mmモデルはObsidian、Porcelain、Hazelの3色が用意されている。

今回お借りしたのは41mmモデルで、カラーはHazelである。41mmモデルはPixel Watch 2と外観がほぼ同じだが、ベゼルが細くなったことでディスプレイの有効面積が10%拡大している。

2
Google Pixel Watch 3 41mmモデル 色:Hazel


リストバンドと本体の接続には、シリーズ共通の独自コネクタが使用されている。22mmの標準的なバンドを使いたい場合は、Amazonなどで市販されているPixel Watch用アダプタを購入すると良いだろう。筆者もいくつか持っているが、このようなカスタマイズが可能であるのは、人気機種ならではの魅力である。

3
製品パッケージ


4
パッケージの中身


5
主な同梱物


6
本体とバンドのコネクタ部分


7
充電用パッド(左)と本体裏面の様子


9
前世代の Pixel Watch 2(左)と本機(右)。ベゼルの幅がやや狭くなり表示エリアが若干広くなったのが確認できる。



10
スマホ上のWatchアプリと接続したところ。このアプリから各種設定が可能。


11
スマホ上のGmailと同期させて、メールが届いたことを本機で確認できる。


■基本スペックをチェック
基本スペックを振り返ってみよう。
本体のサイズは直径41mm/45mm、高さ12.3mm、重さ31g/37g(ストラップを除く)。ディスプレイは有機ELで、320ppiの解像度を持ち、色再現性や応答性にも優れている。
ディスプレイの最大輝度は2,000ニトで、前モデルと比較して約2倍の明るさになっており、炎天下でも視認性をある程度確保できる。実際に最大輝度ではまぶしいほどの明るさである。

通信機能としては、従来通りWi-Fi、Bluetooth、NFC(FeliCa)が用意されており、さらに4G LTE対応モデルも選択可能である。GPSをはじめ、世界の主要な位置情報サービスに対応している点も魅力だ。防水・防塵性能はIP68準拠であり、日常生活では十分な性能を備えている。

■各種センサーによるトラッキング機能
筆者は運動はあまりしないものの、健康のために日頃からよく歩くことと睡眠の質には気を配っている。Pixel Watchは各種センサーを活用して、体の状態をほぼ24時間モニタリングしてくれる。これらのデータはスマホ上のFitbitアプリでグラフ化され、詳細な解説が表示されるため、さまざまな気づきを得ることができる。これにより、改善策を検討する手助けとなり、なかなか役に立つ機能である。

fitbit1
fitbitアプリの画面 歩数などを確認できる。この日は近所を散歩して14,000歩、歩いたようだ。


ウォーキングだけでなく、ランニングやサイクリングなど、40を超えるエクササイズのトラッキングが可能である。さらに、トラッキング結果を解析し、さまざまなアドバイスを提供する機能も充実しているため、これをメインに活用するのも良さそうだ。

fitbit2
fitbitアプリの画面。睡眠時の計測結果を確認しているところ。睡眠不足を指摘される日が多いが、この日は朝いつもよりゆっくり目覚めたのでスコアは良かったようだ。


■アプリとウォッチフェイスで好みの時計に
本機はWear OSを搭載しており、Androidスマホと同様にGoogle Playからアプリをダウンロードして利用することができる。また、ウォッチフェイスも充実しており、自分好みのデザインにカスタマイズできる点が魅力である。

筆者が初代Pixel Watchを使い始めた頃は、シンプルで気に入ったデザインのウォッチフェイスはいくつかあったものの、日時、曜日、歩数、電池残量を同時に表示する見やすいデザインには満足できなかった。しかし、ようやく私のニーズに合ったウォッチフェイスが追加され、現在はこれを愛用している。ウォッチフェイスのデザインは確実に充実してきているようだ。

ss1
各種設定の画面。


ss2
アプリのアイコン。この画面から各アプリを起動できる。


ss3
最近のお気に入りのウォッチフェイス。日付、曜日、時刻、バッテリー残量、歩数、気温などが一度に確認できる。


■バッテリーの持ちは大幅改善
冒頭でも触れたが、気になるバッテリーの持ちはどうだったのか。結論から言うと、大幅な改善がなされたと言える。初代および2代目のPixel Watchで一番の欠点と感じていたのは、電池の持ちが悪い点であった。1日に1~2回充電しなければ電池切れになってしまい、それ以外の点は非常に気に入っていたものの、この点だけは残念で仕方がなかった。

では、本機Pixel Watch 3はどうか。90%充電の状態から普段通りに使用し、約43時間連続で使用できることを確認した。丸2日(48時間)には届かなかったが、1日半以上持続したのは大きな進歩である。これにより、1日1回の充電で確実に電池切れなく過ごせるようになりそうだ。さらに、充電タイミングが多少遅れても余裕を持てるようになった点もありがたい。

もちろん、他社のスマートウォッチには数週間充電なしで使える機種もあるため、Pixel Watch 3のバッテリー持続時間が目立って優れているとは言えない。しかし、最低限の合格ラインには到達したと評価できる。

一方、充電時間についても確認してみた。ほぼ0%の状態から100%まで満充電するのに約1時間を要した。実測では1.5~2Wの充電出力であった。上記の結果は、41mmモデルでの検証結果である。45mmモデルはバッテリー容量が異なるため、結果は異なる可能性がある。

なお、「普段通りに使って」と記したが、これは画面を「Always ON(常に表示)」の設定で使用している状態である。この機能について少し補足しておきたい。

スマートウォッチでは省電力のために画面表示を完全にオフにすることが一般的であるが、これには欠点がある。例えば、突然時刻を確認したい場合に、表示がオンになるまでのタイムラグが発生することだ。一方、機械式の時計では、手首を動かすだけで即座に時刻を確認できるのが当然であり、これこそが腕時計の本来の魅力である。

Pixel Watchシリーズでは、この課題に対応するため、ウォッチフェイスのデザインを2段階に分け、省電力ながら時刻表示が維持される「Always ON」モードが搭載されている。このモードでは秒針を非表示にするなど、一部の機能を簡略化しているが、手首を軽くひねるだけで時刻を確認でき、腕時計としての利便性が損なわれない。さらに、Always ONモードをオフにすることで、さらなる省電力設定も可能である。

このように、細やかな工夫が積み重ねられており、Pixel Watch 3はバッテリー持続時間が大幅に改善されたと言える。ユーザーとしても非常に興味深い進化である。

■完成度、魅力度がアップしたPixel Watch
本機をお借りしてしばらく使用した結果、完成度が高まり、魅力がさらにアップしていることを実感した。上記で書ききれなかった細かな点にも改良が施されており、筆者自身もまだすべてを発見しきれていないかもしれない。

特に、一番の弱点とされていたバッテリー問題が解決された点は大きい。これにより、さらに多くの人に自信を持っておすすめできる製品となった。今回、41mmモデルに加えて、画面とバッテリーが少し大きい45mmモデルが追加されたことで、選択肢が広がった点も嬉しいポイントである。

41mmモデルでは、ベゼルが若干狭くなったことで画面が広くなり、わずかな違いながらも使いやすさの向上に寄与していると感じた。ただし、三井住友VisaカードのVisaのタッチ決済には対応しておらず、iD決済(デビットカード扱い)になってしまう点は、現時点で改善されていない。この点はやや残念ではあるものの、Suicaにはしっかり対応している。価格は、41mmモデルが52,800円、45mmモデルが59,800円(税込、Web直販価格)である。

Pixel Watch 3は、完成度が向上し、スタイリッシュでぜひともおすすめしたいスマートウォッチである。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Google Pixel Watch 3」製品情報

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

モバイルに関連した記事を読む
ケーブルを簡単に結束できる!シリコン製マグネットケーブルクリップ
iPadをノートパソコンのように使える!iPad 第10世代専用ケース付きキーボード
ボールボーイ佐竹さん登壇!楽天モバイル、メディア向け説明会&1日店長イベント
ITジャーナリスト三上洋氏が解説!急増している迷惑電話、犯罪の手法と対策
参加者総勢104名!スマートバンド売上世界1位のシャオミ・ジャパン主催「Xiaomi POP RUN JAPAN 2024」開催






【写真や動画の作例あり】 AIパワーで進化した折り畳みスマートフォン!Google Pixel 9 Pro Fold レビュー

1
「Google Pixel 9 Pro Fold」

2024年8月13日、Googleのイベント「Made by Google 2024」が実施された。同イベントでは、Google Pixelシリーズの新機種にあたる「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」の4機種が発表された。今回取り上げる「Pixel 9 Pro Fold」は最上位モデルにあたる、折り畳みスマートフォンだ。直販価格は、257,500円(税込)~。この4機種の一番の「売り」はAI機能だろう。ただ、現時点ですべての搭載予定機能が利用できるわけではない。購入後に徐々に使える機能もあるので、現時点で利用できる機能を中心に、レビューする。

■外観とディスプレイ
外観から見ていこう。外形は折りたたんだ状態で155.2 x 77.1 x 10.5 mm、広げた状態で155.2 x 150.2 x 5.1 mm、重さ 257gである。他社の折りたたみスマホと比べると、特に画面の角が丸いデザインと、メインカメラ周囲のデザインが印象的である。カラーバリエーションは2色、Obsidian(濃いめのグレー系)、Porcelain(白系)である。今回はObsidianをお借りしている。

カバーディスプレイは6.3インチ、1,080 x 2,424ドットの有機ELである。たたんだ内側には8インチ、2,076 x 2,152ドットのフレキシブルな有機ELディスプレイが実装されている。2枚のディスプレイともに解像度、色再現性が優れていて、大変きれいである。しかも最高輝度は2,700nitとかなり明るく、直射日光の下でもある程度の視認性を確保している。

従来機種のPixel Foldとは各ディスプレイの縦横比が変更されていて、外形イメージもかなり変更になっている。
特に折りたたんだ状態では折り畳みではない普通のスマホとほとんど変わらない印象になった。折りたたんでも厚みが10.5mmなので、同じシリーズの下位機種 Pixel 9の8.5mmと厚みの差はわずか2mmである。

気になるディスプレイの折り目であるが、技術の進歩によりほとんど目立たなくなってきた。筆者が実際に使ってみて、特に表示をしているときに折り目が気になったり邪魔になったりしたことは皆無である。また、ヒンジもしっかり閉じられる。初期の折りたたみスマホは、このようにピッタリと閉じられなかったことも記憶に新しい。

2
開いたところ(ケースを装着済み)


3
閉じたところ


4
背面


5
製品パッケージと主な内容


6
右側面


7
上面


8
底面。SIMスロットとUSBポート。


9
開いて画面を90度回転すると、Youtubeをみるときに便利。


10
SIM用トレイを取り出したところ


■基本性能と通信機能
本機はGoogle Tensor G4プロセッサ、16GB RAM、256/512GB ストレージを搭載し、後述のAI処理が可能な処理能力を持つ。防水性能はIPX8である。本機は5G対応で、nanoSIMスロットに加え、eSIMにも対応している。

無線LANは最新の規格「Wi-Fi 7」対応で、最近普及が本格化している6GHz帯も使える。Bluetooth 5.3、NFC(おサイフケータイ)にも対応している。衛星測位システムについては、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS、NavICと、主なシステムに対応している。

通信機能に関してはほぼ満点と言って良いだろう。

■バッテリーライフと充電機能
本機は4,650mAhの大容量バッテリーを搭載している。さっそくYoutubeの連続動画再生を行ってみたところ、約17時間再生が可能だった。なかなかの実力である。

battery1
バッテリーテストの結果。約17時間Youtubeで連続動画再生できた。


本機はUSB Type-Cポートから、もしくはQi規格のワイヤレス充電器で充電できる。USBからの充電時間を実際に計測した。

battery2
充電時間を計測した結果。0-90% 約70分だった。


約70分で空の状態から90%まで充電できた。実測で10~20Wの急速充電だった。

以上、充電には手持ちのPD対応のUSB ACアダプタを使い、バッテリー残量のグラフ化にはアプリ「シンプルバッテリーグラフ」を使用した。

■カメラ性能
本機のメインカメラは3眼で、48メガピクセル広角、10.5メガピクセル超広角、10.8メガピクセル光学5倍ズーム(デジタル最大20倍)の各ユニットから構成されている。フロントカメラは10メガピクセルである。

実際に撮影した写真とビデオをご覧頂こう。

01
広角


01
標準


01
ズーム2倍


01
ズーム5倍


01


01


01


【動画】
AIパワーで進化した折り畳みスマートフォン!Google Pixel 9 Pro Fold レビュー
https://youtu.be/mULwCP04cD8

YouTube:https://youtu.be/mULwCP04cD8

ご覧頂いたとおり、十分にきれいな写真やビデオを撮影できた。解像感、色再現性など普段使いには十分と言えそうだ。

■AIを活用した先進機能
本機を含むPixel 9シリーズが発表されたイベント「Made by Google」では、生成AIのGeminiに関する発表が相次いだ。まだこのとき発表になったAI機能のすべてが使えるわけではないが、本機ではその一部が他社に先駆けて使えるのが魅力である。

それぞれの機能を簡単に紹介しておこう

〇かこって検索
画面上に表示されているものを指でかこってGoogle検索ができる機能である。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。当然本機でも使えて便利である。

ブラウザで見つけたこの製品、気になるので検索しようとしているところ。まず画面の下、ホームボタンを長押しし、画面全体がやや白く変わったところで対象物を指で囲むか印をつける。

ss1


すると、Googleの画像検索画面が立ち上がり、インターネット上から検索した結果が表示される。

ss2


〇編集マジック
CMでおなじみのAI機能である。Googleフォトの機能で、写真の一部を選択して消したり、移動したり、大きさを変えたりできる。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。

編集前:建物のひさしが映り込んでいるので消してしまいたい。

01



編集マジックで消したいものを指でなぞって選択したところ

ss3
編集マジックで消したいものを指でなぞって選択したところ


編集マジックで消した結果。とても自然に消えている。

01


〇イマジネーション
同じくGoogleフォトの機能で、写真にAIを使って画像の一部を編集し、新しい画像を追加もしくは修正できる。

編集前:手前の海の部分を消して芝生の公園にしたい。

01


操作中の画面。消したい部分を選択して、プロンプトとして「Green field」と入力した。

ss4
操作中の画面。消したい部分を選択して、プロンプトとして「Green field」と入力した。


修正した結果。生成された4つの候補の中からこれが一番気に入ったので採用。

01


プロンプトは現在英語しか使えないようである。また、現状は人物を生成するのは難しく、この例のような風景なら良いようだ。

〇一緒に写る
カメラアプリの機能で、集合写真の撮影時に、写っていないはずの撮影者をあとからAIを使って合成できる。フィルムカメラでいうと2重露光の機能で、AIを使って実現している。

〇動画ブースト
カメラの動画撮影の際にAIを使って手ブレ補正、色調整、ノイズ軽減などを行い、映像品質を高める機能だ。Googleフォトのクラウドサービスと連携して実現している。撮影ファイルはクラウドに送られ処理が終わると通知が返ってくる。


「Made by Google」で発表されたAI機能には他に「Pixel Studio」、「Call Notes」、「Pixel Screenshots」などがあるが、現時点では利用できない。搭載時期は未定であるが、簡単に紹介しておこう。

〇Pixel Studio
テキストで所望する画像のイメージを入力するとAIが画像生成するアプリ。

〇Call Notes
電話の内容をテキストで記録。要約もできる機能

〇Pixel Screenshots
保存したスクリーンショットをさまざまに簡単に呼び出せる。記憶の補助として便利なツール。

これらの新しいAIツールはスマホ内部に存在する小さなAI「Gemini Nano」を使った仕組みとのこと。これにより、プライベートな情報や秘密の情報をクラウドに送る必要がなく、スマホ内部で処理を完結させるため、プライバシーやセキュリティに配慮されたものになるようだ。提供時期が明らかでなく、情報も少ないが、Pixel 9シリーズではシステムやアプリのアップデートにより使えるようになるはずなので、楽しみである。

〇Gemini LiveほかGeminiアプリの新機能
本機でももちろん、AIチャットアプリのGeminiが利用可能である。人間に近いとても自然な会話能力を持つ話題の最新機能「Gemini Live」も言語を英語に切り換えることで既に利用できるようになっていることが確認できた。

ss5
Gemini Live(英語)の画面


本稿執筆時点では残念ながらGemini Liveは日本語では利用できなかったが、近いうちにGeminiアプリがアップデートされ、Gemini Liveの日本語対応に加え、個人アカウントでGmailやGoogle Drive、Googleカレンダーなどと連携できるようになると思われる。楽しみである。

なお、その際には有料の「Gemini Advanced」の契約が必要になる場合もある。ただ、現在、本機購入者には特典として「Google One AI プレミアム」が6ヶ月無料になるのでこの特典の中でGemini Advancedが使えるが、これによりGemini Liveの日本語対応など新機能がいち早く使える可能性が高い。興味ある方はGoogleの発表など最新情報に注目しているようお薦めする。

■ ハイレゾ・ワイヤレスイヤホンの対応を調査
筆者は最近ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンに凝っており、好きな音楽を良い音で楽しんでいる。

ハイレゾとはCDを超える高音質のデジタルオーディオのことをいう。本機でハイレゾが楽しめるか気になっていたのでさっそく試してみた。

ワイヤレスイヤホンはBluetoothで接続するが、そのときに音声データを圧縮して送る技術がコーデック(もしくはBluetoothコーデック)だ。
コーデックの中で高音質対応のものはハイレゾコーデックと呼ばれており、「LDAC」と「aptX Adaptive」が代表的である。

「Bluetooth Codec Changer」というアプリで調べたところ、本機は、Opus、LDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCの6種類のコーデックに対応していると確認できた。ハイレゾコーデックに注目すると、本機は「LDAC」には対応しているが「aptX Adaptive」には残念ながら対応していない。

本機に筆者の手持ちのワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(LDAC対応)を接続したら、無事、ハイレゾで音楽を楽しむことができた。音楽の楽器ひとつひとつが解像度高く、高域から低域まで自然な音で広がり感がある。自然な音なので長く聴いていても疲れない。まさしくハイレゾの音だ。

試しに本機にもう1台のワイヤレスイヤホンDenon PerL Proをつないだところ、このイヤホンは本来「aptX Adaptive」対応のところ、ランクを落として本機が対応している「aptX」で接続できた。コーデックのランクは落ちたものの、ヘッドフォン自身の地力もあり、十分良い音で音楽を聴くことができた。aptXも悪くない。

ハイレゾの音楽音源は、たとえばAppleMusicやAmazon Musicで楽しむことができる。

ハイレゾコーデックについて詳しくはこの記事でわかりやすく説明したので参照してほしい。

ハイレゾ対応で音質抜群!スマート充電ケースも魅力の「JBL LIVE BEAM 3」レビュー
URL:https://itlifehack.jp/archives/10780483.html



codec
ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(右)、Denon PerL Pro(左)


codec2
Bluetooth Codec Changerの画面 ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1をつないだとき、LDACコーデックが使われていることや、接続先(イヤホン)とスマホの両方の対応コーデックが確認できる。




ワイヤレスイヤホンDenon PerL Proをつないだとき。本来、このイヤホンはaptX Adaptiveが使えるのだが、スマホ側が対応していないのでaptXで接続されている。

codec4


■素晴らしい完成度の「Google Pixel 9 Pro Fold」
折りたたみスマホは完成度を高めている。本機も素晴らしい完成度だ。開くと8インチの大画面、そしてたたむとコンパクトなケータイと、このコンセプトはとても魅力的である。ただ、折りたたんだときの画面サイズも6.3インチと、ごく普通のスマホ並みであり、わざわざ本機のディスプレイを開いて操作しなくても、閉じたままで十分に使えるのも事実である。ユーザによっては、しばらく使っているうちにほとんど閉じたままで開いて使うことがなくなったという声も聞いた。高価な機種なので、必要性をよく考えて自身のスタイルに合ったものを選んでほしい。

ディスプレイの耐久性についても気になるが、もちろん、今回のような短い使用期間では確かめることができていない。しかし、ヒンジがぴっちり閉じられるようになったり、技術の進歩をしっかりと感じられた。また、本機の目玉機能であるAIだが、残念ながらまだまだ本来の実力の半分以下しか利用できていない。今後のリリースに期待をする形である。

AI関連では各社がしのぎを削って開発を進めており、新機能の発表を急ぐためか、実際に使えるようになるまでに何ヶ月もかかることが当たり前のようになってきた。ライバルより少しでも早く印象づけたいという競争になっているせいだろうか。また、この待ち時間を長く感じる理由のひとつに、最初の段階では英語圏でしか使えない機能がとても多いことがある。

逆に言えば本機は購入してからも機能が大幅に進化する、そんな楽しみもある。ユーザとしてはこうした点も考慮しつつ賢い買い物をしたいものである。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Google Pixel 9 Pro Fold」詳細情報

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

モバイルに関連した記事を読む
ケーブル不要、iPhoneに挿すだけ!UGREEN「モバイルバッテリー 5000mAh」
type-CからHDMIに簡単変換!高解像度で映像変換が可能かつ、type-C機器の高速充電も可能なHDMI変換アダプタ
現代のスマホ生活に必須機能を搭載!完全ワイヤレスイヤホン「JBL WAVE BUDS 2」
ライカと共同開発!トリプルカメラシステムを搭載した「Xiaomi 14Tシリーズ」
「Your Daily Hero」がテーマ!Xiaomi新製品発表会






【写真や動画の作例あり】AI機能を搭載!高性能なカメラが魅力の「Google Pixel 9」レビュー

Pixel9_04

Googleは、AI機能を搭載した「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro Fold」を発売した。今回取り上げる「Google Pixel 9」は、Google Pixelシリーズの中でも最もパワフルなチップであるGoogle Tensor G4を搭載している。またGoogle AIにより高性能なカメラ機能や日常生活で役立つ便利機能も充実しており、注目される端末だ。

■Google Pixel 9シリーズが登場
2024年8月に開催されたイベント「Made by Google」で発表されたGoogle Pixelシリーズの新端末は、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro Fold」の4機種だ。「Pixel 9」は、最下位モデルではあるが、直販価格(税込)が128,900円~と、価格的にはフラグシップモデルの分類になるだろう。この4機種の一番の「売り」はAI機能だろう。

ただ、現時点ですべての搭載予定機能が利用できるわけではない。購入後に徐々に使えるようになるはずなので、このあたりはよく把握しておく必要がある。
とにかく、現時点で利用できる機能を中心にレビューし、今後についてはわかる範囲で記述する。

Pixel9_01
正面


■基本スペックから見ていこう
「Google Pixel 9」は、外形152.8×72×8.5 mm、重さ 198 gと、ほぼ標準的なスマホのサイズ感で、特に画面の角が丸いデザインと、カメラ部分(カメラバー)のデザインが印象的である。
カラーバリエーションは4色、Obsidian(濃いめのグレー系)、Porcelain(白系)、Wintergreen(薄い緑)、Peony(ピンク系)である。今回は、Obsidianをお借りした。

ディスプレイは6.3インチ、1,080 x 2,424ドットの有機ELである。解像度、色再現性ともに優れていて、大変きれいである。最高輝度は2,700nitとかなり明るく、直射日光の下でもある程度の視認性を確保している。
Google Tensor G4プロセッサ、12GB RAM、128/256GB ストレージを搭載し、後述のAI処理が可能な処理能力を持っている。防塵、防水性能はIP68準拠である。

Pixel9_02


Pixel9_03
背面


Pixel9_04
製品パッケージ


Pixel9_05
パッケージの主な内容


Pixel9_06
右側面


■通信機能は最高レベル
本端末は5G対応で、nanoSIMスロットに加え、eSIMにも対応している。

Pixel9_07
SIM用トレイを取り出したところ


無線LANは最新の規格「Wi-Fi 7」対応で、最近普及が本格化している6GHz帯も使える。Bluetooth 5.3、NFC(おサイフケータイ)にも対応している。衛星測位システムについては、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS、NavICと、主なシステムに対応している。通信機能に関してはほぼ満点と言って良いだろう。

■バッテリーライフと充電機能
本端末は4,700mAhの大容量バッテリーを搭載している。
早速、Youtubeの連続動画再生を行ってみたところ、約26時間再生が可能だった。なかなかの実力である。

Pixel9_08
バッテリーテストの結果。約26時間Youtubeで連続動画再生できた


本端末はUSB Type-Cポートから、もしくはQi規格のワイヤレス充電器で充電できる。USBからの充電時間を実際に計測した。約60分で空の状態から90%まで充電できた。実測で10~20Wの急速充電だった。

Pixel9_09
充電時間を計測した結果。0-90% 約60分だった


※充電には手持ちのPD対応のUSB ACアダプタを使い、バッテリー残量のグラフ化にはアプリ「シンプルバッテリーグラフ」を使用した。

■カメラ性能
本端末のメインカメラは2眼で、50メガピクセル(広角)と48メガピクセル(超広角)の組み合わせ、そしてフロントカメラは10メガピクセルである。

実際に撮影した写真とビデオをご覧頂こう。

Pixel9_1
広角


Pixel9_2
標準


Pixel9_3
ズーム2倍


Pixel9_4


Pixel9_5


Pixel9_6


Pixel9_7


【動画】
AI機能を搭載!高性能なカメラが魅力の「Google Pixel 9」レビュー 動画作例

YouTube:https://youtu.be/St5W6hdxexk

ご覧頂いたとおり、十分にきれいな写真やビデオを撮影できた。解像感、色再現性など普段使いには十分と言えそうだ。

■AIを活用した先進機能
本端末を含むPixel 9シリーズが発表されたイベント「Made by Google」では、生成AIのGeminiに関する発表が相次いだ。このとき発表になったAI機能のすべてがまだ使えるわけではないが、本端末ではその一部が他社に先駆けて使えるのが魅力である。

それぞれの機能を簡単に紹介しておこう

〇かこって検索
画面上に表示されているものを指でかこってGoogle検索ができる機能である。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。当然本端末でも使えて便利である。

ブラウザで見つけたこの製品、気になるので検索しようとしているところ。まず画面の下、ホームボタンを長押しし、画面全体がやや白く変わったところで対象物を指で囲むか印をつける。

Pixel9_30


するとGoogleの画像検索画面が立ち上がり、インターネット上から検索した結果が表示される。
Pixel9_31


〇編集マジック
CMでおなじみのAI機能である。Googleフォトの機能で、写真の一部を選択して消したり、移動したり、大きさを変えたりできる。他社の一部のスマホでも搭載が始まっている。

編集前:コンテナやフォークリフトが映り込んでいるので消してしまいたい。

Pixel9_8


編集マジックで消したいものを指でなぞって選択したところ。

Pixel9_32


編集マジックで消した結果。

Pixel9_9


〇イマジネーション
同じくGoogleフォトのAI機能で、画像の一部を編集し、新しい画像を追加もしくは修正できる。

編集前:手前の手すりを消して芝生の公園にしたい。

Pixel9_10


操作中の画面。手すりの部分を選択して、プロンプトとして「Green field」と入力した。

Pixel9_33


修正した結果。生成された4つの候補の中からこれが一番気に入ったので採用した。

Pixel9_11


プロンプトは現在英語しか使えないようである。また、現状は人物を生成するのは難しく、この例のような風景なら良いようだ。

〇一緒に写る
カメラアプリの機能で、集合写真の撮影時に、写っていないはずの撮影者をあとからAIを使って合成できる。フィルムカメラでいうと2重露光の機能で、AIを使って実現している。「Made by Google」で発表されたAI機能には他に「Pixel Studio」、「Call Notes」、「Pixel Screenshots」などがあるが、現時点では利用できない。搭載時期は未定であるが、簡単に紹介しておこう。

〇Pixel Studio
テキストで所望する画像のイメージを入力するとAIが画像生成するアプリ。

〇Call Notes
電話の内容をテキストで記録。要約もできる機能

〇Pixel Screenshots
保存したスクリーンショットをさまざまに簡単に呼び出せる。記憶の補助として便利なツール。

これらの新しいAIツールはスマホ内部に存在する小さなAI「Gemini Nano」を使った仕組みとのこと。これにより、プライベートな情報や秘密の情報をクラウドに送る必要がなく、スマホ内部で処理を完結させるため、プライバシーやセキュリティに配慮されたものになるようだ。

提供時期が明らかでなく、情報も少ないが、Pixel 9シリーズではシステムやアプリのアップデートにより使えるようになるはずなので、楽しみである。

〇Gemini LiveほかGeminiアプリの新機能
本端末でも、AIチャットアプリ「Gemini」が利用可能だ。人間に近いとても自然な会話能力を持つ話題の最新機能「Gemini Live」も言語を英語に切り換えることで既に利用できるようになっていることが確認できた。

Pixel9_34
Gemini Live(英語)の画面


本稿執筆時点では残念ながらGemini Liveは日本語では利用できなかったが、近いうちにGeminiアプリがアップデートされ、Gemini Liveの日本語対応に加え、個人なカウントでGmailやGoogle Drive、Googleカレンダーなどと連携できるようになると思われる。楽しみである。

なお、その際には有料のGemini Advancedの契約が必要になる場合もあるので注意が必要だ。

■ハイレゾ・ワイヤレスイヤホンの対応を調査
筆者は最近ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンに凝っており、好きな音楽を良い音で楽しんでいる。
ハイレゾとはCDを超える高音質のデジタルオーディオのことをいう。本端末でハイレゾが楽しめるか気になっていたのでさっそく試してみた。ワイヤレスイヤホンはBluetoothで接続するが、そのときに音声データを圧縮して送る技術がコーデック(もしくはBluetoothコーデック)だ。コーデックの中で高音質対応のものはハイレゾコーデックと呼ばれており、「LDAC」と「aptX Adaptive」が代表的である。

「Bluetooth Codec Changer」というアプリで調べたところ、本端末は、Opus、LDAC、aptX HD、aptX、AAC、SBCの6種類のコーデックに対応していると確認できた。ハイレゾコーデックに注目すると、本端末は「LDAC」には対応しているが「aptX Adaptive」には残念ながら対応していない。

本端末に筆者の手持ちのワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(LDAC対応)を接続したら、無事、ハイレゾで音楽を楽しむことができた。音楽の楽器ひとつひとつが解像度高く、高域から低域まで自然な音で広がり感がある。自然な音なので長く聴いていても疲れない。まさしくハイレゾの音だ。

試しに本端末にもう1台のワイヤレスイヤホンDenon PerL Proをつないだところ、このイヤホンは本来「aptX Adaptive」対応のところ、ランクを落として本端末が対応している「aptX」で接続できた。コーデックのランクは落ちたものの、ヘッドフォン自身の地力もあり、十分良い音で音楽を聴くことができた。aptXも悪くない。

ハイレゾの音楽音源は、たとえばAppleMusicやAmazon Musicで楽しむことができる。ハイレゾコーデックについて詳しくはこの記事でわかりやすく説明したので参照してほしい。

ハイレゾ対応で音質抜群!スマート充電ケースも魅力の「JBL LIVE BEAM 3」レビュー
URL:https://itlifehack.jp/archives/10780483.html

Pixel9_11
Apple Musicでハイレゾ音源のChicagoの新譜を聴いているところ


Pixel9_10
ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1(右)、Denon PerL Pro(左)


Pixel9_12
Bluetooth Codec Changerの画面 ワイヤレスイヤホン Nuarl Next1を接続。LDACを確認。


Pixel9_13
接続先(イヤホン)とスマホの両方の対応コーデックが確認できる。


Pixel9_14
「aptX Adaptive」ワイヤレスイヤホンDenon PerL Proを接続。aptXでの接続を確認。


Pixel9_15
接続先(イヤホン)とスマホの両方の対応コーデックが確認できる。ただし、スマホが対応していないのでイヤホン側の「aptX Adaptive」は表示されていない。


■魅力的な製品に仕上がった「Google Pixel 9」
本端末は、Google Pixel 9シリーズの中で最も買い求めやすい価格ではあるが、それでも10万円をかなり超える。スマホ全体では高価格帯と言って良いだろう。カメラを始め、基本端末能/性能も充実しており、魅力的な製品に仕上がっているのが確認できた。ただ、メインカメラについては2眼であり、より望遠が必要な場合は上位機種のPixel 9 Pro等を選択するのも良いだろう。

本端末の目玉機能であるAIだが、残念ながらまだまだ本来の実力の半分以下しか利用できていない。今後のリリースに期待をする形である。AI関連では各社がしのぎを削って開発を進めており、新機能の発表を急ぐためか、実際に使えるようになるまでに何ヶ月もかかることが当たり前のようになってきた。ライバルより少しでも早く印象づけたいという競争になっているせいだろうか。また、この待ち時間を長く感じる理由のひとつに、最初の段階では英語圏でしか使えない機能がとても多いことがある。

逆に言えば本端末は購入してからも機能が大幅に進化する、そんな楽しみもある。ユーザとしてはこうした点も考慮しつつ賢い買い物をしたいものである。
テクニカルライター 鈴木 啓一


「Google Pixel 9」詳細情報

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

カルチャーに関連した記事を読む
大人気の定番オフィスチェア!ベージュとグリーンの新色を追加
ハロウィン当日に一夜限りの特別イベント!10月31日(木)「#イマハロ スペシャルナイト」【イマーシブ・フォート東京】
バーガーキング、4枚肉の超大型バーガーで実施!『にんにく・ガーリック ザ・ワンパウンダー』が食べたい放題
組み立て不要!箱から出してすぐ取り付けできる、クランプ式ケーブルトレー
ビストロのコース料理を表現!フレッシュネスバーガー、高級魚・銀だらの香草グリエが主役のフレンチバーガー2種






ドコモ、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を発売へ

sub3

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、GoogleのAIを搭載した「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を2024年8月22日(木)に発売する。また、「Google Pixel 9 Pro」、折りたたみスマートフォン「Google Pixel 9 Pro Fold」およびワンナンバーサービス(R)※1に対応したスマートウォッチ「Google Pixel Watch 3」は2024年9月上旬以降に、GoogleのAI搭載イヤホン「Google Pixel Buds Pro 2」は2024年9月26日(木)に発売する。なお、発売に併せた各種キャンペーンを開催する。キャンペーンの詳細は「ドコモのホームページ」で確認のこと。

●Google Pixel 9
sub3

・Google PixelのAIにより高性能を実現※2。
Google Pixel 史上最も※2パワフルなチップ、Google Tensor G4を搭載。また、Google AIにより、高性能なカメラ機能や、毎日使える便利な機能を搭載している※2。

・集合写真に映れなかった撮影者も※3。
「一緒に写る」機能を使えば、みんなが揃った写真をつくることができる。グループの写真を撮影したら、撮影者を交代してもう1枚。Google Pixelがその2枚の写真を自然に合成してくれる※3。

・あなた専用のAIアシスタントが組み込まれた Gemini※4。
Gemini※4を使えばアイデアが広がる。電源ボタンの長押しで、文章の作成や計画の立案、新しい知識の習得など、さまざまなことができる※4。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9/

●Google Pixel 9 Pro XL
sub1

※「Google Pixel 9 Pro XL」はドコモではオンラインショップのみの取り扱い
・鮮やかで明るいSuper Actuaディスプレイ。
Google Pixel史上最も※2明るく迫力のあるディスプレイ。日光の下でもリアルな色彩を楽しめる。最大120Hz対応の高速駆動※5でゲームやスクロールも快適※6。

・Google Pixel史上最も速く※2充電ができる長時間駆動バッテリー。
Google Pixel 9 Proのバッテリーは24時間以上※7、スーパーバッテリーセーバー※8を使えば最長100時間※9持続する※10。30分ほどで55%まで充電される※11。

・ズームして撮影。さらに、もう少しだけズームをプラス※12※13。
ズーム画質向上を使うと、被写体を拡大してからさらにクローズアップできる※12※13。AIによって細部まで美しく画像処理され、鮮明な仕上がりに※12※13。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9proxl/

●Google Pixel 9 Pro
sub2

・優れたパフォーマンス。
Google Pixel史上最速※2のパフォーマンスを実現する Google Pixel 9 Pro。16GBのRAMを搭載し、最新のGoogle AIの機能に対応している。

・鮮やかで明るい Super Actuaディスプレイ。
Google Pixel 史上最も※2明るく迫力のあるディスプレイ。日光の下でもリアルな色彩を楽しめる。最大120Hz対応の高速駆動※5でゲームやスクロールも快適※6。

・ズームして撮影。さらに、もう少しだけズームをプラス※12※13。
ズーム画質向上を使うと、被写体を拡大してからさらにクローズアップできる※12※13。AIによって細部まで美しく画像処理され、鮮明な仕上がりに※12※13。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9pro/

●Google Pixel 9 Pro Fold
main

・これまでにない※2、夢のような画面を。内側も、外側も、大きく美しいディスプレイ※14。
80%明るくなった※15 8インチのActua Flexインナーディスプレイと、6.3インチのActuaアウターディスプレイ※16。没入感あるエンターテイメント環境と、日々の快適な作業環境が実現する。

・よりスムーズに※17翻訳※18。
Google翻訳により、異なる言語を話す人とも対面でスムーズに※17会話できる※18。デュアルスクリーンサポートにより、内側と外側の両方のディスプレイに翻訳内容が表示される。

・楽しみながらカメラ目線に。
お子さまのベストショットが期待できる。フレーム内に楽しいアニメーションが表示されることで、お子さまもカメラをまっすぐ見ながら笑顔に。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/pixel9profold/

●Google Pixel Watch 3
sub5

・より大きく、明るくなったディスプレイ。
Actuaのディスプレイは、従来よりも大きく、明るさが2倍になり、応答性も向上。数値データや情報がさらに見やすくなった※19※20。

・ランニングのパフォーマンスを改善。
Google Pixel Watch 3の包括的なランニング機能を活用し、努力をパフォーマンスの向上につなげよう。ランニングのワークアウトの作成や、リアルタイムのガイダンスと高度なモーション検知が可能だ。

・進化し続けるGoogle アプリ。
外出先でもGoogleの各種アプリを活用できる。オフラインでGoogleマップにアクセスしたり、支払いや交通機関の利用時などにGoogleウォレットを使用したりなど、さまざまなことができる※20※21。

詳細情報:https://www.docomo.ne.jp/product/gwatch3/

●Google Pixel Buds Pro 2
sub4

・Google のAI搭載により、ユーザー体験を大きく変革。
Google Pixel Buds Pro 2は、イヤホンの装着感をさらに高めたデザインで、耳にぴったりフィット。初のGoogle Tensorチップを組み込んだ、GoogleのAIを搭載したイヤホン。

詳細情報:https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/options/detail.html?item-code=ASX59432

sub6


※1 別途「ワンナンバーサービス」の契約が必要。
※2 Google Pixel の過去モデルとの比較。
※3 一部のカメラ、アプリ、モードでは利用できない。
※4 Geminiモバイルアプリは一部のデバイス、言語、国や地域で利用できる。インターネット接続が必要。回答の正確性を確かめること。Geminiをモバイルアシスタントとして使用するには、スマートフォンのデフォルトのアシストアプリとして Google アプリが設定されていることを確認のこと。詳しくは、https://gemini.google.com/u/0/faq を確認。
※5 2024年8月14日メーカー調べ。
※6 一部のアプリやコンテンツでは利用できない。
※7 「24時間以上」について: バッテリー駆動時間は、Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使用して、通話、データ通信、待受やその他の機能の使用などを組み合わせたテストに基づく推定値。
※8 使用する際にはスーパーバッテリーセーバーをオンにする必要がある。
※9 「最長100時間」について:バッテリー駆動時間は、Google Pixel ユーザーのバッテリー使用プロファイル中央値を使用して、通話、データ通信、待受や、(5G 接続を含むさまざまな機能が無効になる)スーパーバッテリーセーバーモードでもデフォルトでオンになっているその他一部の機能を組み合わせたテストに基づく推定値。
※10 「24 時間以上」と「最長 100 時間」のテストについて:バッテリーテストは、2024年初頭に米国カリフォルニア州の大手携帯通信会社のネットワークで、生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを使用して実施された(ただし「最長100時間」のバッテリー駆動時間のテストに限り、スーパーバッテリーセーバーモードを有効にしている)。テストはスマートフォンが完全に充電された状態で開始している。バッテリー駆動時間はさまざまな要因によって変動する。特定の機能を使用すると短くなる。実際のバッテリー駆動時間はこれより短くなる可能性がある。
※11 充電速度は、バッテリーの残量が1%になった状態で Google 45W USB-C®充電器を使用して測定したテストに基づく。この充電テストは2024年初頭にGoogleが実施したもので、生産開始前の初期設定状態のハードウェアおよびソフトウェアを使用し、デバイスの電源をオンにした状態で行われた。充電速度は、充電中の使用状況、バッテリーの使用年数、気温など、さまざまな要因によって変動する。実際の充電速度はこれよりも遅くなる可能性がある。
※12 15倍以上のズームを使って撮影された写真に対して利用できる。
※13 「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」のみ。
※14 販売開始時点の、「Google Pixel 9 Pro Fold」が販売されている市場における他の折りたたみ式スマートフォンとの比較。インナーディスプレイのサイズに基づく。
※15 明るさは「Google Pixel Fold」との比較。
※16 ディスプレイは角に丸みがある。長方形として対角線を測定したときの外側ディスプレイのサイズは6.3インチ、内側ディスプレイのサイズは8インチ。実際の表示可能領域はそれより小さくなる。サイズは構成および製造工程によって異なる場合がある。
※17 「Google Pixel Fold」を除いた Google Pixel 過去モデルとの比較。
※18 言語や国によっては利用できない場合がある。メディアやアプリによっては利用できない場合がある。詳しくは、g.co/pixel/livetranslate を確認のこと。翻訳は即座には行われない場合がある。実際の動作は使用状況によって異なる。
※19 「Google Pixel Watch 2」との比較。
※20 Google アプリやサービスは変更される場合がある。また、一部の国や言語では利用できない。
※21 スマートフォンでGoogleマップのオフラインダウンロードが必要。
※ 「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro」「Google Pixel 9 Pro XL」「Google Pixel 9 Pro Fold」は、「カボニューレコード」の対象商品。購入ごとに、環境への貢献度を表す指標であるRecoを800Reco進呈する。なお、進呈には事前に「カボニューレコード」の登録が必要。詳細は、「カボニューレコード」のサービスページを確認のこと。
* 「Google」「Pixel」「Pixel Watch」は、Google LLCの商標。
*「ワンナンバーサービス」は、株式会社NTTドコモの登録商標。

ドコモ、「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」を8月22日に発売 - プレスリリース

ITライフハック
ITライフハック X(旧Twitter)
ITライフハック Facebook
ITライフハック YouTube

モバイルに関連した記事を読む
ワイヤレスでどこでも簡単充電!折りたたみスタンド付きのMagSafe対応 5,000mAhモバイルバッテリー
大切な人との心のこもったメッセージを募集!「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」作品募集開始
革新的「折りたたみAIフォン」誕生!Samsung「Galaxy Z Fold6」「Galaxy Z Flip6」(SIMフリーモデル)
【写真・動画アリ】光学3倍ズーム、125W超急速充電に対応!美しいデザインに高性能を凝縮した、5Gスマホ「motorola edge 50 Pro」レビュー
スマホと重ね持ちできる、ちょうどいいサイズ!軽くてコンパクトなモバイルバッテリー






カテゴリ
月別アーカイブ
配信メディア
ITライフハックは以下のニュースサイトにも記事を配信しています。
記事検索
このサイトについて

ITライフハックで原稿(有償原稿)を執筆したいというプロのライターさんからの売り込みも受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、これまでの実績等を含めてお気軽にご連絡ください。ただし、必ずお返事するわけではありません。執筆依頼は編集部から行います。また必ず校正及びファクトチェックが入ります。

>>詳しくはこちらへ

ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

>>詳しくはこちらへ

連絡先:itlifehack【at】mediabank.jpn.com
プレスリリース:press【at】mediabank.jpn.com
【at】は@
Twitterアカウント:@ITlifehack
  • ライブドアブログ