Sandy Bridgeの概要を説明するインテル技術本部 副本部長の土岐英秋氏


Windows 7の登場以来、パソコンの出荷台数は堅調な伸びを見せ、2010年は1日に約100万台ものPCが販売されているほどだ。なかでも特にノートPCのニーズは高く、市場全体を牽引している。インテル製CPUを見ても、ノートPCではi5、i3で約8割を占めるなど、高性能に対する要求も高くなっている。

インテルは9月30日の定例会見で、次期主力CPU(コードネームSandy Bridge)の概要について明らかにした。インテル Core プロセッサー・ファミリーの第2世代で、3Dやブルーレイ、HDビデオ編集など、グラフィックに対する高いニーズに対応できるように、CPUとグラフィック機能をワンチップで実現していることが特徴だ。

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