「学生の本分は学業である」との政府見解を受け就職活動の時期が変更された。経団連が採用活動の日程を見直したのだ。その結果、これまでは、大学3年生の12月に採用情報や説明会情報が解禁されていたのが、2016年卒業予定者より、年が明けた3月からの解禁、採用選考開始は、これまで4年生の4月からだったのが8月からのスタートとなる。

採用期間が後ろにずれ込むことは、採用決定までにかける時間が減ることを意味する。企業としては可能な限り優秀な人材を確保したいわけで、その期間が後ろにずれ込むことにより、従来の採用方法とは別の方法を模索しなければならなくなってしまったわけだ。

外資系企業の場合、経団連に属していないことが多く、そうなると今回の決定に縛られる必要はない。これまで通りのスケジュールで採用活動を進めている。となると経団連に属す企業の採用担当者としては「適切な人材が獲得できないかもしれない」いう懸念を抱くようになってもおかしくない。そこで夏だけでなく秋から冬にかけてインターンを実施する企業が増えているという。

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