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エイラクセン

液晶テレビ42型はいくらで落札される?家電失速を挽回できるか【オークション最前線】



黒毛和牛焼肉セットなどの生活密着路線を打ち出したオーションサイトのエイラクセンだが、その後の経過はどうなったのだろうか。オーナーから連絡を頂いた。

価格が手頃な生活商品を、さらに安い価格で落札できることで、不況下におけるオークションとしての方向性を打ち出せたエイラクセンだが、オークション参加ユーザーの増加、定着には、まだ至っていないようだ。

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黒毛和牛焼肉セットが615円 生活密着型への転換で生き残り【オークション最前線】



猛暑も終わり、9月を迎えて涼しさとともに生活も落ち着きを見せてきた。2月と8月は物販にとって、底を打つ期間として知られているが、ネットオークションも似たようなものだ。8月末から生活に優しい破格値オークション路線を打ち出すと名言していたエイラクセンは、その後、どうなったのだろうか。

オーナーに連絡を取ってみた。

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お盆休みで大打撃!ユーザーは得してサイトは赤字か【オークション最前線】



8月は2月とならび商売には辛いシーズンといわれているが、ネットオークションサイトにとってもそれは同じようだ。

そもそも8月は、お盆休みや夏休みなどで旅行やアウトドアに出る人が多いだけでなく、その費用や出先での散財により商品販売は伸びないからだ。その上、今年は一般の不況感が長引いていることもあり、猛暑でビールなどは前年を上回ったものの一般消費は下がっているという報告も出ている。

破格値で人気商品が購入できることで話題のネットオーションは、入札参加数に収益を依存しているため、アクティブなネット人口の夏枯れ影響は大きい。

案の定というか、登録ユーザーがまだ流動的な新興オークションサイト エイラクセンでも、猛暑の今夏、お盆シーズンの苦戦は予想以上だったようだ。

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負け組は運営者か?ベニーオークションの甘い落とし穴【オークション最前線】



人気商品が破格の価格で獲得できるベニーオークションは、一人勝ちする資本主義ならではのシステムである。
破格の価格で商品を獲得するために参加費を使って入札し、ライバルに競り勝つゲーム性の高いベニーオークションは、豊かになった現代社会を象徴するゲームとも言える。

日本を含む資本主義社会は、親から受け継いだ資産や地位の違いなどもあり、必ずしも平等な社会ではない。しかし個人の努力や才能で勝利者となれるチャンスが豊富にあるのも資本主義社会の特徴だ。

極端な貧困が減少した日本を含む諸国では、一攫千金や大きな成功が手に入る競争社会の方が、競争がない社会より望まれているという見方もできる。

勝利者がいれば敗者がいる、それは競争の原理だ。ベニーオークションにおいては、敗者は、入札に敗れたユーザーと限ったことではない。オークションの運営者も、敗者となる可能性はあるのだ。

実際にベニーオークションをオープンしたエイラクセンの運営者A氏に、ベニーオークション運営の今を伺ってみた。

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ベニーオークションは誰が儲かるのか?運営者が語る仕組みと課題【オークション最前線】



今、人気商品が破格の価格で購入できるベニーオークションがネットで話題となっている。

ネットオークションというと、日本ではヤフーオークションに代表されるユーザー間サービスが一般的だ。無料または月額の登録料だけでユーザーが出品した商品に入札できる。落札期限は固定されており、期限までに最高金額を入札してユーザーが商品を落札し、購入する権利を獲得できる。

ベニーオークションは海外で人気を集めているが、これまで日本で知られているネットオークションとは少々システムが異なることから誤解やトラブルも多いようだ

そこで、今回からベニーオークションについて、実際にサービスを展開しているエイラクセンの取材を交えて学んでみよう思う。

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DSiLLが371円!99%OFFでの落札もあるオークションゲーム



株式会社リマークマインドは2010年6月24日、同社が運営するオークションゲームサービス「エイラクセン」における6月前半の落札実績を発表した。

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最大99%オフ!これがゲーム感覚で楽しめるオークションの実態だ



ネットオークションの醍醐味は、自分が欲しい商品を安くゲットできる点だ。しかし、実際にネットオークションを利用すると、ほかの落札者と競争して値段がつり上がってしまったり、新品と言いながらそうではなかったりと、何かとトラブルに見舞われることもある。

そうした事情を踏まえ、新しいかたちのオークションとして誕生したのがオークションゲームサービス「エイラクセン」だ。株式会社リマークマインドは2010年6月2日、「エイラクセン」の稼働から1 週間で総額34 万円相当の落札実績を提供したと発表した。

■「エイラクセン」って、なに?
「エイラクセン」は、インターネットを活用し商品の購入権をオークション形式で競い合うゲームだ。参加者はオークションで使用する入札権利(ゼニー)を購入し、オークション形式のゲームに参加する権利が与えられる。

「エイラクセン」では、対象商品に最後の入札を行った参加者が、対象商品の購入権を獲得する。商品はすべて新品、オークションは全て1円からスタートするので、時には市場価格の90%OFFでの落札もあるわけだ。

では、実際のところ、どうなのだろうか。

今回、「エイラクセン」から発表されたリリースによると、実際に落札された品目と価格は、下記のとおり。

商品名 市場価格 落札価格 割引率
iPad64G \68,800 \365 99.47%
REGZA 40V \89,480 \112 99.87%
PlayStation3 \29,980 \421 98.60%
RICHO CX3 \29,000 \46 99.84%
dyson エアーマルチプライヤー \37,000 \1,326 96.42%
Wii \20,000 \1,221 93.90%
Wii \20,000 \2,971 85.15%
iPod nano 16G \17,800 \601 96.62%
アマゾンギフトカード \5,000 \106 97.88%
アマゾンギフトカード \5,000 \376 92.48%
アマゾンギフトカード \5,000 \5 99.90%
アマゾンギフトカード \5,000 \46 99.08%
iTunes ギフトカード \5,000 \31 99.38%
iTunes ギフトカード \5,000 \106 97.88%
合計 \342,060 \7,733 97.74%

ところで、そもそも「エイラクセン」とは、どういったサービスなのだろうか。

■サイト名「エイラクセン」の由来は?
サイトの名称「エイラクセン」は、室町時代から江戸時代にかけて使われていた貨幣「永楽銭(えいらくせん)」に由来する。「永楽銭」の形状は、円形で中心部に正方形の穴が開けられ、表面には「永樂通寳」の文字が上下右左の順に刻印されていた。かの有名な名将 織田信長は、旗印に「永楽銭」を旗印にして、天下統一を目指したと言われている。

勝つか負けるか、商品の落札権を獲得するか、「ゼニー」を失うか、戦国時代のような熱く楽しいゲームの提供を目指し、サービス名称を「エイラクセン」としたわけだ。

■エイラクセン 3つの約束
このようにゲーム性の高いオークションとなると、本当に新品なのか、サクラの入札はないのか、ユーザーの声は反映されるのか、いろいろと気になることがあるだろう。そういった事情を踏まえ、エイラクセンには「3つの約束」がある。

1.安心の約束
エイラクセの商品は、すべて新品(未開封、メーカー保証付き)となっている。店頭で新品を購入するのと同等の安心感が約束されているわけだ。

2.公正の約束
サクラ入札、内部入札、機械入札などの不正入札を、運営側のエイラクセンは行わない。

3.成長の約束
エイラクセンは、ユーザーの声に耳を傾け、サービスの向上に努力する。

■落札者の感想は?
サービスの内容は理解できたと思うが、実際のところは、どうなのだろうか。今回、特別に「エイラクセン」でデジタルカメラ「CX3」を落札した人の情報を教えていただいた。

落札者は、ニュースサイトで「エイラクセン」の存在を知り、会議の前に入札ボタンを押したところ、会議中に入札したことを知った。そのときは、「まさか…」と思ったそうだ。落札後は、そわそわしたという。その後、商品が突然届いたので、「何か買ったっけ?」と不思議に思ったそうだ。

「エイラクセン」への要望としては、入札者が分散されるように、商品を充実させて欲しいとのこと。誰もが欲しがるようなモノではなく、ニッチターゲットのものなども興味があるそうだ。


「エイラクセン」は、ギャンブル性の高いオークションだが、今回発表された落札実績を見ると、魅力のあるサービスと言えるだろう。新品を安く購入したい人は、宝くじを買う感覚でチャレンジするのも一興かもしれない。

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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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