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電池交換・充電がいらない!ソーラー充電式ワイヤレスキーボード

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サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、室内光で充電できるソーラーパネルを搭載し、3台のマルチペアリングに対応して、WindowsだけでなくMacの配列にも対応したBluetoothキーボード「400-SKB077」を発売した。

■室内の照明で充電できるソーラー充電式 Bluetoothキーボード
室内の照明で充電できるソーラー充電式 Bluetoothキーボード。

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太陽光でなくても室内の照明で充電できるので、電池交換や充電作業が不要だ。ソーラーパネルからは蓄電コンデンサに充電される。もし電力を使い切った場合は予備用ボタン電池での動作に切り替わる。

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蓄電用に電気二重層コンデンサ(スーパーキャパシタ)を使用している。繰り返し充電に強くリチウムイオン電池に比べ長寿命だ。

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ソーラーパネルに十分な光が当たらない暗い環境でも動作する予備用ボタン電池を内蔵している。ソーラー充電が完了すると自動的に電源が切り替わる設計だ。

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マルチOSに対応している。Windows、Android、macOS、iOSなど様々な機器で使用できる。
最大3台までのマルチペアリングに対応しており、ボタンを押すだけで機器の接続を変更できる。

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音量調整ボタンや画面の輝度調整といった便利なショートカットキーを搭載している。

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テンキー付きの日本語配列フルキーボードです。キー数は113キー。オフィスでも家庭でも使いやすいテンキー内蔵の標準配列だ。キーストロークが浅く軽いタッチで入力できるパンタグラフキーを採用している。剛性が高く、キーの沈み込みが少なく心地よいタイピングが可能だ。背面には角度をつけることができるスタンド付き。

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3台のマルチペアリングに対応して、WindowsだけでなくMacの配列にも対応したBluetoothキーボード「400-SKB077」

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ニュー・クイックの夏休み自由研究応援企画! 「夏休み親子で自由研究!エコリサイクル工場を見学しよう!」開催

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老舗肉屋ニュー・クイックは、2024年8月2日(金)に「夏休み親子で自由研究!エコリサイクル工場を見学しよう!」を株式会社エフピコ共催で開催した。当日は、50組以上の応募の中から事前に選ばれた9組19名の親子がJR大宮駅からバスで出発して、茨城県八千代町にある株式会社エフピコのリサイクル工場に向かった。

■親子でエコリサイクルの重要性を学ぶ
ニュー・クイックでお肉を販売する際に使用しているトレーは主に「環境配慮素材」を中心に選定し、リサイクルトレーの使用を推進するなどCO2排出量削減に取り組んでいる。(2024年度 CO2削減効果165t※出荷実績に基づき株式会社エフピコによる算出)普段何気なく利用しているこのトレーがどのように回収、リサイクルされて新しい製品になるのか、実際の工程を見学してもらう事で、親子でエコリサイクルの重要性を学んでもらえる、夏休み自由研究応援企画として開催した。

1. 3Rについての説明
見学に先立ち、初めに3R(リデュース、リユース、リサイクル)についての説明が行われた。無駄を減らし(リデュース)、形を変えずに再利用し(リユース)、新しい形に生まれ変わらせる(リサイクル)重要性について学んだ。

詰め替え用製品の利用や、生ゴミを減らすための工夫、そしてマイバッグやおさがりの活用など、日常生活における実践例が紹介された。難しい事ではなく、苦手な食べ物でも頑張って食べる事で生ゴミを減らすことができると説明を受け、参加者たちは自分たちでもできることがあると実感した。
この説明を通じて、リサイクルやエコ活動は特別なことではなく、日々の生活の中で少しの工夫や意識を持つことから始められることがわかった。

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2. トレーリサイクル工場見学
次に、発泡スチロール製の食品トレーがどのようにリサイクルされているのかを実際の工場の様子を見学した。
回収されたトレーは、工場内で原料に戻され、新しいトレーに再生される。手選別ゾーンでは、再生利用できないトレーを取り除き、白と色付きのトレーを分ける作業が行われていた。想像以上に多くのスタッフの方々がこの作業に携わっている様子を目の当たりにし、自動化された工程が多い中で、リサイクルの現場では人の手による細かな作業が重要な役割を果たしていることに驚かされた。

また、破砕されたプラスチックトレーはわずか40分でペレットに加工されると聞き、リサイクルプロセスのスピードと効率性にも驚きの声があがった。
リサイクル工程を見学する中で、自分達自身が分別をきちんとやる事で作業の手間を減らす事ができる重要性を実感した。

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3. ペットボトルリサイクル工場見学
続いて、参加者はペットボトルリサイクル工場を見学した。ここでは、使用済みのペットボトルが、どのようにして食品容器として再利用できる品質の再生素材に生まれ変わるのかを学んだ。圧縮されたペットボトルが再生ペレットへと生まれ変わり、品質検査を通過した後、新たなエコ透明容器として生産される。先のトレーのリサイクルとは異なりペットボトルをペレットに加工するには、多くの時間がかかることが説明された。

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4. プラ板でキーホルダー作り
工場見学の後は、親子で楽しめるプラ板作りのワークショップが開催された。お弁当容器の蓋を切り抜いたプラ版を使ったクラフト体験を通じて、リユースの楽しさと意義を感じることが出来た。自分だけのデザインでプラ板を造り、オリジナルキーホルダーを制作した。

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<参加者の声>
〇小学生
・「工場で見たリサイクルの機械がすごかったです。どうやってトレーやペットボトルが新しいものになるのかを知れて面白かったです。」
・「楽しかった!いろいろ学べた」
・「知らないことが多かったので、勉強になって楽しかったです」
・「いろいろなことをリサイクルしていてすごかった!」
・「詳しい説明やキーホルダー作りや色々な楽しい、すごいことを体験できたのでうれしかったです」

〇保護者
・「普段使っているトレーやペットボトルがどのようにリサイクルされるのか、実際に見ることで子供が興味を持ったようです。夏休みの自由研究に役立てたいと思います。」
・「子供の教育の為には良い企画だと思います。物の大事さ、循環型社会への一歩が分かったかと思います」
・「現地までバスで行けて便利でした。こどもにSDGsの話はよくしていたので、実際の現場を見ることが出来ていい経験でした」
・「工場が見やすく自由研究のツールまでもらえてとても分かりやすかった。工場はダイナミックで面白かった」

ニュー・クイックは、今後もこのような教育的価値の高いイベントを通じて、子供たちが環境問題について考えるきっかけを提供し、地域社会との連携を深めていくことを目指している。

<ニュー・クイック【夏休み親子で自由研究!エコリサイクル工場を見学しよう!】概要>
企画名: ニュー・クイック「夏休み親子で自由研究!エコリサイクル工場を見学しよう!」
実施日: 2024年8月2日(金)
参加費:無料(現地までの交通費は実費負担)
募集人数:10組20名様(保護者1名に対し小学生1名または2名まで)
応募条件:小学生のお子様をお持ちの保護者・集合場所までお越し頂ける方
開催場所:株式会社エフピコリサイクル工場(茨城県八千代町)※集合以降の移動は全てバスでの移動となる
内容:・トレーとペットボトルのエコリサイクル工程の工場見学
・プラ板教室(親子体験)
・昼食(軽食)
主催:株式会社ニュー・クイック
共催:株式会社エフピコ
※写真はイメージ

株式会社ニュー・クイック

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便利で快適な街づくりを推進!アイカサ、「変わる神戸」傘プロジェクトに参画

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日本の使い捨て傘ゼロを目指す傘のシェアリングサービスアイカサを運営する株式会社Nature Innovation Groupは、神戸市と連携し、「変わる神戸」傘プロジェクトを象徴するデザインの傘を神戸市内にて展開開始することを発表した。

■今回の取り組みについて
神戸市では、都心エリアにおいて、「人が主役のまち」「居心地の良いまち」をテーマとして、便利で快適な、そして新たな神戸の象徴となる場所の創出をすすめている。この「変わる神戸」に対しての期待感を醸成するため、キービジュアルを作成し、まちなかなどに掲出している。

今回、より多くの人にこのキービジュアルを知ってもらい、今後の神戸のまちがより楽しく過ごせるようになるという予感を持ってもらうため、「雨の日をあかるく変えよう。」をキャッチフレーズに今回神戸市、大丸神戸店、神戸阪急、アイカサが共同で「変わる神戸」傘プロジェクトを実施する。

■設置詳細について
a. 設置開始日について
2024年2月29日(木) *29日以降順次傘を設置する。

b. クーポンの利用方法について
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c. アイカサ利用方法について
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■傘のシェアリングサービス『アイカサ』について
『アイカサ』は、“⾬の⽇を快適にハッピーに“と”使い捨て傘をゼロに“をミッションに2018年12⽉にサービスを開始した⽇本初の本格的な傘のシェアリングサービス。突発的な⾬にもビニール傘をその都度購⼊せずに、駅や街中で丈夫でサステナブルな『アイカサ』を借り、⾬が⽌んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することでエコに貢献しながら※2⼿ぶらで便利に移動ができるのが特徴だ。

現在は、アプリ登録者数50万⼈を超え、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関⻄、愛知、岡山、福岡、佐賀など12都道府県で展開し、スポット数1350箇所以上に設置している。傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし、⼀⼈⼀⼈が過ごしたい今を過ごせるよう「⾬の⽇のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし⼈にも地球にも愛ある社会づくりを構築する。

※2『アイカサ』を1回レンタルすることにより、CO2約692gの削減に貢献する。
(参照:環境省3R 原単位の算出方法より https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf)
『アイカサ』アプリの登録はこちらから:https://www.i-kasa.com/

「アイカサ」公式サイト

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リサイクルポリエステルを採用!環境にやさしいインナーケース

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サンワサプライ株式会社は、リサイクルポリエステルを使った環境にやさしいインナーケース「IN-GH〇〇BK-REシリーズ」を発売した。

■リサイクル材料を使用した環境に優しいインナーケース
「IN-GH〇〇BK-REシリーズ」は、リサイクル材料を使用した環境に優しいインナーケース。

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本製品の表装・内装・内装縁巻きテープ・ファスナーコイル・ファスナーテープには100%再生PET材料を使用しており、全体重量の50%以上にリサイクル材料を採用している。

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ケースは三辺オープンタイプでファスナーを開けてそのままノートパソコンを使用できる。
ケースのフロントにはマウスやACアダプタどを収納できるポケットがついており、持ち運びの際にノートパソコンと周辺機器の接触を防げる。

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鞄からの出し入れに便利なハンドルが付いており、インナーケースのまま持ち運ぶこともできる。インナーとしてかさばらないスリムタイプ。

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「IN-GH11BK-RE」は11.6インチワイド、「IN-GH13BK-RE」は13.3インチワイド、「IN-GH15BK-RE」は15.6インチワイドのノートパソコンを収納できる。
カラーはブラック。ノートパソコンに合わせて選択できる。

取っ手付きPCインナーケース「IN-GH11BK-RE」

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小さな耳にも最適にフィット!完全ワイヤレスイヤホン「JBL WAVE BUDS」

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ハーマンインターナショナル株式会社は、アメリカ カリフォルニア発祥の世界最大級のオーディオブランドであり、日本においてワイヤレススピーカー4年連続販売台数No.1※1に輝く「JBL」より、シリーズ最小・最軽量のコンパクトボディを採用した「JBL WAVE BUDS(ウェーブバッズ)」を発売した。

※1 全国の家電量販店、パソコン専門店、ネットショップなどから収集した実売データ「BCNランキング」にもとづき、1年間の累計販売数量が最も多かった企業を部門ごとに表彰する「BCN AWARD 2022」にて、ワイヤレススピーカー部門の第1位を4年連続で獲得した。

■さまざまなシーンで長時間使用できる
ケーブルが無いことによる快適さと、その使いやすさから市場でも人気を集め、すでに高いシェアを持つ完全ワイヤレスイヤホン。最近では音楽視聴だけでなく、テレワークや動画視聴など、使用用途は多岐にわたり、より装着時の負担が少なく、長時間でも快適に装用できる小型・軽量なモデルに対するニーズが高まっている。

ハーマンインターナショナル株式会社は、シリーズ最小・最軽量のコンパクトボディとオーバルシェイプ・サウンドチューブによる快適な装着感、そして手軽に使用できる機能性の両立により、さまざまなシーンで長時間使用できる完全ワイヤレスイヤホン「JBL WAVE BUDS」を提案する。

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■シリーズ最小・最軽量のコンパクトボディとオーバルシェイプ・サウンドチューブによる快適な装着感
前モデル「JBL WAVE100TWS」からイヤホン本体のボタン操作をタッチ操作へ変更などに伴う内部構造の大きな見直しにより、機能やサウンドを損なうことなく、イヤホン本体のサイズを約20%ダウンサイジング、小さな耳の方にも圧迫感無く装着できる。

さらに今年春に発売し、市場でも高い評価と人気を得ている上位モデル「JBL LIVE FREE 2」から採用された楕円形の様相を施したサウンドチューブ(音筒)「オーバルシェイプ・サウンドチューブ」を採用することで、高い遮音性と装着感を実現。あらゆる耳の形・大きさに最適にフィットすることで長時間でも快適に使用することができる。

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■“フタ無し”ユニークデザインの充電ケース
前モデルから採用された、使用する際のフタを開けるというワンアクションの手間を減らし、イヤホン本体の取り出しやすさを実現したフタ無し充電ケースのユニークデザインを踏襲。さらに本モデルではJBL国内初となるケース自体も防水性能対応(IPX2※2)となった。新たに防塵機能を搭載しIP54※3にアップグレードしたイヤホン本体と合わせて、アウトドアやスポーツなど、より幅広いシーンでお使いいただけるようになった。
※2 垂直落下だけでなく、ごくわずかに斜めに落ちてくる程度なら防げる。と定義されている。
※3 防水性能IP54は、粉塵が内部に侵入することを防止、または若干の侵入があっても正常な運転を阻害しない。また、いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。と定義されている。

イヤホン本体は約8時間再生、充電ケースに入れることで24時間分の充電が可能であり、最大約32時間※4の長時間ワイヤレス再生が可能だ。さらに、10分の充電で約2時間分の再生時間を確保する急速充電にも対応しているため、外出時や通話など、急遽イヤホンが必要になる場面での対応力にも優れている。 充電ケースの前面にLEDインジケーターも搭載しているため、充電状況の把握も簡単だ。
※4 充電・再生時間は使用環境により異なる。

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■妥協のないJBLのパワフルサウンドを提供
聴きたいときに手軽に良い音をすぐにお楽しみいただけるというコンセプトのもと誕生した「WAVE」シリーズでは、手に取りやすい価格帯ながら、音質面は妥協せず、約8mm径のダイナミックドライバーを搭載。JBLが誇る豊かでクリアなパワフルなサウンドを手軽に堪能いただけ、「MY FIRST TWS(マイファーストトゥルーワイヤレス)」として、完全ワイヤレスイヤホンのデビューモデルにも最適だ。

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<主な仕様>
製品名      :JBL WAVE BUDS(ウェーブバッズ)
タイプ      :完全ワイヤレスイヤホン
カラー      :全4色(ブラック・ホワイト・ベージュ・ミント)
Bluetooth    :バージョン5.2
対応プロファイル :A2DP V1.3, AVRCP V1.6, HFP V1.7
ドライバーサイズ :8mmダイナミックドライバー
周波数特性    :20 Hz – 20 kHz
対応コーデック  :SBC, AAC
防水規格     :イヤホン本体:IPX54※3、充電ケース:IPX2※2
重量       :本体各約4.5g
最大再生時間※4 :イヤホン本体約8時間再生+充電ケース使用約24時間
急速充電対応   :(10分の充電で約2時間再生可能)
付属品      :充電用USB Type-Cケーブル、イヤーチップ(S, M, L)
発売日      :2022年11月4日(金)
価格       :JBLオンラインストア/JBL Store(横浜)/JBL公式 楽天市場店/
          JBL公式PayPayモール店 6,600円(税込)

ハーマンインターナショナル株式会社

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「ネスカフェ×JAXA×宇宙兄弟 夏休み宇宙・地球ラボ」を開催!「世界猫の日」に『Pokémon GO』の世界観を体現した広告が登場!【まとめ記事】

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ネスレ日本株式会社(以下ネスレ)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)と共同で、宇宙から見た地球環境について学べるイベント「ネスカフェ×JAXA×宇宙兄弟 夏休み宇宙・地球ラボ」をネスカフェ 原宿で開催中だ。
株式会社ポケモンは、2022年8月8日(月)よりJR新宿駅東口の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」にて、スマートフォン向け位置情報ゲームアプリ『Pokémon GO』の広告施策を展開する。

人工衛星やロケット素材の展示など、4つの体験学習コースで認定証が完成!「ネスカフェ×JAXA×宇宙兄弟 夏休み宇宙・地球ラボ」を開催
ネスレ日本株式会社(以下ネスレ)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)と共同で、宇宙から見た地球環境について学べるイベント「ネスカフェ×JAXA×宇宙兄弟 夏休み宇宙・地球ラボ」をネスカフェ 原宿で開催中だ。期間は、2022年8月31日まで。本イベントは、2020年4月からJAXAと共同で推進している、親子で楽しく地球環境について学ぶためのエコプロジェクト「#NescafeOurPlanet」の一環として開催された。開催に先立ち、7月19日にメディア向け内覧会が開催されたので、その様子をレポートする。


「世界猫の日」に『Pokémon GO』の世界観を体現した広告が登場
株式会社ポケモンは、2022年8月8日(月)よりJR新宿駅東口の大型街頭ビジョン「クロス新宿ビジョン」にて、スマートフォン向け位置情報ゲームアプリ『Pokémon GO』の広告施策を展開する。8月8日は「世界猫の日」で、ニャース、アローラニャース、ガラルニャース、エネコ、ニャルマー、チョロネコ、ニャスパー、ニャビーの、名前に“ニャ”と“ネコ”のつくポケモンたちが登場。技を披露したり、モンスターボールから飛び出して来たり、3Dで表現されるポケモンたちの躍動感ある姿や、ワクワク感のある『Pokémon GO』の世界観を感じられる。


M1チップ搭載の新型iMacに最適!6ポート搭載「Belkin CONNECT USB-C 6-in-1 MULTIPORT HUB WITH MOUNT」
ベルキン株式会社は、6つの拡張ポートを搭載し、iMacやPCの背面に張り付けたり、取り外して外出先やオフィスでも使える「Belkin CONNECT USB-C 6-in-1 MULTIPORT HUB WITH MOUNT」を7月26日(火)より全国の家電量販店及びAmazon.co.jpにて販売を開始する。※各家電量販店の営業状況は各店舗ホームページ等で確認のこと。


在宅勤務/テレワークにおすすめ!人気電動昇降デスク
サンワサプライ株式会社が運営している直販サイト『サンワダイレクト』は、在宅勤務で使いやすいサイズ感 幅120cm 奥行き約50cm の電動昇降デスク「100-ERD025LM」を発売した。本製品は、電動モーター(1モーター)により天板位置を上下昇降させることが出来る電動昇降デスク。天板の奥行きは510mmとなっており、省スペースに電動昇降デスクを設置することができる。高さは、730~1230mmまで可動します。コントローラーには高さを表すインジケーター付き。コントローラーのボタンを押すだけで簡単に昇降できる。


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人工衛星やロケット素材の展示など、4つの体験学習コースで認定証が完成!「ネスカフェ×JAXA×宇宙兄弟 夏休み宇宙・地球ラボ」を開催

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ネスレ日本株式会社(以下ネスレ)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下JAXA)と共同で、宇宙から見た地球環境について学べるイベント「ネスカフェ×JAXA×宇宙兄弟 夏休み宇宙・地球ラボ」をネスカフェ 原宿で開催中だ。期間は、2022年8月31日まで。

本イベントは、2020年4月からJAXAと共同で推進している、親子で楽しく地球環境について学ぶためのエコプロジェクト「#NescafeOurPlanet」の一環として開催された。開催に先立ち、7月19日にメディア向け内覧会が開催されたので、その様子をレポートする。

■私たちの便利で安全な暮らしを支えているJAXAの地球観測衛星
会場となるネスカフェ 原宿は、ネスレのネスカフェの直営店であり、JR原宿駅竹下口より徒歩2分という好立地にある。”五感”で楽しむ「体験型カフェ」をコンセプトとしており、自分の好みのスタイルでカフェを楽しめるようにデザインされている。

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ネスカフェ原宿の外観

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イベント期間中の店内の様子


内覧会では、まず、JAXAの第一宇宙技術部門の相澤映介氏が、今回のイベントの主旨について説明した。

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宇宙航空研究開発機構 第一宇宙技術部門 相澤映介氏


JAXAとネスレは、2020年4月からJAXAとネスレによる、親子で楽しく地球環境について学ぶための共同エコプロジェクト「#NescfeOurPlanet」を開始し、人気漫画「宇宙兄弟」とのコラボも行っている。JAXAは、地球観測衛星によって地球をくまなく観測しており、地球温暖化を始めとする気候変動を可視化することで、環境問題の解決に向けた取り組みに貢献することを目指している。「青い地球を守りたい」「未来の世代のために資源を大切にする」という取り組みを進めているネスレとの共通の思いから、環境問題を自分ごととして捉えて欲しいという願いから、行っている活動である。

地球観測衛星は、気候変動メカニズムの解明、環境問題への課題解決のために、観測データはさまざまな分野で使われており、私たちの暮らしをより便利にする、暮らしの安全を守るために役立てられている。今回のイベントでは、こうした地球観測衛星を中心とするJAXAの活動について、親子で楽しく学んでいただいて、身近に感じていただければという想いから、各種の展示を用意した。

展示内容は、大きく4つのコーナーに分かれているが、JAXAはそのうちの2つを主に担当している。1つめは「素材学習体験」であり、宇宙で使用するロケットや人工衛星などの素材に触れることができる。宇宙空間ならではの工夫や案外身近なものが使われているので、新しい気付きとして学んでいっていただければ。もう1つは、「環境問題観察体験」であり、JAXAの教育用コンテンツとしても活用されているもので、Google Earth Engineを使用して、さまざまな人工衛星のデータを見ながら、世界中の地域、地球全体の様子を観察、分析できるというものだ。

■食の持つ力ですべての人々の生活の質を高めるネスレ
続いて、ネスレの広報の小川直子さんが、ネスレ 飲料事業本部 吉永祐太氏のプレゼンを代読した。

ネスレは、食の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めるということを存在意義として掲げている。3つの活動分野、「個人と家族のために」「コミュニティのために」「地球のために」があるが、「地球のために」の部分で、プラスチックごみの削減や包装材料の改良などを行っている。廃棄物のない未来を目指してということで、ネスレは全世界で2025年までに包装材料を100%リサイクル可能あるいはリユース可能にすること、バージンプラスチックの使用量を3分の1削減することを掲げている。

本イベントは、「地球」や「環境」といったテーマについて親子で楽しみながら学んでいただけ、夏休みの自由研究のヒントとしても活用していただける。宇宙兄弟のキャラクターがナビゲートする、地球環境や持続可能な未来について学ぶ4つの学習体験コースがある。

4つの学習体験は、「素材学習体験」「”エコ工作”体験」「ネスレのサステナビリティに関する取り組み」「環境問題観察体験」であり、それぞれの体験を行うことで、受付で配布された認定証にスタンプを押すことができ、オリジナル認定証が完成する。

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受付で配られる認定証


また、宇宙服着用体験や「ネスカフェ エコ&システムパック」で作った地球ジオラマ鑑賞、宇宙兄弟に登場するメニューや、宇宙や大地をイメージした期間限定スイーツも用意される。

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ブルースーツや宇宙服のレプリカを着て写真撮影ができる

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この地球のジオラマはネスカフェ エコ&システムパックで作られている


■ロケットに使われる素材を実際に触って体験できる
素材学習体験では、人工衛星を熱衝撃から守るサーマルブランケットやハニカム構造のアルミ素材、カーボン素材などを実際に手で触って、感触や重さなどを体験することができる。また、JAXAが開発した小型実証衛星4型「SDS-4」のエンジニアリング・モデルの実物も展示されている。

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軽くて丈夫なハニカム構造のアルミ素材


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小型実証衛星4型「SDS-4」のエンジニアリング・モデル


”エコ工作”体験では、環境に配慮した素材を使った工作体験が行える。平日は”紙”の詰め替え容器である「ネスカフェ エコ&システムパック」を使ったスペースシャトル工作、土日は再生紙作りも実施される。

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“エコ工作”体験コーナーでは輪ゴムで飛ばすスペースシャトル工作ができる


また、ネスレのサステナビリティに関する取り組みについてと、環境問題観察体験は、中央のスペースに並んだ、タブレット上で紹介される。

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ネスレのサステナビリティに関する取り組みの紹介


コラボ限定メニューは、宇宙兄弟41巻に登場する「ケイちゃんの虹ハンバーグ」(税込1,500円)、「ギャラクシーゼリー」(税込730円)、「地球フラッペ」(税込850円)の3種類で、さらにイベント期間中に「アイスコーヒー」(税込420円)を注文すると、宇宙兄弟特製コースター(3種セット)がついてくる。虹ハンバーグは、植物由来の原料を使ったヘルシーなもので、宇宙兄弟ファンには是非おすすめしたい。

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期間限定のコラボメニュー


なお、すべての体験は無料で行えるが、会場はカフェであり、1人1品以上の飲食の注文が必要となる。ロケットの素材などを触れる展示はなかなか貴重であり、宇宙に興味がある子どもにとってはとても魅力的なイベントであろう。夏休みに是非親子で出かけてみては如何だろうか。
テクニカルライター 石井英男


「ネスカフェ」ポータルサイト

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DATAFLUCT、個人向けのCO2排出量可視化・オフセットサービス「becoz wallet」を提供開始

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株式会社DATAFLUCTは2022年6月2日、“環境価値”の流通でカーボンニュートラルエコノミーの実現を目指す脱炭素事業群「becoz」より、個人のCO2排出量可視化・オフセットが可能なサービス「becoz wallet」を開始した。

同サービスは、自分の生活によって排出されたCO2の量を可視化し、2015年のパリ協定で提唱され、2021年の気候変動枠組条約締結国会議で採択された「1.5度目標」を満たすための排出枠からどれだけ超過しているかを把握できる「現状を知る」機能と支援先を選んでカーボンオフセットが可能な「行動する」ための機能を備えており、個人向けとしては日本初となる。

サービス開始に合わせて、記者会見が行われたので、その様子をレポートする。

■「環境価値」を可視化し、個人の生活に新しい選択肢を提示する
記者会見ではまず、株式会社DATAFLUCT代表取締役の久米村隼人氏が、DATAFLUCTの概要と「becoz wallet」に関するプレゼンテーションを行った。DATAFLUCTは、JAXAの技術から生まれたベンチャー企業で、その目的はデータサイエンスで企業と社会の課題を解決することである。2019年の設立後、3年間で25以上のプロダクトを開発してきた。

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株式会社DATAFLUCT代表取締役の久米村隼人氏


持続可能な未来を実現するには「CO2を正しく可視化」「CO2の排出量削減」「CO2排出量を相殺(オフセット)」が重要であり、このどれが欠けても持続可能な未来は実現できない。しかし、個人の環境意識は高まっているが、日々の暮らしで脱炭素を意識した行動をしている人は少ない。その理由は、「何をすればいいかわからない」ことと「ものさしがない」ためだ。DATAFLUCTはそこに注目し、「環境価値」への貢献を可視化・支援するために2021年7月にスウェーデンのテック企業「Doconomy」と提携を結び、消費活動×カーボンニュートラルをテーマに開発を進めてきた。

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持続可能な未来を実現するには「CO2を正しく可視化」「CO2の排出量削減」「CO2排出量を相殺(オフセット)」の全てが重要


「becoz」は、「環境価値」という言葉をCO2排出削減量のみならず、取り引き可能な形のカーボンクレジット、プラスチックの消費削減量、水使用削減量など「地球のサステナビリティを担保するための、モノやコトが有する価値」として捉え、可視化し、個人の暮らしに新しい選択肢を提示する。その個人向けサービスの第1弾が「becoz wallet」であり、気候変動に配慮したライフスタイルを選択したいと考える人のニーズに応えるサービスだ。自分の生活によるCO2排出量を知ることで、ライフスタイルを見直すきっかけを作り、削減しきれない分のCO2排出は、国が保証する森林保全・省エネルギー・再生可能エネルギーのJ-クレジットから選んでオフセットできる。

さらに、カーボンオフセットのサブスクリプションプランも用意されており、3つのプランを選んで毎月定額を払うことで、特に意識せずとも、自身の生活行動をカーボンオフセット化できる。

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可視化したCO2排出量と目標を把握する

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CO2排出量をオフセットできるプランを選べる

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さらに、定額のサブスクリプションプランも3種類用意されている


また、クレディセゾンが発行する「SAISON CARD Digital for becoz」と連携することで、カード決済データに基づくCO2排出量を可視化できる。先月とのCO2排出量の比較や利用明細ごとの排出量の確認が可能になる。こうしたクレジットカードも国内初となる(なお、デジタルカードを専用アプリ上に発行するタイプで、プラスチックカードは希望者のみ発行される)。

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「SAISON CARD Digital for becoz」と連携させればさらに便利に

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カードの決済データが自動的にCO2排出量に可視化される

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各カテゴリーのCO2排出量を自動で可視化できる


becoz walletは個人向けのサービスだが、今後は個人から企業へ、企業から社会全体へと広げ、パートナーと共に新しい環境資本主義を作りたいとのことだ。また、まずは環境に対する意識が高い3%の“先進層”をターゲットにしているが、それでも約400万人のポテンシャルはあると考えている。

■クレディセゾンやウェイストボックスとのトークセッション
続いて、becoz wallet賛同企業2社の代表とのトークセッションが行われた。登壇したのは、株式会社クレディセゾン 代表取締役(兼)社長執行役員COOの水野克己氏と、株式会社ウェイストボックスの代表取締役の鈴木修一郎氏、久米村氏の3人である。

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左から順番に、水野克己氏、久米村隼人氏、鈴木修一郎氏


まず、久米村氏が、環境価値について次のように説明した。

環境価値とは、例えば、発電した場合、エネルギーとしての価値は電力を使うという価値ですが、化石燃料を使った場合と太陽光パネルを使った場合では、CO2の排出量が全然違います。再生可能エネルギーを使った場合、つまり地球にいいことをしている価値のことを、環境価値と呼んでいます。環境価値をクレジットにしたものが、カーボンクレジットやJ-クレジットなどで、これが売買できる形になっています。それを企業が購入することで、カーボンニュートラルに近づいていくというか、オフセットすることができます。ですが、DATAFLUCTが考える、新しい環境価値とはもう少し広いものを想定しています。エネルギーだけでなく、プラスチックをあまり使わない製品を買うことも、環境価値と定義しています。

続いて水野氏が、環境価値の普及における課題について次のように語った。

当社でも、例えば、お客様からの問い合わせを受けるインフォメーションセンターや大量の決済データを処理するデータセンターでは、大量の電力消費をしている。もう一方ではカードをご利用いただいたお客様に、毎月当社としては1000万通くらい、ご利用明細書をお届けしています。まだそのうちの半分が紙の明細ということで、この明細書を作るだけでも紙を大量に使いますが、それ以外にお客様のお手元に届ける物流などから出る量が、かなりの量のCO2排出量になってきます。企業側からはいろいろなメッセージを出しつつ、環境配慮ということをメッセージとしては伝えているつもりではありますが、やはりお客様、消費者側がそれに対して、今までと違った形で対応するところに関しては、どうしても後ろ向きに捉えられるお客様も中にはいらっしゃいます。そういった意味で言うと我々も企業側から環境配慮についてのメッセージを出させていただきますが、顧客側、消費者側も今の環境を十分認識した上で、対応に賛同していただくことが非常に重要になってくると考えています。

その他の課題について、鈴木氏は次のように解説した。

今、企業の気候変動に関するアドバイザーをやっていますが、最近、海外のNGOが非常に評価されるポイントがあります。その一つが、SBTと呼ばれるパリ協定に整合した形で目標を持っているか否か、またそれに対してきちんと削減努力を行っているか、こういうことが非常に重要なポイントになっています。実際に減らしていく中では、エンゲージメントという言葉が使われていまして、これは協働だとか促しだとか、一緒にという意味合いですね。その促す相手先、私どものお客様の多くは製造業なので、その場合はサプライヤーさんへ、ものづくりを脱炭素でやってくれということになるわけですけども、消費者に近い企業様の場合、顧客エンゲージメントと呼ばれている、消費者の方達とどうやってエンゲージメントを作り上げていくのか、それは大変なことだと思いますが、それに取り組んでいくこと自体が、今企業に求められています。

さらに久米村氏が、日本と海外の環境価値の捉え方の違いについて、次のように語った。

我々が環境の事業をやりたいと思ったとき、やはり北欧とか先進的なところから学ぶことをはじめました。スウェーデンのDoconomyとは、1年以上前から一緒に開発を行っていますが、彼らと日本人で何が違うのかということを聞いていくと、ベースにあるのは、教育が違うということだと分かりました。北欧の方が先進的な考えをするのは、やはり、北欧という場所は、氷河が溶けていくような場所だったり、自然が豊かだったりするわけです。気候変動によって自然が損なわれていくということに、国民的にも何とかしなければいけないというのが感情としてまずあるらしくて、幼稚園から大学まで、教育の全てにおいて環境に関する課程があります。つまり、子どもの頃から、環境にいいことをするのが当たり前でしょというのがすり込まれているんですね。1人1人が環境を守ろうというのが当たり前になっているというのが、一番の違いなのかなと思っています。スウェーデンは1995年に世界で最初に炭素税を導入した国なんですが、それにはやっぱり教育の力が大きいと思っています。

日本で環境価値を定着させるためには、企業としてどのようなことを意識すればよいかという質問に対して、鈴木氏は次のように回答した。

私は、会社を設立してかれこれ15年くらい、この分野で仕事をしてます。環境配慮の流れは10年くらい前にもあって、その当時はなかなか根付かなかったのですが、ここ2,3年で社会の流れはずいぶん変わったなと思っています。我々のお客様の中には、さまざまな業者がいますが、百貨店さんとか流通店舗さんもございます。以前であれば、環境に関する製品などは、イベント的に、一時的にやるという、そういう案件が多かったのですが、最近はやはりお客様が常時、そういうものを選べるようにそういう売り場を提供したいというお客様が増えてきました。そういう意味では、まだまだ割合としては数パーセントかも知れませんが、消費者の方々も環境によい行動をおこしたいと思ったときに、身近なところでそれが実現できるように、企業側も努力する必要があると思います。

続いて水野氏が、「SAISON CARD Digital for becoz」について解説した。

先日、日経新聞でもサービス大賞をとりました、「SAISON CARD Digital」をベースに提携しました。今回は、デジタルカードですので、プラスチックカードはない、カードレスのカードということと、ご利用明細情報からCO2排出量を算出します。これはご利用店舗、ご利用金額、決済金額などから、Doconomyが開発したデータ分析アルゴリズムを使いつつ、実は久米村さんとお会いしたのは去年の9月くらいでしたが、約半年での商品開発に至りました。その背景には、我々が持っている決済データも実は32業種くらいに分類されていまして、これによってDoconomyと非常にスムーズに連携できることが分かりました。今後もDATAFLUCTさんと連携をしながら、拡大していきたいと思っています。

『becoz wallet』は、自分の生活によるCO2排出量を知ることでライフスタイルを見直すきっかけを作り、削減しきれない分の排出は、日本の森林保全・省エネルギー・再生可能エネルギーのJ-クレジットから選んでオフセットできる。個人が気候変動に対して気軽にアクションが起こせる、これまでになかったサービスであり、注目したい。
テクニカルライター 石井英男


個人のCO2排出量可視化・オフセットが可能なサービス「becoz wallet」

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三越伊勢丹のオリジナルマイバッグ、デニム版をオンラインサイト限定で販売

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三越伊勢丹グループでは、環境保全への取り組みとして店頭では簡易包装や、マイバッグ持参の協力をお願いしている。
「三越伊勢丹オンライン」でオンライン限定で販売している「MITSUKOSHI ISETAN」ロゴが入ったオリジナルバッグは、幅広の取っ手で重い荷物でも楽に持てるデザインとなっている。

■Made in Japanのオリジナルバッグ
カイハラ社製の再生繊維であるセルロース混のデニムを採用。製造過程で生じる、水やCO2の排出を極力抑える環境に配慮した工場で、縫製及び製品洗い加工も国内にこだわったMade in Japanのオリジナルバッグだ。

カイハラデニムは、国内はもとより海外展開にも早くから力を入れており、1960年代から中東に絣生地を輸出。長年にわたり培ってきたグローバルな感覚を生かし、現在ではデニム生地を約30カ国に輸出するなど世界シェアの拡大をつづけている。

また、有名デニムメーカーを筆頭に、ハイブランドからファストファッションブランドまで幅広く生地を供給しており、デニムのトップブランドとして世界から認められている。

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商品詳細
〈素材〉表生地:綿74%・再生繊維(セルロース)26%
〈原産国〉日本
〈価格〉1980円(税込)
〈サイズ〉縦:37cm(ハンドル含まず)/ 横:46cm(最大) / マチ:10cm/ 約17Lサイズ

今欲しい!三越伊勢丹で買えるマイバッグ大特集 vol.1

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2019-12-20

家電もスマートに 節電を!電気を総合的にマネージメントする仕組みがスゴイ【デジ通】

スマート家電のデモ


スマートフォンにスマートTVなど何にでも“スマート”が付く世の中になりつつあるようだが、家電の分野もこれからは“スマート”なスマート家電になっていくようだ。日本では東日本大震災以降、電力が直近の課題となっているが、原子力や火力に変わり太陽光など再生可能エネルギーが増えていくことは確実だ。これらと合わせ、節電などのために各機器の制御や、使用電力の可視化なども課題になっている。

富士通が5月17日から18日まで開催している富士通フォーラム2012では、これらの動きに合わせたスマート家電関連の「スマートシティ」がひとつの目玉になっている。続きを読む

エコで節電!今年の夏は太陽光発電でビアガーデン



東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故が、全国的な電力不足を引き起こしている。東京電力や東北電力だけでなく、関西電力まで節電を呼びかける状況になってきた。まさに節電がこの夏のトレンドとなりそうだ。

しかし、夏にしか楽しめないこともある。そのひとつがビアガーデンだ。暑い夏の夜に喉を潤すビールは、至福のひと時を運んできてくれる。今年はそんなささやかな楽しみまで奪われてしまうのかと思っていたら、なんとエコなビアガーデンが東京・六本木に登場するという。

それが、ネクストエナジー・アンド・リソースが提供するレンタル太陽光発電システムを採用したビアガーデン「六本木ガーデン」だ。

続きを読む

90%以上が日常で節電を意識!今年の夏は電気を使わずに涼しく過ごそう

東日本大震災で福島第一原子力発電所が危機的状況に陥っている。懸命に復旧作業を進めているが、いまだに予断を許さない状況だ。これにより、東京電力管内をはじめ、日本全体で電力不足となってきた。そう、節電が人々のライフスタイルに影響を及ぼすようになっているのだ。

日本生命保険相互会社は、節電に関するアンケート調査を行った。すると、節電を「日々意識している」「ある程度意識している」と回答した人が90%を超え、日本全体で節電意識が高まっていることが分かった。

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