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オバマ政権

日米首脳会談 TPPで合意できなかったことの意味【ビジネス塾】

オバマ大統領が来日し、日米首脳会談が行われた。米大統領が国賓として来日するのは1996年のクリントン大統領以来、18年ぶりのことである。

会談後、共同声明が発表されたが、これは2012年の野田政権以来のものである。その前は2006年の小泉政権まで遡らないといけない。日米は同盟国ではあるが、意外なことに共同声明はそう頻繁ではない。日本の政権が短命なことが背景だ。

さて、会談に関するニュースは尖閣諸島に関する話題が多いようだが、会談内容はそれだけではない。

内容と日本経済への影響を概括してみよう。

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ロシアがクリミアを編入 世界は新たな混乱期に入るのか?【ビジネス塾】



ウクライナのクリミア自治共和国で住民投票が行われ、圧倒的多数がロシアへの合流を支持した。

ロシアのプーチン大統領はこれを承認、領土を「取られる」形になったウクライナはもちろん、米国や欧州諸国はこの結果を「不承認」とする態度を決め、ロシアにタイする追加制裁措置を決めた。安倍政権もこれに同調した。

今回の事態によって、第二次世界大戦後の世界は「新たな世界」へと突入したのかもしれない。

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防空識別圏問題、なぜ米国は中国に「甘い」のか?【ビジネス塾】



11月23日、中国が日本の尖閣諸島を含む空域に設定した「防空識別圏」。前回の記事以降も、動きは急激だ。

前回の記事で、編集部が「可能性が高いとは思っていない」としつつ指摘したのが、防空識別圏問題は「米中が示し合わせた」という説。以降、明らかになった事実を踏まえると、この可能性は高くなっているように思える。

引き続き、この問題を追ってみよう。


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デフォルト回避!「決められない政治」は終わるのか?【ビジネス塾】



米連邦議会は10月16日、国家財政をめぐる協議で合意し、米国の債務不履行(デフォルト)は回避された。合意の可能性は数日前から高まっていたとはいえ、世界経済に重大な打撃を与える事態は避けられ、「一安心」というところである。

以降を占う上で、与野党の合意内容を整理してみよう。

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米国がデフォルト?第2のリーマン・ショックはあり得るか?【ビジネス塾】



米連邦議会が混乱している。暫定予算の議会審議で与野党が合意に至らなかったため、一部政府機関が10月1
日より閉鎖されている。

しかも、米議会が17日までに連邦債務の上限を引き上げを決議しないと、米政府は国内外の債権者に対する支払いができなくなる可能性、つまり債務不履行(デフォルト)となる危険性がある。

いったい、米国はどうなってしまうのだろうか。


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シリア問題のゆくえ 諸外国への影響はどうなるか【ビジネス塾】



シリア問題をめぐる国連決議に関する議論が進んでいる。これまでも述べたように、武力攻撃の拳を振り上げたオバマ政権は、ロシアの提案に乗る形で当面の攻撃をあきらめた。

原油相場の高騰が避けられ、世界経済のリスクは遠のいたが、「米国の優柔不断」「影響力低下」は報じられる通りで、世界政治の構造変化は続いている。今回は、シリア問題の「中東以外」への影響を探ってみた。

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振り上げた拳はどうなる? シリア問題から見えるもの【ビジネス塾】




シリアをめぐる情勢が混とんとしてきた。「化学兵器の使用」を理由にアサド政権への攻撃を明言したオバマ米政権だが、ここにきて動揺しまくりだ。

この余波で、米国を支持するかどうか揺れていた国々まで右往左往している。いったい、どこでどうなったのだろうか?

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ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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