車のインパネに裸眼3D液晶を応用した例。警告が飛び出して見える |
3D立体視のシステムは、2010年が元年と言われ数年間は対応機器が次々と登場し、今でもテレビなどでは3D対応製品が出ている。現実に目を向けてみると映画館や携帯ゲーム機などを除き、あまり注目されていない。
一過性のブームとしての3D立体視が過ぎ去ったと言ってもいい状況ではあるが、ディスプレイ各社は3D関連の技術開発を地道に続けている。例えば、10月に横浜で行われたディスプレイ関連の展示会「FPD International 2013」では、ジャパンディスプレイが車載向け裸眼3Dシステムのデモをしていた。
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