NECは、オフィスワークとリモートワークを併用したハイブリッドワークのパフォーマンス向上を支援するビジネス・教育向けパソコン「Mate/VersaProシリーズ」17タイプ48モデルを2020年2月3日より発売した。新商品では、モバイルノートPCを中心に性能をアップデートし、オフィス・リモートを問わず業務遂行が可能なハイブリッドワークに適したラインアップを用意した。
■PC業務のパフォーマンス向上を支援
「VersaPro UltraLite タイプVG」は、14型液晶による高い視認性を持ちながら、従来の13.3型液晶モデルとほぼ同じサイズの新筐体(313(W)×281 (D)×17.5(H)mm)で軽さ約822gと携行性の高さも備えている。5Gネットワークを選択することも可能となり、大容量ファイルのダウンロードなど外出先でもスムーズに行うことができる。また、内蔵指紋センサやカメラシャッター付きWebカメラの搭載を選択することで、利便性とセキュリティの向上にも対応している。
「VersaPro UltraLite タイプVC」では、AMD Ryzen プロセッサーを採用し、コア数、スレッド数を強化した。Web会議をしながら他のアプリケーションで作業を行うなど、マルチタスク処理を支援する。
さらに、リモートワーク時には欠かせないWeb会議を支援する音響機能「Webミーティング機能」では、ノイズサプレッサーにタイピング音を低減する機能を追加し、業務上のストレス軽減にも貢献する。
なお、全タイプで2021年10月にマイクロソフト社からリリースされたWindows 11に対応した。
NECは、近年加速している多様な働き方において、ユーザーのシチュエーションに合わせたPC業務のパフォーマンス向上を支援し、働き方改革の推進に貢献する。
■視認性と携行性を兼ね備えた「VersaPro UltraLite タイプVG」
14型のWUXGA液晶画面としながら、従来の13.3型液晶モデルのサイズをほぼ維持した新筐体(313(W)×218(D)×17.5(H)mm)を採用し、表示領域を拡大した。また、本体は最軽量時で約822g、最大約24時間の長時間駆動バッテリを搭載した場合でも900gを切る質量を維持し、携行性も強化した。さらに、CPUに「インテル第11世代プロセッサー」を搭載したことにより処理速度も向上し、場所を問わずにPCで作業をしたいというユーザーに応える性能を有している。
■ハイブリッドワークの生産性を高める「VersaPro UltraLiteタイプVC」
従来の12.5型モデルの質量をほぼ維持したまま、13.3型の液晶画面を採用し、大画面化を図った。また、CPUには「AMD Ryzen プロセッサー」を搭載し、Web会議に接続しながらの資料作成など、ハイブリッドワークによって増えるマルチタスク処理を容易にした。さらに、筐体を開くとキーボードの奥の部分が持ち上がるリフトアップヒンジを採用し、キーボードの打ちやすさも確保している。
■「Webミーティング機能」をさらに強化
YAMAHA社との共同開発による音響機能「ヤマハ製Audio Engine」を搭載し、人によってことなる声量の均一化を可能にする音量調整機能、ルームエコー抑制機能、ノイズサプレッサーなどを備えている。今回は、ノイズサプレッサーをさらに強化し、エアコンの音など周囲の雑音だけでなく、会議で気になるタイピングの音も低減することで業務上のストレスを軽減し、より聞き取りやすい音声環境でのWeb会議が可能だ。
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