ITライフハック

バックドア

トロイの木馬を買う政府はどこ?招待者限定の秘密イベントに潜入 【役立つセキュリティ】

iss_kul_1_470px


トロイの木馬、バックドア、キーロガーおよび盗聴が、オンライン犯罪者により用いられている。同じテクニックは政府によっても使用される。一部の政府は、自国民をスパイするため、あるいは反体制派を見つけ出すために利用する。また他の政府は、犯罪の容疑者を捜査する際に利用している。

このような侵入で使用されるテクノロジの多くは、政府自身が開発したものではない。それらはエクスプロイト、感染プロキシ、バックドアなどを政府に提供することを専門とする民間企業により作成されている。

続きを読む

狙われる日本!防衛産業を襲う標的型攻撃メール【役立つセキュリティ】



三菱重工業や衆議院の事件をきっかけにして、最近になってますます注目を浴びるようになった標的型攻撃。その攻撃手法のひとつ、標的型攻撃メールは、攻撃を仕掛ける前の段階から慎重に吟味された標的組織内のごく少人数、もしくは特定の個人への添付ファイル付きの電子メール送信により攻撃が行われるもので、標的となった人物は、添付ファイルが付いた、どう見ても普通の電子メール(多くの場合、取引先や上司、同僚などの親しい人物からのメール)に見えるものを受け取ります。

続きを読む

政府がトロイの木馬を仕掛けたと話題に 【役立つセキュリティ】



先週、ヨーロッパで活動している代表的なハッカー組織である「Chaos Computer Club (CCC)」が、ドイツ政府により用いられたバックドア型トロイの木馬を発見したと発表し、注目が集まっています。

政府によるものとおぼしきバックドアを発見(「R2D2ケース」)

このトロイの木馬は、DLLとカーネルドライバから成るWindowsバックドアで「R2D2」や「Bundestrojaner」、「0zapftis」などと呼ばれています。簡単に言ってしまえば、スパイ機能を持っており、Firefox、Skype、MSN Messenger、ICQなどの特定のアプリケーションを標的とするキーロガーが含まれ、スクリーンショットを撮ったり、Skypeの会話を盗聴目的のコードも含まれているなどの危険性があります。

続きを読む
カテゴリ
月別アーカイブ
配信メディア
ITライフハックは以下のニュースサイトにも記事を配信しています。
記事検索
特集

























l




このサイトについて

ITライフハックで原稿(有償原稿)を執筆したいというプロのライターさんからの売り込みも受け付けていますので、興味をもっていただけましたら、これまでの実績等を含めてお気軽にご連絡ください。ただし、必ずお返事するわけではありません。執筆依頼は編集部から行います。また必ず校正及びファクトチェックが入ります。

>>詳しくはこちらへ

ITライフハック代表
関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

>>詳しくはこちらへ

連絡先:itlifehack【at】mediabank.jpn.com
プレスリリース:press【at】mediabank.jpn.com
【at】は@
Twitterアカウント:@ITlifehack
  • ライブドアブログ