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世界なんて滅んでしまえ!と思ったことはありませんか?【iPhone・iPad無料動画】



在学中から数多くの受賞歴を持つ山本蒼美氏。最近では、SONOMIのPV「愛が足りないよ」で、アニメーションのキャラクターデザインと原画を担当するなど、活躍している女性クリエイターだ。
色鮮やかな絵柄と文字の演出で、アニメの世界を彩っている独特の世界観をお楽しみください。

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観客たちの歓声の中、プレーヤーたちを倒しながら進んだ先に見えたものは…【iPhone・iPad無料動画】



破壊的な力を利用してプレーを続ける主人公。しかしその結末は…
力で押さえ込む行為は争いに繋がる。反戦をテーマに作者の深いメッセージが込められた作品。3Dなのに2D風に表現されたアニメーションにも着目してください。

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愛する者への想いが深いほど、その裏切りは切ない【iPhone・iPad無料動画】



孤独な殺し屋のもとに来た最後の仕事。そのターゲットは、自分のもっとも愛する女だった……
男は女を殺すことができるのか!? 殺し屋の切なさが心に染みる、ミステリアスなドラマです。
全編にわたって港町・横浜でロケを敢行。異国情緒溢れる美しい景色もご堪能下さい。

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パンツがずり落ちてしまった子供が飛び込んだ先は?【iPhone・iPad無料動画】



どことなくホッとする愛らしいキャラクターを得意としているgaya氏。子供達のための作品作りをしていきたいというだけに、子供を題材にした作品も多く手掛けている。優しい色合いと、キャラクターのほのぼのした雰囲気に惹き込まれます。

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リクエストに応えて、懸命に演じる可愛らしい不思議なネコ【iPhone・iPad無料動画】



Flashアニメーションのほか、グラフィック、キャラクターデザインなど紙媒体も手がけているMATSUMO氏。その親しみやすい可愛らしいキャラクターには動物がよく登場する。今回ご紹介する二作品も、動物が主人公だ。数々の賞を受賞した作品「にゃんセグ」は必見!

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想いをバトンに込めて、30女の青春ドラマ【iPhone・iPad無料動画】



大森研一氏は、若手注目株の映画監督で国内にて多数の映画祭受賞歴を持つ。ハートフルエコロジーな作風が特徴。今年12月には、自身初の長編映画『ライトノベルの楽しい書き方』(http://ranobe.jp/ 主演:須藤茉麻)が公開される。この特集では、その大森監督の代表作品「酔いどれバトン」、「White Line」の2作品をご紹介しよう。

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都市伝説上の恐ろしくも魅力的な世界【iPhone・iPad無料動画】



Tomovie氏は、2008年ブロスタTVアワードでグランプリに輝いた映像作家だ。現在は、受賞作品の「頭に回るは笑い声」に見られるような、紙芝居風の作品イメージがすっかり定着しているが、実写ムービーや楽曲作りも得意としている。過去の作品から、清掃のプロが繰り広げるアクションムービー、J-ホラーの方法論を用いた短編ホラー、都市伝説上の怪人・赤マントが主人公の3作品をご紹介しよう。

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静かであたたかな絵が織りなす、幻想的なストーリー【iPhone・iPad無料動画】



田中宏大氏は、手描きならではのタッチを活かし、どこか温かみのある雰囲気を大切に表現している作家だ。丁寧に描写されたひとつひとつのシーンが、まるで絵本のページをめくるように流れていく。見た後にすがすがしくなれる不思議な空気感が漂うアート作品だ。

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甘えん坊な部長が立派に成長していく自己啓発ストーリー【iPhone・iPad無料動画】



イラストレーターとして活躍する傍ら「CGは僕の頭の中の想像をリアルに皆さんにお伝えすることが出来る最高のツールです!」と語ってくれるYORIYASU氏。愛嬌ある魚人間の部長や、冴えないサラリーマンのキャラクターを用いて、さりげなく環境問題や自己啓発など社会的メッセージを盛り込んだストーリーが特徴。見たあとに色々と考えさせられる、そんな作品です。

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少年が「寿司の森」で体験したひと夏の思い出【iPhone・iPad無料動画】



手描きで温もりある色使いと演出手法で、実写映像ならちょっとしたホラーの作品もシュールかつキュートに仕上げてしまうのが、2人組ユニットOHRYS BIRDの魅力だ。気持ち悪いけど奇抜なストーリーが面白い「寿司の森」と、2008年ブロスタTVアワードの受賞作品でもある「ポップマン」。自作のBGMとSEにも注目してほしい。

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少年の心を思い出させてくれる、冒険活劇3DCGアニメーション【iPhone・iPad無料動画】



将来は、劇場アニメなど誰もが楽しめるエンターテイメント作品を生み出したいと目指しているかんじ氏から3DCGアニメーション2作品をご紹介。絵を動かすという、アニメーションならではの気持ちよさを意識して作ったという本作。生き生きと活躍するキャラクターたちの魅力に、思わず引き込まれる作品に仕上がっている。

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温かい気持ちになれる!満員電車で隣に座ったおじさんのお話 【iPhone・iPad無料動画】



個性的なキャラクター創りでファンを魅了する八木貴也氏。そんな彼が今作で主人公に選んだのは普通の「おじさん」。結婚指輪のシーンでは、誰もがちょっと微笑ましく感じるはず。よくある日常風景ながら、その切り口と演出はお見事。おじさんも若者も必見!

■紺野さん

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【作品解説】
満員電車の中で、偶然隣に座っていたおじさんが気になってしょうがないお話です。
雰囲気を出すために、色調を押さえ目にして味のある作風に仕上げた手描きアニメーション作品です。

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脱力系で現代人の心を癒せ 三角定規の本音とは?【iPhone・iPad無料動画】



今回の作品は、ギタリストとして専門学校でギターを教えたり、教則本を出したりしながら音楽活動もする傍ら、アニメ作品を発表しているワタリー・ドロン氏の登場です。

ワタリー・ドロン氏の作品はズバリ脱力系。三角定規にインタビューして、三角定規の生い立ちや本音を聞くなど、ゆるいテイストの作品です。

最近、忙しさに追われてぎすぎすしている人には、おすすめです。

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月夜に繰り広げられる、ひげの大蛙と新前忍者の戦い【iPhone・iPad無料動画】



「ひげ蛙と小兎忍者」で多数の受賞を果たしたタナカウサギ氏の登場です。ひげ蛙という一風変わった大きな蛙と小兎忍者の戦いが繰りひろげられます。またタナカウサギ氏は、シンディ・ローパーのリミックスアルバムの初回盤特典DVDにミュージックビデオ制作で参加するなど幅広く活躍されています。

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ペンで落書きして起きた不思議な出来事にドキドキ【iPhone・iPad無料動画】



今回紹介するのは、人形を少しずつ動かして連続した映像を作っていく「ストップモーション・アニメーション」の作品だ。

CGではなく実際の人形を使って制作された作品には、独特の奥深さと陰影があり、「ドキッ」とする迫力がある。
それもそのはず、人形一コマずつ動かして作成するため、人形やセットの制作を含め2ヶ月程度も制作にはかかるからだ。
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ブルース・リーに全然似てないけどなぜか面白い「燃えよ!!変態ダーツ」【iPhone・iPad無料動画】



今回は、ちょっとカルトな2作品。ブルース・リーに似せようと作ったが、まったく似てないキャラになったことがかえって面白い「燃えよ!!変態ダーツ」。もう一つは、近未来のヤンキーのリアクションに思わずクスクスしてしまう「GO!!FLASH」だ。

■「GO!!FLASH」

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可愛すぎる柴犬!突如戦場となった大都会で飼い主を助けられるのか【iPhone・iPad無料動画】



パラシュートで上空より舞い降りる戦車、都市の上空では激烈なドッグファイトが繰り広げられる。一瞬にして戦場と化した大都会。その中で、飼い主を助けようと必死に奮闘する柴犬の愛くるしさに涙を抑えきれない感動のムービーです。

CGと特撮、空撮映像を駆使したハイクオリティな映像が、柴犬の可愛らしさを際立たせています。

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現役芸大生が奏でるボレロのような10個の短編ムービー【iPhone・iPad無料動画】



クリエイターの無料動画では、あたらしい表現などを試すといった試みから実験的な作品やスポット作品が多いが、
今回ピックアップするのは、全10話のシンプルな図形を使った短編アニメーションだ。

アニメーションは、凝ったCGや合成があれば面白くなるわけではない。シンプルだからこそ、動きや変化によって、普遍的な面白さを読者に呼び起こすことができる。

Almighty氏の作品「ハイフン」もそうした作品だ。Almighty氏は、現在、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科に在籍中ながら、テレビ局で3Dモデラーとしても活動中だ。

Panasonic Lamdash コンテストで、審査員特別賞+グランプリ受賞するなど、今後が期待されている作家でもある。

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30秒で人生を見切るかコタツネコとして生きるか?【iPhone・iPad無料動画】



いけてる無料動画を紹介するこの企画も6回目となった。今回紹介するのは大学時代からクレイや手描きアニメなど、ジャンルに捉われないショートアニメを制作して数多くの受賞歴をもつ青木純氏だ。

青木氏は、フジテレビの「SMAP×SMAP」の10秒ほどのブリッジアニメや東京都足立区PRキャラクター「アダチン」デザイン・アニメーション制作なども手がけるクリエイターだ。

「コタツネコ」と聞いて、ピクッとくるネット好きやアニメ好きの方も多いのではないだろうか。
今回は、そんな「コタツネコ」の生態に迫るクレイアニメ作品だ。

■やっぱり「コタツネコ」で生きる?

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【作品解説】
冬、決してコタツから動こうとしないネコのお話。
ずっとネコが好きで、ネコをキャラクターにした人形アニメを作ってみたかったという。

【見どころ】
作り込まれたセットと人形、オリジナルの音楽。「コタツネコ」では、音楽も作者本人が制作している。また、「コタツネコ」の続編も公開中なので、こちらも視聴してほしい。「コタツとネコはベストマッチ!」

■30秒でおれの生き様を見ろ「走れ!」

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「走れ!」は、一番始めに作ったアニメで、アニメーションの道に進むきっかけとなった作品だという。きっかけは大学2年の時の課題だったそうだ。

【作品解説】
一人の男が人生を30秒で一気に駆け抜ける爽快デジタルアニメーション!

【見どころ】
30秒に凝縮された男の生き様。「人生ってぼやぼやしてるとあっという間かも?」

■気持ちいい「テンポ」と「タイミング」が大事
とにかく見ている人が気持ちいいタイミングやテンポを心がけているという。できた作品を見ると「面白い!楽しい!」と感じるという。

今後は、少人数でチームを組んで、納得のいく自主企画のアニメ作品を作って行きたい。

もし望みが叶うなら「膨大な予算をかけて長編アニメ映画を作りたいです。」と語る。

■好きな食べ物が沖縄料理
好きな食べ物は、寿司、鰻、沖縄料理全般という青木氏、趣味では将棋に麻雀と、室内で頭脳を使う遊ぶが好きなのだそうだ。

■青木純氏のプロフィール
1981沖縄県生まれ
2000沖縄県立球陽高校理数科卒業、上京
2003授業課題をきっかけにアニメーションの自主制作を始める
2007東京藝術大学デザイン科卒業、同年7月株式会社スペースネコカンパニー設立(所在地:東京都渋谷区)
ポップでキュートをモットーに、誰でも楽しめるエンターテイメントを目指してアニメーションを制作しています。

・NHK「サラリーマンNEO Season5」オープニングタイトル制作
・NHKみんなのうた「みならいカメレオン」(うた:だりお&ともこ)アニメーション、CD ジャケットイラスト制作
・「忌野清志郎 LIVE at SPACE SHOWER TV~THE KING OF ROCK'N ROLL SHOW~」オープニングタイトル制作
・NTTドコモ「おサイフケータイ」キャンペーンキャラクター「忠犬ピッ太」キャラデザイン担当

iPhoneサイト
iPadサイト
・ドコモサイト(iモーション対応端末)

ブロスタTV

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iPadやiPhoneでもハイクオリティなオリジナル動画が見られるブロスタTV。
公開されているムービーのクオリティの高さには、驚かされるが、それもそのはず、登録者の多くが映像コンテストなどで受賞経験のあるクリエイターなのだ。

紹介も5回目を迎えた今回は、KDSF2006で入選経験もあり、ロケーションとCGを組み合わせたSF作品など、制作チームで作品を制作もしている触媒ファントムガールさんだ。

■本音と建て前がぶつかって生まれる消失点

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【作品解説】
カヨ(女・17歳)、鮫島(男・19歳)、尾崎(男・18歳)の3人は、田舎の「この町」に住む幼なじみ。カヨは上京するために受験勉強。鮫島と尾崎は、高校を卒業したが行くあてもなく、都会でヤクザの端くれ仕事をやっている。1日に3本しかないバスの1本に乗って、鮫島と尾崎は仕事に出かける。いつもどおり2人を見送るカヨ。
変わってしまうもの、変わらないもの、繊細な心が紡ぎ出す短編アニメーション。

【見どころ】
ラムネ、田園、教室、逆光など、優しくて柔らかくて、どことなく切なさを想起させる要素を使い、3人の現状や言葉などの「建て前」に隠された、それぞれの「本音」の部分を暗示しています。
ノスタルジックな空気感で包み、忘れていた淡い記憶を思い出させてくれるような映像を通して、思い出や懐かしさを感じ取ってもらえればと思います。

【制作した理由は?】
元々は実写の作品だった本編をアニメーション版にリメイクしようと思ったのがきっかけです。実写という現実的な描写が、本来望んでいた雰囲気を隠してしまいました。リメイクしようと思った理由がそこにあり、アニメーションという抽象的であり直感的な映像が、懐かしさや柔らかさといった感覚を鑑賞者各々のイメージで想起できる形になったと思います。

■ZANGEKI

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【作品解説】
現在制作中のアニメーション作品「TRAIL-the last world-」「ディバイン:ディバイド(仮)」に繋がる壮大な物語の序章的作品。
荒廃した新世界で人類は「白い代弁者」と呼ばれる生命体に監視され、少しずつその数を減らしていた。その最中に誕生したのが「黒い罪人」と呼ばれる超人的な能力を持った人間。その中のある一人の罪人と代弁者との激戦を描いたSFアクションムービー。

【見どころ】
一番の見どころ・聴きどころは、世界を包み込み空気を揺らす「サウンド」です。重厚で濃密なクラシックなBGM、低音を巧みに使った臨場感のある効果音で作品の質をぐっと引き上げています。

映像面での見どころは、剣を空間から出現させ手に取るシーンなどを1カットで演出しています。カットを割らずにCG部分と実写部分の繋がりを連続的に見せるという挑戦でしたが、当時、1カットで演出するのは実に難問で、モーションコントロールや特殊なプラグインも使えず、コンポジットは試行錯誤と地道な作業で作り上げました。その甲斐あって望んでいた以上の仕上がりにすることができました。すべてのカットが、決して上手くいったとはいませんが「無難」にはしたくなかったのと、難しい演出を行ったことで新しい境地にチャレンジでき、やりきったと思っています。

【制作した理由は?】
サウンド、3D、コンポジット、それぞれに特化した友人が偶然にも近くにおり、僕の撮影・演出技術と合わせて総合的な作品に挑戦できないかと考え始めたのがきっかけです。当時僕は個人制作に近い形で制作を行っており、時間や技術面で限界を感じ、もっと演出に集中したいと思っていました。それを支えてくれたのが、「主演のシヴァタアキラ」 3Dの横田、コンポジットの萩本、サウンドの浅川、作曲の藤原です。このときからチームでのワークフローを意識し、以降の制作はチームのメンバーそれぞれが力を発揮できる作品作りを行っています。

■青春を続けて夢を叶えたい
「本音と建て前がぶつかって生まれる消失点」は、「主観を排除し物語上の事実を描いた作品」です。具体的なテーマの存在はなく、受け手の介入を必要とする、ある意味で不完全な作品です。その形態であるからこそ、エンターテイメントとも商業作品とも違う、コミュニケーションが可能な作品になったと思います。
物語も最小限の要素でシンプルに構成し、受け手が「ラストシーン後」も楽しめるように敢えて理由を語っていません。「物語のその後」は僕の頭の中にあるのですが、この物語において続編は必要ないかと思います。見てくれた方々の想像や期待が続編そのものだと思います。

個人でマルチなクリエイティビティーが求められている現代ですが、各人の個性がぶつかって融合したときの「化学反応」はチームでないと味わえない感覚です。そこからしか生まれないものもあると思います。「ZANGEKI」はまさしくそうで、僕個人では不可能な作品でした。

「化学反応」を起こせる「触媒」になれるように、メンバーを引っ張っていけるセンスと技術を磨くことが自分自身の課題だと思っています。

仕事であろうと自主制作であろうと、社会人であろうと、大人になろうと、何よりも僕はみんなと「楽しい」を提供して共有したいと思っています。「学生時代にしかできない」だとか「現実は厳しい」だとか、それは今やろうとしてないだけで、何かを理由にして、ごまかして、言い訳にして、後悔しないようにしているだけだと思うんです。

僕はずっと青春しています、ずっとやり続けて来ています。スーツなんか着ません、髪はブリーチです、強気です。
才能でもお金でもコネクションでもない、自分が楽しいと思えることをやり続けることで夢が叶うという事実を、僕は身を持って証明したいと思っています。

■直感を信じて作る
触媒ファントムガールさんは、直感を信じて作品を作っている。
「僕は『直感』を信じる。自分の中から沸き上がって来たものを何よりも信じている。その方が絶対おもしろいものが出来上がる自信がある。」

「テーマやコンセプトは、自分の内側から自然と出て来るもの。他人に見せようとして、形整えて、パック詰めして、妥協して安く売り出して、そんなの納得いかない。なり振り構わず自分の中身をさらけ出せば良いと思う。もちろん自己満足だよ。でもさ、自分が満足できなくて、他の人が満足するはずないよ。」と語る。

■ロケとCGの長所を組み合わせる
実際にその空間に存在するというリアリティーはロケ撮影でのみ表現が可能で、現実には不可能な戦闘や挙動を可能にするのがCGだという。

「ZANGEKI」ではロケーションとCGエフェクトのその両方の長所を取り入れて制作したという。
「ロケーションは廃墟の写真集で見つけオファーを取り、群馬県で2日間撮影を行い、ポストプロダクションはコンポジットパート、3Dパート、編集パートで分業して同時進行で作業を行いました。実写素材の雰囲気、エフェクトの迫力と相まって濃厚な映像表現ができたと思います。」

コンポジットはAffterEffectsを使用し、一部のエフェクト処理、カラーグレーディングはFinalCutProで行っているそうだ。

■「最高!」の一言のために妥協はしない
自分で自身の作品を観たときの感想は「最高!」の一言だそうだ。
「自分の作品は良いと思える作品にしないと納得しないですね。だからこそ制作時の妥協は許せない。できること、やりたいことはとことん追求して取り組んでいきます。」と、まさに青春のマインドを持ち続けるクリエイターだ。

今後の活動としては、まだ公開していない作品も多数あるため、イベントの参加や自主公開などを通して多くの人に作品を見てもらいたいそうだ。また、ほかのクリエイターやアーティストとのコラボレーションを通して創作活動に携わりたいという。

■永遠に青春を生きる触媒ファントムガールさんは、こんな人
青春を生き続けている触媒ファントムガールさんは、おばあちゃんの自家製おはぎ(こしあん)が一番の好物だという、なかなか可愛い一面もある。
また、現在はトマトパスタ作りに凝っているそうだ。
「玉ねぎを30分間飴色になるまでじっくり炒めて、隠し味にリンゴを入れてフルーティーに仕上げます。」

さらに青春の代名詞、縁日で手に入れたクワガタも育てているという。
「ノコギリクワガタの幼虫を育てています。縁日で買ったクワガタの二世たちです。成虫になったら映画関係の名前を付けます。初代はロドリゲス(♂)とアンジェリーナ(♀)です。」

コーラを1日数本飲むフリークの触媒ファントムガールさんは、「全世界のコーラをいつでも飲めるコーラ専門の自販機を家の前に設置して欲しいです。値段と味の比例を楽しみたいです。」という、夢があるのだそうだ。

■触媒ファントムガールさんのプロフィール
中学時代からビデオカメラで短編の映像作品の制作を始め、大学に入り本格的に映像制作を学び始める。影像デザイナー集団「衝動中枢(ショウドウチュウスウ)を在学中に立ち上げ、アナログ感のあるメランコリックなデザインを軸にした影像作品を制作。

現在フリーとして活動し、撮影や編集の仕事をしながら、「衝動中枢」で脚本・監督・作曲を主に担当し、自主制作映画、ミュージッククリップ、ライブ撮影、アニメーション、イラストレーションなどの創作活動を行っている。

完成した作品はBROSTA TV、YouTube、ニコニコ動画で公開中。

・「Pang Pang Pang」…かわさきデジタルショートフィルムフェスティバル2006入選。
・「軋轢ガールはドレンチェッド」…第10回インディーズムービーフェスティバル第9位入選。


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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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