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プラズマテレビ

メガネあり?それともメガネなし?進化する3D技術(前編)【最新ハイテク講座】

3Dテレビ発表会の風景。大型の家庭用3Dテレビは専用メガネを使用することが多い


人間は左右の目の間隔が約7cm程度といわれている。同じものを見たとき、左目と右目で見る角度が変わるため、目に映し出される画像は少しずれている。それを頭の中で合成することで、物が立体に見えるのだ。ということは、左目と右目で捉える画像に微妙な差をつければ、物が立体に見えるのだ。
今回の最新ハイテク講座では、どのようにして、右目と左目で違う画像を見せているのかを調べてみよう。


同じ3Dでも、映画や液晶テレビなどは専用メガネが必要で、スマートフォンや携帯ゲーム機は裸眼で楽しめる。
メガネが必要な方式はメガネを通して、左目用と右目用の画像を分けている。一方の裸眼の場合はディスプレイ側から左右それぞれの画像を左目と右目に向かって放している。このように大きく分けると、このようにメガネあり、なしで分けることができる。
まずは3D専用メガネを使う方式から説明していこう。現在大きく分けて、アクティブシャッター方式と偏光板方式のふたつがある。

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自宅で臨場感たっぷりの3D体験を!850万の103型プラズマ



エコポイントの半減が迫ってきた11月後半で、液晶テレビでの売れ筋は安くなった40インチ前後あたりとなっている。特に3Dテレビでは、BCNが7月に行った調査結果を見ると、40~46型のシェアが約75パーセントを占め、3Dの中では小型のものがよく売れているという状況なのだ。

その中で、パナソニックは3Dプラズマテレビ「3D VIERA」のフラッグシップモデルとして103V型「TH-P103MT2」の出荷を開始した。オープン価格だが、約850万円になるとのこと。
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録画タイプに人気集中! ついに薄型テレビの3割を突破

完全地デジ化まで残り1年を切って、薄型テレビの需要が急激に伸びてきている。しかも夏以降に価格が大きく下がり、売れ筋の30型は年に31%も値崩れしている。薄型テレビ全体でも価格が28%も下がり、メーカーはLEDバックライトや3Dなどの付加価値に力を入れているのだ。

その付加価値の中でも、人気が高いのが録画機能だ。BCNによると、薄型テレビ全体に対する録画機能付きタイプの販売台数構成比が9月は30.1%と3割を、販売金額が40.8%と4割を超えたのだ。2009年9月では販売台数で18.4%、販売金額で27.7%を占めていたことを考えると急速な伸びを見せている。

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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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