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【無料】ワンクリックでボーカル消去・分離・抽出できる「EaseUS Vocal Remover」

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「歌ってみた」の動画制作や、カラオケをしたいのにインストゥルメンタル(歌以外の演奏部分など)やカラオケ音源がなくて困ったことはないだろうか。ここで紹介するボーカル削除ツール「EaseUS Vocal Remover」を利用すれば、AI技術によりボーカルを分離・抽出して、簡単にカラオケ音源を作成することができる。

■歌ってみた・カラオケに便利なボーカルリムーバー
EaseUS Vocal Remover」は、ボーカルを分離・抽出できるツールだ。楽曲のボーカルとインストゥルメンタル(歌以外の演奏部分など)を、AIの活用により短時間で、それぞれ別のファイルに分離することができる。
ウェブ上で完結できるため、パソコンへのインストールが不要なのも大きな魅力だ。歌ってみたやリミックス制作などにも利用することができる。

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■無料トライアルでも使いやすい
「EaseUS Vocal Remover」の使い方は簡単だ。

1. ボーカルを消したい楽曲ファイルを用意する
2. 楽曲ファイルを選択
 「ファイルを選ぶ」ボタンを押して、楽曲ファイルを選択
 あるいは、ドラッグ&ドロップで、楽曲ファイルを選択

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オーディオファイルとビデオファイルのどちらも利用可能です。サポートされているファイル形式はMP3、WAV、MP4、MA4、FLACなどで、オーディオファイルだけでなく、ビデオファイルにも対応している。
ただし、ファイルの最大時間は20分で最大ファイルサイズは350MBまでなので、あまりに大きなファイルは扱えない。

本ツールはYouTubeやSoundCloudをサポートする。「ビデオ/オーディオファイル」の右横にある「オンライントのリンク」をクリックすると、YouTubeまたはSoundCloudにアップロードされている楽曲に本ツールを使用できる画面に変わる。YouTubeまたはSoundCloudのリンクを貼り付けることで、ボーカルの分離が可能だ。

楽曲ファイルをアップロードすると、AI処理の画面に変わる。試しにザ・ビートルズの「Yesterday」(約2分5秒)をアップしたところ、処理は20秒ほどで完了した。楽曲が長ければ、それだけ時間が掛かるだろう。

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処理が完了すると、3つの音声ファイルが表示される。上から順番に、元の楽曲、インストゥルメンタル、ボーカルだ。インストゥルメンタルやボーカルを聴くと、違和感がほとんどない。楽曲により異なると推察されるが、ノイズや劣化が感じられず、十分実用に耐え得るクオリティだった。
楽曲から分離した2つのファイルは、個別にダウンロードまたは両方ダウンロードすることができる。

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ダウンロードはサインアップすることで可能になるが、無料トライアルでは1日に1ファイルをダウンロードすることができる。アップロードは1日あたり3ファイルまで。ダウンロードできるファイル形式はMP3となっている。

なお、本ツールへの登録はEメールアドレスとパスワードで登録できるが、GoogleやFacebook、X(旧Twtitter)のアカウントでの登録も可能だ。

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■より多く使いたい人には有料プランがお勧め
1日に複数のファイルをダウンロードしたいなど、より多く使いたい人には有料プランがお勧めだ。
有料プランには、下記の2種類がある。
・月額プラン 最大利用料無制限 2,090円
・容量プラン 最大利用料300分 4,190円/最大利用料500分 5,590円 ※1回限りの料金、永久有効

いずれの有料プランも、無料トライアルにない下記をサポートする。
・ビデオ形式でエクスポート
・AIモデルのアップグレード
・24時間365日テクニカルサポート

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■その他の機能も充実!スマホでも快適に利用可能
「EaseUS Vocal Remover」はボーカルを分離する以外に様々な機能を備えている。ステムスプリッターは、曲からドラム、ピアノ、ベース、その他の楽器を簡単に分離することができる。ノイズリデユーサーはオーディオ/ビデオからノイズ除去が可能だ。主要BPMファインダーは楽曲を分析し、任意の曲のキー、スケール、BPMを見つけ出す。ピッチチェンジャーはオーディオ/ビデオファイルの音量、速度、ピッチを変更できる。このように機能が充実している。

また「EaseUS Vocal Remover」はスマホアプリ(iOS版、Android版)が用意されているので、スマホでも快適に利用することができる。

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「EaseUS Vocal Remover」を利用すれば、ボーカルを簡単に削除、または抽出することができる。しかも、音質が良い。興味を持った人は、まずは無料トライアルで試してみて、制限なく使いたくなったら有料プランを検討すればよいだろう。
テクニカルライター 後藤響平

「EaseUS Vocal Remover」詳細情報

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国内7,000万人のLINEユーザーの中から次世代のスターを発掘する「LINE オーディション2017」開始

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LINEは、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」において、国内7,000万人のLINEユーザーの中から音楽ストリーミング時代の新スターを発掘するオーディションプロジェクト「LINE オーディション2017」を開始した。

「LINE オーディション2017」は、国内登録ユーザー7,000万人の中から音楽ストリーミング時代の新スターを発掘する、オーディションプロジェクト。LINE LIVEとLINE MUSICの仕組みを使い、LINEユーザーであれば誰でも簡単に応募・投票に参加することができる。

今回募集するのは、音楽ストリーミング時代の新スター候補(ボーカリスト、シンガーソングライター、ラッパー、バンド、フリー)。

2017年7月27日から8月31日0時までLINE公式アカウント「LINEオーディション」(LINE ID:@lineaudition)上で応募を受け付け。応募者は、カテゴリ「LINEオーディション2017」をつけてLINE LIVEを活用して動画を撮影し、LINE公式アカウント「LINEオーディション2017」内の応募フォームを記入することでエントリーできる。

その後、1次審査を経て、2次審査でLINE MUSICにて楽曲を公開し、グランプリを決定。総合グランプリ受賞者は賞金100万円をはじめ、LINE RECORDSから年内デビュー、LINE公式「MUSICスタンプ」の発売、さらにGReeeeN、whiteeeen、ゆず、NEWS、でんぱ組.inc、AAA、ロットングラフティー、2BACKKAなどインディーズバンドからメジャーアーティストまで100組以上を手掛ける音楽プロデューサーJINによる楽曲プロデュースなどの特典が与えられる。

■LINEオーディション2017 応募要項
1.応募資格:日本国内でLINEを使用するユーザー対象。年齢不問・男女不問・国籍不問
2.応募期間:2017年7月27日(木)~8月31日(木)0時
3.募集部門:ボーカリスト部門、シンガーソングライター部門、ラッパー部門、バンド部門、フリー部門
4.応募方法:応募には下記の3つのステップがある。
(1)LINE公式アカウント「LINE オーディション」(LINE ID:@lineaudition)の友だち追加
(2)LINE LIVEで動画配信 ※必ずカテゴリ「LINEオーディション2017」を付けること。
(3)LINE公式アカウント「LINE オーディション」内応募フォームからエントリー
※配信時、カテゴリが設定されていない配信に関しては、選考対象外。


LINEオーディション2017公式ページ

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日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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