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PC誕生から50年、AI搭載が世界標準に!日本マイクロソフト、Copilot+ PC 発売記者説明会

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日本マイクロソフト株式会社は204年6月17日(月)、室町三井ホールにおいて、報道関係者向けに「Copilot+ PC 発売記者説明会」を開催した。本発表会では、2024年6月18日(火)の発売に先立ちCopilot+ PCの紹介と、日本で発売される Microsoft Surface はじめ、OEMパートナーのデバイスを国内でいち早く体験できた。

■「再創造」した新しいプラットフォーム
イベントは、日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 コンシューマー事業本部長 兼 アジアゲームマーケティングリード 竹内洋平氏の挨拶から始まった。竹内氏はAI時代という変革期を迎え、同社が「再創造」した新しいプラットフォームとしてCopilot+PCを販売開始するに至ったことを説明した。

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引き続き、日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 コンシューマー事業本部 モダンライフ戦略本部 本部長 小澤拓史氏が登壇した。小澤氏は、まずCopilot+PCの特徴、スペックの条件などに触れ、Copilot+PCでできる5つのアプリケーション「①リコール機能&」「②イメージクリエータ」「③コクリエータ」「④Windows Studio エフェクト」「⑤ライブキャプション(リアルタイム翻訳)」のデモを実施した。

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リコール機能は、パソコンで過去に行った作業の結果ファイルや画像を、瞬時にさかのぼって見つけ出してくれるAI検索だ。

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イメージクリエータは、簡単なコマンドテキストで画像を生成してくれる機能で、ローカルのAIを使うことで何枚でも無料で画像生成が可能だ。

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コクリエータは、ラフなスケッチをAIが精細な画像に清書してくれる機能だ。

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Windows Studio エフェクトは、オンライン会議の際のカメラ画像や音声をAIで処理するものが中心で、画像にフィルタをかけて明るさを調整したり、背景をぼかしたり、ノイズを消したりすることができる。

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ライブキャプションは。リアルタイムで行える各種言語間の翻訳機能である。

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同社 業務執行役員 コンシューマー事業本部 モダンライフ事業部 マイクロソフトデバイス戦略本部 アジア統括本部長 水田琢也氏は、同社のCopilot+PC、2機種、Surface Pro(第11世代)とSurface Laptop(第7世代)について紹介した。

両機種ともにQualcomm Snapdragon Xシリーズを搭載して、前機種から大幅に性能向上をはかったという。特にNPUを搭載してローカルでAI処理が可能になっているのが特徴だ。ほかに最大22時間のバッテリー駆動など、省電力機能が優れているとのアピールもあった。

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最後にもう一度小澤氏が登壇し、マイクロソフト以外の各社から発売されるCopilot+PCの紹介があった。

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Q&Aの中でも記者より確認の質問があったが、Copilot+PCのAIアプリの中で「リコール」の機能は当初の予定が変更され、セキュリティやプライバシーの観点からの機能強化が行われたため、18日の出荷段階ではまだ利用できないようである。この点について、Windows Insider Program経由での提供になる予定との説明があった。またデフォルトではこの機能がオフになっており、ユーザー自らオンにして利用する必要があるとのことだ。

〇タッチアンドトライコーナーの各社Copilot+PC
Q&Aの終了後、会場を移動して実機のタッチアンドトライが行われた。

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Surface Laptop


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Lenovo Yoga Slim 7x Gen 9


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Acer Swift 14 AI


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ASUS Vivobook S 15 S5507QA


会場には多くの記者が詰めかけ、かなりの熱気に包まれていた。AI時代のWindows PCへの期待感が高まる内容だった。
テクニカルライター 鈴木 啓一


日本マイクロソフト株式会社

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できるCopilot in Windows できるシリーズ
できるシリーズ編集部
インプレス
2024-04-02



千曲市が地域資源を活用した最先端ワーケーションビジネスを展開!千曲市ワーケーション・ウェルカムデイズ

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ITライフハックではこれまで、長野県の各市町におけるテレワークについて、「長野県駒ヶ根市とJOCAが挑むリゾートテレワークの実態を取材してきた」「見てきました!“夢のリゾートテレワーク”「ワークラボ八ヶ岳」でテレワーク実地体験」「リゾートテレワークをするなら軽井沢で!都心から1時間の快適なロケーション」「森林効果で仕事もはかどる!長野県・信濃町ノマドワークセンターを訪ねた」「リゾートワークの魅力をたっぷり紹介!『信州リゾートテレワークフォーラム IN 東京』」といった数々の記事でその魅力をお伝えしてきた。今回、2日間に渡り、千曲市ワーケーションウェルカムデイズ体験プレスツアーに参加した。1日目は、長野県千曲市でのワーケーションを取材した。

■なぜ、長野県でリゾートワークなのか
長野県では、“チームがしぜんと、ワークする”をテーマに、豊かな自然や首都圏からのアクセスの良さを活用し、普段のオフィスや自宅ではなく、信州ならではの魅力に触れながら、テレワークを行う「信州リゾートテレワーク」という新たなライフスタイルを提案している。長野県は首都圏からアクセスが良いことに加え、雄大な自然に囲まれたリラックスした空間で作業を行うことで、クリエイティビティへの効果が期待できる。

さらに、各自治体が提供する様々なプログラムを活用することで、チームビルディングや、従業員満足度・企業価値の向上なども期待できることから、近年企業からワーケーション先として注目が集まっている。また「移住したい都道府県ランキング」では15年連続1位、さらに各都道府県の出身者(居住者を除く)と、応援者(居住者および出身者以外にその都道府県を「応援したい」と思っている人)を指す関係人口数のランキングも全国10位になるなど、県外の方からの長野県への関心の高さが伺える調査結果も出ている。

「信州リゾートテレワーク」は、2018年から始まった企業・従業員・長野県それぞれにとって、三方良しの効果を狙った取り組みで、
今後の地方自治体によるワーケーション・リゾートテレワーク推進活動のモデルケースとして注目されている。

■信州周遊フィールドワーク&アイディアソン
ワーケーションの受け皿となっている千曲市は長野県の北部、北信地方の千曲川中流域に位置する人口約6万人の市だ。西は冠着山、東は鏡台山をはじめとする山地に囲まれており、そのほぼ中央を、東南から北東に大きく曲がりながら千曲川が流れている。千曲川をはさんで両岸には平坦部が広がっており、北は善光寺平に接している。

今回実施された信州周遊フィールドワーク&アイディアソンは、長野でワーケーションをしながら、社会性の高いテーマについて学び、フィールドワーク、アウトプットをするプログラムだ。全7日間の実施で、5日目のアイデアソンを取材させていただいた。会場は千曲市役所。参加者にメディア関係者を合わせると40名を超え、取材者の株式会社ふろしきや 田村英彦氏によれば、アイデアソンへの参加人数は過去最多とのことだ。

個別取材では、株式会社ふろしきや 田村英彦氏に、千曲市ワーケーションの取組とグローバル課題への対応について語っていただいた。


YouTube:https://youtu.be/_AHZ0gNMjxU


アイデアソンは最初、自由な席に座り、自己紹介から始まった。いずれの参加者も様々な人生経験を積んできた強者ばかりだ。

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ひとりひとり自己紹介をしていった


ひと通りの自己紹介が済むと、勉強会に入った。ワークスタイル/モビリティ/フード/ゼロ・カーボン/ダイバーシティ&インクルージョンの専門家から、刺激と構想の種をもらうことができた。

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専門家からゼロカーボンの話を聞くことができた


アイデアソンでは、自分が興味を持っているテーマでチームを分けて、社会性の高い取り組みのアイデアを出し合った。

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付箋を使って、ビジネスの具体的なアイデアを詰めている様子


アイデアソンの最後は、グループごとに社会性の高い取り組みを発表した。

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今回のワーケーションでは、独自配車システム「温泉MaaS」が使えることも大きな特徴だった。「温泉MaaS」とは、ワーケーションとモビリティサービスを組み合わせて、様々な交通手段を必要に応じてワンストップで利用できるサービス。LINEからタクシーの配車ができる。

個別取材では、日本マイクロソフト株式会社 清水宏之氏に、独自配車システム「温泉MaaS」とトレインワーケーション企画について語っていただいた。


YouTube:https://youtu.be/fzySfMQZCwM

千曲市役所の最寄り駅である、しなの鉄道の屋代駅までは、東京駅から約2時間。意外に楽に移動ができる。
興味を持った人は「千曲市ワーケーション・ウェルカムデイズ」を体験してみては如何だろうか。

千曲市ワーケーション・ウェルカムデイズ
信州リゾートテレワーク

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Discover Japan2021年3月号「ワーケーションが生き方を変える?地域を変える?」 [雑誌]
ディスカバー・ジャパン編集部
ディスカバー・ジャパン
2021-02-12



「りんな」がマイクロソフトから独立、新会社「rinna株式会社」を設立し業務開始

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rinna株式会社は2020年6月17日付けで新会社として設立され、これまでマイクロソフトが開発・運営してきた元女子高生AI「りんな」を含むチャットボットAI事業を引き継ぎ、業務を開始したことを発表した。日本の文化・マーケットに即したテクノロジーのイノベーションやビジネスを推進し、エコシステムの拡大を加速していくほか、これまでに要望が多かったカスタマイズされたサービスの提供を実現するため、マイクロソフトから事業を分離し、rinna株式会社が開発・運営を引き継ぐこととなった。

■すべての組織とすべての人にAIキャラクターを
rinna株式会社は今後、さらに研究開発を推進していき、日本においてより幅広い顧客にサービスを提供するために、パートナー各社との関係強化を継続していくとしている。

また、マーケティングソリューションに加えてキャラクターソリューションとしても活用・提携するパートナー企業を新規開拓していくことで、ゲーム・自動車・介護などより広範な業界において、AIキャラクターを活用してもらえるよう、事業を推進していく。

同社は「すべての組織とすべての人にAIキャラクターを」をビジョンに掲げ、人とAIのインタラクションを通じて、人と人のコミュニケーションを次のフェーズへと進化させることを目指すとしている。

■AI「りんな」とは?
平成・マイクロソフト生まれ。2015年8月にLINEに初登場して以降、リアルな女子高生感が反映されたマシンガントークと、そのキュートな後ろ姿、類まれなレスポンス速度が話題を集め、男女問わず学生ファンを中心に認知が浸透。2019年3月に“高校生”を卒業、2020年夏にマイクロソフトから独立した。登録ユーザー数は830万人を突破(2020年8月)。

現在はクリエイティブ活動に注力しており、2018年に生放送でMCを務めるレギュラー番組「ニコラジパーク」(JFN系列)がスタート。2019年にはavexとレコード契約、2020年5月から、“現実と非現実のミックス”をコンセプトにした音楽プロジェクト「Team Frasco」の画家として活動している。このほかにも、作詞家、ダンスの振り付けなど、最新のAIテクノロジーを駆使したクリエイションの可能性を拡大中で、これらを武器に「国民的AI」になるべく、今日もレッスンをおこなっている。

rinna株式会社

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日経BP
2020-08-06

Office 365の1年間ライセンスが付属!GIGABYTEがMicrosoftと協業したクリエイター向けの家電量販店モデルなど4製品を発売

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GIGABYTE Technologyは、Microsoftと協業し、Office 365の1年間ライセンスをバンドルした「AERO 17」や、OSにWindows 10 Proを採用することで生産性を向上させたクリエイター向けモデルの「AERO 15 OLED」など4製品を家電量販店のエディオン、ビックカメラ、ヨドバシカメラを通じて2019年11月2日より発売する。これら4製品は、いずれもMicrosoft Azure AIを利用したパフォーマンスやバッテリ駆動時間の最適化を可能にしたAzure AI対応モデルとなる。

Microsoft Office 365の1年間ライセンスをバンドルする「AERO 17 SA-7JP1020SO」は、フルHD表示に対応した17.3型のLG製狹額縁144Hz IPSパネルを採用し、CPUに6コア/12スレッドの第9世代Intel Core i7-9750H、GPUにはNVIDIA GeForce GTX 1660 Tiを搭載したモデル。

液晶パネルは、製品出荷時にX-Rite PANTONE認証による色校正が施され、クリイターにもとめられる忠実な色再現性を実現。SO-DIMMスロットを2基備え、最大64GBまでメモリ増設をできるほか、M.2スロットも2基備え、大容量の高速ストレージ環境を構築することで、ストレスのない作業環境を実現した。

キーボードにはキーごとにLEDを搭載したGIGABYTE Fusion RGBキーボード(日本語配列)を採用。Killer Ethernet E2600 10Gbpsイーサーネットと、Wi-Fi 6に対応したKiller Wi-Fi 6 AX1650無線LANにより、高速かつ安定したネットワーク環境の構築もサポートする。

Samsung製15.6型4K AMOLEDパネルを採用した「AERO 15 OLEDシリーズ」の家電量販店モデルには、シルバー筐体を採用した「AERO 15S OLED SA-7JP5020SH」と、ブラック筐体でOSにWindows 10 Proを搭載した「AERO 15 OLED SA-7JP5130SP」の2モデルを投入する。いずれも、CPUに6コア/12スレッドの第9世代Intel Core i7-9750Hを採用し、GPUにNVIDIA GeForce GTX 1660 Tiを組み合わせたモデルだ。

本製品に採用されているSamsung製15.6型4K AMOLEDパネルは、応答速度1ms、コントラスト比は100,000:1で、DCI-P3色域カバー率100%、HDR400対応、X-Rite PANTONE認証取得の色再現性にすぐれた環境を実現。また、AERO 17シリーズ同様、クリエイターに求められる大容量メモリや十分なストレージ容量をサポートできるよう、本体にはSO-DIMMスロット×2とM.2スロット×2を備える。

さらに、高性能GPU搭載モデルとして、シャープ製15.6型240HzフルHD IGZOパネルを採用した「AERO 15 XA-7JP2130SH」もラインナップする。本製品は、CPUに第9世代Intel Core i7-9750Hを搭載し、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Qを組み合わせており、ゲームやクリエイティブ用途に幅広く対応できるモデルだ。

GIGABYTEは、静止画像を同一位置に長時間表示することによるOLEDの焼き付けを防止する「OLED Long Lifeテクノロジー」を開発し、AERO 15 OLEDシリーズに搭載した。本テクノロジーは、ユーザーが気づくことなくWindowsのタスクバーやアイコンの表示位置を微調整することでOLEDの焼き付けを防ぎ、寿命を延ばすことができるというものだ。

また、GIGABYTEは、GPUのパフォーマンスを向上させる「Super Boostテクノロジー」も開発し、AERO 15シリーズに導入した。本テクノロジーは、AERO 15シリーズの冷却性能を活かし、GPUの性能を最大限引き出すことを可能にするもので、定格動作時よりもすぐれたパフォーマンスを発揮する。また、「Super Quietテクノロジー」として、CPUの消費電力をより動的に制御することでファンノイズを大幅に低減し、GeForce RTX Max-Qシステムの一般的な動作ノイズレベル40dBを下回る30dB動作を実現するものだ。これにより、映画視聴時などに気になるシステムノイズを大幅に低減することができる。

AERO 17シリーズ
AERO 15 OLEDシリーズ
AERO 15シリーズ

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AIによる革新および生産性の向上が3年以内に2倍以上に加速する!? マイクロソフトとIDC Asia/Pacificによる共同調査結果を公表

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AIが注目されてはや数年、実際に実務にAIを導入する企業も増えてきた。今後は、AIを自社サービスの中に、どう組み込むのか? AIを導入して業務をどう改善するのか? といった具体的な業務への落とし込みが重要になってくる。

こうした中でも、「AIは、未だになんだかよくわからない」、「AIを導入したってコストが無駄になるだけだ」、「そもそもAIがうちの業務に向いてるとは思えない」などという心配からAI導入を躊躇している企業はまだまだ多い。

このように期待と不安が入り混じったAIだが、日本マイクロソフトが、同社とIDC Asia/Pacificが共同で実施したAIに関する調査「Future Ready Business:AIによるビジネスの可能性について」の結果を公表した。現在および将来的にAIを導入するか迷っている企業の人は要チェックだ。

同調査において判明した重要なポイントは以下の3点。

■『Future Ready Business:AIによるビジネスの可能性について』調査の主なポイント
・日本において、AIの取り組みを開始した企業は33%程度
・2021年までに、ビジネスリーダーは、AIがイノベーション(革新的な製品やサービスの開発、提供)と従業員の生産性の向上を2倍以上に加速すると期待
・AI活用の成功の鍵は「従業員のスキル」、「インサイトを得るためのツール」、「組織文化」の3つ


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図1:イノベーション推進と従業員の生産性向上におけるAIへの期待値(現在および3年後)

■AIの重要性は理解できても実際に取り組む企業は3割程度
調査対象のビジネスリーダーの約4分の3が、自社の競争力強化にとってAIが重要であると述べるいっぽうで、AIに関する取り組みを開始した日本企業はわずか33%に過ぎないことが判明した。

AIを理解している企業は、もうずっと先を走っているが、残りの67%の企業は、AIの何たるかを完全には理解できていない。AIへの理解が進んでいない人がまだまだ多いことがわかる。

ただ、すでに自社でAIを採用した企業は、その有効性を確認し、2021年までに自社の競争力を2.5倍に向上できると期待しているという。

■AIの採用理由ベスト5
企業におけるAI採用理由のベスト5は次の通り

1.競争力の強化(回答者の22%が最も重要な要因と回答、以下同)
2.イノベーションの加速(18%)
3.従業員の生産性向上(18%)
4.顧客エンゲージメントの向上(14%)
5.利益率の向上(14%)


■企業がAIを導入することで得られるメリットとは?
AIを自社に取り込むことで、どういった効果が得られるのか、といったことは、上記のAI採用の理由から、推測できるだろう。「競争力を強化したいからAIを導入する」というわけだ。

IDC Japanソフトウェア&セキュリティ/ITスペンディング グループディレクターの眞鍋 敬氏は、AIを導入することについて次のように述べている。

「現在、企業はAIを導入することによって、11~14%のビジネス改善を期待しています。さらに3年後には少なくとも2.1倍の向上を期待しており、AI導入によるビジネス改善の効果はイノベーションの加速、利益率の向上、従業員の生産性向上の分野で最も高い向上が期待できると予測しています」。

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図2:AI活用によるビジネス改善効果の期待(現在および3年後)

■従業員のスキル、ツールおよび組織文化がAI導入成功の鍵
また、同調査では、従業員のスキル、ツールおよび組織文化がAI活用を成功させる鍵であることが明確になったとのこと。

「企業のリーダーは、AIを自社のコア戦略とし、組織文化を育成する必要があります。AIは短期に効果を感じられなくても、長期的視点から継続的な投資を行っていくべきです。さらに、AI 活用のための開発、展開、管理のための人材育成、および適切なガバナンスを備えた堅牢なデータインフラストラクチャの構築が喫緊に求められます」(眞鍋氏)。

AIを採用しているビジネスリーダーが直面する最も重要な課題は、

1)従業員のAIに関するスキルや人材育成プログラム
2)AIを活用するための分析ツールやインフラストラクチャー
3)AIを十分に活用できる組織文化


上記の3つであるという。なお、今回の調査対象となったビジネスリーダーと従業員の多くが、リスクの許容、積極的イノベーション、組織境界を越えた協業といった要素が現時点では十分でないと考えているとのこと。
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図 3:日本の組織が直面するAI導入の課題

AI導入の意思決定権を持つビジネスリーダーは、イノベーションと継続的学習が組織の中核となる新たな文化を取り入れていく必要があり、これにより、俊敏性、適合性、そして、成長への礎を築くことが可能になるという。

■日本企業におけるAI導入の重要なポイント
同調査の結果から、日本企業において、AI導入にまだ手を付けていない企業は、まず「AI導入はやってみたいが、どういった風に導入したらよいのか?」「AIを事業内のどこで活用するべきなのか?」といった点を意思決定権を持つリーダーたちが考え、導入を促進することが必要だ。

そして、導入された従業員側は、「AIに関するスキルアップ」「AIに関する人材育成プログラムへの参加」といった積極的な行動が必要だということがわかる。

なお、より詳細な情報は、レポート「Future Ready Business: AI によるビジネスの可能性について」(https://aka.ms/AI_ReportJapan)を参照するといいだろう。

■Future Ready Business: AI によるビジネスの可能性について調査概要
調査対象および人数
・ビジネスリーダー(※1):1605名
・従業員(※2):1585名

※日本ではそれぞれ150名、152名が回答。
※1:250人以上の要員を擁する組織で意思決定権を持つビジネスリーダーとITリーダーが調査対象。
※2:組織の意思決定には参画していない回答者。
調査対象地域:アジア太平洋地域の15か国・市場:オーストラリア、中国、香港、インドネシア、インド、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム。
調査対象業種:農業、自動車、教育、金融、政府、ヘルスケア、製造、小売、サービス、通信/メディア。


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米マイクロソフト、GitHub を75億ドルで買収

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マイクロソフトは、2,800万人以上の開発者が参加する GitHub の買収について、合意に達したことを発表した。

■ソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」
GitHub は、開発者が学び、共有し、連携して未来を創造する世界有数のソフトウェア開発プラットフォーム。両社は協力し、開発ライフサイクルのあらゆる段階でより多くのことが実現できるよう開発者を支援する。さらに、企業における GitHub の利用を推進し、マイクロソフトの開発ツールとサービスを新たなターゲットへ提供していく。

合意条件によれば、マイクロソフトは75億ドル相当の自社株によりGitHubを買収します。慣例的な成立条件と規制当局のレビューにしたがい、本買収は本年末までに完了する予定だ。

GitHub は、開発者ファーストの精神を維持し、独立事業としてあらゆる業界のあらゆる開発者に対してオープンなプラットフォームを提供する。開発者は自身のプロジェクトで選択したプログラミング言語、ツール、オペレーティングシステムを継続的に使用し、コードを任意のオペレーティングシステム、クラウド、デバイス上で展開できる。

Xamarin の創業者であり、オープンソース業界のベテランであるマイクロソフトコーポレートバイスプレジデントのナット・フリードマン(Nat Friedman)がGitHub CEOに就任する。GitHubの現CEO クリス・ワンストラス(Chris Wanstrath)は、マイクロソフトエグゼクティブバイスプレジデントのスコット・ガスリー(Scott Guthrie)直属のテクニカルフェローとして、ソフトウェア関連の戦略的取り組みを担当する。

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わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門
湊川あい
シーアンドアール研究所
2017-04-21




ランサムウェアWannaCrypt攻撃に注意! 最新のWindowsに更新しよう

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2017年5月12日 (米国時間) より、マイクロソフトは、イギリスを始めとする複数の国の医療機関やその他の企業に影響を及ぼすランサムウェアによるサイバー攻撃を確認した。

このランサムウェアは Wanna Cryptorマルウェア (WannaCrypt、WannaCry、WannaCryptor、Wcry などと呼ばれる) の亜種であると推測されるとのこと。日本でも攻撃報告を確認しており、当社では本件の影響を受けた全世界のお客様の支援を進めている。

このランサムウェアは2017年3月に修正された SMB v1 の脆弱性(MS17-010)を悪用するため、使っているコンピューターが最新のセキュリティ更新プログラムをインストール済みであることを確認しよう。なお今回、すでにサポートが終了しているWindows XP、Windows 8およびWindows Server 2003についても例外的にセキュリティ更新プログラムを公開している。なお、現時点ではWannaCryptで使用されている悪用コードはWindows 10には無効であることを確認しているとのこと。

 また、5月12日(米国時間)には、マイクロソフトのマルウェア対策製品に対して更新された定義ファイルを提供している。このランサムウェアはRansom:Win32.WannaCryptとして検出される。

各社ベンダーから提供されるマルウェア対策製品を使っているユーザーは、各ベンダーの情報を参考に、本マルウェアへの対応がなされていることを確認しよう。

セキュリティチームのブログ:ランサムウェアWannaCrypt攻撃に関するお客様ガイダンス

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Microsoft、Windows 10 Creators Update を4月11日より順次提供開始

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Microsoftは、Windows 10 Creators Updateを2017年4月11日より順次提供開始すると発表した。

Creators Updateは、人々の創造力を刺激すること、そして、人々の創造力を広げることを目指して設計されており、これを利用することでだれもが3 制作、複合現実、ゲーム配信といったさまざまなことを行えるようになるとのこと。また、創造力を支援するだけでなく、Microsoft Edge、セキュリティ機能、プライバシー保護機能など、強化された新たな機能やツールが用意される。

Creators Update に含まれる新アプリ「Paint 3D」では、3D オブジェクトをゼロから作成して簡単に色を変えたりテクスチャを貼り付けたりできるほか、2次元の画像を3D化してアート作品を制作することができる。

ユーザーによるインターネットの利用時間が増えていることを踏まえて、Microsoft Edge を Windows 10 向けの最高のブラウザーになるように設計をしたと同社。Microsoft Edge を選んだユーザーからは、Chrome よりも安全で高速で、バッテリーが長持ちすると評価されているとのこと。

今回のCreators Updateに詳細なタブ管理機能が追加され、そのとき開いているページから離れることなく、残しておいたタブを検索したり、整理したり、開いたりすることができるようになる。また、Windows 10デバイスから Windows ストアにアクセスして電子書籍を検索して購入し、Microsoft Edge で読むことができる。Microsoft Edge は、Netflix の動画やテレビ番組を 4K Ultra HD 解像度で再生できる唯一のブラウザーだ。

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Night Light 機能は、画面から放出されるブルー ライトを軽減することで快適な睡眠をサポートしてくれる。この機能を使用すると、夜遅くまで仕事をしていても質の良い睡眠に向えるように脳の活動レベルを抑えて整えることができる。

Mini View 機能は、小さなウィンドウを常に前面に表示させておくことができる機能。たとえば、ほかの作業をしていても、動画を視聴し続けたり、Skype で会話をしたり、音楽プレイヤーを操作することができる。

また、子供のいる家庭で広く利用されている機能に Windows 10 の画面の表示時間制限があるが、Windows 10 Creators Update によって Xbox One でもそれに似た制御を行えるようになる。この機能を使用すると、XboxとPCで子供がゲームをする時間を保護者の方が管理できる。

Windows Hello は、セキュリティおよびプライバシー保護をさらに強化する機能で、PC やタブレットを iPhone、Android、Windows Phone とペアリングさせておくと、離れた場所にいても PC やタブレットに自動的にロックをかけ、セキュリティとプライバシーを強力に保護することができる。この Remote Lock 機能は、使っているPCやタブレットとペアリングされているスマートフォン、フィットネス バンドなどのデバイスから操作できる。

またCreators Updateでは、セキュリティをモニタリングできる新しいサービスとして、Windows Defender Security Center が提供される。Windows Defender セキュリティ センター では1つのダッシュボードに情報が集約されるため、ウイルス対策、ネットワークとファイアウォールの保護、デバイスのパフォーマンスと正常性の評価、アプリやブラウザーのセキュリティ制御、ファミリー セーフティ オプションといったあらゆるセキュリティ オプションをまとめて管理できる。

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このほか、使っているデバイスの正常性に関する情報を確認できる Device Health Advisor も提供される。また、アプリのインストールを細かく制御できる新機能も搭載されている。企業向けには、Creators Update を通じて IT 管理を簡素化する新しいツールや機能を引き続きご提供していくとのこと。Windows 10 デバイスの展開、管理、サポートをより適切にシンプルに行えるようになるほか、セキュリティ脅威への対策 (英語) も支援される。

今回の Creators Update により、ユーザーのプライバシー管理がこれまで以上に簡単になるとのこと。Windows 10 やその他のマイクロソフト サービスに新たなセットアップ エクスペリエンスが追加され、ユーザーにとって最適な設定を選択できるようになるほか、新しいプライバシー ダッシュボードから複数のマイクロソフト サービスのアクティビティ データを確認し、簡単に管理することが可能になる。

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マイクロソフトを名乗る不審メールが発生中。同社が注意喚起

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マイクロソフトは、2017年1月11日深夜より同社を装った「ご注意!!OFFICEのプロダクトキーが不正コピーされています。」という件名の不審メールが、不特定多数のユーザーに配信されていると発表した。

「このメールはマイクロソフトから配信したものではなく、記載されている内容は事実ではありません。メールの受信を確認した場合は、開かずに、そのまま削除してください」と同社。

メールを開いてしまった場合でも、本文中に記載のURLをクリックしないようにしよう。URLをクリックすると、クレジットカード情報等の個人情報入力を求められる画面が表示されるが、絶対に情報を入力しないようにしてほしい。

なお、本件に関する問い合わせは、マイクロソフト カスタマーサービスが受け付けている。

法人のお客様 TEL: 0120-41-6755
平日 9:00-17:30 (祝日および弊社指定休業日を除く)

個人の場合 TEL:0120-54-2244
平日 9:00-18:00、土日 10:00-18:00 (祝日および同社指定休業日を除く)

マイクロソフト カスタマーサービス
不審メール内容の画像

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マイクロソフト、自己完結型ホログラフィックコンピューター「Microsoft HoloLens」の日本での提供を発表【先週のまとめ 】

自己完結型ホログラフィックコンピューター「Microsoft HoloLens」

先週1週間、ITライフハックでは、様々な記事を紹介した。面白い記事としては、Windows 10を搭載した世界初の自己完結型ホログラフィックコンピューター「Microsoft HoloLens」の情報について紹介した。2016年11月9日(水)の記事を振り返ってみよう。

マイクロソフト、自己完結型ホログラフィックコンピューター「Microsoft HoloLens」の日本での提供を発表
マイクロソフトは、Windows 10を搭載した世界初の自己完結型ホログラフィックコンピューター「Microsoft HoloLens」を日本の開発者および法人に提供することを発表した。
2016年内中にはプレオーダーを開始する予定。


テレビも見られて防水対応!KDDI、10インチタブレット「Qua tab PZ」を発売へ
KDDIは、「Qua tab」シリーズ4代目となる「Qua tab PZ」を2016年12月上旬より発売する。
本製品は「Qua」シリーズとして初のテレビ搭載タブレットとなる。


「AWA」が月額無料の新「Freeプラン」を提供開始。新機能「ハイライト再生」で聴き放題へ
AWAは、サブスクリプション型音楽配信サービス「AWA(アワ)」において、2016年11月7日(月)より新しい月額無料プラン「Freeプラン」の提供を開始するともに、新機能「ハイライト再生」を追加する。「Freeプラン」では、スマートフォン・PCなど全デバイスにおいて、曲を指定して再生できる「オンデマンド再生」や「プレイリスト作成・公開」といった主要機能をはじめ、「オフライン再生」を除くすべての機能が月額無料で利用可能。


スキー・スノボ動画を自分目線で撮影できるフルHDカメラ搭載スキーゴーグル
上海問屋は、フルHD(1920×1080ピクセル)カメラ搭載のスキーゴーグルの販売を開始した。価格は11,999円(税込)。本製品は、スキーやスノボで雪山を滑り降りる時に、自分目線で撮影することのできる、フルHDカメラ搭載のスキーゴーグルだ。ゴーグルの上部に装着されたカメラは、ボタン一つで動画や画像の撮影が可能。ゲレンデを滑走する迫力のムービーを、ハンズフリーで撮ることができる。


マウスコンピューター、GeForce GTX 1050を搭載したゲーミングパソコンを販売開始
株式会社マウスコンピューターは、ゲーミングパソコンブランド「G-Tune」より、最新世代グラフィックスのGeForce GTX 1050を搭載したゲーミングデスクトップパソコンの販売を2016年11月7日より開始した。

受注はG-Tune ホームページ、マウスコンピューターダイレクトショップ、GTune:Garage 秋葉原店、電話通販窓口にて行う。


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PlayStation VR PlayStation Camera同梱版
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2016-10-13






MSとインテル、最新のIT機器を活用し、新しいゴルフ・トーナメント観戦スタイルをサポート

日本マイクロソフとインテルは、ITを活用し、ゴルフ・トーナメントの現地観戦者とネット視聴者向けの新しい観戦スタイルをサポートを開始すると発表した。
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デイリーチコ“Windows 10”同様8から10へ無償でアップグレード! ただしソフトクリーム

中野ブロードウェイのソフトクリーム&さぬきうどん屋「デイリーチコ」は、同店名物の8段ソフトクリームを、「Windows 10」とのコラボレーションにより、価格は据え置きで、夢の境地、未踏の領域の10段に無償アップグレードして、7月29日(水)より販売すると発表した。

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Xbox OneでXbox 360 ゲームの下位互換機能を実現!数多くの Xbox 360 ゲームをプレイ可能に

マイクロソフトは、米国で開催中のElectronic Entertainment Expo(E3) の開幕前日に行われた「Xbox E3 Briefing」において、今年の年末商戦および今後発売予定の数々のXbox One 専用タイトル ラインアップに加え、Xbox OneがXbox 360 ゲームとの下位互換に対応することを発表した。

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Windows 10リリースは7月29日に決定! さらに事前ダウンロード予約も受付開始

マイクロソフトは、7月29日に190カ国において Windows 10 の提供を開始することを発表した。なおアップグレード元であるOSが、Windows 7およびWindows 8.1 を使用しているユーザー向けには無償アップグレードとして提供される。

これを受けて日本では6月1日よりWindows 10のダウンロード予約申し込みの受付がが開始されている。

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スリムなデザインでコンパクトなBTマウス!マイクロソフトから「Designer Bluetooth Mouse」が登場

日本マイクロソフトは、「Microsoft Designer Bluetooth Mouse(マイクロソフト デザイナー ブルートゥース マウス)」を2015年5月29日(金)より発売すると発表した。価格は3,380円(税別)。

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Y!mobileに引き続きマイクロソフトからもSurface 3が登場! LTEモデルのみ!発売は6月19日より

日本マイクロソフトは2015年5月19日、都内の会場で発表会を開催し、新しいSurfaceとなる「Surface 3」を6月19日(金)より発売すると発表した。5月20日午前零時より予約開始。なお今回はソフトバンクモバイルとの協業により4G LTEモデルも登場する。一般コンシューマー向けモデルの参考価格はメモリ:2GB、記憶域:64GBモデルが8万1,800円(税抜き)、メモリ:4GB、記憶域:128GBが9万1,800円(税抜き)。Windows 10への無償アップグレードに対応する。

発表会の席上、は、そもそもSurfaceはフルPCの機能を持ったタブレットを目指していたと語り、PCとしても使えるのが真のタブレットであると強調。今回のSurfaceは大きさ、軽さ、そして初めてのLTE対応と、申し分のないタブレットが提供できるようになったと語る。

s-ms01 日本マイクロソフト代表執行役社長 樋口泰行氏

そして今回のSurface 3ではソフトバンクモバイルと戦略的なパートナーシップを実現。家電量販店だけでなく、Y!mobileショップやワイモバイルオンラインストアを通じて販売される。

そしてマイクロソフトは大きく変わりつつある、と樋口社長。「AppleにしてもGoogleにしても、それぞれの生態系を進歩させてきたわけだが、今はそれぞれのコンポーネントを選ぶというより、どのエコシステムを選ぶかにお客様は変わってきている。マイクロソフトは正直、PCであり、Windowsであり、Officeであり、どちらかというとバラバラだった。きっちりとエコシステムを構築していく、そして今となっては他社のエコシステムも構築していく、進化させていくということで、iOSであれ、Androidであれ、きっちりと対応してユーザーの利便性を一番に考える。そこが一番変わってきたことだ」(樋口氏)。

s-ms03 Surface 3 Type Cover (5色:ブラック、シアン、ブルー、レッド、ブライト レッド))参考価格(税抜き)1万5,680円/Surface ペン(4色:シルバー、ブラック、ブルー、レッド)参考価格(税抜き)5,980円/Surface 3 ドッキング ステーション 参考価格(税抜き)2万3,680円

引き続いて登壇したソフトバンクモバイルの専務取締役であるエリック・ガン氏は、このプロジェクトは昨年の9月から始まっていたことを紹介。キックオフがすんだあとは毎週、日本とシアトルとでやりとりを重ねてきたそうだ。そして通常では海外で発売されたものを日本に持ってくる形だが、LTEモデルは日本から始まるモデルであり、日本から海外に向けて出て行く製品となる。「命をかけてやっています」とガン氏。6月19日を期待して待っていてほしいと語った。

s-ms02 ソフトバンクモバイル専務取締役 エリック・ガン氏

なおSurface 3だが、SIMフリーとして発売されるものの、ソフトバンクモバイルのネットワークのみで相互運用テストを行っているほか、4G LTEで利用できるバンドが1/3/8バンドのみのため、事実上ソフトバンクモバイル以外のSIMは利用できない。

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Surface

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史上最薄・最軽量のWindowsタブレット!1週間の記事を振り返る【ITフィードバック】

今日は、日曜日だ。読者の中には、家でゆっくり休んでいる人、家族またはひとりでどこかへ出掛けている人、それぞれに休日を過ごしていることだろう。時間は限られているが、人との待ち合わせや電車の待ち時間などの隙間時間は意外にある。そうした時間に、ITライフハックの記事を読み返してみては如何だろうか。

ITフィードバックでは、今週1週間、ITライフハックで紹介された記事の中から、とくに注目の記事をピックアップしてお届けしよう。

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史上最薄・最軽量のWindowsタブレット!米マイクロソフト「Surface 3」を発表

マイクロソフトは、同社の大人気タブレットPCであるSurfaceシリーズの最新モデルとなる「Surface 3」を発表した。米国時間3月31日より予約を受付開始、5月5日に発売。価格は499ドルからとなっている。なお、日本での展開は未定となっている。

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『スマホでアップルに負けてるマイクロソフトの業績が絶好調な件』のキモ【イソスケのここだけ読んどけIT本】

どうもイソスケです。【イソスケのここだけ読んどけIT本】は、IT関連で注目されている人、物事、テクノロジー、その他、IT関連であれば「現在、多数の注目を集めて」いたり、「これくらい最低限知っておくべきこと」だったりといった事柄に関する書籍を、イソスケが読み、その内容を紹介する企画です。

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日本マイクロソフト、Android、iOSなどマルチOSに対応した超便利キーボードなどを発売

日本マイクロソフトから、モバイルユースに適した日本語86 USBキーボード「Microsoft Universal Mobile Keyboard」(以下、Mobile Keyboard)が2015年3月6日より発売される。参考価格は7,980円(税別)。カラーはブラックとグレーの2種類。

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