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マイクロソフト

ビジネスユースで企業にも導入が進むマイクロソフトの「Surface」シリーズ【デジ通】

日本マイクロソフトは、同社のWindowsタブレットであr「Surface」シリーズの販売状況や、今後の取り組みについて会見を行った。現在の最新モデルは「Surface Pro 3」だが、これまでの取り組みにより、個人はもちろん様々な業界で使われ始めているそうで、現状ではのべ2500社に導入されているという。

今後は、さらにビジネスユースでの販売数を伸ばすために法人向けの販売パートナーを拡大し、周辺機器も続々と投入していくと説明した。

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次のWindows 10は従来型のマウス&キーボードでもタッチ操作でも使いやすいUIに進化【デジ通】

マイクロソフトがWindows 8.1に次ぐOSとなる新しいOSを「Windows 10」というネーミングで2015年後半にリリースすることを発表した。Windows 9を通過し、いきなりバージョンが上がってしまうため「Windows 9x(95/98/98SE/Me)時代を連想させてしまうのを嫌った」などと言われている。だがWindows 8は不評だったため大きくアップデートされ8.1へとバージョンアップしたのはご存知だと思うが、この8.1を「9」と数えれば、次のWindowsは必然的にWindows 10となる。

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日本向けのオリジナル仕様! Office 365にも対応するプリインストール版Office Premium【デジ通】

いままで日本ではメーカー製のWindowsパソコンには、プリインストールソフトとして「Microsoft Office」がインストールされて販売されるのが通例だった。特に個人向けパソコンでは、Officeプリインストールと非プリインストールモデルが併売されており、販売の中心となっているのがOfficeプリインストールモデルだ。

マイクロソフトは、今後はクラウドサービス重視へと変化しており、Officeもクラウドと統合されたOffice 365へ移行しつつある。つい先日、日本でも個人向けOffice 365を投入することが発表されていた。このため従来型のOfficeプリインストールパソコンがどう変わるのかが注目されていたが、今後もプリインストール版は残ることになりそうだ。Office Premiumという名称で継続するという発表があった。

従来のプリインストール版Officeは、購入したハードウェアを利用する限り、理論的には永遠にプリインストールされたバージョンのOfficeが利用できた。プリインストール版と非プリインストール版の価格差はエディションにもよるが2万円程度だったが、単体で購入するよりもお得なので、ほとんどの個人ユーザーはOfficeのプリインストール版を選択していた。

日本マイクロソフトは10月1日に個人向けOffice 365を発表した。個人向けOffice 365が10月17日に発売される。この個人向け製品の発表に合わせて、プリインストール版Officeが人気の日本市場向けに、日本仕様の特別版「Office Premium」として従来のプリインストール版とクラウドサービスのOffice 365が融合した製品が投入される。

このOffice Premiumがプリインストールされて出荷されるのは、2014年年末商戦向けに販売される製品からとなる。Office Premiumは従来同様、購入したハードウェアで使う限り最新版のOfficeを利用できる。従来とは違うのは、新しいバージョンが登場した場合にも最新版へバージョンアップ可能になる点だ。

さらにOffice 365の個人向けサービスが利用できるライセンスも付属しており、スマートフォンやタブレットでもOfficeが利用でき、クラウドストレージの1TB分のOneDrive使用権、毎月60分のSkype無料通話、テクニカルサポートが利用できる。こちらは1年間のライセンスで、2年目以降も利用したい場合は有償となる。

このように日本では、しばらくプリインストール版のOfficeは継続されそうだ。加えて1年間ながらOffice 365のライセンスも付属するので、従来と同様に使いたいという人でもこれまで通りプリインストールモデルを購入でき、加えてクラウドを利用した新しいOfficeにも対応できるようになる。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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MSNが全面リニューアル! マルチデバイス対応、Bingアプリとも統合へ【デジ通】

マイクロソフトのポータルサイト「MSN」が全体リニューアルを敢行した。全体と言うのは日本以外の国でMSNサービスを提供しているすべての地域でリニューアルを行った。新しいサイトは、パソコン、タブレット、スマートフォンといったマルチデバイスに対応し、さらにタッチ操作でも便利なようにサイト自体がデザインされている。パーソナライズ機能も追加され、各デバイス間で横断的に利用できるため、非常に利便性が高まっている。なお新サイトは今後正式に公開されるが、現在はプレビュー版が公開されている。

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2-in-1デバイスとしての完成度はピカイチ! マイクロソフトのSurface Pro 3【デジ通】

昨日の記事でマイクロソフトの「Surface Pro 3」はWindowsタブレットおよび2-in-1デバイスとしては他社製品と比較しても、非常に使い勝手の良い製品になったと説明した。

前モデルとなる「Surface Pro 2」までは、他社のWindowsタブレットと比べ、可もなく不可もない製品だった。しかし、Surface Pro 3でマイクロソフトは本気になったようで、薄型軽量化され、スタンド、キーボード付きのタイプカバーも大幅に改良され、使い勝手が大幅に強化された。いかにも「Windows 8.1使うなら、こういう製品を出してほしい」という同社のメッセージが込められているといっていい。

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個人向けOffice 365開始! プリインストール版Officeはなくなるのか?【デジ通】

昨日「スマホやタブレット向けのオフィスアプリの競争激化か? 個人向けのOffice 365を国内投入」という記事で、クラウド型サービスとなるOffice 365の個人向け版が2014年中に提供される予定をお伝えしたが、日本では圧倒的に普及しているプリインストール版Officeとの関係がどうなっていくのかについて考えてみたい。

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スマホやタブレット向けのオフィスアプリの競争激化か? 個人向けのOffice 365を国内投入【デジ通】

日本マイクロソフトは、ビジネス向けアプリケーションのOffice 365の個人向けサービスを2014年内に開始することを発表した。Office 365はクラウド版のOfficeで、日本でも法人向けにはすでに提供されていたが、個人向けは提供されていなかった。

戦略の違いもあるだろうがOfficeの提供形態は国によって異なり、特に日本では提供されていなかったサービスがいくつかある。今回、個人向けOffice 365の提供によって、日本でもOfficeの提供形態が多様化することで、ビジネス向けのクラウドサービスの競争が激しくなりそうだ。

マイクロソフトのOfficeに限らず、多くのアプリで月額課金型やクラウドを利用したサービスが増えている。アドビの「Creative Cloud」では、最新バージョンがパッケージ版としては提供されなくなったが、月額課金にすることで高価なアプリを比較的リーズナブルな価格で、使いたいときだけ利用できる。利用したいときだけ使うという切り売り形式だ。

また、ジャストシステムのATOKのように、アプリケーションの価格は、そんなに高いわけではないが、クラウド型にすることで、辞書データを常に最新に維持できたり、他のデバイスとユーザー辞書や変換の学習結果を共有できるようなクラウドならではの利点もある。

■従来向けのパッケージ版Officeももちろん残る
Office 365は年額もしくは月額課金型で提供され、Webブラウザから利用できる無料版も提供される。そして従来と同じデスクトップ版のソフトも提供される。Windows 8.1ユーザーならわかると思うがOfficeを入れているとデフォルトでの保存先がマイクロソフトのクラウドストレージ「One Drive」となるように連携が深くなる。もちろん作成した文書はOneDriveに保存するだけでなくパソコンに保存もできる。

日本では個人向けOffice 365と同様にまだ提供されていないが、iOSとAndroid向けにもOfficeの専用アプリが用意されており、Office 365ユーザーはOneDriveに保存しているオフィス文書をスマートフォンやタブレットで開いて編集することも可能だ。

現在、WordやExcelのマイクロソフトOfficeは、日本のビジネス市場では圧倒的なシェアとなっている。その一方でWebブラウザで利用できるGoogleドキュメントのような、クラウドサービスとして提供されるオフィススイートも徐々にシェアを伸ばしつつある。アップルはMac、iOS、Webブラウザで利用できるOfficeのPages、Numbers、Keynoteを無償提供しており、スマホやタブレット向けのオフィスソフト市場はマイクロソフトの一強から徐々に変わりつつある。

そんな中でも、マイクロソフトOfficeが他社のサービスと比べて有利な点は、提供形態が複数ある点だ。新しいクラウド型Office 365が提供されても、従来同様のパッケージ版も併売される。そして、特に日本ではパソコンにプリインストールされたOfficeが提供されている。

OfficeがPCでの絶対的な地位に胡坐をかいているだけでなく、スマホやタブレット市場へも積極的にアプローチして行くことで、良い刺激が発生しライバル製品を含めてスマホやタブレット向けのOffice系アプリ全体が進化していくことだろう。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

Office 365

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Ultrabookから2-in-1その次の技術へ!ノートパソコンはどこまで進化するのか【デジ通】

ITライフハックには、専門家が独自の目線で情報をお届けする連載がいくつかある。IT系の旬なニュースやデジタルグッズを紹介する上倉賢氏のdigi2(デジ通)も、そうした連載のひとつだ。

2013年の第4世代Core iシリーズの登場でUltrabookは、性能とバッテリー駆動時間の両立を達成、新カテゴリーを確固たるものとした。このUltrabookの浸透によりノートパソコン全体が薄型化し、そしてタッチ対応といった機能が標準となりつつあるのをご存じだろうか。

そうした最新の情報を含め、今月、ITライフハックで紹介されたデジ通の記事の中から、注目の記事をピックアップしてお届けしよう。

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マイクロソフトとProduction I.GがHTML5ベースの3Dアクションゲームを製作【デジ通】

Production I.Gが制作した人気テレビアニメの「翠星のガルガンティア」が日本マイクロソフト(以下、MSKK)とのコラボによりHTML5ベースのWebゲームになった。MSKKとProduction I.Gの共同プロジェクトにより開発されたこのゲーム、タイトルは「翠星のガルガンティア ~キミと届けるメッセージ~」となり、Webブラウザー上で動作する3Dアクションゲームだ。内容はテレビシリーズのサイドストーリーになっている。

4月に行われたニコニコ超会議3でも参考出展されていたが、今回、正式サービス開始に合わせ完成お披露目会が開かれたので紹介しよう。

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先述したようにサービスが始まるのは「翠星のガルガンティア~キミと届けるメッセージ~」というWebブラウザ上で遊べる3Dアクションゲームだ(プレイは無料)。

アニメ版「翠星のガルガンティア」の世界観そのままに、テレビシリーズ5話からのサイドストーリーで構成される。プレイヤーはメッセンジャーとなり、サーフカイトを使って3D空間の中を飛び回るゲームとなっている。シナリオは本編の脚本家によるオリジナル書き下ろしで、もちろん本編の声優陣によるボイスも収録されている。

サービス開始は2014年6月18日の午後2時からで、すでにプレイ可能だ。なお始めに公開されるのは「ミッション1」で以降、順次ミッション4までが公開される。

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■推奨されるWebブラウザーはInternet Explorer 11
このゲームは3D APIにWebGLを使用しており、ChromeやFirefoxといった一般的なWebブラウザーでも動作する。ただし推奨環境はInternet Explorer 11(以下、IE11)だ。特にIE11では、Windowsタブレットや2-in-1ノートといったタッチ対応液晶搭載PCであれば、タッチ操作でプレイ可能だ。

Webブラウザー上でどうだするゲームとはいえ3D APIを使ったゲームのためCPUおよびGPU負荷はそれなりにかかる。快適にプレイするにはCore i5程度のCPUが推奨環境になっている。なお開発者によればSurface Pro 2で30fps程度出るとのこと。

実際にSurface Pro 2を使ってプレイしてみたところ、Webブラウザー上で動いているとは思えないほどグリグリ動いており、PSPやPS Vitaといった専用ゲーム機レベルで快適に遊ぶことができた。

■Internet ExplorerのRethinkプロジェクト
今回のゲームプロジェクトは、Webブラウザー戦略を考え直すマイクロソフトによる“Rethink”の一環で、海外ではすでにいくつかのプロジェクトが公開されている。そして日本では本作が初となる。

このため本ゲームには英語版も用意されており、言語設定を英語にするとボイスは日本語のままであるが、シナリオが英語表示となる。

また、面白いのが「ソースコード」も公開されている点だ。Turbulenz エンジンが使われており、今回のゲーム開発に関する技術的な点についても解説されている。さらに、DMMがこの夏提供予定の「翠星のガルガンティアONLINE」で使えるゲームコードも、このゲームで高得点を出すともらえるようになっている。

今回の完成お披露目会は三鷹にあるProduction I.G本社の1階にあるピザ食堂「武蔵野カンプス」で行われ、アニメに合わせた料理も振る舞われた。Windows 8を搭載するタッチ操作対応PC(ノートやタブレット)を所有していて、CPUがCore i5以上のスペックを持つのであれば、まずはプレイしてみてほしい。HTML5およびWebGLといったWebブラウザーゲームがどれだけ進化しているのかふを体験できるだろう。

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上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

翠星のガルガンティア~キミと届けるメッセージ~

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マウス&キーボードの操作性を向上! 新しくなったWindows 8.1 Updateは何が変わったのか?【デジ通】



昨日お伝えしたようにWindows 8.1の最新アップデートとなるWindows 8.1 Updateの配布が開始された。これにアップデートに合わせて日本マイクロソフトが新機能について説明会を開催した。


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マウスとキーボードでの使い勝手を大幅向上!本日よりWindows 8.1 Update配布開始【デジ通】



マイクロソフトがWindows 8.1の修正版となるWindows 8.1 Updateを本日4月9日より配布する。Windows 8はタブレットやタッチパネル向けにスタート画面などを中心にWindows 7から大幅に変更されたが、これが大不評で普及の妨げになってしまった。そこで慌ててWindows 8.1をリリース。細かな使い勝手を改良するアップデートを行った。

そして今回、言葉は悪いが、その慌てて行ったアップデートを内容をきちんと見直し、さらなる使い勝手を含む細かなUI改良となるWindows 8.1 Updateをリリースすることとなった。

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日本マイクロソフトより人気の同社製端末Surface向けアクセサリ登場



日本マイクロソフト株式会社は、同社の人気のタブレット端末Surface向けアクセサリパワーカバーおよびカーチャージャーを発売する。パワーカバーは、キーボードでありながらSurface本体の長時間駆動を可能にする大容量バッテリーを内蔵している。カーチャージャーは、車のシガーソケットライターに差し込むことでSurface本体を移動中に充電できる。


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引っ越しソフトを無料配布! マイクロソフトがWindows XPからの移行ソフトを無償で提供【デジ通】



先日紹介したように日本マイクロソフトはWindows XPやOffice 2003からの乗り換えで、無料相談窓口を開設する。それだけでなく、グローバルでも、OSの移行サービスを充実させる。

具体的には世界中のWindows XPユーザーに向けてOSの乗り換え関連で、2つ施策を開始する。まずはWindows Updateを利用してXPのサポートが終了していることを各ユーザーへダイレクトに通知する。さらにデータ移行ソフトの「ファイナルパソコンデータ引越eXPress」を無償で提供する。


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無料で相談!日本マイクロソフトがWindows XPとOffice 2003の乗り換え窓口を開設【デジ通】



カウントダウンが迫ってきたWindows XPとOffice 2003のサポート終了だが、これに合わせ日本マイクロソフトが乗り換えサポート相談窓口を開設することを決定した。たとえば日本ではOfficeソフト(WordやExcel、PowerPointなど)プリインストールパソコンが昔から多く、こうしたXPと旧Office搭載パソコンから最新のWindows 8.1とOffice 2013搭載パソコンを購入したユーザーを対象に日本マイクロソフトが乗り換え相談用のサポート窓口を開設する。

国内のパソコンメーカーも乗り換えに関する様々なサポート窓口を開設しているが、マイクロソフトとしても専用のサポート窓口を開設するため、ユーザーの相談窓口が1つ増えることになる。

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“その日”が過ぎるといったいどうなる? 4月9日以降のWindows XPに関する情報【デジ通】



ここのところ、マイクロソフトのWindows XPのサポートが2014年4月9日に終了することに関連した話題をお伝えしてきている。たとえば新OSへの乗り換えなどに向けて、日本マイクロソフトやパソコン各社、ソフト各社、システムインテグレーターなどが様々な活動をしており、各メーカーのコンシューマー向けのパソコンの乗り換え戦略などを紹介してきた。

サポートが終了する4月9日以降は、マイクロソフトからセキュリティ関連の修正プログラムなどが提供されなくなることは理解していると思う。今後、様々な理由でWindows XPを使い続ける人もいるので、XPから新しいパソコンへの移行に関するサポートだけは当分続くことになるだろう。実はこれまで解説してこなかったが、もっとも重要なことが残っている。それが4月9日にサポートが停止されてから、いったいどうなるのか? ということだ。


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サポート終了まで2か月! Windows XPマシンからの買い換え時期を考える【デジ通】



Windows XPのサポートが2014年4月9日に終了する。これ以降、延長されることはない。セキュリティソフトのパターンファイル等のアップデートは行われるがOSの基本機能に不具合が出たとしても、修正プログラムが登場することはない。また、トラブルが発生したとしても、一切面倒見てもらえない。OSの不具合が理由で個人情報が漏れてしまったとしても一切責任を取ってもらえなくなるのだ。

たかだか、その程度と考えているのなら、大きな間違いだ。たとえばコンプライアンスに厳しい企業からの発注では「Windows XPを使った作業はNG」だと発注書に明記してくるケースも見られるようになるだろう。自社でWindows XPのPCを利用して開発を行っていたケースでも、今後は受注するためにはWindows 7ないしWindows 8.1環境での作業を強いられることになる。いい加減、マシンを新調しないと今後の仕事に影響しかねない状況になってしまう。

あと2か月ということで今後、一般メディアなどでも関連した情報が多くなることが予想される。すでにほとんどの企業は何らかの形で事前準備を終わらせていると思われるが、普段IT系のニュースなどを見ていなかった一般ユーザーは、テレビや新聞といった巨大メディアの報道で初めてその事実を知って、慌てることになる。下手するとサポート機関終了の前後は、様々な混乱が生じる可能性があり、なるべく今のうちに対策準備を始めるのがおすすめだ。



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マイクロソフトがWindows向けに音楽配信サービスを開始へ【デジ通】



日本マイクロソフトが音楽配信サービスの「Xbox Music on Windows」を開始することを発表した。現在、開発段階で正式なサービス開始日や提供される曲数などは正式サービス開始にあわせて発表される予定。Windows 8.1のミュージックアプリから利用でき、DRMフリーのMP3ファイル(320kbps)を有償でダウンロードするタイプのサービスとなる。

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サポート終了期限までにPCのWindows XP率10%切りの目標は達成できるか?【デジ通】



先日「PC業界全体による取り組み開始 個人向けWindows XP搭載PCからの買い換えキャンペーン」で紹介したように日本マイクロソフトや業界団体では、Windows XPから最新パソコンへの買い換えキャンペーンを本格的に展開する。

その発表会では、コンシューマー市場でのWindows XP搭載PCの比率は2012年下期で全体の27%にあたる1127万台だった、これをWindows XPのサポート終了期限までに10%を切ることを目標とすることが発表された。
10%以下という、この目標は、コンシューマー市場と企業向けあわせての目標だが、これを達成することは可能だろうか。

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いまさらながらWindows 8の“あの”スタート画面導入の背景【デジ通】



Windows 8.1が登場してしまったので、いまさらながらの話になるがWindows 8の特徴のひとつにWindows 7までとは大きく変更されたスタート画面がある。Windows 8.1ではこのスタート画面が改良され、より使いやすくなった。

先日紹介したように従来のスタートメニューに近い使い方もできるようになっている。しかし、従来のカスケード式スタートメニューの方が使いやすいと考えている人も少なくない。Windows 95から脈々と続いてきたこの階層型メニューから、なかなか離れられないという気持ちもわからないではない。Windows 8.1の発表会で、この新しいスタート画面がどうして導入されたのか、その背景が語られたので紹介しよう。


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サービスパックとはひと味違うバージョンアップ Windows 8.1は使い勝手が大幅に改善【デジ通】



マイクロソフトのOS、Windows 8.1が10月17日の午後8時にリリースされた(日本での話)。Windows 8から約1年という比較的早い時期でのバージョン変更によるリリースとなったが、マイクロソフトではこれを「Rapid Release」として今後も続けるようだ。

これには、パソコンのライバルとなっているスマートフォンやタブレットによる影響が大きいためだ。アップルのiOSやGoogleのAndroidはアップデートを頻繁に行い機能を向上させているが、いままでWindowsは、数年おきのアップデートで、これらのOSに対して進化が遅くなってしまっていた。

今後は、こうしたことを解消するために早めのアップデートを行っていくということになる。またバージョン番号も8から8.1へのバージョンアップと言うことで、使い勝手の向上など一般ユーザーにとって便利な機能追加も多い。従来なら有償でのアップデートになるところが、今回はWindows 8ユーザーは無料でアップデートが可能になっているのがうれしい。

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Surface導入で法人向けにもWindows 8.1をアピールするマイクロソフト【デジ通】



昨日「Windows8をビジネスに組み込め! 日本マイクロソフトがSurfaceを法人向け販売」で日本マイクロソフトがSurfaceを法人向けに発売することを発表したが、この発表会では10月にリリースされるWindows 8.1の紹介も行われた。OEMメーカーにはRTM版の配布が始まっているようだ。当初は8月中に発表されるはずだったが10月にずれてしまった。

Windows 8.1はWindows 8の改良版で、Windows 8から無料でアップデート可能。Surfaceはもちろん、Windows 8のパソコンなどからアップデートできる。今回は主に企業向けのWindows 8.1の概要にとどまったが紹介されたアップデート内容を紹介しよう。

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Windows8をビジネスに組み込め! 日本マイクロソフトがSurfaceを法人向け販売【デジ通】



日本マイクロソフトが、同社のWindowsタブレットのハードウェアであるSurfaceを法人向けに販売開始することを発表した。ソフトウェアをメインで販売してきたマイクロソフトだが、PCハードであるSurfaceを個人向けに販売開始するなど、OSやソフトウェア、ネットサービス以外にもPCハードウェアの世界へと進出してきた。そして日本でハードウェアを企業向けへ本格展開していくというのである。

認定リセラーと共に企業へ独自タブレットのSurfaceと、マイクロソフトの各種サービスのを組み合わせたビジネスソリューションの営業活動を本格化させる。法人向け販売開始を公表した発表会では、導入企業の北國銀行や認定リセラーも登壇し、導入の背景などを語っていたので紹介しよう。




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Surfaceシリーズ絶好調! ソフトウェア&サービスからデバイス&サービスへと舵を切ったマイクロソフト【デジ通】



日本マイクロソフトは、同社の新会計年度となる7月、経営方針説明会を開催し、昨期までの振り返りと今期の方針を説明した。

昨期は企業向けのビジネスが堅調で2年連続で2桁成長を達成したものの、コンシューマー向け事業は、Androidスマホや低価格タブレットの台頭などによって厳しい状況だった。

今後は日本マイクロソフトも米国本社と同じようにデバイス&サービスカンパニーとして積極的に展開して行くという説明がなされた。続きを読む

消えたWord文書を復活 Wordの知らなかったを解消するテクニック集



じめっとしたいまいちスッキリしない天気が続いているが、今年はすでに梅雨入りして一週間が過ぎようとしているのだという(関東甲信越地方)。じめっとしてると、外に出るのも億劫、かといってせっかくの休みに何もしないのももったいない。

ということで、用意したのがWordの活用テクニックをぎゅっと集めたまとめである。季節に合わせて頭の中がじめっとしていたら、この記事でWordの知らなかったを学んで、頭をスッキリさせるといいだろう。梅雨のイヤな気分も、きっとどこかに飛んで行ってくれるはずだ。
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超会議で見かけたIT企業 FFXIVとWindows 8のコラボ~日本マイクロソフト~



先日、「超会議で見かけたPCメーカー ユーザー生放送を支えた『日本エイサー』」でニコニコ超会議を盛り上げるために陰で支えていたPCメーカーを紹介した。同様にニコニコ超会議のブースでのイベントを盛り上げるために、IT関連のメーカーが協力していた。

今回は、ゲームのプラットフォームとしてのWindows 8をスクウェア・エニックスのブースに提供していた日本マイクロソフトをクローズアップした。FFXIXは、スクウェア・エニックスのビッグタイトル「ファイナル・ファンタジー」シリーズのMMORPGとしては第二弾(第三弾?)となる。現在、大幅な変更を行っており夏には、正式サービスが開始されることになっている。

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関口哲司

日本大学大学院理工学研究科後期博士課程修了。理学博士。日本物理学会会員。データサイエンティスト協会会員。IT系記事を中心に著書多数。原稿の依頼歓迎。

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