大型化が止まらないスマートフォンの画面サイズは、3インチから始まり、4インチを通り抜け、5インチを台に突入し、フルHD高解像度にまで表示能力が向上している。しかし、外出時には大画面だと思っていた5インチ超のスマートフォンも自宅に戻ってから使うと、画面が小さいと感じたり、見づらいと感じたりする人もいるだろう。会社ではノートPCでも最低10.1インチ以上、デスクトップであれば21インチを超えるフルHDディスプレイを使っているのだから当然だ。

スマートフォンの手軽さになれてしまうと、自宅でもノートPCなどの前に行かずに、その場でスマートフォンを使ってすませたいというのも、無理からぬ気持ちだろう。そうであるなら、フルHDクラスまで高解像度になったスマートフォンの画面を大画面ディスプレイに映し出すほうが、正しい選択にも思える。移動時にはWeb閲覧やメールチェックと簡単な返答が行えて、仕事場や自宅では、大画面ディスプレイの広い画面で作業ができれば、スマートフォンをもっと活用の幅が広がるだろう。

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