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大切な人との心のこもったメッセージを募集!「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」作品募集開始

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株式会社NTTドコモは、メールやメッセージ、各種SNSなどを通じて、家族、友人、パートナーとのコミュニケーションで生まれた、心が動いた「愛のあるメッセージ」を募集する新たなコンテスト「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」を開催し、2024年8月1日(木)から9月30日(月)までの期間でメッセージを募集する。

■大切な人との心のこもったメッセージの温もりを再認識するきっかけをお届けしたい
メール・メッセージを利用している人のうち、毎日利用している人は8割以上にのぼり、日常のコミュニケーションの手段として、メッセージのやりとりは、必要不可欠となっている。一方で、SNSの利用が減った人の理由の約2割は「利用することに疲れた」であることもわかった(※)。

“言葉やメッセージは、人を傷つけたりするものではなく、あたたかい気持ちを伝えることで心を元気にするものであってほしい”“大切な人との心のこもったメッセージの温もりを再認識するきっかけをお届けしたい”という想いから「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」を開催することとした。

なお、応募作品の審査には、特別審査員として歌手のMISIAさん、審査員として歌人の木下龍也さん、日本文学者で早稲田大学特命教授のロバート キャンベルさん、小説家の辻堂ゆめさんといった、日頃から多くの人に自らの言葉を届けている“言葉のプロ”をお迎えする。

グランプリと審査員特別賞に選ばれた受賞者には石川県の伝統工芸 輪島塗のトロフィーと盾を、入賞者全員に体験ギフトを贈呈する。

※2024年1月 2024年一般向けモバイル動向調査、2024年2月 SNS利用者行動調査
(https://www.moba-ken.jp/project/lifestyle/20240708.html)

<「ドコモ 愛のあるメッセージ大賞」企画概要>
名称:ドコモ 愛のあるメッセージ大賞
応募期間:2024年8月1日(木)午後3時~2024年9月30日(月)午後11時59分
受賞作発表時期:12月中下旬予定
応募条件:①使用言語:日本語
     ②年齢・属性不問 ※18歳未満の方の応募は保護者の同意が必要となる。
     ③対象ツール:メール、SMS、各種SNSなどどれでも可能
応募方法 メッセージは、スクリーンショットまたはテキストで応募
※スクリーンショットは1画像あたり3MB以下とし、Jpeg(JPG)/GIF/PNG/BMP形式のファイルで応募。
※賞品の発送先については、日本国内に限る。
応募フォーム:特設サイト(https://www.docomo.ne.jp/special_contents/love-message/)内に掲載
受賞作品数:21作品
賞品
・グランプリ(1名):①石川県の伝統工芸 輪島塗のトロフィー ②賞状 ③アソビュー!オリジナルギフト(10万円分)
・審査員賞 (5名):①石川県の伝統工芸 輪島塗の盾 ②賞状 ③アソビュー!オリジナルギフト(5万円分)
・入賞 (15名):①賞状 ②アソビュー!オリジナルギフト(2万円分)

<賞品紹介>
〇石川県の伝統工芸 輪島塗のトロフィー・盾(グランプリおよび審査員特別賞受賞者が対象)
石川県の伝統工芸 輪島塗を継承している田谷漆器店(創業200年)10代目の田谷 昴大さん(32歳)が手掛けるオリジナルデザインのトロフィーと盾をプレゼントする。

〇アソビュー!ギフト(入賞含む全21名が対象)
贈られた人が行きたい場所、好きなプランを選んで、好みの体験が楽しめる体験型カタログギフト。休日の便利でお得な遊び予約サービス「アソビュー!」と提携している全国約10,000の事業者の中から累計200万件の口コミデータをもとに、贈り物にぴったりの施設を1,000施設ほど厳選、口コミ評点で星4以上の評価獲得した満足度の高いプランのみ収録している。

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<審査員紹介>
〇特別審査員:MISIA(歌手)

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・プロフィール
1998年デビュー。「Everything」「アイノカタチ」など数多くのヒット曲を持つ国民的歌手。東京オリンピック開会式では日本国歌「君が代」を独唱。社会貢献活動にも積極的で、長年にわたって国内の子どもたちのサポートやアフリカの子どもたちの教育支援などに従事しており、その功績からアフリカ開発会議(TICAD)などの国際会議の大使も歴任している。2023年にはデビュー25周年を迎え、大規模な全国ツアーを実施。

2024年7月24日には「MISIA星空のライヴⅫ」のLIVE BD&DVDを発売し、5月と7月にそれぞれ台湾、能登の復興支援ライブ「PEACEFUL PARK」を開催。9月にはBlue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2024への出演、MISIA SOUL JAZZ 2024の開催が決定している。

・就任コメント
メールやSNS、LINEといったメッセージのやりとり。時間に関係なく、場所も関係なく、自分のもとに言葉が届くことに今でもよく感動します。言葉には不思議とその人の手触りが残っていて、思わぬかたちで心に触れてくるのです。

特にあのコロナ禍の時には、メッセージのやりとりに心が助けられました。人生で、一番やりとりしていたかもしれません。ぷっと笑って思い出すのは、「なんしよると?」「ちゃんとご飯食べよる?」家族や九州の友達とは、あえて方言でやりとりしたこと。そうすると「またね」の言葉さえ、九州のイントネーションで言われているように感じて心がジュワッとなったものです。全て「愛のあるメッセージ」に感じていたなと思い出します。「i」があれば時間も距離も越えていくのでしょう。

「愛のあるメッセージ」、10年ぶりの開催となるのですね。10年分のみなさまの「愛のあるメッセージ」があるのではないでしょうか。触れさせていただくのを、とても楽しみにしております。ぜひ、みなさまのメッセージを教えてください。

〇審査員:木下龍也(歌人)

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・プロフィール
1988年生まれ。歌集は『つむじ風、ここにあります』『きみを嫌いな奴はクズだよ』(ともに書肆侃侃房)『あなたのための短歌集』『オールアラウンドユー』(ともにナナロク社)。その他、短歌入門書や共著歌集がある。

・就任コメント
たったひとりに向けて、しかも世に出すつもりもなく、送られるメッセージ。そこには作品として描くことのできる愛とは別の種類の愛が込められているはずです。それを審査するというのは大変恐れ多いですが、歌人として、ひとりの人間として、時間をかけて誠実に向き合いたいと思います。ぜひこの機会に、あたたかいメッセージをくれた人のことを思い出してみてください。たくさんのご応募をお待ちしております。

〇審査員:ロバート キャンベル(日本文学者、早稲田大学特命教授)

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・プロフィール
ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。 主な編著に『戦争語彙集』(岩波書店)、『よむうつわ』(淡交社)、『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)、『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫)等がある。

・就任コメント
あなたの心の深いところに残っている、愛する気持ちが織りなすメッセージを、そっと教えてください。あなたのことが心配で、だけど素直に心配とは書けなくて、巡り巡って理解不能なメッセージになっていることもあるかもしれません。けれど、それが伝えられるのも愛のこもった二人の関係があるからこそ。親子、カップル、兄弟、友人、かわいいペットだって、愛する気持ちが意外な言葉を導いて、想像できないようなメッセージへと昇華するものです。みなさまからの、とっておきのメッセージを楽しみにしています!

〇審査員:辻堂ゆめ(小説家)

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・プロフィール
1992年生まれ。神奈川県藤沢市辻堂出身。東京大学法学部卒業。2015年、第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し『いなくなった私へ』でデビュー。『トリカゴ』で第24回大藪春彦賞受賞および第75回日本推理作家協会賞候補。『十の輪をくぐる』で第42回吉川英治文学新人賞候補。2022年、『卒業タイムリミット』がNHK総合で連続ドラマ化。ほかに『あの日の交換日記』『答えは市役所3階に 2020心の相談室』『サクラサク、サクラチル』『山ぎは少し明かりて』『二人目の私が夜歩く』など。

・就任コメント
この時代を生きる私たちのスマートフォンには、これまでに大切な人たちと交わした、たくさんのメッセージが詰まっています。その数は、容易には振り返れないほど。些細な連絡事項や日常会話の中に紛れて、決して忘れられない、忘れてはいけない、心の奥底がじんわりと温かくなるようなメッセージが、誰のスマートフォンにも残されているはずです。

そんな宝物のメッセージは、文字情報の川に呑まれて過去へと押し流されてしまう前に、しっかり取り出しておかなければならないのですよね。審査員のお話をいただいて、私自身気づかされました。みなさまのスマートフォンに眠る”宝物”を拝読するのを、今から楽しみにしています。

〇審査員:ドコモ代表社員

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賞品制作者紹介(田谷漆器店 代表 田谷昂大)
成城大学を卒業後、外資系ホテルで働いたのち、24歳で輪島に帰郷。田谷漆器店で伝統工芸品・輪島塗の魅力を国内外に伝える活動を行いながら、田谷漆器店の販売部門として2020年に株式会社The Three Arrowsを設立。日本全国の伝統工芸品のサブスク事業や、輪島塗や九谷焼など石川県の工芸品を実際に使用できる飲食店 CRAFEATを金沢市内で運営、漆器の新商品開発を行い国内外のクラウドファンディングでの先行販売や新規販路開拓など、新しい事業に挑戦している。

ドコモ 愛のあるメッセージ大賞

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不達や遅延が増加!?Gmailガイドライン変更に伴う、メール送信者を対象とした意識調査

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メールの確実な到達を支援するサービス「ベアメール」を展開する株式会社リンクは、メールマガジンや一斉配信、システムからの通知メールを配信する全国の事業者の会社員を対象に、「Gmailガイドライン変更に伴う、メール送信者を対象とした意識調査」を実施した。

■調査の背景
Gmailの新しい「メール送信者のガイドライン」が2023年10月に発表され、要件をクリアできていないメールはGmail宛に正常に届かなくなる可能性が高いため、企業はガイドラインへの準拠が求められている。2024年2月にガイドラインの適用が開始されてから、Gmail宛のメール配信に対する規制は段階的に強化されていたが、いよいよ猶予期間も終わり2024年6月以降はガイドラインに準拠していないメールは拒否されてしまう。

そこで、メールを確実に届けることを支援するサービス「ベアメール」が、企業のガイドラインへの対応状況や直面した課題、2月以降のメール配信への影響について明らかにするべく、メールマガジンや一斉配信、システムからの通知メールなどを配信する全国の事業者の社員を対象に「Gmailガイドライン変更に伴う、メール送信者を対象とした意識調査」を実施した。

■調査結果の詳細
1. Googleの「メール送信者のガイドライン」への対応状況と2月以降の影響
企業のメール配信における宛先ドメインで最も多かったのはGmailで、55.7%が配信することがあると回答した。しかしGmail宛に配信する企業においても、Googleのガイドラインに全て対応できていると回答したのは34.6%に留まった。

Googleのガイドラインが適用された2024年2月以降、自社のメール配信において不達や遅延などメールの配信状況に変化はあったかたずねたところ、21.5%で「届かない・遅延していることが問題になっている」40.9%が「不達や遅延が増加している可能性がある」と回答し、全体の約6割が影響を感じていることがうかがえた。

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まず配信することのある宛先のドメインについてたずねたところ、「Gmail(gmail.com)」が55.7%で最も多く、次いで「Yahoo(yahoo.co.jp)」が48.5%、「携帯キャリア系(docomo.ne.jp,ezweb.ne.jp,softbank.ne.jpなど)」が33.4%となった。

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Gmail宛にメールを配信することがあると回答した人を対象に、Googleの「メール送信者のガイドライン」への対応状況について質問したところ、「全て対応できている」という回答はわずか34.6%に留まった。40.9%は対応を進めているものの未完了であり、約24%が対応していないもしくは分からない(対応していない・対応しているか把握していない・そもそもガイドラインについて知らなかった)という結果になった。

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2024年2月以降、メールが届かない・遅延しているなど、メールの到達率に変化があったか聞いたところ、21.5%が「メールが届かない・遅延していることが問題になっている」、40.9%が「問題にはなっていないが、不達や遅延が増加している可能性がある」と回答し、Gmailガイドラインが適用された2月以降、少なからずメールの配信状況に変化が起こっていることが分かった。

2. Googleの「メール送信者のガイドライン」対応上の課題とは
送信者ガイドラインへの対応を進める上で困難な点があったか質問したところ、77.4%が「困難な点があった」と回答した。課題となった点については、「自社のメール送信状況や送信環境の把握」が67.2%と最も多く、「自社の対応要否の確認」が50.3%で次点となった。具体的な対応以前に、自社の送信状況の把握に課題を感じた企業が多いことが分かった。

対応が未完了になっている項目のトップは、意外にも「正引き・逆引きDNSレコードの設定」で、約半数の47.4%が未完了と回答した。

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Googleの「メール送信者のガイドライン」に「全て対応できている」「対応を進めているが未完了」と答えた人にガイドラインへの対応を進める上で困難な点があったか聞いたところ、約8割(約77.4%)が「ガイドラインに対応する上で困難な点があった」と回答した。

課題となった点については、「自社のメール送信状況や送信環境の把握」が67.2%で最も多く、次いで「自社の対応要否の確認(何に対応すべきか把握・理解するのが難しい)」が50.3%、「送信ドメイン認証やDNSなど、技術的な対応」は48.5%と3番目になっており、技術的対応以前に自社のメール利用の状況把握に困難を覚えている様子が見受けられた。

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ガイドライン対応の未完了項目について確認したところ、「正引き・逆引きDNSレコードの設定」が約半数(47.4%)で最も多く、「STARTTLSの対応」が42.5%、「迷惑メール率を0.3%未満にする」が42.1%となった。注目されたSPF・DKIM・DMARCといった送信ドメイン認証への対応よりも、DNSの正引き・逆引きの設定やSTARTTLS対応が意外な落とし穴となっていることがうかがえた。

3. DMARCの導入および活用状況について
今回のGoogleの「メール送信者のガイドライン」において、1日5,000通以上Gmail宛に配信する送信者は対応が必須とされたことで注目度が急上昇したDMARC。調査対象者全員にDMARCの導入状況やレポートの活用状況について質問したところ、58.9%がDMARCを導入していると回答があった。

その一方で、「分析ツールを活用し、日頃から確認している」人は32.3%と、DMARCレポートの活用が進んでいる企業はまだ多くないことが明らかになった。

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調査対象者全体の約6割がDMARCを導入していると回答した一方で、DMARCレポートの活用状況については「DMARC分析ツールを活用し、日頃から確認している」と回答した人は32.3%と低いことが分かりました。ガイドラインの変更の対応をきっかけにDMARCを導入したものの、導入以降の分析や活用までは進んでいないことが推察される。

※出典:株式会社リンク調べ

■株式会社リンクの見解:調査結果から見えた「企業のメール送信環境の課題」
株式会社リンク ベアメール サービス責任者 菱沼 憲司氏


今回のGoogleの送信者ガイドライン強化の背景には、大量に配信されているなりすましメールを削減し、フィッシング詐欺などメール起因の犯罪を防ぐという目的があります。

ガイドラインに未対応の場合は、自社ドメインの信頼性が低下し、あらゆるメールが届かなくなるリスクがあります。自社でGmail宛に1日5000通以上のメールを送信していない場合でも、自社ドメインになりすまされてメールを大量に送信されたことで、ガイドラインへの準拠が必要となるケースも存在します。企業におけるメールの重要性に関わらず、自社ドメインとブランドを守ること、そして取引先企業や顧客を守るためにもガイドラインへの対応は非常に重要だと思います。

2月にガイドラインが強化されて以降、約6割の企業がメールの配信に影響を感じていると今回の調査で分かりましたが、実際に当社でも影響を感じています。当社が運営するベアメール メールリレーサービスを利用しているお客さまの配信状況を見ても、4月以降からメール遅延が発生しており、結果的にメールのエラー率にも影響が出ています。

6月からはワンクリック購読解除機能に対する規制も始まっており、今後更にメール遅延・不達が増えることが予想されます。メール配信のトラブルを防ぐためにも、これまで以上にメール到達率をウォッチし、エラー状況やその原因を把握することが重要になってくると思います。

送信者ガイドラインへの対応が進まない要因には、大きく2つの課題があると考えています。
1つ目は、今回の調査結果にも表れている通り「メール送信環境が把握できていない」ことです。近年SaaS活用が進み、利用する外部サービスが増えていることから、自社のメールサーバ以外の様々な環境からもメールが送信されています。そのため、メール送信環境の把握が困難になっていると考えられます。

2つ目は、「メール配信における責任範囲の曖昧さ」です。1つ目の課題とも関連しますが、部署単位で外部サービスを利用してメール配信を行っている場合、誰が責任持ってガイドラインへ対応していくのかが課題になります。特に、外部サービスや外部ベンダーへ委託している場合は責任範囲がより曖昧になります。このように責任範囲が曖昧なため、ガイドラインへの対応が漏れてしまいやすいのも大きな要因だと考えられます。

今回の調査で、ガイドライン準拠の未完了項目として「正引き・逆引きDNSレコードの設定」が約半数でトップ、次いで「STARTTLSの対応」が多く挙げられているのも、自社送信環境の把握の難しさと責任範囲の曖昧さが背景としてあるのではないでしょうか。

自社のメール送信環境を可視化する方法としては、DMARCレポートの分析が有効な手段です。DMARCレポートは、どこからメールが送信されているか、そしてSPF・DKIM・DMARCの認証が成功しているかなど、自社ドメインのメール送信状況の全体像を把握することができます。想定外のメール送信や認証失敗が発生している環境を特定することができるため、それらに対応することでメール到達率の改善にもつながります。

DMARCの導入率については大幅に上昇していることが調査結果からもうかがえましたが、DMARCレポートの活用状況はまだ芳しくないのが実情のようです。現在のGoogleの送信者ガイドライン基準ではDMARCポリシーは「none」でも問題ないですが、日本政府が公開しているガイドラインや各セキュリティ規格では、ポリシーを「quarantine/reject」へ引き上げることが推奨されています。近い将来、ポリシーを引き上げないと、Gmailを始め様々なメールサービスへの到達率が低下する可能性が考えられます。

DMARCポリシーを強化するためには、送信環境の把握、DMARCレポートの分析、エラー原因の特定と改善が必要になり、それら一連の対応には半年から1年近い期間が必要になることが多いようです。今後ガイドラインのルールが更に強化されても焦らずに対応できるように、早い段階からDMARCレポートを可視化し分析することが非常に重要だと考えます。

■「メールを確実に届ける」ことを支援するベアメールとは

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ベアメールは「メールを確実に届ける」ことを支援するサービスとして、メールの高速配信・到達率の改善を実現する「メールリレーサービス」と、迷惑メールになる可能性や原因を診断する「迷惑メールスコアリング」を提供している。お客さまの環境や状況に応じて2つのサービスを組み合わせることで、メール配信に関する運用の手間を削減し、到達率の改善を実現する。

<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社リンク
調査期間:2024年5月29日(水)- 2024年6月5日(水)
調査対象:メールマガジンや一斉配信、システムからの通知メールを配信する全国の事業者の社員
調査対象地域:全国
回答数:1,000

株式会社リンク

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個別メールの処理も便利になったGoogleの新メールアプリ「Inbox」【デジ通】

昨日「自動的にカテゴリ分けしてくれメール処理が劇的に楽になったGoogleの「Inbox」」で紹介した「Inbox」は、記事にあったようにメールが自動的にカテゴリー分けされるようになった。ほかにも個別のメール処理も、これまで以上により便利にできるようになっている。

例えば一般的なメールクライアントの場合、メールを読んだか読んでないかの未読・既読といった機能があり、現行のGmailならスターのような重要なメールを目立たせる機能がある。Inboxの場合は、Gmailのスターに該当するようなピン設定に加え、「保留」といったメールの処理手段が増えている。

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Inboxに届いた未読メールは一般的なメールクライアントと同様に、題名が太文字で表示され、開くと太文字が解除され、未読か既読かの判断が、一瞬でできるようになっている。さらに、そのメールを読んだ後どうするかといった処理手段が追加されている。具体的には「単に既読にしておく」、処理が終了していれば「チェックしておく」、後で処理する必要がある重要なメールとして「ピン留めしておく」、とりあえず「この作業を保留する」といった設定が行える。

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それぞれの設定はメールを開いた状態でもできるし、一覧表示画面でもチェックと保留(Snooze)の設定は可能だ。そしてピン留めはメールを開いた状態で設定する必要がある。メール処理時、SNSの更新情報のような中身を読まなくてもだいたい内容がわかってしまうメールも多い。こんなメールは時間がないときにいちいち開いて処理するのは面倒だ。いっそタイトルだけ見て決めた処理をしたい時もある。そのような場合、SNS関連だけが集まるカテゴリのSocialで表示されるタイトル一覧を見て、すべてのメールを一括チェックするようなことができる。これって地味に便利でしょ。

Gmailの場合、未読がいくつもたまって行き、「is:unread」コマンドで未読を検索し、一括選択して「既読」にするという手順を踏まないと、いつまでも未読数が減らないということが起きた。このような未読件数をすべて表示するという概念はInboxではなくすようで、未読件数はカテゴリーごとの直近の新着メールの数だけが表示されるようになった。未読が残って頭がもやもやするということがなくなった分、筆者的には非常にありがたい。

意外に便利なのが、後でメールを処理する際に使える保留こと「Snooze」機能。通勤中にPromosにまとめられたネットショップのセール情報メールの中に、気になるメールがあれば、Snoozeを設定して、忘れないように夕方もう一度確認するといったことができる。何らかのイベントの通知メールの場合は忘れないようにするために、イベントの開催日時に合わせてSnooze設定することも可能だ。

重要なメールの場合はピン留めができるが、ピン留めされたメールはメール一覧で、それだけを表示することができる。

とまあ便利なことこの上ないように思えるInboxであるが、まだ招待制で誰でも使えるわけではなく、実は日本語環境では不都合もあったりする。そして何より、従来と異なるUIなため、使い初めは大いに戸惑うだろう。ただ、ある程度このアプリのコンセプトが理解できるまで使い込めば、メールを処理させるのに便利なアプリであることがわかってくると思う。メールはネット利用するだけでなく、コミュニケーション手段として欠かせないものになっている。そのメールの管理を劇的に楽にしてくれるInbox、正式版の登場を心待ちにしたい。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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GoogleがGmail用の新しいクライアント「Inbox」をクローズドでリリースした。現在、iOS、Android、Chromeブラウザーで利用可能だ。ただし、招待制のため、全員が利用できるわけではない。筆者は運良くリリース直後に招待を受けることができたので10日ほど利用している。

とりあえずの感想としては一般的なメールクライアントとはコンセプトが異なるツールになりそうだ。Gmailアカウント用のツールなので他のメールサーバーのメールは直接このクライアントツールで処理できないのが残念だが、普段Gmailアカウントで大量のメールを扱うよう人には便利なメールクライアントになりそうだ。

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