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| インテルの低価格スマートフォン向けAtom Z2420 |
従来、情報家電の中心に位置づけられていたのはテレビやパソコンだった。ネットが未発達だった時代、ホットな情報をもたらしてくれるのはテレビやラジオ、新聞、雑誌といったメディアだった。そうしたメディアで取り上げられている情報が消費者を大きく動かす原動力になっていた。
その当時はヲタクの機器と位置づけられていたパソコンだが、インターネットに接続することが当たり前になると、情報を収集するための機器の中心に一気に躍り出た。いまでは当たり前になったが「プッシュ型からプル型へ」、などというフレーズでユーザーが自ら必要な情報を引き出す(プルする)のがインターネット時代の情報活用方法になった。
テレビは現在でも情報を伝達する機器として、CMによる商品やサービスの宣伝、通販といった形で消費者へアプローチを行うという一定の役割は果たしているものの、インターネット通販の規模がテレビの通販の規模を大きく超えつつある現在、テレビの役割はコンテンツ表示のためのデバイスへと変化しつつある。
4Kといった高画質化などの話題はあるが、それも別に作られたコンテンツを高いクオリティで表示させるための進化であり、テレビが情報を伝えるための機器としての役割は、今後は別のデバイスへと移っていく流れを止めることはできないだろう。
いっぽうのパソコンは、情報を収集する機器としての役割以外に情報を伝えるコンテンツを作成する機器の中心となっている。ビジネスでの利用も、もちろんあるのでPCがなくなることはないが、情報機器としての重要性、一般ユーザーが日常的に接する情報機器は、今後スマートフォンへと確実に流れて行く。
IT関連企業やメーカーは、今後スマートフォン市場で一定の地位を確保できなければ、今後の成長が危ぶまれる。CES 2013は、そんなスマートフォンへのシフトがはっきりとしたイベントとなった。こうした流れはマイクロソフトといった大手ソフトウェアベンダーやレノボといったPC系メーカーも例外ではない。
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ITライフハック代表