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1万円以下で登場!ミドルクラス IPv6 IPoE×Wi-Fi 6ルーター「Archer AX53」

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ティーピーリンクジャパン株式会社は、IPv6 IPoE対応Wi-Fi 6ルーター「Archer AX53」を2022年4月21日(木)に日本国内向けに発売する。また本日4月7日(木)より 、Wi-Fi 6テクノロジー対応メッシュWi-Fiシステム「Deco X50」の一般販売を開始した。

■高速通信を実現
「Archer AX53」は、IPv6 IPoEに対応したデュアルバンドWi-Fi 6ルーター。次世代の高速回線が利用可能となり、最大で合計2976Mbps(5GHz:2402Mbps + 2.4GHz:574Mbps)の高速通信を実現する。

ワンルーム〜4LDKで利用するのにおすすめなミドルクラスとなっており、最大42台の端末を接続可能。また、TP-Link OneMesh™対応の中継器と連携すれば、お家の中を移動しながらでも途切れることのない、シームレスなメッシュWi-Fi環境を構築できる。

『テレワークや日常生活でご利用いただくのに十分なスペックを、1万円を切る価格で実現しています。』

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<製品情報>
・ Wi-Fiスピード*1:2402Mbps (5GHz,11ax/ac/n/a,HE160) + 574Mbps (2.4GHz,11ax/n/g/b)
・ ハードウェア:デュアルコアCPU
・ アンテナ:高性能外部アンテナ×4
・ ポート:1Gbps WANポート×1、1Gbps LANポート×4
・ 寸法:260.2×135×41.6mm
・ 推奨利用環境*1:戸建て3階建、マンション4LDK、最大接続台数42台
・ 製品保証:業界最長クラスの3年保証

<製品スペック>
・ Wi-Fi 6テクノロジー対応*2:より高速、より大容量で、より混線に強くなったWi-Fi 6に対応
・ 多数端末と同時通信*2:OFDMAや1024-QAMが多くの端末との同時通信を実現
・ IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)対応*3:v6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Liteに対応
・ TP-Link HomeShield搭載:最新のサイバーアタックに対応するためのセキュリティソフトウェアを内蔵
・ セキュリティ*4:最新セキュリティ規格WPA3対応
・ スマートコネクト:SSIDを統一し、接続帯域をルーターが自動で割り当て
・ エアタイムフェアネス:帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上
・ ビームフォーミング:端末に向けて指向性のWi-Fiシグナルを送信し接続をより強固なものに
・ VPNサーバー:OpenVPNとPPTP VPNサーバーとして利用可能
・ TP-Link OneMesh™:OneMesh™中継器と連携させることでメッシュ化を実現
・ Amazon Alexa対応:Alexaと紐付けて音声制御可能

*1: 最大無線信号速度は、IEEE 802.11規格の仕様から導かれる物理速度。実際のワイヤレスデータスループットとワイヤレスカバレッジは、建築材料、物理的障害などの環境要因や近隣からの電波干渉、トラフィック量と密度、製品の設置場所、 ネットワークの複雑さ、ネットワークのオーバーヘッドや、定格性能、場所、接続品質、クライアント条件などのクライアントの制限によって左右される為、保証されるものではない。
*2:Wi-Fi 6及びOFDMA・1024-QAMの利用にはクライアント端末側もそれらに対応している必要がある。
*3:IPv6 IPoEを使用するにはIPv6 IPoEに対応した回線の契約や利用手続きを行う必要がある。IPv6 IPoEにはv6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Lite等、様々な種類がある。予めご契約のプロバイダーが提供しているIPv6 IPoEサービスの種類を確認のこと。IPv6 PPPoEには対応していない。 IPv6 IPoE接続時はHomeShieldやVPN接続などの追加機能が制限される。
*4:WPA3の利用にはクライアント端末側もWPA3に対応している必要がある。

「Archer AX53」製品情報

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データ通信料大特価のモバイルルーター!自宅で楽しむ「おうちお花見プラン」【まとめ記事】

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株式会社Human Investmentが提供するWi-Fiルーター『ZEUS WiFi』は、スタンダードプランの「ギガ並盛20GB」「ギガ大盛40GB」を申し込んだ人に契約月から3ヶ月、「ギガ特盛100GB」は契約月から10ヶ月特別価格で使用できる”データ通信料大特価SALE”を2022年2022年3月1日(火)より実施中だ。2022年5月10日(火)まで。
栄養士から一流レストランシェフまで約1,900名のシェフが登録する出張シェフサービス「シェアダイン」を運営する株式会社シェアダインは、まん延防止措置の延長発表を受け、昨年も好評だった「おうちお花見」が楽しめるプランの提供を開始した。

SIAAの認証を取得した抗ウイルス仕様で取回しがしやすい!1本支柱タイプのカルテカート
サンワサプライ株式会社は、SIAAの認証を取得した抗ウイルス仕様で、取回しがしやすい1本支柱タイプのカルテカート「RAC-HP17」を発売した。「RAC-HP17」は、SIAAの認証を取得した抗ウイルス仕様のカルテカート。天板に、表面のウイルスや細菌、カビの増殖を抑制し、衛生的で快適な使用環境を保つ材料を使用している。本製品は、院内のベッド周りなどの狭い場所でも取回しがしやすい1本支柱タイプ。天板や脚部は、当たってもケガをしにくいよう角を削ぎ落したデザインになっている。天板の有効寸法は幅422mm×奥行き476mmで、ノートパソコンを置いても手前にスペースを確保できる。また、落下防止バーがあり、天板上の機器などの落下を防ぐとともに、セキュリティワイヤーなどを装着して機器の不正な持ち出しの防止もできる。


最大10ヶ月間55%OFF、データ通信料大特価SALE!モバイルルーター『ZEUS WiFi』
株式会社Human Investmentが提供するWi-Fiルーター『ZEUS WiFi』は、スタンダードプランの「ギガ並盛20GB」「ギガ大盛40GB」を申し込んだ人に契約月から3ヶ月、「ギガ特盛100GB」は契約月から10ヶ月特別価格で使用できる”データ通信料大特価SALE”を2022年2022年3月1日(火)より実施中だ。2022年5月10日(火)まで。


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最大10ヶ月間55%OFF、データ通信料大特価SALE!モバイルルーター『ZEUS WiFi』

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株式会社Human Investmentが提供するWi-Fiルーター『ZEUS WiFi』は、スタンダードプランの「ギガ並盛20GB」「ギガ大盛40GB」を申し込んだ人に契約月から3ヶ月、「ギガ特盛100GB」は契約月から10ヶ月特別価格で使用できる”データ通信料大特価SALE”を2022年2022年3月1日(火)より実施中だ。2022年5月10日(火)まで。

■”データ通信料大特価SALE”の背景
コロナ禍において世の中のデジタル化が進み、今や通信環境はなくてはならない存在となった。さらに出先での動画視聴や通信料の節約などWi-Fiのニーズも多様化している。そんな中で、分かりやすく・ムダなく・お手頃に『ZEUS WiFi』を活用していただきたいとの想いから、”データ通信料大特価SALE”を実施する。

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例えば、スマートフォンの大容量プランの加入で月々の携帯料金が高いと感じている人は、格安プラン移行の見直しと合わせて『ZEUS WiFi』を契約することで、通信料の節約になる場合がある。また、万が一Wi-Fiの容量が足りなくなった場合も、2GB550円(税込)からとお得に追加できる点も『ZEUS WiFi』のメリットだ。通信速度は下り 150Mbps / 上り 50Mbps。

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<“データ通信料大特価SALE”詳細>
1.ギガ並盛20GB 
通常月額2,178円(税込)
⇒契約月から3ヶ月55%OFFの980円(税込)/月に。

2.ギガ大盛40GB 
通常月額2,948円(税込)
⇒契約月から3ヶ月43%OFFの1,680円(税込)/月に。

3.ギガ特盛100GB
通常月額4,268円(税込)
⇒契約月から10ヶ月54%OFFの1,980円(税込)/月に。

『ZEUS WiFi』公式サイト

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広報戦略のプロ 田端信太郎氏、どんなときもWiFiのプラン終了の真相を徹底深堀り!炭治郎の耳飾り其ノ弐の発売が決定【まとめ記事】

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インターネットインフラサービスを展開する、株式会社 グッド・ラックは、モバイルWiFiサービス「どんなときもWiFi」の「無制限プラン」の終了を受け、謝罪の意を述べるとともに、プラン終了に至った経緯や今後の展望などについて、Webメディア「新R25」の働きかけにより、コミュニケーション戦略のプロである田端信太郎氏と対談を行った
株式会社アニメイトのコスプレショップACOSは、「鬼滅の刃」炭治郎の耳飾り其ノ弐を発売する。全国8店舗に展開し、気軽にコスプレを楽しめるブランド『ACOS』からリリース予定。商品は全国のアニメイト・ACOS各店にて発売される予定。炭治郎の耳飾りがバージョンアップして再登場した。より忠実に、より高級感ある仕様になった。

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広報戦略のプロ 田端信太郎氏、是々非々の立場で直球質問! どんなときもWiFiのプラン終了の真相を徹底深堀り
インターネットインフラサービスを展開する、株式会社 グッド・ラックは、モバイルWiFiサービス「どんなときもWiFi」の「無制限プラン」の終了を受け、謝罪の意を述べるとともに、プラン終了に至った経緯や今後の展望などについて、Webメディア「新R25」の働きかけにより、コミュニケーション戦略のプロである田端信太郎氏と対談を行った。


オーディオテクニカ初! ワイヤレスネックスピーカー2機種を発売
株式会社オーディオテクニカは、利用シーンに合わせて選べるワイヤレスネックスピーカー『AT-NSP700TV』と『AT-NSP300BT』を2020年11月13日より発売する。『AT-NSP700TV』は「しっかり聴ける、を日常に」をコンセプトに、暮らしの中の音にまつわる悩みを解決する 「SOUND ASSIST(サウンドアシスト)」シリーズのワイヤレスネックスピーカー。テレビの音が聴き取りにくいときや大きな音を出しにくいときに、『AT-NSP700TV』を身に着けている人だけに“はっきり”とした音でテレビの音声を届ける。


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広報戦略のプロ 田端信太郎氏、是々非々の立場で直球質問! どんなときもWiFiのプラン終了の真相を徹底深堀り

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インターネットインフラサービスを展開する、株式会社 グッド・ラックは、モバイルWiFiサービス「どんなときもWiFi」の「無制限プラン」の終了を受け、謝罪の意を述べるとともに、プラン終了に至った経緯や今後の展望などについて、Webメディア「新R25」の働きかけにより、コミュニケーション戦略のプロである田端信太郎氏と対談を行った。

■故意ではなく過失、さらなる通信インフラ整備の改善へ
株式会社グッド・ラックが「無制限プラン」を提供してきた「どんなときもWiFi」は、2020年2月から3月にかけて多くのユーザーの通信が低速化するという障害が発生した。総務省からの行政指導を受け、「無制限プラン」を終了し、既存ユーザーに向け、代替プランへの移行あるいは無償での解約を行うことを発表。
今回、Webメディア「新R25」の働きかけにより、コミュニケーション戦略のプロである田端信太郎氏と対談を行った。

対談は、序盤から「常識的に考えたら(中略)採算上無理なんじゃないの?」と、田端氏が利用者の疑問を代弁するかのような形でスタート。これを受け斉藤氏は、根本として、通信事業者としてサービスの仕組みやリスクを正しく把握していなかった点、関係各社と必要な情報を共有出来ていなかった点にあると反省を強く滲ませた。

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これを受け田端氏も「サービスを停止させる以外の落とし所」として「たとえば、ヘビーユーザーにだけ通信制限をかけて、残りのユーザーは無制限で使える状態で継続させるとか」と具体例を用い問い返す中で、斉藤氏は「(指摘の運用だと)どうしても継続が困難」であると回答。「業界の中には(中略)お客さまに見えない規制や制限を求めていくこと」がまかり通る現状に触れながら「これでは(中略)ごまかしながらサービスを提供していることにもなってしまう」と苦渋の決断であった胸の内を赤裸々に答えている。

対談の後半では、「(同社の謝罪文を見て)正直、モヤモヤしました」と田端信太郎氏が語り、「責任論と技術論を分ける」という“謝罪のセオリー”の話をきっかけに、今回の反省を踏まえた今後の在り方について言及。

田端氏は対談の中で「今回の事故って、(中略)故意ではなく過失だと思うんです」と擁護する姿勢を見せながらも「でも、悪気はなかったからといって、同じようなうっかりミスを二度とやらないという保証もないですよね」と厳しく指摘。それを受け、斉藤氏は反省と指摘を肯定しながらも「お客様に対して不誠実である」という現状の同社としての心情を語りつつ「どんなときも自由に使えるインターネット環境(Wi-Fi)を届けたいという想いは今でも変わっていません」と今後についても述べている。

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今回、「新R25」の働きかけで実現した田端氏との対談を通じ、改めて利用者の声を実感した同社は「『どんなときもWiFi』という言葉通りのサービスを実現できるよう出直し、再び信頼いただけるよう努力していきます」と強く結び、さらなる通信インフラ整備の改善に全力を尽くす姿勢をみせた。

「新R25×グッド・ラック対談」記事 URL
どんなときもWiFi

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ASUS JAPANから最新のWi-Fi 6 (11ax)対応かつデュアルバンド対応のブロードバンドルーター「RT-AX56U」

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ASUS JAPANは、 Wi-Fi 6(11ax)対応、デュアルバンド対応のエントリー向けの無線LANルーター「RT-AX56U」を発表した。テレワーク(在宅勤務)やインターネット学習環境にも適した機能が搭載されている。2020年4月24日(金)より販売を開始する予定だ。Amazonでの価格は1万1,505円(税込)。

■「AiMesh」機能でメッシュネットワーク構築が簡単
「AiMesh」とは複数の対応Wi-Fiルーターを組み合わせて、誰でも手早く簡単に家全体にメッシュネットワークを構築できる機能を搭載。対応製品であればネットワーク内に異なるモデルを混在させることができるので、すでに対応製品を使用している場合には、本製品をサテライト(ノード)として使用することもでき、将来的に同機能を搭載した新しい無線ルーターを購入することで、メッシュネットワークを構築できる。家中どの部屋にいても通信は更に快適、テレワーク(在宅勤務)Web会議環境下でも音声や画像が途切れることはない。

■安心のセキュリティー
インターネットに接続すると、誰もが常にオンライン上のあらゆる危険にさらされる。本製品には高度なペアレンタルコントロール機能を備えたAiProtectionを搭載しており、自宅のネットワーク環境をビジネスレベルのセキュリティで守ってくれる。テレワークには、自宅のセキュリティー管理が必須となる。AiProtectionがしっかり守ってくれる。

■ゲームブースト(アダプティブQoS)
QoSによって、ゲーム通信を優先して転送することができる。ネットワーク環境に応じたプリセットを使用することができるため、複雑な設定をすることなく手軽に利用できる。また、ゲームのみならず、テレワークのWeb会議時にもQoSにて通信を優先化できるので、クリアーな音声やスムーズな画像を維持できる。

■次世代Wi-Fi 6対応
RT-AX56Uは、高速ワイヤレス接続を実現する帯域幅80MHzおよび1024QAM対応の2x2デュアルバンドWi-Fiルーター。 2.4 GHz帯で574 Mbps、 5GHz帯1201 Mbpsの通信速度は、これまでの802.11ac 2x2デュアルバンドルーターの1.5倍の高速を実現する。

■無線接続機器の多い環境に最適
最新テクノロジーOFDMAとMU-MIMOを組み合わせた802.11ax規格によって、高密度のネットワーク環境においては、最大4倍のトラフィックの効率化をもたらすことができる。前世代の規格802.11acでは、各ネットワークチャネルで1つのデバイスのみの処理を行っていたが、帯域幅の利用としては効率的な伝送ではなかった。 OFDMA対応の802.11axでは、各チャネルに小さなサブチャネルを分割し、複数のデバイスの信号をまとめて送信するため、よりスムーズで遅延のないワイヤレス通信を実現できる。

■スマートフォン用「ASUS Router」アプリ
AndroidおよびiOSに対応する「ASUS Router」アプリを使えば、スマートフォンやタブレットからもWi-Fiルーターを簡単に設定できる。各種設定をはじめ、トラフィックの表示やWi-Fiへの接続状況の表示できるほか、インターネットに接続できないときなどにネットワークを診断できる機能などを搭載している。

■製品概要
Wi-Fi対応規格 : Wi-Fi 6 IEEE802.11ax/ac/n/a/g/b
CPU : 1.5GHz、クアッドコア
対応周波数 : 5GHz, 2.4GHz
メモリー : 256MB ROM フラッシュ / 512MB DDR3 RAM メモリー
最大転送速度 : IEEE802.11ax(5GHz:最大1,201Mbps/2.4GHz 574Mbps), IEEE802.11ac(最大867Mbps), IEEE802.11n(最大300 Mbps), IEEE802.11a/g(最大54Mbps), IEEE802.11b(最大11Mbps) ※ 160MHzチャンネル幅には対応していません。
搭載アンテナ : 外付け2本
インターフェース : WAN(RJ45)×1, LAN(RJ45)×4, USB 3.1 Gen 1×1, USB 2.0×1
サイズ : 幅 223.5 × 高さ 47.5 × 奥行き 129.3 mm
質量 : 456 g
価格 : オープン価格
予定発売日 : 2019年4月24日(金)


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RT-AX56U

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ネットギアから自宅の無線LAN環境をWiFi 6へアップグレードできる最新WiFi 6対応ルーター「RAX20」

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ネットギアジャパンは、既存のホームネットワークをアップグレードできるWiFi 6ルーター「RAX20」を2020年3月10日より発売する。価格はオープンプライス。市場想定価格は1万2,980円(税別)。

「RAX20」は、2.4GHz/5GHzの両バンドをサポートするWiFi 6ルーターだ。多くの製品が対応する2.4GHz帯でもWiFi 6で繋がるため、大幅な速度アップが見込める。高性能アンテナ×2本を搭載したことで、複数のデバイスが接続した場合でも安定した通信を確保することができる。

セキュリティー面では、最新のセキュリティプロトコル「WPA3」をサポートし、パスワード保護機能が強化されている。

セットアップや各種設定には、無料のスマホアプリ「Nighthawk」が用意されており、アプリの指示に従うだけで、セットアップを簡単に完了させることができる。

WiFi 6ルーター「RAX20」製品ページ

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ベルキン、LinksysブランドからメッシュWi-Fiシステム「VELOP」を発売

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ベルキンは、傘下ブランドLinksysより、メッシュWi-Fiシステム「VELOP」を日本国内に投入すると発表した。発売は2018年11月9日から。これに先立ち、11月2日には東京・二子玉川にある蔦屋家電にて発表会を開催したので、その模様をお届けしよう。

■満を持して日本市場にメッシュWi-Fiシステム「VELOP」を投入
Linksysアジア太平洋地域のマネージングディレクターであるJenny Ng Chin氏は、Linksysブランドの概要と今後の戦略を発表した。


Linksysアジア太平洋地域マネージングディレクター Jenny Ng Chin氏


Linksysブランドは、Linksysは1988年に創業してから30年にわたり、家庭やビジネスなどで使用されるネットワーク機器の製造・販売を行ってきた。1999年に家庭用のルーターを発売し、今回投入が発表されたVELOPについては、すでに2017年に米国で発売している。


今回投入されるVELOP


日本市場に参入した背景としては、全世界で6番目にインターネットユーザーが多い国であり、Wi-Fiの必要性が高く「VELOPなら柔軟にそのニーズに応えられる」とChin氏は語る。

「VELOPは、インターネットスピード、家の大きさ、同時に使用する端末の数に関係なくいつでも快適に使える革新的なソリューション」(Chin氏)。ネットワークをカバーする範囲が広く、デュアルバンド1つでも、デュアルバンドとトライバンドを組み合わせても使用できるなど、活用の幅が広いことも強調する。


日本は世界でも6位のWi-Fi市場



メッシュWi-Fiシステムによるシームレスなネットワーク接続が可能


■メッシュネットワークがこれからのトレンド
続いて登壇したベルキン株式会社 Linksys セールス&プロダクトマーケティングの八島史典氏は、「今の日本では、PCだけをインターネットにつなげていた時代から、スマートフォンやタブレットなどの機器が増えてきており、家中でWi-Fiを使うようになってきた。このため中継機を使ってインターネットを使っている場合も多いが、どうしてもつながらない場所ができるなど、ストレスを感じるシーンが多くなってきた」と語る。


ベルキン株式会社 Linksys セールス&プロダクトマーケティング 八島史典氏



従来の中継機を利用したネットワーク接続


■世界的にトレンドとなりつつあるメッシュWi-Fi
そこで登場したのがメッシュネットワークだ。「現在世界中で、メッシュWi-Fiがトレンドとなっていることから、日本においても時代に乗り遅れないよう正式に展開を決めた」と八島氏。「2020年には、メッシュが20~30%のシェアを取っているだろう」(八島氏)。


メッシュネットワークの構築例



ニーズが増大するメッシュWi-Fiシステム


■安定して最速のWi-Fi環境を確立するインテリジェントメッシュ機能
また、VELOPのインテリアにおけるスマートなデザインや、製品の特徴である「インテリジェントメッシュ」について言及。安定して最速のWi-Fi環境を確立するなどの機能を説明すると共に、実際の家庭やオフィスで設置した際のテスト結果から製品の使用感を解説した。


Linksysのインテリジェントメッシュについての説明



VELOPの概要


■実際のデモンストレーションを実施
なお発表会では製品デモンストレーションも行われた。会場の1階と2階にVELOPによるネットワークを構成。フロアを移動しつつFacetimeによる通話や、スマートスピーカーの操作をしても、途切れることなくネットワーク接続ができていることを紹介した。


デモの概要



デモをしている様子


■Jenny Ng Chin氏インタビュー
発表会終了後、Chin氏へインタビューすることができたので、ここで紹介しよう。




――VELOPが開発された経緯をお聞かせいただけますか

Chin氏:「VELOP」の名前は、「ENVELOPE(封筒)」と「DEVELOP(発展)」の2つから来た造語です。ENVELOPEは手紙を包み込むものなので、家のネットワークを包み込むという意味があります。どんな内容でも包み込むということですね。あとはユーザーの発展もサポートするということで、VELOPとなります。

――メッシュWi-Fiシステムに着目された理由はありますか?

Chin氏:3年前からユーザーがどのようにネットワークを使っているのか、どのようなニーズがあるのかを調査してきました。既存のルーターの限界はある程度見えていたため、メッシュWi-Fiシステムが必要だという結論に達しました。ただ、同じメッシュでも、ユーザーに最適化されたものでないと意味がありません。そこでモジュールタイプの製品を作りました。

これまでは1か所にあるPCを使っているだけだったのが、スマートフォンやスマートデバイスなどを家のいろいろなところで使うようになりました。このため、家のどこにでもネットワークにつながる必要があり、これまでのソリューションでは解決できないシーンも増えました。ユーザーの使い方や生活方式を調査する中で、やはりメッシュに力を入れるべきだということになったのです。トレンドがメッシュに来ているのは明らかです。また、弊社独自の技術として「インテリジェントメッシュ」があります。先ほどのデモでもご紹介したように、シームレスにネットワークを利用できます。ただのメッシュだけでなく、インテリジェントな機能を付け加えているのが、当社の製品の違いです。

――日本ではこれからどのようにセールスを展開するのでしょうか

Chin氏:日本のマーケットを考えたとき、まだまだ成長する余地はあります。スマート家電やスマートホーム機器が2ケタの成長を遂げています。そのプラットフォームとしてはWi-FiやBluetoothといったソリューションが必要になります。VELOPはWi-Fiをサポートするものとして展開していますが、当社には他にWeMoというホームネットワークのブランドがあります。こちらも近々新しい発表をする予定ですが、日本のマーケットはまだまだ成長段階であるため、ニーズに合わせてソリューションを提供していきます。

VELOPについては7月にApple Storeで発売しましたが、今後は量販店での販売となりますし、法人系も視野に入れています。少しずつ展開していきます。

――製品としては少し高めだと思いますが、どのようにユーザーへ訴求していきますか

Chin氏:確かにトライバンドの3個パックを見ると高価な製品となっているかもしれません。しかしデュアルバンド1個であればそれほど高価ではないと思います。ただ、1度使ってもらえると、いい製品であることが分かっていただけると思います。そこからメッシュを広げていこうと思ったときには、その体験が重要となってきます。日本ではいいものと認めたときには、価格は気にされないでしょう。Apple Storeでも2個パック、3個パックが売れています。安さだけではなく、クオリティとユーザーエクスペリエンスが重要となってきますので、十分に受け入れられると思っています。

――日本のユーザーにメッセージをお願いします

Chin氏:日本の家庭すべてに弊社の製品を広げたいと思っています。ルーターを買おうというユーザーには、生活がより良くなるため、メッシュの製品を選択してほしい。ただし弊社の製品が一番いいと思っているので、最終的には弊社の製品を選んでいただけるでしょう。

――ありがとうございました

■Linksys VELOPインテリジェントメッシュWiFiシステム
<トライバンド>
トライバンド/1個パック/ホワイト (WHW-0301-JP)
想定価格:2万980円(税抜)/製品保証:3年

トライバンド/2個パック/ホワイト (WHW-0302-JP)
想定価格:3万5,980円(税抜)/製品保証:3年

トライバンド/3個パック/ホワイト (WHW-0303-JP)
想定価格:5万3,480円(税抜)/製品保証:3年

<デュアルバンド>
デュアルバンド/1個パック/ホワイト (WHW-0101-JP)
想定価格:1万3,980円(税抜)/製品保証:3年

デュアルバンド/2個パック/ホワイト (WHW-0102-JP)
想定価格:2万2,980円(税抜)/製品保証:3年

デュアルバンド/3個パック/ホワイト (WHW-0103-JP)
想定価格:3万2,980円(税抜)/製品保証:3年

VELOP
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Synology、同社のプライベートイベント「Synology 2018」を開催

Synology 2018_logo

Synologyは、2017年10月24日~10月25日にかけて、プライベートイベント「Synology 2018」を開催する。

このイベントは世界17か国で開催され、日本での開催は3年目となる。10月24日にはプレス向けのイベントが行われるほか、10月25日には企業向けイベントと個人ユーザー向けイベントが開催される。ユーザーイベントは、NASやHDD、ルータなどが当たるプレゼント付きとなっている。なおユーザーイベントは定員を超えた場合は抽選となる。

■イベント概要
●ユーザーイベント
日時:10月25日、会場:ベルサール六本木 Room C+D
第一部:企業向けユーザーイベント
13:30:受付開始
14:00:挨拶(Synology Mike Chen)
14:10:セッション1(Synology 田野)
14:55:導入事例(NTTデータ様)
15:45:セッション2(ASK 児島)
16:30:抽選会

第二部:個人向けユーザーイベント
18:30:受付開始
19:00:セッション(フィールドレイク 小川)
19:20:清水理史氏による講演「NASのやっておくと便利なちょい足しレシピ」
20:05:抽選会、クイズ


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Synology 2018の概要
Synology 2018 スケジュールとユーザー申込ページ

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「僕の考えたさいきょうのWi-Fiルーター」SynologyのWi-Fiルーター「RT2600ac」を試す

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人気NASメーカーとして知られるSynologyから、同社初となるWi-Fiルーター「RT2600ac」が発売された。価格は2万9800円と若干高価だが、同社独自のGUIによる設定のほか、多彩なVPN機能が用意されているなど、SOHO/SMB向けのルーターとしてはうれしい機能が充実しているのが特徴だ。


■NASメーカーが作り上げた使いやすいSOHO向けのWi-Fiルーター
一点注意していただきたいのは本製品は、数千円で売られている一般家庭向けのWi-Fiルーターとは一線を画す製品であるということだ。最近、NAS製品の低価格化が進んできており、なおかつSynology製品が売れ筋となっている。安くて使いやすいからというのがその理由であるが、本製品は、インターネットのWebサイト閲覧のために一般家庭に設置して利用したとしても、その恩恵を受けることはあまりできない。

あくまでもSOHO/SMB環境に設置して威力を発揮する製品なのである。現在、SOHO/SMB向けのWi-Fiルーターは、ヤマハのネットボランチシリーズなどがある。高機能で高性能、ただし、安くても4万円近くする。RT2600acは、ネットボランチシリーズなどの高機能製品と比較するようなWi-Fiルーターなのだ。本稿はそうした視点で読み進めていただければと思う。

RT2600acを簡潔に表現するとしたら「僕(NASメーカー)の考えたさいきょうのWi-Fiルーター」と言っていいだろう。SOHO/SMB環境でSynology製のNASを利用しているユーザーに対し、「うちのNAS使ってくれてるなら、せめてこうした機能を持っているルーターを最低限使ってほしい」という機能が詰め込まれている。

そのためSynologyのNAS製品との親和性が非常に高くなっているのが特徴だ。ということでRT2600acのスペックを始め、NASメーカーが考えたWi-Fiルーターを見て行こう。

本体だが、CPUにはQualcomm製の1.7GHzデュアルコアを採用。MU-MIMOをサポートしており、IEEE802.11ac wave2に対応、最大で2.53Gbpsの無線速度を利用することができるほか、最大で100台の同時接続に対応する。WAN側は「デュアルWAN」が用意され、複数のインターネット接続環境を持つ場合は2回線を同時に利用して最大2Gbpsのスループットで利用することができる。

VPNだが、「VPN Plus」というメニューがあり、ここでは一般的なPPTP、L2TP over IPsec、OpneVPN、SSTP、WebVPNといった機能に対応しているほか、独自のSynology SSL VPNが利用できるのも特徴となっている。

こうしたスペックだけで、もはや一般家庭に置くべきではないことが理解できるだろう。

■必要十分な外部コネクターが用意されている本体
ではまず本体の構成から見ていこう。Wi-Fi用のアンテナとしては4本を用意。それぞれ角度を変えられるようになっており、無線の強度を調整することが可能だ。正面に配置されているインジケーターでは、本体の状態のほか、2.4GHz、5GHzといった無線の利用状況、WAN1、WAN2、4つある有線LANの利用状況についても分かるようになっている。

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正面左にはUSB3.0ポートがあり、ここにHDDやSSDなど、別のドライブを繋げて利用することが可能だ。その隣には「EJECT」ボタンがあり、接続を解除するときには、このボタンを押して対応する。

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本体右側面にあるのはWi-FiボタンとWPSボタン。Wi-FiボタンではWi-Fi機能のオンオフができる。WPSボタンを押すことで、利用したい無線LAN機器を繋げることができるのは、一般的な無線LANルーターと同じだ。

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背面を見ていこう。左から電源ボタン、ACアダプタコネクタ、リセットボタン、USB2.0ポート、WANポート、LANポート×4が並んでいる。なおLANポート1は、先ほど紹介したデュアルWAN機能を利用するときにWAN2ポートとして利用する。リセットボタンだが、4秒間長押しするとソフトウェアリセットがかかり、adminパスワードのリセットが可能。10秒間押し続けるとハードリセットとなり、工場出荷時の状態に戻すことができる。

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■機能が豊富だが手軽な設定で利用が可能
本体自体の設定については「Synology Router Manager」(以下、SRM)を利用することになる。これはブラウザに「http://router.synology.com」と入力すると自動的に判別し、SRMが表示されるようになっている。ルーターを起動すると管理者アカウントの設定画面が表示され、まずは「admin」ユーザーのパスワードを入力。そのあとにRT2600acのSSIDを設定し、操作モードを「ワイヤレス ルーター」か「ワイヤレス AP」(アクセスポイントモード)、「ワイヤレス リピーター」のいずれかに設定するだけで初期設定が終了するなど、初心者でも分かりやすい仕組みとなっている。また、同社製NASを使っている人であれば、特に迷うことなく使いこなせるだろう。

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設定が終了するとWindowsのデスクトップのようにアイコンが表示された状態となる。これがSRMの画面だ。左側に配置されている「ネットワーク センター」「コントロールパネル」「パッケージセンター」のアイコンをクリックすれば、それぞれの設定画面が起動する。これらは同社のNASにある「DiskStation Manager」(DSM)と似たような操作方法となっているので、Synology製のNASを利用している人ならば感覚的に分かりやすいだろう。

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「ネットワークセンター」ではインターネット接続環境の状態や、Wi-Fiや有線接続の状態を知ることができるほか、Wi-Fi接続、デュアルWAN、ポート転送といった基本的な機能を設定できるだけでなく、パレンタルコントロール(子供が使っている場合のネットワーク設定)、接続されている機器のトラフィックコントロールまで行うことができる。起動時に設定した操作モードを変更する場合もここを利用する。

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なお筆者の場合はSo-netの「NURO光」を利用しているので、すでにWi-Fiルーターが設置されており、インターネットに直接つなぐのではなく、すでにあるWi-FiルーターにのLANポートにRT2600acを接続して使うことになる。この場合はRT2600acに設定されるゲートウェイがWi-Fiルーターの「192.168.1.1」となり、そこからRT2600acにローカルIPアドレスが割り当てられることになる。

この状態で「ワイヤレス ルーター」として設定した場合はデフォルトでは「10.0.4.xxx」がRT2600acのローカルIPアドレス空間となるようで、当然ながらNURO光に接続されている機器を利用することはできない。これを回避するには「ワイヤレス AP」モードにする必要があるのだが、これを設定してしまうとポート転送やトラフィックコントロールやパレンタルコントロールなどの機能はもちろん使えなくなる。

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「コントロールパネル」では、ユーザーアカウントやUSB経由で接続するストレージについて設定できるほか、SRM自体のアップデートなどもここで行うことになる。なおUSBストレージを接続している場合は、ここの「ファイルサービス」にある「Windowsファイルサーバー」を有効にすることで、ネットワーク越しのストレージとして利用できるようになる。

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「パッケージセンター」は、RT2600acに様々な機能を追加するために使う。冒頭に述べたVPN機能については「VPN Plus Server」をここからインストールすることで利用可能となる。なおPPTPやOpenVPN、L2TP、IPsecが利用するポートについては、デフォルトでは閉じられている。VPN Plus Serverをインストールするとこのポートを空けるように指示されるので、そのまま設定すればOKだ。インストール後はSRMの左上にあるメニューアイコンをクリックしてメインメニューを表示させると、その中にVPN Plus Serverのアイコンがあるので、こちらから起動して設定を行えばよい。

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■SOHO/SMB向けルーターとしては満足のいく速度
ではここからは、実際に接続した状態での速度を見ていくことにしよう。SynologyのNAS「DS216Se」に「WD RED 3TB」を2台、RAID0状態で接続してあるものにネットワークドライブを割り当て、有線接続の状態でCrystalDiskMarkのベンチマークテストを実行し、3回測定した平均値を取ったのが下のグラフだ。いずれの値も良好で、パフォーマンス的には申し分のない結果となっている。

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次に有線LANと無線LANの速度を見ていきたい。先ほども述べたように、筆者の環境はSo-netのNURO光であるので、公称値で2Gbpsをうたっている回線だ。こちらの場合はBNRスピードテストとRBB SPEEDTESTで10回測定し、その平均値を計算している。ほかのルーターを利用した環境でも、朝の時間帯など利用者が少ない状態では1Gbpsの速度が出るほどだが、夕方の測定値でも下のグラフのような値をたたき出しており、十分な速度が出ていることが確認できた。

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これまで見てきたようにRT2600acは、簡単な操作でハイクオリティな機能が利用できるだけでなく、速度的にも十分なネットワーク環境を得られるのがうれしい。SOHO向けとして、ヤマハのネットボランチシリーズなどを検討している場合には、はるかに安く購入でき、機能的にも同等なので導入を検討する価値があると言える。中小企業などでセキュリティのしっかりしたWi-Fiルーターを利用したいと思った場合やSynology製NASを導入しているのであれば、選択肢に入れておくことをおススメしたい。

RT2600ac

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驚くべき進化を遂げていたベライゾンワイヤレスのLTE対応Wi-Fiルーター【デジ通】



1月頭にCES取材でベガスに行き、そこで1年間放置していベライゾンワイヤレスのLTE対応Wi-Fiルーターを再契約しようとしてトラブった話はお伝えしたかと思う。結果、仕方なく新規で購入したベライゾンワイヤレスのLTE対応Wi-Fiルーター「Jetpack MiFi 5510L」だが、古い機種に比べて格段に進化していた。

以前使用していた「MiFi 4510L」にはステータス表示画面はあったものの表示されるのは基本情報のみだった。ところが新モデルでは、データの通信量といった細かいデータが表示されるようになっており、様々な点で使い勝手が良くなっている。


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アメリカでのプリペイドモバイルルーターの再契約で困ったこと【デジ通】



ちょうど1年前の記事「北米で使えるLTE! 速度もコストも快適なプリペイド式ネット接続サービス」でアメリカのベライゾン・ワイヤレスが提供している4G LTE Mobile Hotspot、いわゆるプリペイドのLTE対応のモバイルルーターを購入し、アメリカ滞在中に使用したことをお伝えしたかと思う。

4G LTEのエリアでは全米一を自負していることもあり、ラスベガスで行われるCESの期間中も安定していたし、通信品質が日本に比べて低いアメリカにしてはかなり快適に利用できた。1年に数回程度のアメリカ滞在でも、数年間使用するなら本体代金の約1万円を支払っても他の通信サービスよりお得と試算していた。しかし、1年後に再び使用しようとしたのだが、再契約自体が簡単にできなくなっていた。

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旅先でWi-Fi環境を構築! こいつは使えるポータブルWi-Fiルーター 【デジ通】

ASUSのポータブルWi-Fiルーター「WL-330gE」。後継機は日本で販売されていないのが残念だ。


自宅や会社などでWi-Fi環境(無線LAN)に慣れてしまうと、旅行の際にホテル内の自室でもWi-Fi環境を使いたくなる。最近ではホテルに有線LANやWiFi環境が用意されていることも多く、有線LANをWi-Fiのアクセスポイントにできるルーターを持ち歩くと複数の機器でネットが使えて便利なことこの上ない。

しかし、本当に利便性が高いのは有線LANやWi-Fiなどに対応し、様々なモードを備えるポータブルWi-Fiルーターだ。続きを読む

本日発売! iPhone 5でのテザリング解禁!  通信環境をコスト最優先から見直す【デジ通】



いよいよ本日発売されたアップルの最新スマホ「iPhone 5」。au版のiPhone 5は、日本におけるiPhoneとしては、脱獄なしで初めて公式テザリングに対応し、、2013年1月にはソフトバンクのiPhone 5も対応する。

テザリングとは、スマートフォンなどの携帯電話のネット接続回線をWi-Fiのホットスポットとして使えるようにする機能だ。実際には以前からiPhone自体にその機能はあったし、他社の端末なども可能だったが、日本のiPhoneでもは公式にはサポートされていなかったのである。

このテザリング機能を上手に使えば、今まで通信費を削減することばかり考えていた筆者の通信環境は、使い勝手の点でかなり向上しそうだ。
続きを読む

通信費が節約できて、ネットも高速!スマホのための自宅WiFi化計画



スマートフォンやタブレットの普及により、これまでパソコン中心だったインターネット利用も随分と様変わりしてきた。家庭でもパソコンでなく、スマートフォンやタブレットを利用する人が増えている。私の周りでも女性を中心にパソコンを所有せず、スマートフォンとタブレットだけ利用している人も多い。

スマートフォンやタブレットを中心に利用している人は、家庭でも外出先と同様にモバイル通信を利用する人も少なくない。WiFi(無線LAN)を利用すれば、もっと快適に、かつ通信費の節約にもなると思うわけだが、WiFiの導入や設定は面倒だからという返事をよく耳にする。たしかに、まだ家庭内をWiFi化してないケースも意外と多いのも事実だ。

家庭内をWiFi化すれば、モバイル通信より高速なインターネット利用ができるだけでなく、家庭内ではWiFiを利用してモバイル通信料金プランを低額な段階定額に変更することが可能だし、月額通信料が不要な低価格なWi-Fiタブレットを利用することもできる。

スマートフォン初心者の人にとってWiFi を利用する場合の高いハードルは、スマートフォンやタブレットでの設定ということは明白だ。各メーカーも、パソコンユーザー向けに設定を簡略化した製品はリリースされてきたが、スマートフォン向けというわけではなかった。

そんな中、スマートフォン向けに自動設定ができるWiFiルーターがアイ・オー・データ機器から発売されたというので、早速、試してみることにした。


アイ・オー・データ機器のWiFiルーター 「WN-AG300DGR」は、IEEE802.11n準拠 300Mbpsの高速なインターネット利用が可能なだけでなく、スマートフォンやタブレットでのWiFi設定が自動でできる機能を搭載している。

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WPA2に対応するDS用ソフト! セキュリティの高いDSソフトでWi-Fiを利用しよう【デジ通】



いまやWi-Fi(無線LAN)は、身近な機器にはほとんど搭載されている。携帯やスマホ、タブレット、ノートPC、はたまた携帯ゲーム機までと幅広い。そして無線LANのセキュリティ設定は、高いセキュリティが期待できるWPA2などが推奨される。しかし、世界的にかなり普及しながらWi-Fi関連製品でWPA2などに対応していない機器がある。それが、携帯型ゲーム機のニンテンドーDSだ。

ニンテンドーDSで無線LANを使いたいからと無線LANルーターの設定を仕方なくWEPにしている人も多いと思うが、最新のDS用ゲームの中にはDSiや3DSで使用できるWPA2などに対応できる物もある。

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ホテルの有線LANが無線化できる!名刺サイズのポケットルーター「WN-G150TR」



今やノートPCがあれば、どこにいても仕事ができる時代だ。筆者のような仕事をしていると、仕事場以外での作業が多い日もあるほどで、ノートPCは常に持ち歩いている。

都市部では、無線LANスポットも多数あり、緊急時モバイルルーターも利用すれば、それほど困らない。しかし、出張や旅先となると、少々事情が違ってくる。インターネットが利用できるホテルを確保するが、有線LANしか使えないところもまだ多いのが悩みの種だ。

自室とはいえ、有線LANは使える場所が限定されてしまう。自宅のように部屋のどこでもネットが利用できる無線LANを使いたいものだ。
今回も、アイ・オー・データ機器サイトで調べて、ピッタリのアイテムを見つけた。

手のひらに収まるほど小さいのにWi-Fi通信の高速インターネットができる、ポケットルーター「WN-G150TR」だ。

「WN-G150TR」をホテルの有線LANに繋ぐだけで、無線でインターネット接続が利用できるので、旅先の宿でも自宅と同じように無線でノートPCやポータブルゲーム機をつかえるのだ。

さっそく、この便利なポケットルーターを詳しく紹介しよう。

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10時間駆動で69gのWiMAXルータ!4つの業界一を備えた「Mobile Cube」が凄い



ネットワークコンサルティングは、UQ コミュニケーションズが提供する高速モバイル通信方式であるモバイルWiMAX 通信に対応した高速モバイルルーター「Mobile Cube」の展開を、2011年12月1日より、WiMAX 通信回線を用いたサービス事業者へ向けて予約販売を開始することを明らかにした。

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ご迷惑をおかけ致します!ドコモ、Xi対応ルーター「BF-01C」発売未定に



ドコモは、2011年5月16日に報道発表した『「Xi」(クロッシィ)対応モバイルWi-Fiルーター「BF-01C」』について、発売時期を「2011年10月(予定)」と発表していたが、十分な品質を担保するため、発売時期を延期することを明らかにした。発売時期が決定次第、あらためて正式に発表するとしている。

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アルチザネットワークスは、WiMAX Wi-Fi モバイルルータ「AZ01MR」を、コンシューマ向け新ブランド「Artiza Design」から6 月上旬以降発売すると発表した。直販価格は、2万4,800円。

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