筆者は毎朝必ずコーヒーを飲んでから仕事をするようにしている。社会人になってからずっとこのスタイルだ。筆者だけでなくコーヒーを飲んで頭をすっきりと覚醒させて仕事を始めるというビジネスパーソンは多いだろう。

時には前日の無理がたたり、朝なかなか起床できず、ギリギリになって起きた結果、コーヒーを飲む暇もなく自宅を出なければいけないことも多い。そうしたときは、出社途中の駅のホームで電車待ちの合間に缶コーヒーを飲んで頭を覚醒させている。最近でこそ自宅でコーヒーを飲む時間が多くなったが若い時分は毎朝缶コーヒーといったことも多かった。

このように手軽にコーヒーを飲みたいというニーズを満たしてくれる方法として日本には缶コーヒーという便利な飲み物がある。国内のコーヒー市場(家庭を除く)は、なんと年間約295億杯にも上る。そのうち、缶コーヒーは約140億杯と実に半数を占める。その缶コーヒー市場に対して、アサヒ飲料株式会社が新たな一手を打ち出した。

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